リテンションレポート

概要: リテンションはユーザー獲得キャンペーンで獲得したアクティブなアプリユーザーの数を測定します。

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リテンションレポート

マーケティング担当者としての目標は、ユーザーの関心を引き付け、より多くのユーザーを呼び戻すことです。リテンションとは、アプリの起動率を経時的に記録するために使用する指標です。リテンション率メトリックを使用して、次のことを行います。

  • どのチャネルとキャンペーンが最もエンゲージしたユーザーをもたらすかを明らかにする
  • LTV最適化を実行する
  • バージョン更新後の製品の使いやすさを測定する

 ヒント

アプリのリテンション率は他のアプリと比較してどうですか?
業界、国毎のベンチマークの内訳をチェックしてみてください。

リテンションレポートを閲覧する

リテンションレポートを表示するには:

  1. Dashboard > リテンション をクリックします
  2. リテンションレポートを表示する期間を選択します。日付はコンバージョン日を対象とします。
  3. レポートを集計するディメンションを選択します。
  4. 使用するフィルターを適用します。
  5. [フィルタを適用] をクリックします。

リテンション率に応じてセルの色が変わります。特定の日のコホートリテンション率が高いほど、セルは暗くなります。

代理店

代理店はリテンションレポートにアクセスできますが、アクセスするには広告主からの権限付与が必要です。

代理店へのリテンションレポートのアクセス権限付与:

  • 広告主のアカウントから、連携済みパートナーから代理店ページへ移動し、[権限] タブにある リテンションレポートとコホートレポートへのアクセス権限付与 を有効にする必要があります。

レポートの使い方

リテンションの計算方法

特定の日付範囲において、リテンションは次の比率として計算されます。

  • インストールされた日(もしくは週)から特定の日数(もしくは週数)の間に1回でも、アプリを立ち上げたユニークユーザーの数
  • 選択した期間内にアプリを初めて起動したユーザーの総数。
  • リテンションのみ
  • データの更新頻度:
    • 日別リテンションKPI:日別
    • 週別リテンションKPIは、毎週月曜日〜日曜日の午前0時の単位で計算されれます。更新されたKPIは、月曜日の12:00 UTCより管理画面で利用できます。 

例1:基本的な計算

PracticeChords は、ミュージシャン志望者向けの新しいアプリです。特定の選択した期間に10人のユーザーがインストールしました。この期間を選択した場合にレポートに表示されるものを見てみましょう。

  • 4人のユーザー(非常に熱心な若いミュージシャンのジョン、ポール、ジョージ、リンゴ)のみが1日目にアプリを使用しました。
  • 彼らはすぐに退屈し、2日目に誰もアプリを使用しませんでした。

レポートは次のように表示されます。

メディアソース インストール日 1日目 2日目

XXX

100%

10

40%

4

0%

0

例2:レポートは累積値ではありません

  • ジョンとポールは、インストール後1日目(インストールの翌日)にアプリを使用しました。
  • ポール、ジョージ、リンゴは2日目にアプリを使用しました。

レポートは次のように表示されます。

メディアソース インストール日 1日目 2日目

XXX

100%

10

20%

2

30%

3

AppsFlyerは毎日アプリを開くユニークユーザーの数を計算しており、数値は累積されません。したがって、ポールのようなユーザーが1日目と2日目の両方でアプリを使用したかどうかにかかわらず、1日目と2日目のグループは重複する可能性があります。

 

例3:1日目とは何ですか?

1日目 とは、ユーザーがアプリを起動してから最初に使用した日などを意味します。

  • 選択した期間:1月1-3日
  • カート、クリスト、デイブは1月1日にアプリをインストールして起動しました。
  • ジョン、ポール、ジョージ、リンゴは1月2日にアプリをインストールして起動しました。
  • スティング、アンディー、およびスチュワートは、1月3日にアプリをインストールして起動しました

これらのユーザーは、100%の基本値にカウントされます:3 + 4 + 3 = 10

  • 1月1日にアプリをインストールした3人のユーザー全員が、翌日にアプリを使用しました。(1月2日)
  • ジョンとジョージのみが、インストール後の翌日にアプリを使用しました。(1月3日)
  • アンディのみがインストール後の翌日にアプリを使用しました。(1月4日)

