概要:AppsFlyerと連携済みパートナーを連携して、計測の記録とパートナーへのポストバックの送信を可能にします。
SRN以外の連携済みパートナーの設定
AppsFlyerは、APIによってパートナーと連携します。この記事では、パートナー連携を有効にし、SRN(セルフレポーティングネットワーク)以外のパートナー向けの計測リンクを生成するための一般的な手順について説明します。
- このガイドはSRNには適用されません。SRN向けの手順は次のリンクを参照してください。
- 一部のパートナー(非SRNを含む)には、専用の記事があります。次の手順で、それらの記事を検索できます。
- この記事のヘッダーにある記事のパスにて、キャンペーン管理をクリックし、パートナー毎の記事をご確認ください。
- Appsflyerで、[設定] > [連携済みパートナー]に移動します。パートナーを検索し、[このパートナーとの連携方法] をクリックします。
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Google Marketing Platform | Apple Search Ads | Google Ads | Snapchat | Tencent Social Ads | Yahoo! Search Ads | Verizon Media |
最初のステップ
パートナー連携を始める方法:
- パートナー側のアカウントをセットアップします。
- このガイドに従って、AppsFlyerのパートナーを設定します。
- アドネットワークのインストールを計測し始め、インストール後のイベントを記録します。
エコシステムにおけるパートナータイプ
関連記事: AppsFlyerパフォーマンスインデックスでは、モバイルメディアソースをカテゴリー別、地域別にランキングしています。
パートナーの種類 | 説明 |
---|---|
アドネットワーク |
あなたに代わりキャンペーンを実施します。 |
代理店 | 広告主に変わりキャンペーンを運用し、専門知識を活用して質の高いユーザーを獲得します。運用媒体を開示、または非開示の設定が可能です。 |
マーケティングパートナー | マーケティングパートナーは、特定のアドネットワークを専門に扱います。例:Facebook マーケティングパートナー、Apple Search Adsマーケティングパートナー、Twitter公式広告パートナー |
リターゲティングネットワーク | リターゲティングキャンペーンを配信することに特化したアドネットワークです。 |
サードパーティプラットフォーム | アナリティクスやマーケティングオートメーションプラットフォームなど、BIに関するサービスを提供します。 |
テレビアトリビューション | 放映されたテレビCMと新規インストールとの高精度の計測を可能にするパートナー。 |
不正検出 | AppsFlyerのProtect360不正防止ソリューション以外の外部のサードパーティ不正防止ツール。 |
AppsFlyer連携パートナーの一覧は管理画面からご確認いただけます。パートナー名や次のセクションで説明されている他の属性をもとに絞り込みが可能です。
機能別のパートナーリスト
連携済みパートナーリストを検索し表示する方法:
Appsflyerにて、設定 > 連携済みパートナーを開きます。管理画面上のコントールを使用してフィルタを適用し表示します。
パートナーリストが表示されます
オプション | 説明 |
---|---|
A. テキスト検索 |
パートナーを検索するテキストを入力します |
C. フィルタ |
|
D. パートナー機能
|
パートナーの連携機能別:
iOSアプリの場合は、Apple Privacyフィルタを使用して以下を選択します: |
E. データリッチネス
|
データの豊かさ
スコアの構成要素
|
B. レビューと非アクティブ化 |
過去30日間にコンバージョンがなかったアクティブパートナー連携がある場合は、警告が表示されます。データプライバシーに関する問題を防ぐため、これらのパートナーを非アクティブにします。 |
パートナーを選択すると、各パートナーの設定画面が表示されます。このページは、次のセクションで構成されています。
-
ヘッダー には次が含まれます:
- 連携パートナーの名前
- このパートナーへの紹介を依頼するリンク
- このパートナー向けの記事へのリンク。専用記事が存在しない場合は、この記事が表示されます。
- パートナー機能バッジ
- 設定タブ:使用できるタブは、パートナータイプと機能によって異なります。
-
フッター :
- リストに戻る:前に選択したフィルタオプションを使用した連携済みパートナーリストに戻ります。
- ステータスメッセージ:タブデータの現在のステータス(例:保存中、保存済、エラー、保存されていない変更がある等)を表示します。
- 変更を破棄:最後の変更を保存せずもとに戻します。
