概要:SDK、オペレーティングシステム(iOS、Android)の普及率、そしてiOSのATT同意率を確認できる管理画面です。
バージョン普及率とATTオプトイン管理画面
ダッシュボードのデータは af_open (session) イベントを基に集計した数値であり、インストールデータに紐づくデータではありません。ダッシュボードには、主に以下の項目があります。
- SDKバージョン情報 - 全てのプラットフォーム(Android & iOS)が対象
- ATT同意メトリックとiOS 16.1 +の導入率(SKAN 4データの可能性を提供します)
SDK情報ページを確認する方法:
- AppsFlyer管理画面 左メニュー 設定 > SDK情報に移動します。
- アクティビティの日付範囲を設定してください。
表示されるメトリクスについては、この後のセクションで説明します。
SDK情報(iOS / Android)
iOS および ATT指標
ユーザーが採用するiOSバージョンによって、利用可能なデータの種類に違いが生じる可能性があります。
例:ユーザーが iOS 16.1+を使用している場合、SKAN 4データが利用可能になる可能性があります。
ATTステータスは、iOS によって設定され、アプリによってAppsFlyerに報告されます。指定されるATTステータスの値は次のとおりです。
- Authorized(許可):ユーザーがトラッキングされることを明示的に許可しました
- Denied(拒否):ユーザーがトラッキングされることを明示的に拒否したか、ユーザーがiOS 14以降にアップグレードする前にLATが有効でした
- Not determined(未定):ATTポップアップが表示されていないか、ユーザーが応答していません
- Restricted(制限):Appleはユーザーの追跡を許可していません
注意事項:
- グラフのデータは、指定された日付のユニークユーザーのアプリ起動イベントを基に計算されています。つまり、選択した期間内にユーザーがアプリを起動しなかった場合、そのユーザーはその日の指標にカウントされません。
- iOSおよびATTの指標には、 Appleが定義したATT値のみが含まれます。AppsFlyerが定義する追加の値ではありません。
- 同意率の指標は、次の計算式を使用して計算されます:Authorized(許可)/(許可 + 拒否) x 100
iOSアプリにおけるATTとiOSの導入指標
グラフ | 例 / 備考 |
---|---|
アプリ起動時のATTステータス |
iOS 14以降の端末で、かつ指定された日付にアプリを起動したユーザーのデータです。これは、指定された日付におけるユーザーのATTステータスがメトリクスに表示されることを意味します。 |
アプリバージョン別の同意 | |
同意トレンド | |
iOS 16.1 普及率 |