アドネットワークへのポストバックマクロ

はじめに

モバイルユーザーがインストールやアプリ内イベントを実行すると、AppsFlyerはイベントの発生元のネットワークやその他のエンドポイントへポストバックを送信します。このポストバックには、さまざまなマクロを追加することができます。

AppsFlyerがアドネットワークに対して返せるポストバックデータは3種類あります。
  1. 計測リンクパラメータ
    パートナーから提供されたクリックURLまたはインプレッションURL上のパラメータは、ポストバックURLに追加して返すことができます。
    例:計測リンク上のclick IDのパラメータ - "&click_id=CLICK_ID"
  2. AppsFlyerのパートナーID
    パートナーから広告主に発行される一意のID。パートナーはこれらのIDをポストバック経由で返すことができます。<br>例:アプリID、アカウントID、ユーザーID、ネットワークID、SDKキーなど。

    ad_network_key.png

  3. SDKによる取得情報
    AppsFlyer SDKがデバイスから収集した情報。 
    例:iOSデバイスIDは、ポストバックに"&IDFA=(idfa)" を使用することで取得できます。 

 重要:

ポストバックメッセージのストラクチャとデータを更新するには、アドネットワークからAppsFlyerのパートナーディベロップメント担当にご連絡いただく必要があります。

サポートされているポストバックのマクロ

AppsFlyerで対応しているマクロの一覧を次に記載します。これらのマクロは、ポストバックで使用すると、関連するユーザーデータに自動的に置き換えられます。たとえば、インストール中のユーザーのIPアドレスを取得するには、ポストバックURLに"&ip_address=(ip)" を追加します。 

  • ソース: データの受信元を示します (SDKまたは計測リンク)
  • Send All:そのアドネットワークに紐付けられていないインストールとイベントに関するデータ(オーガニックを含む)においても受信できるかどうかを示しています。

インストールおよびアプリ内イベントのマクロ

マクロ データソース 説明 Send all
(app-id) SDK アプリIDの名前  Y
(app-name) SDK アプリの名前 Y
(app-version-name) SDK アプリのバージョン(開発者によってアプリのコードに設定されている) Y
(appName) SDK アプリ名(例:com.appsflyer.adNetworkTest) Y
(appsflyer-device-id) SDK コンバージョン時に記録されるAppsFlyerにおけるユニークID Y
(bundle-id) SDK アプリID(例:com.appsflyer.adNetworkTest) Y
(sdk-version) SDK AppsFlyer SDKのバージョン Y
(campaign) リンク AppsFlyerの計測リンクで送信されたキャンペーン名(c=) N
(click-ts) SDK AppsFlyerの計測リンクのクリック時刻、またはインプレッション時刻 N
(unix-ts) SDK Unix時間フォーマットのタイムスタンプ値
(例:1510000000)
Y
(gp_referrer_click_ts) SDK Google Playにアクセスした時刻 N
(gp_referrer_install_ts) SDK Google Play上でユーザーがインストールをクリックした時刻 N
(install-ts) SDK インストールのタイムスタンプ Y
(install-unix-ts) SDK インストール(アプリの初回起動時)のタイムスタンプ(UNIX時間) Y
(publisher_id) リンク AppsFlyerの計測リンクで送信されたサイトID(af_siteid=) Y
(match-type) SDK アトリビューションメソッド(例:UID(id_matching)、ref (gp_referrer)、fp(fingerprint)) N
(is_attributed) SDK インストールまたはイベントがこのメディアソースに成果として紐付けられているかどうかを示すフラグ Y
(is-impression) SDK ビュースルーによってアトリビューションが発生したかどうかを示すフラグ
(1 =impression、0 =click)
N
(is-reattr-tf) SDK これがリアトリビューションキャンペーンかどうかを示すフラグ(TRUE / FALSE) N
(is-reattr) SDK これがリアトリビューションキャンペーンかどうかを示すフラグ(1 / 0) N
(is-reengage-tf) SDK これがリエンゲージメントキャンペーンかどうかを示すフラグ(TRUE / FALSE) N
(is-reengage) SDK これがリエンゲージメントキャンペーンかどうかを示すフラグ(1 / 0) N
(is-retarget-tf) SDK これがリターゲティングキャンペーンかどうかを示すフラグ(TRUE / FALSE) N
(is-retarget) SDK これがリターゲティングキャンペーンかどうかを示すフラグ(1 / 0) N
(is-s2s-0or-1) SDK インストールまたはイベントのソースがS2Sであるかどうかを示すフラグ(1 / 0) Y
(is-s2s) SDK インストールまたはイベントのソースがS2Sであるかどうかを示すフラグ(TRUE / FALSE) Y
(is-tracking-disable-0-or-1) SDK ユーザーが追跡型広告の制限設定(LAT)を無効にしているかどうかを示すフラグ(1 / 0) N
(is-tracking-disable) SDK ユーザーが追跡型広告の制限設定(LAT)を無効にしているかどうかを示すフラグ(TRUE / FALSE) N
(is-tracking-enable-0-or-1) SDK ユーザーが追跡型広告の制限設定(LAT)を有効にしているかどうかを示すフラグ(1 / 0) Y
(is-tracking-enable) SDK ユーザーが追跡型広告の制限設定(LAT)を有効にしているかどうかを示すフラグ(TRUE / FALSE) Y
(android-id) SDK Android ID
(sha1-android-id)も使用可能。
Y
(idfa) SDK iOSの広告ID
(sha1-idfa)も使用可能。
Y
(ip) SDK コンバージョン時に記録されるユーザーの端末のIPアドレス Y
(language) SDK コンバージョン時に記録されるユーザーの端末で使用している言語 Y
(operator) SDK ユーザーの携帯電話事業者(例:airtel) Y
(os-version) SDK OSのバージョン名 Y
(platform) SDK 端末のプラットフォーム(IOS/Android) Y
(device-brand) SDK コンバージョン時に記録されるユーザーの端末のメーカー Y
(device-model) SDK コンバージョン時に記録されるユーザーの端末のモデル Y
(device-type) SDK 端末種別(例:IPHONE, SAMSUNG) Y
(advertiserId) SDK Androidの広告ID(Android GAID)
(sha1-advertiserId)も使用可能。
Y
(user-agent) SDK ユーザーエージェントのフォーマット(例:"Mozilla/5.0 (iPad)") Y
(vendorId) SDK ベンダーID(例:iOSのIDFV) Y
(wifi) SDK コンバージョン時にユーザーが使用したデータ接続の種類(TRUE / FALSE) Y
(carrier) SDK 端末のサービスプロバイダー(例:"AT&T") Y
(city) SDK コンバージョン時に記録されるユーザーの端末の都市 Y
(region) SDK ユーザーのIPアドレスに基づく地域情報 Y
(state) SDK ユーザーのIPアドレスに基づく地域情報
(postal-code) SDK ユーザーのIPアドレスに基づく郵便番号 Y
(country-code) SDK コンバージョン時に記録される 2桁の国コード Y
(blocked-reason) SDK 不正検知の理由
(例:devicerank, bots, click_flood)
N
(blocked-reason-value) SDK 不正検知の値
(例:Advertising ID, Site ID)
N
(transaction-id) SDK Appsflyerによって生成された一意の値
(例:DgC3kh7hWMMC-kPeFLSjNA)
Y
(random-str) SDK AppsFlyerによって生成されたランダムな文字列。 Y
(oaid) SDK OAID。Androidの非永続的な端末識別子。 Y
(blocked-sub-reason) SDK 不正検知の副次的理由 (例:high_fraud_rate, new_devicesなど) N