- 保存:現在のタブの設定のみを保存します。
- 新しく設定されたパートナーとキャンペーンを実行する前に、連携テストを実施してください。
- 間違いは、設定中に発生する可能性が最も高いです。事前にテストすることで、大量のリソースを消費したあとに、計測データが欠けていたり、間違っていたりするリスクを回避できます。
- オーガニックと非オーガニックのインストールについて、必ず最初にアプリの基本的なSDK連携をテストしてください。
パートナー設定画面のヘッダー
パートナータイプごとに適用される設定タブ
設定タブ | |||
---|---|---|---|
パートナーの種類 | 連携 | 権限 | 備考 |
メディアソース | Y | Y |
利用できる追加タブ:コスト、広告収益、計測リンク アドネットワーク、アフィリエイトネットワーク、ダイレクトパブリッシャー、プログラマティック広告、 中国国内のアドネットワーク、 リターゲティングネットワークなど。 |
代理店 | N | Y | アドネットワークの機能を持たない代理店 |
サードパーティ | Y | N | アナリティクスプラットフォームや、マーケティングオートメーションプラットフォーム |
マーケティングパートナー | Y | N |
パートナー設定タブ
パートナーの計測を設定する方法:
- Appsflyerにて、設定 > 連携済みパートナーを開きます。
- 連携済みパートナーを選択します。
- 連携タブを開きます。
- 必要に応じて、必要なセクションを完了します。
- SRN以外のアドネットワークでは、計測リンクパラメーターは必須です。計測リンクタブを参照してください。
- 必要に応じて、残りの設定タブを完了します。
連携
パートナー連携は、パートナーの要件によって異なり、このセクションで説明されている全てのオプションのサブセットを含めることができます。iOSとAndroidの設定でいくつか違いがあります。
必要に応じてセクションを完了してください。
Key | セクション | 説明 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
A |
パートナーを有効にする |
連携パートナーを有効化する方法:
|
||||||||||
B |
データ共有の設定 |
データ共有の設定では、ポストバックとレポートを介してどのデータをパートナーと共有するかを設定できます。 iOS アプリの場合、次のデータ共有オプションが適用されます。
|
||||||||||
C |
一般的な設定 |
パートナーID—認証情報 一部のパートナーは、パートナーとの連携に認証情報を要します。パートナーはこのIDを、アプリID、アカウントID、ユーザーID、ネットワークIDなどと呼んでいます。この項目が表示される場合は、パートナーの管理画面からこのIDを取得し、項目に入力してください。 ビュースルーアトリビューションの有効化 これを有効にすると、このパートナーのビュースルーインストールが計測されます。
|
||||||||||
D |
デフォルトのポストバック |
パートナー連携が有効になっている場合、AppsFlyerは、インストール、起動、リエンゲージメント、拒否されたイベント等のユーザーアクションに対してデフォルトのポストバックを送信します。 拒否されたイベントは、Protect360によってブロックされたイベント、またはターゲット検証の条件を満たしていないと判断されたイベントです。拒否されたイベントについては、AppsFlyerとのこれについての連携が完了しているかどうかパートナー側に問い合わせてください。 パートナーのデフォルトポストバックを設定するには、ポストバックの送信先となるユーザーソースを定義します。
権限が付与されている代理店は、デフォルトポストバックで、[このパートナーに紐づくイベントのみ] の選択に限られています。 |
||||||||||
E |
アプリ内イベントのポストバック |
アプリ内イベントのポストバックを設定する方法:
備考:
関連記事:アプリ内イベントポストバックの設定 |
||||||||||
F |
連携の保存 |
変更後、連携を保存をクリックします。 |
アトリビューションリンク
クリック型 (SRN以外) アドネットワーク用の計測リンクを生成します。注!SRNは広告主が生成した計測リンクを使用しないため、このタブはSRNのキャンペーンには適用されません。
パートナーと共有する計測リンクを作成します。特定のキャンペーンや広告セット、個別の広告の成果を測定するための計測リンクをパートナーに送信します。
計測リンクのパラメーター
追加パラメーターを計測リンクに追加することで、詳細なドリルダウン分析が可能になります。計測リンクに既に定義済みのパラメーターは、ここで追加して編集し、新しい値を設定できます。
計測リンクに追加したいパラメーターを選択します。
名称 | 説明 | 計測リンクのパラメーター |
---|---|---|
