コホート管理画面

概要:コホート管理画面では、アプリユーザーを獲得日でグループ化します。ユーザーのライフサイクル全体でのパフォーマンス分析ができます。この管理画面を使用することで、キャンペーン設定の違いがキャンペーン成果にどう影響するかインサイトを得ることができます。

コホートニュース

2021年1月11日:

  • コホートの時間単位の粒度がサポートされました。
  • 代理店の運用詳細の開示がサポートされました。

メディアソース別に分類されたインストール後の日数による収益

Full_cohort_us-en.png

コホート管理画面

コホート分析を使用するには、1つ以上のアプリからユーザーを選択し、コンバージョン日ごとにセグメント化します。収益、ROI、イベントコンバージョン率などのコホート指標が利用できます。比較分析のために、コホートをキャンペーンまたはメディアソースなどのディメンション別に分類します。これにより、ユーザーやキャンペーンのライフサイクルについてのパターンや変化を明らかにできます。コホート分析:コホート分析:データから正しいインサイトを読み取るコホートのユースケースをご覧ください。

コホートの原則

OV.png
  • コホートタイプ
    • 全体: 
      • ユーザー獲得とリターゲティングキャンペーンを組み合わせたパフォーマンス(コストと収益を含む)。
      • イベントが両方のコンバージョンタイプに計測される場合、リターゲティングイベントのみが含まれます。つまり、レポートは実際にラストタッチがあったメディアソースを使用して生成されます。ローデータにおいては、is_primary_attribution=true というパラメーターが付いているイベントを意味します。
    • ユーザー獲得:インストール(リンストールを除く)からのパフォーマンスデータ
    • リターゲティング:リアトリビューションまたはリエンゲージメントからのパフォーマンスデータ
  • トレンドタイプ
    • ユーザーライフタイムパフォーマンス: ユーザーはコンバージョンごとにグループ化されます。これにより、コンバージョン後のユーザーのパフォーマンスを、コホート日0(コンバージョン日)から比較できます。コホートは、イベント発生時刻を無視し、イベント発生日のみを使用します。最大で180日後まで表示可能です。このトレンドは通常、メディアソースに対するユーザーのパフォーマンスを評価するために使用されます。
    • 計測時間毎のKPI: ユーザーはコンバージョン時間 (日付)によってグループ化されます。これにより、長期にわたるキャンペーンのパフォーマンスを分析し、コンバージョン時間(日付)に対するキャンペーンKPIを表示できます。
  • 粒度のオプション
    粒度の種類 許可された期間 備考
    日数 過去180日のうち、1–32日間を選択します  
    時間別 過去72時間のうち、1–72時間を選択します コストに関する指標は利用できません。

例:ユーザーのライフタイム(生涯)パフォーマンスの傾向とアトリビューション時間の傾向によるKPI

この例では、同一のローデータを使用して2つのコホートトレンドタイプを生成しています。ローデータのテーブルには、A, B, C, Dというそれぞれ違うユーザに関連するアトリビューションイベントが含まれています。ユーザーは、広告に接触し、アプリをインストール、そして購入をしています。コホート0日はインストール日です。

CohortExample_en-us.jpg

利用できる指標

    関数
常に / オプション

指標

カウント cvr (コンバージョン率) 合計 ユニークユーザー
数値 割合 割合 数値 数値
常に ユーザー数 - - - -
常に コスト (3) - - - -
常に 平均 eCPI - - - -
オプション "event_name"   -
オプション 収益 - - -
オプション ROAS (3) - - - -
オプション ROI (3) - - - -
オプション セッション数 (2) - - (1)
オプション アンインストール (3) - - -

(1) ユニークセッション数は、aggregation_type=on_day の場合に返されます。
(2) リターゲティング(リエンゲージメントとリアトリビューション)セッションは、2020年7月13日以降に発生したセッションから利用可能です。つまり、2020年7月12日までのセッションは表示されません。
(3) 1時間単位の粒度の場合は利用できません。

コホートを使用する

分析の設定

  1. 管理画面 > コホートへ進みます。
    コホート管理画面が開きます。粒度とコンバージョン日の範囲が表示されます。
    mceclip0__1_.png
  2. 粒度 [デフォルト] または時間を選択します。 
  3. 計測期間(ユーザー獲得またはリターゲティングエンゲージメント)を設定します。最新の日付に関連するデータは、グラフと表では点線で表示され、部分的なデータが含まれる可能性があります
  4. [コホートの編集] をクリックします。
    コホート設定ウィンドウが開きます。

