概要: AppsFlyerのアトリビューションリンク構造とパラメーターについて学びましょう。
概要
アトリビューションリンクを利用することで、広告主は広告に対するユーザーのエンゲージメントについてのデータを収集できます。アトリビューションリンクは広告の背後に配置され、ユーザーが広告にエンゲージすると、AppsFlyerに通知されます。このエンゲージメントは、広告クリックまたは広告インプレッションの表示で発生します。 アトリビューションURLのコピーが、AppsFlyerに送信されます。
アトリビューションリンクは、OneLinkまたは単一プラットフォームリンクを使用して生成されます。
OneLink (マルチプラットフォームリンク) | 単一プラットフォームリンク | |
---|---|---|
説明と使用するタイミング |
利用するのは次の場合:
|
利用するのは次の場合:
|
前提条件 | OneLinkテンプレート | なし |
必須情報 | ||
ベースURL | {サブドメイン}.onelink.me | app.appsflyer.com |
一意の識別子 | テンプレートID | app_id |
URL構造 |
https://{subdomain}.onelink.me/ {templateid}?pid={media_source} &af_siteid={ApplicationID} &c={CampaignName}
|
https://app.appsflyer.com/{app_id}?pid={media_source}&af_siteid={ApplicationID}&c={CampaignName} |
例 |
https://yourbrand.onelink.me/aAB1?pid=greatnetwork_int &c=GreatCampaign&af_siteid=A1b1
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https://app.appsflyer.com/com.greatapp?pid=greatnetwork_int& c=GreatCampaign&af_siteid=A1b1
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アトリビューションリンクパラメーター
- ここにリストされているパラメーターは、アトリビューションリンクで使用できます。
- 値フィールドタイプ列は、パラメーター値の文字数制限です。パラメーター値の長さの制限については、こちらをご覧ください。
アトリビューションリンクパラメーター—ユーザー獲得とリターゲティング
次の表は、ファイルとしてダウンロードできます。
パラメーター | ローデータでの表示名 | 説明 | フィールドタイプと長さ |
---|---|---|---|
pid | メディアソース | AppsFlyer統合パートナーを一意に識別する。変更しないでください。詳細。 | 文字列 150 |
c | キャンペーン | 広告主またはパブリッシャーによって提供されます。キャンペーン名の制限を参照してください。 | 文字列 100 |
af_prt | パートナー |
|
文字列50 |
af_mp | 該当なし |
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クリックID | 該当なし | アドネットワークのユニーククリック識別子 | |
af_siteid | サイトID |
|
文字列24 |
af_sub_siteid | サブサイトID |
|
文字列50 |
af_c_id | キャンペーンID | 広告主/パブリッシャー提供 | 文字列24 |
af_adset | 広告セット |
|
文字列100 |
af_adset_id | 広告セットID | 広告主/パブリッシャー提供 | 文字列24 |
af_ad | 広告 | 広告主/パブリッシャーが提供した広告名(詳細) | 文字列100 |
広告ID | 広告ID | 広告主/パブリッシャー提供 | 文字列24 |
af_ad_type | 広告タイプ | 次の命名規則を利用します。
|
文字列24 |
af_ad_format | 広告フォーマット | 次の命名規則を利用します。
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|
af_click_lookback | アトリビューションルックバック期間 |
|
最大3文字 |
af_viewthrough_ ルックバック |
該当なし |
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最大3文字 |
af_channel | チャネル | 広告が配信されるメディアソースチャネル (例:UAC_Search、UAC_Display、Instagram、Meta Audience Networkなど)。 | 動的列挙型。文字列20 |
af_keywords | キーワード | テキストターゲットキャンペーンのためのキーワードリスト | 文字列100 |
af_cost_model | コストモデル |
|
文字列20 |
af_cost_currency | コスト通貨 |
|
列挙型。3文字 |
af_cost_value | コスト値 |
|
文字列20 |
af_sub[n] (n=1-5) 例: af_sub1 |