Campaign | メディアソースで運用している異なるキャンペーンを比較します。 | c |
Adset | メディアソースで運用している特定のキャンペーン内の異なる広告セットを比較します。 | af_adset |
Ad Name(広告名) | メディアソースで運用している特定のキャンペーン内の特定の広告セットに含まれている異なるクリエイティブを比較します。 | af_ad |
サイトIDとサブサイトID | 特定のパブリッシャーにインストールを紐づけるためにサイトIDを設定します。パブリッシャー数が多い場合、サイトID数の上限を越えないように、サイトIDの使用数を控えて、サブサイトIDパラメータを使用することをお勧めします。 | af_siteid と af_sub_siteid |
Subscriber Parameters(サブパラメータ) | 5つのサブパラメータを使用して有効な値を挿入できます。これらのパラメータはパースされ、ローデータレポートの該当カラムに表示されます。データの集計や絞込みを行うのに便利な値を入力できます。 | af_sub1, af_sub2, af_sub3, af_sub4, af_sub5 |
新しいパラメーターボックスに入力することで、計測リンクに別のパラメーターを追加できます。AppsFlyerで利用できるURLパラメーターを全て使用できます。
リターゲティングの設定
リターゲティングが有効になっている場合:AppsFlyerは、計測リンクに &is_retargeting=true
を追加することで、リンクがユーザー獲得用ではなく、リターゲティング計測リンクと認識します。
計測リンクパラメータ:is_retargeting
リターゲティング計測をするには、次を完了してください。
-
標準リンク vs. OneLink
次の場合はスタンダート計測リンクを選択します:
- URLにディープリンクを使う必要がない
- ディープリンクにURI スキームのみを使用する予定である
次の場合はUse OneLink (OneLinkを使用)を選択します。
- AndroidとiOSの両方のアプリで1つのリンクを共用する
- ディープリンクでユニバーサルリンクまたはアプリリンクを使用する
OneLinkを選択すると、計測リンクがアプリのリンクから OneLink URL に変わりますので注意ください。
-
ディープリンクURL
この項目は、ディープリンクを使用してユーザーをアプリの特定のアクティビティに遷移する場合に使用します。
計測リンクパラメーター:af_dp
詳細はディープリンクソリューションをご覧ください。 -
リエンゲージメント期間
リエンゲージメント後に、ユーザーのアプリ内イベントがリターゲティングメディアソースにアトリビュートされる期間を設定します。値は日数(1~90)、時間数(最大23)またはlifetime(ライフタイム)を設定できます。
計測リンクパラメータ:af_reengagement_window
クリックスルー計測
設定を使用してクリックからインストールまでの最大時間を設定します。ルックバック期間以内に発生するインストール(初回起動)のみが計測されます。
許容範囲:1-23時間、または1-30日間。
計測リンクパラメータ: af_click_lookback
クリックルックバック期間の詳細をご覧ください。
クリック計測リンク
このリンクは、設定したすべての情報が含まれる計測リンクです。
AppsFlyerではパートナーの計測リンクを保存しません。ユーザーが広告をクリックした時に計測リンクが機能するように、生成した計測リンクをコピーしてパートナーに送信してください。
ビュースルー計測ルックバック期間
インプレッションからインストールまでの最大時間を設定します。広告のインプレッション後、ほかに関連する広告がクリックされなかった場合、このルックバック期間内に発生したインストール(初回起動)成果がパートナーに紐づきます。
この値は、1~23時間または1~7日間で設定できます。
計測リンクパラメータ: af_viewthrough_lookback
ビュースルー計測についてご参照ください。
インプレッション計測リンク
インプレッション計測リンクには、クリック計測リンクと同様の(ルックバック期間は異なりますが)アトリビューションデータが含まれます。このリンクをパートナーに送信すると、媒体によりますが、通常、該当する広告を1秒以上見た時に有効になります。
コスト
- コストデータはクリック時、またはコストAPI経由で連携済みパートナーからレポートされます。
- ベストプラクティスは、コストAPIを実装する方法です。
- コストAPIはクリックとインプレッションレポートを含みます。
APIによるコストデータの有効化
コストAPIを有効にする方法:
- 連携済みパートナーの[コスト] タブにて、コストデータの取得を有効にします。
