お知らせ:Chromeのユーザーエージェント Client Hints

更新情報

ユーザーエージェントデータは、確率的モデリングによるアトリビューションに必要です。

Chromeは、ユーザーエージェントのデータを減らすことを目的としたUser-Agent Client Hints APIをリリースしました。2023年2月1日以降、Androidまたはデスクトップデバイス上の Chrome 110 ベースのブラウザ(Chrome、Edge、Opera など)から開始されるすべてのトラフィックにおいて、ユーザーエージェントのヘッダーデータが削減されます。

完全なデータは、リクエストに応じてのみ入手可能です。

発効日

2023年2月1日

必要なアクション

  • ユーザー端末を介してレポートされるクリックは、対応は不要です。AppsFlyerは、これらの変更に準拠するために必要な調整をすでに行っており、必要に応じて完全なデータを取得しています。
  • アドネットワークがS2S(サーバー間)でレポートするクリック数とインプレッション数については、アドネットワークは User-Agent Client Hints APIを使用してOSバージョンとデバイスモデルをリクエストし、計測リンクに含まれるパラメータとしてAppsFlyerにレポートする必要があります。
    詳細:アドネットワーク向けの手順

影響内容

アトリビューション:影響無し - アトリビューションは、上記の必要なアクションが取られている限り影響を受けません。

ダッシュボード: 影響無し

ローデータレポート: Data Locker経由で取得するクリック数とインプレッション数レポートは、受信したユーザーエージェントが完全なデータまたは削減されたデータとともに表示されます。つまり、ユーザーエージェントが削減された場合、OSバージョンとデバイスモデルは個別の項目としてのみ表示され、ユーザーエージェント項目自体から抽出することはできません。