サブパラメータ[n] | 広告主が設定した任意のカスタムパラメーター。これらのパラメーターの利用方法については、「特性と制限事項」セクションをご確認ください。 | 文字列100 |
af_r | 該当なし |
すべてのプラットフォーム(Android、iOS、デスクトップ)で指定されたURLにユーザーをリダイレクトするために使用されます。 マルチプラットフォームリンク(OneLink)では、このパラメーターは次のことを行います。 注記:
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af_web_dp | 該当なし |
デスクトップ(例:WindowsまたはMac)のユーザーを、OneLinkテンプレートで設定されたものとは異なるWebページにリダイレクトするURL。これを使用し、デスクトップユーザーのアトリビューションデータを他のプラットフォーム(例:Google AnalyticsやOmniture)で保持します。 注意事項:
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af_dp | 該当なし |
ユニバーサルリンクまたはAndroidアプリリンクメソッドが失敗したときや、Android 6.0未満のユーザー向けにアプリを起動するためのURIスキームフォールバック値。ベースパス、つまりデフォルトのアクティビティのみを指す必要があります。 注:このパラメーターにWeb URL値を使用する場合(非推奨)、URLがRFC 1738標準に適合していること、およびこのURLのドメインがリダイレクト許可リストに含まれていることを確認してください。 |
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af_force_deeplink | 該当なし | af_dpの値で指定されたアクティビティへのディープリンクを強制する | |
af_ref | 該当なし |
S2Sクリックを利用する広告ネットワークは、次のパラメーターを利用して一意のリファラー値を送信することができます: &af_ref=ReferrerValue
af_refの値は次のように構成された一意の価値である必要があります。
ネットワーク名_クリックごとのユニーククリック値
例: af_ref=networkname_123456789ABCDEF
ネットワーク名には任意の有効な文字列を指定できます。ネットワーク名をnetworkname_intまたはそのまま使うことも可能です。
AppsFlyerは、Androidデバイスのアトリビューションにこのパラメーターを使用することがあります。AppsFlyerは、iOSまたはWindowsデバイスのアトリビューションにこのパラメーターを使用しません。
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インセンティブの有無 | 該当なし |
ブール値: true\/false
インセンティブ付きまたはなしのキャンペーン
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af_param_forwarding | 該当なし |
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af_base_params_forward | 該当なし |
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パートナーアカウントID | ネットワークアカウントID | パートナーとの広告主のアカウントID | 文字列100 |
リダイレクト | 該当なし |
&redirect=false の場合、このパラメーターは、これがS2Sクリックであり、クリックしたユーザーのリダイレクトがパートナーの責任であることをAppsFlyerに知らせます。 |
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af_ua | ユーザーエージェント |
クリックとインプレッションをサーバー間で送信するアドネットワークに関連します。 ユーザーエージェント文字列は次のように送信されます:
User-Agentは、URLパラメータとHTTPヘッダーの両方で同一であるべきです。 注:Androidでは、クライアントヒントによりユーザーエージェントが減少することがあります。それでも送信することが求められます。
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af_ip | IP |
クリックとインプレッションをサーバー間で送信するアドネットワークに関連します。 デバイスのIPアドレス 推奨:可能であれば、af_ip パラメータにデバイスのIPを入力してください。 次のオプション:可能な場合、AppsFlyerはX-Forwarded-ForのIPを利用します。 |
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[非推奨] af_os | OSバージョン |
[iOSのみ] デバイスのオペレーティングシステムのバージョン。 このパラメータは非推奨ですが、AppsFlyerでは引き続きサポートされています。推奨:af_os_versionパラメータを利用してください。 |
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af_os_version | OSバージョン |
