まずはじめに
代理店に対して運用媒体の開示を依頼することで、代理店によって運用された広告媒体のトラフィックが簡単に確認できます。
運用媒体の開示(Agency Transparency)は、代理店が出稿を担当しているメディアソース名, チャネル名などのデータが広告主側のAppsFlyerの管理画面上で表示されるようになる機能です。
注
一度運用媒体の開示設定を有効にすれば、全ての過去データについても同様に確認が可能になります。
管理画面上での表示について
1. 主要な管理画面において, 右上の以下 Advanced ボタンをクリックしてください。
2. 代理店の欄で、特定の代理店をリストから選択してください。
3. その際、(transparent)と記載のある代理店を選択すると、その代理店によって運用された全てのトラフィックが表示されるようになります。
以下のスクリーンショットのように、運用媒体を開示している代理店によるメディアソース名が確認できるようになります。
グループ化 のフィルタで、代理店別の成果へ表示を切り替えることも可能です。 グループ化のフィルタで代理店別を選択し代理店フィルタの中で複数の代理店を選択することで、キャンペーンを運用している代理店毎の成果を比較することができます。
Raw Dataレポート上での表示について
集計レポート、Raw Dataレポートでも、それぞれ運用媒体を開示した代理店の成果がメディアソース別に確認できます。
注
運用媒体を開示した代理店の成果の場合、 Agency/PMD (af_prt) のカラムには代理店名が入り、Media Source (pid) のカラムにはメディアソース名が入るようになります。 一方非開示の場合は、両方のカラムに代理店名が入ります。
リテンションレポートでの表示について
グループ化 のフィルタを使うことで運用媒体を開示した代理店別 / メディアソース別の成果を表示できます。
API アクセスについて
運用媒体の開示は、全てのAPIアクセスにも適用されます。
制限
- アクティビティレポートとコホートレポートには現状対応しておりません。
- データは、計測URLにも表示されている代理店名に従って表示されます。大文字と小文字、代理店名のスペルにもご注意ください。