    CohortSetup.jpg

  5. 以下を設定します:
    • コホートタイプ:
      • ユーザー獲得
      • リターゲティング
      • 全体:ユーザー獲得計測とリターゲティング計測の両方のアプリ内イベントが含まれます。:リターゲティングイベントは、ユーザー獲得イベントよりも優先されます。つまり、レポートには、is_primary_attribution=true となるイベントが含まれます。
    • トレンドタイプを選択します
      • ユーザーライフタイムパフォーマンス:
      • 継続時間毎のKPI:
    • アプリのユーザー:1つ以上のアプリを選択します。:代理店は1つのアプリのみを選択できます。
    • グループ化1つ以上のディメンションを選択します(デフォルト:メディアソース)。
    • 最小コホートサイズ:最小コホートサイズを設定します。これにより、重要でない(小さな)コホートでレポートが乱雑になるのを防ぎます。[デフォルト= 1]
    • オプションのフィールド:
      • フィルタ:フィルタで絞り込む1つ以上のディメンションを選択します。デフォルトのフィルタはありません。
  6. [変更内容を保存] をクリックします。
    レポートが表示されます。
  7. コホートの設定を完了するには、次のトレンドタイプの手順のいずれかを実行します。
  8. [オプション] 保存されたコホートレポートを管理します

トレンドタイプ — ユーザーライフタイム(生涯)パフォーマンス

ユーザーは、コンバージョン後、ごとにコホートにグループ化されます。コンバージョン日はコンバージョン後 Day 0と呼ばれます。次はコンバージョン後 Day 1と呼ばれます。最大日数は180です。

DaysPost.jpg

  • 指標、関数、ユーザーごとの選択
    注! 指標、機能、およびユーザーごとのすべての組み合わせが使用できるわけではありません。
    • 指標:収益セッション、アンインストール、ROI、アプリ内イベント、ROAS。
    • 機能:メトリックは機能を使用して計算されます。機能リストは、メトリックによって異なります。
      • 合計 :コホート日の総収益
      • カウント:イベント数のカウント。例えば、セッション数、収益イベント数、アンインストール数などです。
      • ユニークユーザー:イベントを実行したユニークユーザー数。つまり、たとえば、ユーザーが特定の日にアプリを10回開いた場合、表示される結果は1になります。
      • アプリ内コンバージョン:インストール / リターゲティングからアプリ内イベントに至るまでのコンバージョン率。特定のアプリ内イベントを初めて実行したユニークユーザーの数を、コホート内のユニークユーザーの数で割った値。たとえば、コホートの「ユニーク」ユーザーの数を100とします。そのうち、20人が初めて、特定のアプリ内イベントを実行します。アプリ内コンバージョン率は20/100=20%です。
    • ユーザーごと :選択すると、合計またはカウントがアプリユーザーの数で除算されます。
  • 表示期間:コンバージョン後に表示するコホート日数。0日目はコンバージョン日で、1日目はコンバージョンの翌日、などです。注:表示期間は、表示結果が未来の日付である場合切り捨てられます。
  • またはグラフ:
    • グラフは、コホート内のアプリユーザー数の多い順に上位5または上位10を表示します。これは表示されるディメンションに関わらず表示されます。
    • テーブルには最大50行が表示されます。ユーザー数、コスト、平均eCPI(インストール当たりのコスト)は常に選択された指標に関わらず表示されます。
  • 日別、または累積
    • 日別は、その日のメトリックのみの値を意味します。
    • 累積は、指標の累積または実行合計を意味します。注!ユニークユーザーに関する指標では、特定のコホート日に特定のイベントを実行したユニークユーザー数を意味します。これは、前日のユニークユーザー数の合計ではありません。

トレンドタイプ — 計測時刻別のKPI

ユーザはアトリビューション時間 (日) ごとのコホートにグループ化されます。

KPIdays.jpg

  • 指標、関数、ユーザーごとの選択
    注! 指標、機能、およびユーザーごとのすべての組み合わせが使用できるわけではありません。
    • 指標:収益、セッション(全体表示では利用できません)、アンインストール、ROI、アプリ内イベント、ROAS(広告費回収率)。
    • 機能:メトリックは機能を使用して計算されます。機能リストは、メトリックによって異なります。
      • 合計 :コホート日の総収益
      • カウント
      • ユニークユーザー:イベントを実行したユニークユーザー数。つまり、たとえば、ユーザーが特定の日にアプリを10回開いた場合、表示される結果は1になります。
      • アプリ内コンバージョン:インストール / リターゲティングからアプリ内イベントに至るまでのコンバージョン率。特定のアプリ内イベントを初めて実行したユニークユーザーの数を、コホート内のユニークユーザーの数で割った値。たとえば、コホートの「ユニーク」ユーザーの数を100とします。そのうち、20人が初めて、特定のアプリ内イベントを実行します。アプリ内コンバージョン率は20/100=20%です。
    • KPI日:0日、3日、7日などから選択します。0日はコンバージョン日のみです。3日目は、コンバージョン日とその後3日間を意味し、合計4日間を指し、これ以降も同様に続きます。選択した期間のKPI値が合計されます。 
    • ユーザーごと :選択すると、合計またはカウントがアプリユーザーの数で除算されます。
    • またはグラフ:グラフには、コホート内のアプリユーザー数でランク付けされた上位5または上位10が表示されます。これは、グラフに表示されるディメンションに関係ありません。テーブルには最大50行が表示されます。
    • 日別:表示されているコホート日の値のみ。たとえば、7日目の場合、これはコンバージョン後7日目の値を意味します。
    • 累計:日数で指定された全ての日の合計値。例えば、7日目の場合は、コンバージョン日とその後7日間の合計値を意味します。注!ユニークユーザーのコンテキストでは、ユニークユーザー数の累計値を意味します。