パートナーに接続するために必要な認証情報項目が表示されます。 - パートナー管理画面から、またはAppsFlyer画面の指示に従って、必要な認証情報を取得します。
- 認証情報項目を入力します。
- パートナーのコスト連携にサイトIDのマッピングが含まれる場合、ドロップダウンから希望のサイトIDの設定を選択します。
- Save Cost(コストを保存)をクリックします。
- 接続テストをクリックしてください。
- 次のメッセージが表示される場合:
- API connection verified が表示され、正常に手順が完了されました。これでAPIがアクティブです。AppsFlyerはパートナーから1日6回、平均約4時間ごとにデータを収集します。
- [Invalid Credentials(無効な認証情報)] が表示される場合、認証情報を再確認し、手順を繰り返してください。
- Something went wrong (不具合が発生) が表示される場合、後ほど再度お試しください。
サイトIDのマッピング
コストデータをレポートする場合、一部のパートナー連携では、サイトID項目の入力方法を選択できます。つまり、計測リンク上にあるAppFlyerのサイトIDマクロと一致するように、サイトIDを設定できます。
- デフォルトでは、サイトIDマッピングは、計測リンク上のAppsFlyerのマクロと一致しています。
- 使用している計測リンクのマクロが、サイトIDマッピングと異なる場合、サイトIDデータは正しく入力されません。
サイトIDの設定方法を選択するには:
- 連携パートナーの [コスト] タブにて、[サイトIDマッピング]へ進み、ドロップダウンメニューから設定を選択します。
- Save Cost(コストを保存)をクリックします。
変更内容はUTCタイムゾーンの翌日から反映されます。例えば、サイトIDマッピングを月曜に行うと、UTCの火曜からデータに反映されます。
コストデータ同期ステイタス
このタブはAPI経由でコストデータを提供するネットワークに関連しています。
コストタブには、広告費インポートのステータスと、AppsFlyerが最後にそのコストデータを取得した時間が表示されます。
最新のデータ取得
コストタブには、し顎にコストデータが取得された時刻が表示されます。コストデータが一度も取得されていない場合は、Cost Data was never successfully pulled(コストデータは一度も取得されていません)という同期メッセージが表示されます。
例
シナリオ1:停止したキャンペーン
AppsFlyerは、アドネットワークAで実行した複数のキャンペーン費用を取得します。コストタブでは、アドネットワークAでのキャンペーンを停止した日に、Last successful sync 2 hours ago (最後の同期は2時間前) というメッセージが表示されます。2週間後、コストタブにはLast successful sync 14 days ago (最後の同期は14日前) と表示されます。
シナリオ2:広告ネットワークAPIの問題
AppsFlyerは、アドネットワークBで実行した複数のキャンペーン費用を取得します。コストタブには、Last successful sync 2 hours ago (最後の同期は2時間前) というメッセージが表示されます。次に、アドネットワークBでAPIの問題が発生します。この問題の修正には数時間かかります。コストタブを見ると、 Last successful sync 8 hours ago(最後の同期は8時間前)というメッセージが表示されています。
OAuthネットワーク
OAuthネットワーク (Google、Facebookなど) では、複数のアカウントと動機してコストデータを取得することができます。同期されたアカウントごとに、AppsFlyerはコスト連携のステ-タスを表示し、最後に対象のコストデータが取得された時間を表示します。
広告収益
自社アプリに広告を表示するパブリッシャーの場合、広告収益機能を使用すると、ユーザーをもたらしたメディアソースに広告収益を紐づけできます。広告収益アトリビューションについて
広告収益アトリビューションの有効化
- パートナーが、集計値、またはユーザーレベルでの計測のどちらに対応しているか確認します。
- 広告収益の連携ガイドにて適切な方法に従ってください。
広告収益APIのステイタスメッセージ
ステータス | 備考/必要なアクション |
---|---|
Active | 接続は完了しており、データを取得しています。 |
No data found to pull(取得するデータが見つかりませんでした) | 接続は正常に完了しました。パートナー側でこのアプリに関するデータがありません。 |
Partner API not responding(パートナーAPIが応答していません)Contact AppsFlyer support(サポートにお問い合わせください) | パートナーのサーバーがAppsFlyerに応答していません。 |