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af_model | デバイスモデル |
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af_media_type | メディアタイプ | リンクを含む広告の配置は次の通りです。
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deep_link_sub1-10 | 該当なし | 追加のディープリンク値。デベロッパーは、コード内で値の望ましい動作を実装します。 | |
deep_link_value | 該当なし | ユーザーが誘導される特定のアプリ内コンテンツの名前。デベロッパーは、コード内でdeep_link_valueの望ましい動作を実装します。 | |
af_og_title | 該当なし | リンクがソーシャルメディアに投稿されると、オープングラフ (OG) タイトルによってタイトルのプレビューが生成されます。 | 文字列40 |
af_og_description | 該当なし | リンクがソーシャルメディアに投稿されると、オープングラフ (OG) 説明によって説明のプレビューが生成されます。 | 文字列300 |
af_og_image | 該当なし | リンクがソーシャルメディアに投稿されると、オープングラフ (OG) 画像によって画像のプレビューが生成されます。 |
アトリビューションリンクパラメーター—リターゲティングのみ
パラメーター | ローデータでの表示名 | 説明 | フィールドタイプと幅 |
---|---|---|---|
リターゲティング | リターゲティング(キャンペーン) | すべてのリターゲティングキャンペーンのクリックURLには&is_retargeting=true を含める必要があります。パラメーターが含まれていないか、その値が「false」の場合、キャンペーンは通常のユーザー獲得キャンペーンと見なされます。 |
列挙型 5 文字 |
af_reengagement_window | リエンゲージメント期間 |
このパラメーターをアトリビューションリンクに追加して、リエンゲージメントアトリビューション期間を変更します。 可能な期間範囲オプションは次のとおりです。
デフォルト値:30日間 例: |
該当なし |
視認性パラメーター
広告の種類に応じて、エンゲージメントの仕様を詳細に説明するための関連する視認性パラメーターを送信できます。
パラメーター | 値のフォーマット | 説明 |
---|---|---|
af_video_total_length | 秒 | ビデオの可能な合計再生時間 |
af_video_played_length | 秒 | ビデオがどれくらい再生されたか |
af_playable_played_length | 秒 | 完全にロードされた後、再生可能な要素が再生された時間 |
af_ad_time_viewed | 秒 | 広告ユニットが画面上に表示された時間 |
af_ad_displayed_percent | % | デバイスの画面に表示された広告ユニットの最大表示割合 |
af_audio_total_length | 秒 | オーディオの可能な最大再生時間 |
af_audio_played_length | 秒 | オーディオがどれくらい再生されたか |
Android固有のパラメーター
パラメーター | ローデータでの表示名 | 説明 | フィールドタイプ |
---|---|---|---|
advertising_id | 広告ID | Google Advertising ID - アドネットワークのサポートが必要 | 最大40文字 |
sha1_advertising_id | 該当なし | SHA1でハッシュ化されたGoogle Advertising ID - アドネットワークのサポートが必要 | |
md5_advertising_id | 該当なし | MD5でハッシュ化されたGoogle Advertising ID - アドネットワークのサポートが必要 | インストールとリエンゲージメントのみサポートされます |
android_id | Android ID | デバイスのAndroid_id - アドネットワークのサポートが必要 | 最大20文字 |
sha1_android_id | 該当なし | SHA1でハッシュ化されたデバイスのAndroid_id - アドネットワークのサポートが必要 | |
md5_android_id | 該当なし | MD5でハッシュ化されたデバイスのAndroid_id - アドネットワークのサポートが必要 | インストールとリエンゲージメントのみサポートされます |
imei | IMEI | デバイスのIMEI ID | |
sha1_imei | 該当なし | SHA1でハッシュ化されたデバイスIMEI ID - アドネットワークのサポートが必要 | |
md5_imei | 該当なし | MD5でハッシュ化されたデバイスIMEI ID - アドネットワークのサポートが必要 | |
oaid | OAID | オープン匿名デバイス識別子 | Android SDKバージョン4.10.3以降で利用可能 |
sha1_oaid | 該当なし | SHA1でハッシュ化されたオープン匿名デバイス識別子 - アドネットワークのサポートが必要 | Android SDKバージョン4.10.3以降で利用可能 |