グループ化とフィルタリングのディメンションリスト

グループ化とフィルタリングのディメンション
ディメンション コメント グループ化 フィルター
広告  
Ad ID  
Adset  
Adset ID  
代理店  
アプリ数 レポートに複数のアプリが含まれる場合に関連
アトリビューションタッチタイプ 値:クリック、インプレッション、またはNA(オーガニック)
Campaign  
Campaign ID  
Channel  
コンバージョンタイプ

コホートタイプに依存:

  • ユーザー獲得 :インストール
  • リターゲティング :リエンゲージメント、リアトリビューション
国(地域) ユーザーIPアドレスに基づく

時間:日単位での粒度の場合は日付、時間単位の粒度の場合はその日の時間。

コホートタイプに依存:

  • ユーザー獲得と全体: アプリが初回起動された時間。
  • リターゲティング:リエンゲージメント後にアプリが初めて起動された時間。

 

Install App Store

Androidのマルチストア計測を実装しているアプリに関連します。このディメンションを有効にするには、CSMまでご連絡ください。

Keywords

連携済みパートナーが提供する検索キーワード

メディアソース  
収益タイプ

アプリ内イベント、広告収益

x
Site ID  
Sub Param 1  

マイレポートの使用—レポートの保存と選択

  • マイレポートでは、現在の管理画面の設定を今後の使用のために保存できます。
  • 保存されたレポートを選択すると、利用可能な最新のコホートデータが表示されます。
  • 複数のレポートを保存できます。
  • マイレポートにアクセスできるのは自分だけです。
マイレポートの使用
機能

説明

マイレポート

MyReports.png

利用可能な最新のデータを表示するには、レポートを選択します。

変更を保存する

レポートを保存します。注:現在選択されているレポートが上書きされます。

操作オプション (Elipse.png)

 

  • 新しく保存
    • 別のレポート名を使用してレポートを保存します
    • [オプション] このレポートをデフォルトのレポートにする
  • 名前を変更:レポート名を変更します
  • デフォルトに設定:レポートをデフォルトに設定しますコホートを開くとこのレポートが最初に表示されます。
  • 削除:レポートを削除します

部分的なデータ

Real-time Cohort にチェックを入れて、データ表示モードを選択します。

  • [デフォルト] リアルタイム:
    • アトリビューションデータは、収益データを含み、リアルタイムで継続的に更新されます。
    • コストデータは、1日6回、平均4時間毎に更新されます。
    • 部分的なデータ (レポートおよびグラフでは点線で表示) が含まれます。
  • 毎日:データは毎日更新され、深夜の数分後に利用できます。部分的なデータのみを含む日のデータは表示されません。

部分的なデータとは何ですか?

コンバージョンデータ範囲内の特定日について、コンバージョン日から経過日数がコホート日よりも少ない場合、そのコホート日には部分的なデータが含まれます。つまり、部分的なデータは、コホート日が、現在の日からコンバージョン日を差し引いた日よりも少ないときに発生します。

コホートをCSVで出力

コホートレポートをCSVファイルにエクスポートする方法:

  • コホートレポート画面の右上で、 Download.png (エクスポート)をクリックします。
    コホートレポートがCSVファイルでダウンロードされます。

情報

代理店アカウントのコホートアクセスについて

  • 広告主は、代理店にコホートをアクセス、使用する権限付与の必要があります。
    • 代理店に許可を与えるには、広告主は:
      • [設定] >[連携済みパートナー] へアクセスします
      • 代理店を選択します。
      • [権限]タブに移動し、[リテンションレポートとコホートレポートへのアクセス権限付与] をオンにします。
  • 代理店は、代理店によって生成されたトラフィックへのアクセスのみに制限されています。