Invalid Credentials(認証情報が無効です)Enter updated credentials(更新された認証情報を入力してください) | |
Something went wrong(不具合が発生しました)Contact AppsFlyer support(サポートにお問い合わせください) | 技術的な問題が発生しました。AppsFlyerサポートにお問い合わせください。 |
Partner data not yet ready(パートナーのデータがまだ準備できていません)問題が続くようでしたら、AppsFlyerサポートにお問い合わせください。 | |
Data is being processed and will be available soon(データ処理中で、まもなく利用できます) | 現在、パートナーから受信したデータを処理中です。このデータは管理画面とレポートで利用できるようになります。 |
Data was never successfully pulled(データは正常に取得されていません) | この状態がさらに1時間続く場合は、AppsFlyerサポートにお問い合わせください。 |
権限
- 利用できる権限に基づいて、パートナーがさまざまなアクションを実行したり、データにアクセスできるように設定します。
- パートナーの計測を有効にしなくても、パートナーに権限を付与することができます。
- 代理店が設定したアドネットワーク:代理店がパートナー設定をした場合、広告主はアドネットワークの有効であるかのステータス、および付与された権限を閲覧できません。
- パートナーが代理店機能のみを持つ場合は、アドネットワークの権限セクションを無視して、代理店の権限セクションを設定してください。
アドネットワークへの権限付与
アドネットワークに権限を付与する方法:
- アドネットワーク権限を有効にします。
- アドネットワークの管理画面にアプリが表示されます。
- 権限は特定のアドネットワークにのみ付与されます。
- アドネットワーク管理者は、アプリに関する基本的なデータが確認できます。
- アドネットワークのチームメンバーに権限を付与する:
- [デフォルト] アドネットワーク管理者は、デフォルトでアプリにアクセスできます。
- 特定のチームメンバーに権限を付与するには、メールアドレスを使用してメンバーに追加する必要があります。
チームメンバーを追加する方法:- チームメンバーを追加するをクリックします。
- 広告ネットワークのチームメンバーのメールアドレスを入力します。
- 追加をクリックします。
- アドネットワークに付与する追加の権限を選択します:
パートナーへ付与する権限
権限付与後にできること
連携の設定
連携パラメーターを変更できます
アプリ内イベントポストバックの設定
- ポストバック設定を作成、定義、変更できます
- 警告!この権限と「パートナー連携の設定を許可する」を同時に有効にすると、アドネットワークはすべての計測イベントにアクセスできるようになります。これには、オーガニックトラフィックと全てのメディアソース経由の非オーガニックトラフィックが含まれます。
リテンションレポートへのアクセス
アプリのリテンションレポートにアクセスできます。
彼らのセッションに関するデータのみが表示されます。
集計ロイヤルユーザーデータへのアクセス
自社経由のロイヤルユーザー指標にアクセスできます。
集計アプリ内イベントデータへのアクセス
- アプリ内イベントデータへのアクセス(パートナーはポストバック設定でマッピングされたイベントだけではなく、すべてのアプリ内イベントデータにアクセスできます)。
- 他のメディアソースからの広告収益イベントを含む広告収益データへアクセスできます。
集計収益データへのアクセス
- アドネットワークによりもたらされたユーザーに紐づくアプリ内イベントと広告収益データにアクセスします。注:この権限は広告収益パートナーを直接識別するものではありません。ただし、広告収益イベントの名前にパートナー名を含めている場合、収益化ネットワークの名前を開示してしまう可能性があります。
広告費インポートの使用
- 広告費インポート画面へアクセスできます。
- 権限を付与されているアプリのみに対して広告費インポート画面が表示されます。
- 連携用の広告費ファイルを送信します。
Protect360管理画面&ローデータへのアクセス
- Access their Protect360 dashboard (including ProtectLITE).
- Access raw data if you subscribe to one of the following: Protect 360, Validation rules, or raw data. ProtectLITE doesn't include access to raw data.