アプリ内イベント専用マクロ

次のマクロは、アプリ内イベント(またはS2Sイベント)の発生後に パートナーに送信されるポストバックにのみ使用できます。

マクロ 説明 Send all 

(event-name)

アプリから発生したイベントの名前

Y

(mapped-iae)

パートナーのプラットフォームで発生したイベントと照合するための名前またはID

Y

(monetary)

イベントの値(USD(米ドル)) 

Y

(orig-monetary)

イベントの値(アプリで設定されている元の通貨)

Y

(currency)

イベントの通貨コード

Y

(timestamp)

アプリ内イベントの発生時刻

Y

(event-value)

アプリ内イベントで強化された豊富な機能には、JSON形式で全てを送信可能。値は (encode) マクロを使用してURLエンコードされます。

Y

(is-primary)

ローデータ上の"is_primary"列と同じ リターゲティングフラグを指します。(TRUE/FALSE)

Y

 例

イベントポストバックのテンプレート"&event=(event)&json=(encode)"が、次の固有の af_purchaseイベントのポストバックに変換されています。

&event=af_purchase&json=%7B%22af_quantity%22%3A1%2C%22
af_revenue%22%3A%2212000%22%2C%22af_currency%22%3A%
22USD%22%2C%22af_content_id%22%3A%221107%22%2C%22
af_content_type%22%3A%22default_type%22%7D%0A


このポストバックのデコードされたJSONの値は次のようになります。

{"af_quantity":1,"af_revenue":"12000","af_currency":"USD","af_content_id":"1107","af_content_type":"default_type"}

エンコードされる値

ポストバックに、 英数字以外の不規則な文字を使用しなればならない場合があります。ポストバック時にこれらの値を正しく転送するため、AppsFlyerではポストバックの中の英数字以外の値をURLエンコードします。

エンコードされたポストバックをデコードしたり、デコードされたポストバックをエンコードする場合は、Web上のフリーのエンコーディングツール(例はこちら)を使用できます。

ポストバックの例

一般的なインストールポストバックの例

Android iOS
http://YourCompanyDomain.com?clickid=(clickid)&site_id=(publisher_id)
&device_ip=(ip)&advertising_id=(advertiserId)&android_id=(android-id)
&install_time=(install-unix-ts)

一般的なアプリ内イベントのポストバックの例

Android iOS
http://YourCompanyDomain.com?clickid=(clickid)&site_id=(publisher_id)&
device_ip=(ip)&advertising_id=(advertiserId)&android_id=(android-id)&
install_time=(install-unix-ts)&event_name=(event-name)&currency=(currency)&
json=(event-value)

リッチアプリ内イベントのポストバックの例

イベントパラメータ:

イベント名:af_revenue
イベント収益:120.00
イベント通貨: USD
イベント値: {"af_quantity":1,"af_revenue":"120","af_currency":"USD","af_content_id":"1107","af_content_type":"default_type"}

ポストバック:

http://YourCompanyDomain.com?clickid=8594845&site_id=click123&device_ip=
38.166.144.142&advertising_id=121sxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-52454bd7500b&
android_id=9aaeecc4455xxxxx&;install_time=1451923560&event_name=af_purchase&
currency=USD&revenue=120.00&json=%7B%22af_quantity%22%3A1%2C%22 />af_revenue
%22%3A%22120.10%22%2C%22af_currency%22%3A%22USD%22%2C%22af_content_id
%22%3A%221107%22%2C%22af_content_type%22%3A%22default_type%22%7D%0A
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