md5_oaid | 該当なし | MD5でハッシュ化されたオープン匿名デバイス識別子 - アドネットワークのサポートが必要 | Android SDKバージョン4.10.3以降で利用可能 |
af_android_url | 該当なし |
AndroidユーザーをGoogle Playのアプリページとは異なるURLにリダイレクトします。サードパーティのアプリストアで使用します。 注意事項:
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|
sha1_el | 該当なし | デスクトップからモバイルへのアトリビューションに使用されます - SHA1でハッシュされたメール。アドネットワークのサポートが必要 | |
fire_advertising_id | 該当なし | Amazon Fire広告ID | |
af_android_store_csl | ストア製品ページ | Googleコンソールのカスタムストアリスティング | string |
iOS固有のパラメーター
パラメーター | 表示名 | 説明 |
---|---|---|
idfa | IDFA |
大文字を使用してください。アドネットワークのサポートが必要 フィールドタイプ:最大40文字 |
idfv | IDFV | 大文字を使用してください。 |
af_ios_url |
iOS(iPhoneまたはiPad)ユーザーをiTunesのアプリページとは異なるURLにリダイレクトするためのランディングページリダイレクトにこれを使用します。 注意事項:
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af_ios_store_cpp | ストア製品ページ |
カスタム製品ページID (ppid) 注:ローデータと集計レポートでは、af_ios_store_cpp(カスタム製品ページID)パラメーターの値はクリックに対しては記録されますが、インプレッションに対しては記録されません。 |
af_ios_fallback [非推奨] | 該当なし | 非推奨:ユーザーはiOS URIスキームフローに基づいてリダイレクトされます。 |
sha1_idfa | 該当なし | SHA1でハッシュされたIDFA。アドネットワークのサポートが必要 |
sha1_idfv | 該当なし | SHA1でハッシュされたIDFV |
mac | 該当なし | デバイスのMACアドレス。アドネットワークのサポートが必要 |
md5_idfv | 該当なし | MD5でハッシュされたIDFV |
sha1_mac | 該当なし | SHA1でハッシュされたデバイスのMACアドレス。アドネットワークのサポートが必要 |
例
https://app.appsflyer.com/{app_id}/?pid=airpush_int&c=RedBanner& af_siteid={publisher_id}&af_sub1=1.5&af_sub2=USD&af_sub3=burst_campaign
すべてのパラメーターはインストールレポートおよび分析、レポート、APIで利用可能です。
カスタムパラメーター
デフォルトのAndroid固有およびiOS固有のパラメーターに加えて、カスタムパラメーターも指定できます。これらのカスタムパラメーターは、インストールにつながるアトリビューションリンクに応じてユーザー体験とコンテンツをカスタマイズする際に役立ちます。
カスタムパラメーターを次の形式でアトリビューションリンクに追加できます: parameter=value
.例えば:
https://app.appsflyer.com/com.greatapp?pid=networkx_int&c=winter&af_adset=coats&af_ad=cashmere&my_custom_param=my_custom_value
カスタムパラメーターについて知っておくべき2つの重要な点:
- カスタムパラメーターはローデータには表示されません。
- カスタムパラメーターは、 コンバージョンデータ取得SDK API から取得できます。
パートナーID (PID) パラメータ
利用可能なすべてのアトリビューションリンクパラメーターのうち、PIDは必須です。PIDは、AppsFlyerによって割り当てられたメディアソースの一意の識別子です。
各 統合パートナーには、それぞれ固有のPID値があります。PIDは _int サフィックスで終わります。OneLinkリンクを使用する場合、統合パートナーによって予約されていない限り、PIDを任意の値に設定できます。競合を避けるため、_int サフィックスを使用しないでください。
重要な統合パブリッシャーIDの例: オーガニック、googleadwords_int (Google AdWords)、Meta広告、X Ads。メール、SMS、メイルピジョンなどの統合されていないソースには任意の名前を使用できます。
一般的なPIDの問題を回避する:
- アトリビューションリンクには必ずPIDを含めてください。アトリビューションリンクにPIDがない場合、ユーザーは自動的に「なし」メディアソースに帰属され、元のインストールソースは失われます。
- カスタムソースに対しては、統合されていないパートナーPIDを使用してください。統合ソースごとに、インストールの正しいアトリビューションには指定されたPIDのみを使用してください。メール、SMS、Facebookでのバイラルな無償投稿などのカスタムメディアソースの場合、統合されていない他のPID値を使用します。