代理店への権限付与
- 権限を代理店に許可すると、彼らが使用する広告ネットワークに対してアプリ運用の権限を付与できるようになります。広告ネットワークへ権限を与えるのと同じ仕様です。
- 広告主がアドネットワークを使用しており、また代理店側も同じアドネットワークを使用している場合、広告主と代理店の両者が、アドネットワーク側のチームメンバーの権限を編集して、アプリの管理画面の閲覧権限を付与できます。
- 新しいアドネットワークのチームメンバーが追加されていたり、削除していないチームメンバーが表示されない場合には、代理店側で追加または削除した可能性があります。
- 警告:この設定が無効になっている間に発生した代理店経由のインストールは、代理店の成果と計測されず、代理店の管理画面とデータには表示されません。代理店のアクティベーションについて詳細をご覧ください。
代理店に権限を付与する方法:
- 代理店権限を有効にします。
- 代理店に付与したい権限を選択します。
代理店へ付与する権限 権限付与後に代理店ができること 高プライバシーモードの設定変更 代理店にがアドネットワークの高プライバシーモードでのデータ共有設定の変更を許可します。 Protect360管理画面&ローデータへのアクセス - 代理店はProtect360管理画面にアクセスできます。
- 次のいずれかをサブスクライブしている場合、ローデータへアクセス可能できます:Protect360、検証ルール、ローデータ
リテンションとコホートレポートへのアクセス 代理店が獲得したユーザーのリテンション / コホートデータのみが開示されます。 集計オーガニックデータへのアクセス ローデータレポートへのアクセス アプリ内イベントポストバックの設定
代理店がアプリ内イベントのポストバックマッピングを設定することができるようになります。
-
イベントの共有権限
- このパートナーのみ:代理店が獲得したトラフィックから発生したイベントのみを送信します。
- オーガニックを含む全てのメディアソース:他のメディアソースや代理店、オーガニックユーザーを含む全てのメディアソースのトラフィックからのイベントを送信します。
- 収益のポストバック設定を許可する:代理店が収益値を含むイベントデータを送信することを許可できるようにします。
-
SDKイベント名:[イベントを追加] をクリックして、ドロップダウンメニューからイベントを選択します。
代理店に権限を許可するイベント名を必ず選択してください。
代理店を使用する際の詳細もご参照ください。
AppsFlyerと連携済みのアドネットワークの99.5%を占める通常のアドネットワークは、成果計測を目的としてAppsFlyerの計測リンクを利用しています。同様に、オウンドメディア計測も、AppsFlyerのカスタム計測リンクを使って行われます。
正しく計測するためには、計測リンクのパラメータが正しく設定されている必要があるため、アドネットワークやカスタム計測リンクで新しいキャンペーンを開始する前に、計測テストを実施してください。
計測リンクのテスト方法:
- 計測リンクを作成します。
- 登録されたテストデバイスに新しい計測リンクを送信します(メールまたはQRコード経由で)。
- リンクをクリックします。アプリストアにリダイレクトされるかどうかを確認します。
- アプリをインストールします。
- アプリを起動します。
- 管理画面上で、パートナーのメディアソース名の下にインストールが表示されるかを確認します。
- キャンペーンレベルにドリルダウンし(概要ページの上部にあるメディアソースフィルタから該当パートナーを選択)、正しいキャンペーン名の下にインストールが表示されていることを確認します。
- 必要に応じてドリルダウンを続行し、広告セット(単独の広告のレベルでも)を確認します。
SRNの計測テスト
Facebook、Apple Search Ads、Google AdsなどのSRNは、成果計測に外部の計測リンクを使用しません。代わりに、SRNはAppsFlyerからの通知を受信し、自社への成果計測を確認してレスポンスを返します。そのため、一般的なアドネットワークのように、ネットワークシステムと別に連携をテストすることはできません。個別に各SRNと連携テストを実施してください。
SRN連携のテスト方法:
- 各パートナーの設定ガイドに従って、AppsFlyer上で全ての設定を実行してください:Facebook、Google Ads、Twitter、Apple Search Ads、Snapchat
- SRNパートナーで新しい低予算のキャンペーンを実行します。
- パートナー管理画面で新規インストールが表示される場合、AppsFlyer管理画面で適切なメディアソースの元に成果が表示されるか確認してください。
- オーバービュー管理画面で、メディアソースフィルタをキャンペーンレベルにドリルダウンし、正しいキャンペーンの元に成果が表示されるか確認してください。
- 必要に応じてドリルダウンを続行し、広告セット(単独の広告のレベルでも)を確認します。
すべて問題がなければ、そのパートナーで新しく大規模な予算のキャンペーンを開始することができます。連携テストはSRNパートナーごとに一度行うだけで十分です。つまり、キャンペーンごとにテストを実施する必要はありません。
ローデータによるテスト
ローデータを使用することで、マーケティングに役立つ貴重な情報が見つかる可能性があります。ご利用の料金プランにローデータへのアクセスが含まれている場合は、ローデータを含んだテストをお勧めします。
ローデータのテスト方法:
- 前述のテストを実行したあとに、レポ―ト > データエクスポートを開きます。
- テストしたメディアソースを選択します。
- インストール後15分が経過してから、インストールレポートをダウンロードします。
- パートナーからのインストールレコードが存在し、メディアソース、キャンペーン名、タッチタイムとタイプ、デバイスID(IDFAまたはAdvertising ID)、代理店の名前(レポートでは「Partner(パートナー)」)などのパラメーターが含まれていることを確認します。