使用事例

国ごとの収益合計

チャート:ユーザーごとの累積収益

CohortGraph.png

テーブル:1日あたりの収益

CohortTable.png

アプリ内イベントのコンバージョン

広告主はアプリ内イベント af_purchase を定義します。コホートチャートには、コホート内でモバイルで購入を行ったアプリユーザーの割合が表示されます。たとえば、10日目には、コホートユーザーの30%近く(11.11 %+9.71% + 7.47%)がモバイルで購入したことがわかります。

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よくある質問

コホートに関するよくある質問
質問 回答
Apple Search AdsではキーワードコストとROIを表示できますか はい、可能です。
Apple Search Adsは、日付ごとの各キーワードのコストを、キャンペーン、広告セット、広告の内訳で提供します。注:地域/国ごとの内訳は使用できません。
特定のメディアソースに関して、同じキャンペーン名が複数回表示されるのはなぜですか
  • 同じキャンペーン名を異なるキャンペーンIDに使用した場合、同じ名前が複数回表示されます。
  • キャンペーンIDごとに固有名を付ける必要があります。
  • キャンペーン名を変更する際に、データでは最新の名前が使用されます。
オーガニックユーザーを表示することはできますか

オーガニックユーザーは、デフォルトでコホートレポートに含まれます。

コホートレポートをオーガニックユーザーに制限する方法:

  1. コホート管理画面にて、コホートの編集ボタンをクリックします。
  2. コホートの設定画面にて、フィルタ > メディアソースオーガニックに設定します:

    cohort_setup_filtered_by_media_source_is_organic.png

  3. [変更内容を保存] をクリックします

特性と制限

コホートの特性と制限事項
特徴 はい / いいえ 備考
アドネットワークのコホートへのアクセス いいえ  
代理店アクセス はい
  • 1つのアプリに限定
  • ハイブリッドアカウントはコホートにアクセスできません
  • アプリごとにアプリのアクセス許可が必要
  • 複数アプリの選択不可
  • オーガニックデータへのアクセスは不可能
代理店への運用詳細の開示 はい 2021年1月10日以降
アプリ固有のタイムゾーン はい

例外:次のすべての場合、AppsFlyerはアプリ固有のタイムゾーンを無視し、UTC +0であるデフォルトのタイムゾーンを使用します。

  • コホートレポートに複数のアプリのデータが含まれている場合、それぞれのアプリのタイムゾーンが異なる場合
  • 全てのアプリのタイムゾーンは同じだが、コホートレポート期間中に少なくとも1つのアプリのタイムゾーンが変更された場合レポートの期間の決定において:
    • 開始日:コンバージョン日付範囲の最初の日付
    • 終了日:表示期間の日数をコンバージョン日付範囲の最後の日付に加算して計算されます。例:最終日:2019年1月1日レポート期間:30日終了日:2019年1月31日
アプリ固有の通貨 はい 例外:すべてのアプリは同じ通貨を使用する必要があります
制限事項  
  • CSVダウンロードファイル:
    • 最大10,000行
    • アトリビューション時間別KPIトレンドでは使用できません。
  • グラフ:コホートのユーザー数の多い順に上位5または上位10を表示します
  • テーブル:コホートのユーザー数で並べられた最初の50行を表示します。
  • 収益:UAキャンペーンのリインストールの収益は含まれません。
  • コスト:AppsFlyerは、大文字を含むキーワードのコストデータをコホートレポートまたはコホートAPIでレポートしません。
オーガニックデータ はい 含まれています
非オーガニックデータ はい 含まれています
最後のデータ更新 リアルタイム

リアルタイム。2020年8月23日以降。

コストとアンインストールの指標は毎日更新されます。

ヒストリカルデータ はい

サポートされている最も早いコンバージョンデータ(インストールまたはリターゲティング):2019年1月1日

チームメンバーアクセス はい  

コホートに関するアップデート

コホートに関するアップデートと変更点
アップデート  

2021-01-01

粒度:過去72時間分のデータについて時間単位の粒度がサポートされました。

2021-01-10

代理店の運用詳細の開示がサポートされました。運用詳細を開示している代理店の場合は、元のメディアソースが表示されます。

2020-08-20

グラフと表に点線で示されている部分的なデータと、ダウンロードレポート内の接尾辞「partial」という表示

2020-07-14

追加機能:マイレポート

2020-07-13

リターゲティングのセッションが利用可能になりました

  • 2020年7月13日以降のリターゲティングセッションが利用できます。つまり、これより過去のデータは利用できません。
  • リターゲティングセッションは、関連するコホート表示、つまりリターゲティングまたは全体表示で利用できます。
  • 全体表示の場合、セッションがユーザー獲得とリターゲティングのメディソースに起因する場合、リターゲティングが優先され、ユーザー獲得メディアソースは表示されません。
  • データの更新頻度:毎日13:00 UTC。
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