-
合法な文字のみを使用してください。アトリビューションリンクのPIDパラメータに次の文字が含まれている場合 \/<>&?\
- クリックまたはインストールは管理画面のaf_invalid_paramの下に表示されます。
- アトリビューションリンクは帰属されません
- クリックに対してディープリンク機能は動作しません
ヒント
PID値に空白を使用しないようにするか、使用する前にアトリビューションリンクをURLエンコードしてください。
サイトIDパラメータ
サイトIDは、広告を配信するパブリッシャーの一意の識別子です。つまり、広告を表示するウェブサイトまたはアプリです。広告ネットワークは、各媒体またはパブリッシャーに固有のサイトIDを割り当てます。
このIDは、アトリビューションリンクでAppsFlyerに渡されるaf_siteid
パラメータに含まれ、さまざまなダッシュボード、レポーティングオプション、ポストバックを通じて利用可能です。
サイトIDは次の理由から、アトリビューションリンクでAppsFlyerに渡す必要があります。
- 媒体やパブリッシャーに関する明確さと透明性を提供するため
- AppsFlyerは、不正なパブリッシャーや他のトラフィッククラスターを識別し排除するために使用します。
サイトIDパラメータには、広告を提供する媒体またはパブリッシャーのIDのみが含まれます。
アプリ内の広告タイプ、配置、またはそれらの両方(例: バナー、インタースティシャル、ビデオ)を含めるには、サブサイトIDパラメータを利用します。
例
次のアトリビューションリンクには以下が含まれます。
-
af_siteid
(サイトID):パブリッシャーID -
af_sub_siteid
(サブサイトID):追加のID情報(このケースでは、アフィリエイトソースと広告タイプの配置)
https://app.appsflyer.com/com.yourapp?pid=mediaName_int&clickid={clickid}&advertising_id={gaid}&af_siteid=1234&af_sub_siteid=ABCD_4567
例のリンクでは:
- 1234 = パブリッシャーID
- ABCD = 媒体またはパブリッシャーが協力しているアフィリエイトソース(サブパブリッシャー)
- 4567 = アプリ内の広告タイプの配置(例: バナー、インタースティシャル、ビデオ)
よくある質問:トラフィックによって多くのインストールがブロックされるのはなぜか?
インストールがブロックされる原因には以下が考えられます。
-
サイトIDが不足しています:クリックURLの
af_siteid
パラメータが空です。空のサイトIDで送信されたエンゲージメントは、技術的な問題または不正検出メカニズムを意図的に回避しようとする試みを示唆します。 - 複数のサイトID:同じ媒体またはパブリッシャーが異なるサイトIDで複数のクリックURLに送信されます。これは、実際の媒体またはパブリッシャーのアクティビティを隠す不正行為とみなされ、多くの場合、クリック洪水に関連しています。
- サイトIDの形式が不正です:間違った形式を送信すると、他の不正行為の兆候と組み合わさり、特定の媒体またはパブリッシャーだけでなく、より高いクラスターレベルがブロックされ、パートナーアクティビティのより大きなボリュームに影響を与える可能性があります。
インストールがブロックされないようにするためには、例に示すように、媒体ごとに1つのサイトIDパラメーターを送信してください。
データ粒度のレベル
最大4つのURLパラメーターを利用して、広告のパフォーマンスを深く分析することができます。
アクティブなアトリビューションリンクすべてで4つのパラメーターを使用することで、次のことが可能になります。
- すべてのユーザーのインストールとイベントを特定の広告に紐付ける
- 集計レポートで、広告セットごと、キャンペーンごと、メディアソースごとにすべての広告のパフォーマンスを詳細にドリルダウンして比較し、あらゆるレベルで最適化する
- ローデータレポートとピボットテーブルで、すべてのメディアソースにまたがるすべての広告を比較します。
パラメーターは次のとおりです。
Media source (pid=)
campaign name (c=)
Ad set (af_adset=)
Ad name (af_ad=)
例
次のアトリビューションリンクは、4つの粒度レベルを利用して、統合された「ネットワーク」メディアソースで行っている「冬」キャンペーンの「コート」広告セット内の「カシミア」広告を記録します。
https://app.appsflyer.com/com.greatapp?pid=networkx_int&c=winter& af_adset=coats&af_ad=cashmere
よくある質問
パラメーターには小文字と大文字のどちらを使うべきでしょうか?
どちらも使用できますが、一貫性を保つことが重要です。大文字または小文字を含むカスタムパラメーターを設定した場合は、そのパラメーターを常に使用するようにしてください。
たとえば、pid=MyMediaSource を設定した場合、必ずそれを使用するようにしてください。あるアトリビューションリンクでpid=MyMediaSourceを使用し、別のリンクでpid=mymediasourceを使用すると、データに不一致が生じる可能性があります。この点は、アトリビューションリンクに設定する他のパラメーターについても同様です。
AppsFlyerアトリビューションリンクは動的ですか、それとも静的ですか?
