SDK情報(バージョン&同意)管理画面

概要:SDK、オペレーティングシステム(iOS、Android)の普及率、そしてiOSのATT同意率を確認できる管理画面です。

バージョン普及率とATTオプトイン管理画面

ダッシュボードのデータは af_open (session) イベントを基に集計した数値であり、インストールデータに紐づくデータではありません。ダッシュボードには、主に以下の項目があります。

  • SDKバージョン情報 - 全てのプラットフォーム(Android & iOS)が対象
  • ATT同意メトリックとiOS 16.1 +の導入率(SKAN 4データの可能性を提供します)

SDK情報ページを確認する方法

  1. AppsFlyer管理画面 左メニュー 設定 > SDK情報に移動します。
  2. アクティビティの日付範囲を設定してください。
    表示されるメトリクスについては、この後のセクションで説明します。

SDK情報(iOS / Android)

以下は、最新のアプリ起動日を使用してiOSおよびAndroidアプリで使用できるバージョンメトリックを示しています。

ユーザー数
アプリバージョン

2021年5月20日にアプリバージョンV1.4.28が導入されたことが分かります。

UsersByAppVersion__1_.png

SDKバージョン

SDKバージョンV6.1.4が2021年5月20日に導入されたことが分かります。

UsersBySDKVersion.png

端末OSのバージョン

UsersByOsVersion.png

デバイスタイプ

UsersByDevice.png

iOS および ATT指標

ユーザーが採用するiOSバージョンによって、利用可能なデータの種類に違いが生じる可能性があります。
例:ユーザーが iOS 16.1+を使用している場合、SKAN 4データが利用可能になる可能性があります。

ATTステータスは、iOS によって設定され、アプリによってAppsFlyerに報告されます。指定されるATTステータスの値は次のとおりです。

  • Authorized(許可):ユーザーがトラッキングされることを明示的に許可しました
  • Denied(拒否):ユーザーがトラッキングされることを明示的に拒否したか、ユーザーがiOS 14以降にアップグレードする前にLATが有効でした
  • Not determined(未定):ATTポップアップが表示されていないか、ユーザーが応答していません
  • Restricted(制限):Appleはユーザーの追跡を許可していません

注意事項:

  • グラフのデータは、指定された日付のユニークユーザーのアプリ起動イベントを基に計算されています。つまり、選択した期間内にユーザーがアプリを起動しなかった場合、そのユーザーはその日の指標にカウントされません。
  • iOSおよびATTの指標には、 Appleが定義したATT値のみが含まれます。AppsFlyerが定義する追加の値ではありません。
  • 同意率の指標は、次の計算式を使用して計算されます:Authorized(許可)/(許可 + 拒否) x 100

iOSアプリにおけるATTとiOSの導入指標

グラフ 例 / 備考
アプリ起動時のATTステータス

AttStatusByDate.png

iOS 14以降の端末で、かつ指定された日付にアプリを起動したユーザーのデータです。これは、指定された日付におけるユーザーのATTステータスがメトリクスに表示されることを意味します。

アプリバージョン別の同意

ATTAppVersion.png

同意トレンド

ConsentTrend.png

iOS 16.1 普及率  iso_user_adoption_rate.png