これらのユーザー(3 + 2 + 1)は、1日目のリテンション計算のコホートを構成します。10÷6 = 60%

データ期間の選択

画面右側で、コホート期間を選択できます。

最初のアプリ起動以降のユーザーアクティビティの期間枠を選択します。

  • 日別 の場合、レポートの各列は、最初のインストールの日付以降のアクティビティの日を表します。
  • 週別 の場合、各列は最初のインストールの週からのアクティビティの週を表します。

この期間選択で、インストールが発生した日の日付範囲を定義します。選択した期間内にアプリを初めて起動したすべてのユーザーは、基本値(100%)にカウントされます。

例4:日別集計と週別集計の違い

  • 選択した期間中にポールとジョンだけが PracticeChords というアプリをインストールしたと仮定しましょう。二人とも1日目から使い始めました。
  • 2週目の半ばに、ジョンは退屈して練習(アプリの使用)をやめました。
  • ポールはより頑固で、毎日3週間アプリを使い続けました。

日別レポート(最初の2週間のみを表示)は次のように表示されます。

メディアソース インストール日 1日目 2日目 ... 7日目 8日目 ... 12日目 13日目

XXX

100%

2

100%

2

100%

2

...

100%

2

100%

2

...

50%

1

50%

1

週別レポートは次のように表示されます。

メディアソース インストール週 1週目 2週目 3週目

XXX

100%

2

100%

2

50%

1

50%

1

7日目から13日目(インストール週の後の1週間目)にアプリの使用を停止したジョンは、その週の数日間しか使用しませんでしたが、1週目データにカウントされます。

フィルターとグループ化

フィルター および グループ化 の設定により、以下のリストのさまざまなディメンションを使用してリテンション統計を掘り下げて調査できます。これらのいずれかのディメンションに分けて結果をグループ化できます。但し、一度に4つまで選択できます。

最小コホート数設定により、表示するユーザーコホートの最小サイズを設定できます。デフォルト値は10です。これは、あまり重要でない少数結果を省略したい場合に便利です。

  • メディアソース :広告 / キャンペーン配信しているネットワーク例:Facebook, Google Ads, Applovin など、またはオーガニック
  • :インストールが発生した国
  • キャンペーン :キャンペーン名
  • 都市 :インストールが発生した市町村区
  • サイトID :アドネットワークなどに含まれる媒体ID
  • sub1-sub5 :カスタムパラメーター5
  • Wifi :インストールがWiFi経由で発生したかどうか(TRUE / FALSE)
  • OSバージョン :モバイルOSのバージョン
  • ブランド :モバイルデバイスのブランド
  • 代理店 :代理店
  • 広告セット :広告セット
  • 広告 :広告(クリエイティブ)
  • チャンネル :チャンネル
  • キーワード :キーワード
  • アプリバージョン :アプリバージョン番号
  • SDKバージョン :SDKのバージョン番号
  • アトリビューションされたタッチタイプ :タッチタイプ(インプレッションまたはクリック)

過去数日間のリテンションデータを表示する方法

リテンション率の計算方法のため、最近の時間範囲を見ると、一部のデータが欠落している場合があります。例:3日前にアプリをインストールしたユーザーを含めると、レポートには1日目と2日目の保持のみが表示されます。一部のユーザーについては3日目以降のデータがまだないためです。

ごく最近の期間のリテンションを表示する場合は、日別のグループ化を使用します。レポートを日別でグループ化すると、選択した期間の各日のデータが表示されます。

制限事項

リテンションレポートの制限は次の通りです:

  • UIの制限により、表示される結果は200までです。
  • Retention does not include reinstalls.
  • このレポートは、ユーザー獲得キャンペーンに起因するユーザーに関連しています。
  • フィルタ値は依存していません。たとえば、Facebookによるインストールのみを表示するよう選択した場合でも、すべてのソースからのキャンペーン名がドロップダウンリストに表示されます。
  • リテンション率は、選択した期間範囲の、日別レポートでは最大30日間、週別レポートでは12週間計算できます。

     例

    日別レポート:

    週別レポート:

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