リンクが動的か静的かを判断する方法は?
アトリビューションリンクにパラメーターが含まれている場合、それは事前に定義された長いアトリビューションリンクであり、したがって静的です。
カスタムアトリビューションリンクに使用される短いURL(例: )のみが動的です。
つまり、統合パートナー用のアトリビューションリンクやオウンドメディアの長いURLを使用し始めると、一度設定されたそれらはリードがそれにエンゲージしても変更されません。たとえAppsFlyerの管理画面でアトリビューションリンクの値を変えても影響はありません。変更を反映させるためには、今後は新しい長いURLを使用する必要があります。
一方で、オウンドメディアの短縮URLには直接パラメーターが含まれていません。リードがAppsFlyerの短縮URLにアクセスすると、リードはAppsFlyerにリダイレクトされ、現在のパラメーターが動的に適用されます。
このPlayストアのエラーメッセージとは何ですか?
アトリビューションリンクをクリックした後に、Playストアで次のようなエラーメッセージが表示された場合:
これは、アトリビューションリンクに # 文字が含まれているためです。例えば:
https://app.appsflyer.com/com.travelco?pid=globalwide_int&clickid=#reqid#
通常、これらの文字はリンク内でマクロとして使用されており、動的に値に置き換えられるため、あまり問題ではなく、メッセージは無視できます。
サブスクライバーパラメーターは何に役立ちますか?
サブスクライバーパラメーター(af_sub1、af_sub2、...、af_sub_5) は、有用なKPIを記録するために使用できます。これらのパラメーターは解析されてローデータレポートに表示されるため、データの集約やフィルタリングを行うのに非常に便利です。
例
配車アプリ「Luber」には、青、黄、赤の3色のテンプレートを備えたクリエイティブがあります。Luberのモバイルマーケティング担当者Lindaは、どのカラーテンプレートがより多くのインストールをもたらすかをテストしたいと考えています。これを行うために、すべての非SRNメディアソースにわたるすべての青い広告のアトリビューションリンクに&af_sub3=blue
を追加します。黄色と赤の広告についても同様の手順を行います。この情報が解析されてローデータレポートに表示されることで、Lindaはさまざまな色の広告の成果を分析し、最もコンバージョンの高いものを選択できます。
キャンペーン名にはどのような制限がありますか?
- アトリビューションリンクURL内のキャンペーン名の最大長は100文字に制限されています。超過した場合、キャンペーン名は次のように変更されます:
c_name_exceeded_max_length
- キャンペーン名は空白で始まったり終わったりしないようにしてください。ダッシュボードやレポートで矛盾が生じる可能性があります。
特性と限界
特性 | 備考 |
---|---|
特殊文字 | 次の特殊文字はパラメーターや値には使用できません: ;、*、!、@、#、?、$、^、:、&、~、`、=、+、'、>、<、\/, {、}、% |
URLの文字数制限 | URLの合計文字数は2000文字を超えてはなりません |
AndroidソーシャルアプリのWebViewディープリンクリダイレクト | 制限の詳細についてはこちらをご覧ください。 |
AndroidのNaver Blogアプリではディープリンクはサポートされていません。 | AndroidのNaver Blogアプリではディープリンクはサポートされていません。ユーザーは、リンクに従ってGoogle PlayストアまたはWebにリダイレクトされます。 |
iOS版ChromeブラウザでURIスキームリンクをクリックするとポップアップが表示されます。 | Chrome iOSの変更により、ユーザーがiOS上のChromeでURIスキームリンクをクリックするたびにポップアップが表示され、アプリを開くかアプリストアにリダイレクトするかの確認が求められます。 |
URIスキームの有効性要件 | 有効なURIスキームとしてRFC 3986に準拠することをお勧めします。上記に準拠していないスキームでは、Webビューや他のWeb環境からのクリックでアプリが開かず、エラーが発生する可能性があります。 |
Telegram WebViewのアトリビューション | 制限の詳細についてはこちらをご覧ください。 |