Android Version 4.3.3
注:AndroidサンプルアプリはAndroid Studio環境にて開発されています。
AppsFlyerのサンプルアプリを通じて、どのように最新のSDKがプロジェクトに導入されているか確認することができます。
ご自身のプロジェクトにおいて、SDK導入プロセスを検証及びデバックするための参考情報としてこのプロジェクトを使用することができます。更に、このサンプルアプリをエンドツーエンドでのテスト実施及び、レポートやPush APIなど、ダッシュボードでの結果の見え方を確認するために利用することもできます。
利便性のため、このプロジェクトは、タグ(AppsFlyer)にて、コメントに操作概要を記載しております。
テスト用サンプルアプリの使い方
このガイドでは次の項目について解説しています:
- 設定
- サンプルアプリの使い方
- サンプルアプリのカスタマイズ方法
- ディープリンク
設定
このプロジェクトは、SDKの機能をテストする及びAppsFlyerのダッシュボードにて行った変更を確認するために使うことができます。
このプロジェクトをご自身のAppsFlyerアカウントに紐付ける方法は以下のとおりです:
1. Android Studioのプロジェクトを開いてください
2. AppsFlyerのダッシュボードで設定された名前と一致するようパッケージ名を変更してください(新しいパッケージ名はユニークである必要があります)。新しく設定したパッケージ名がすべてのプロジェクトから参照できることを確認してください(build.gradleに同じ名前が表示されていることを確認してください)。
3. Javaディレクトリの下で、MainActivity.javaファイルを開いてください。
onCreateにある下記のメソッドを探してください。
AppsFlyerLib.getInstance().startTracking(this.getApplication(), "YOUR_DEV_KEY");
your_dev_keyをダッシュボードのSDK Integrationセクションにあるdev keyにて置換してください。
(任意) 同じくMainActivity.javaのonCreateにある下記のメソッドを探してください。
AppsFlyerLib.getInstance().setGCMProjectID(this, "YOUR_GCM_ID");
your_gcm_idをGoogle DeveloperコンソールにあるGCMプロジェクトIDにて置換してください。あるいは、アンインストールデータをトラッキングしたくない場合は、このメソッドをコメントアウトすることができます。
4. テスト端末にてアプリをビルドしてください。AppsFlyerのダッシュボードにて、テスト端末がホワイトリスト化されていることをご確認ください。詳細情報につきましてはこちらをご参照ください。
ここまででご自身の端末でサンプルアプリをテストすることができますので、ダッシュボードにて変更を確認してください。
非オーガニックインストールとして計測するために、アプリを端末にインストールする前に、AppsFlyerのカスタムリンクを使用していることをご確認ください。
サンプルアプリの使い方
AppsFlyerのアカウントとプロジェクトとの連携設定後、アプリを起動すると次の画面が表示されます:
- Attribution Values:インストールの主要値を表示 – カスタムリンククリック後の非オーガニックインストール計測、メディアソース、リンククリック時間及びデバイスへのインストール時間を参照することができます。
- Track Eventボタン:ダッシュボードに表示するイベントトラッキングメソッドを起動するためにこのボタンをクリックしてください。(このボタンのカスタマイズ詳細については以下のディープリンクに関する部分を参照してください)
サンプルアプリのカスタマイズ方法
このサンプルアプリプロジェクトは、カスタムイベントトラッキングメソッドを呼ぶためのボタンを含んでいます。
デフォルトでは、このボタンは$200の売上増加をダッシュボードで参照するための購入イベントとして設定されています。
イベントを追加されたい場合は、MainActivity.javaファイル内のbuttonOnClickメソッドにて、追加したいイベントのコードを確認することができます。
AppsFlyerのSDKにてトラッキングできるすべてのアプリ内イベントについては、こちらをご参照ください。
更に、registerConversionListenerメソッドにて、TextViewにて表示されるいくつかのアドリビューションパラメータを取得することができます。すべての取得可能なパラメータについてはこちらをご参照ください。
注:公開されていないアプリでパラメータがサンプルアプリのデフォルトコード以上の場合、Nullが返されます。
ディープリンクスキーマを変更するために:
- AndroidManifestファイルを開いてください
- ディープリンク<activity>の<intent-filter>にある<data>タグを編集してください
- AppsFlyerのダッシュボードからカスタムメディアソースリンクを生成してください。詳細についてはこちらをご参照ください。非オーガニックインストールを受取るために、生成したリンクに”&advertising_id=YOUR_ADVERTISING_ID”が含まれていることを確認してください。
- 生成したリンクに以下のタグを追加してください。
- スキームのみ使用
&af_dp=your_scheme%3A%2F%2F&af_force_dp=true
- スキーム及びホストを使用
&af_dp=your_scheme%3A%2F%2Fyour_host&af_force_dp=true
ディープリンク
AndroidManifestファイルにて、カスタムディープリンクのスキーム及びホストを確認し必要に応じてそれらを変更してください。ディープリンクの<activity>タブ内の<intent-filter>タブにあります。
デフォルトでは、次のリンクを使ってサンプルアプリのディープリンクをテストすることができます:
- http://aftest.comの場合
http://app.appsflyer.com/
YOUR_PACKAGE_NAME?pid=Blog&af_dp=http%3A%2F%2Faftest.com&af_force_dp=true
- aftest://の場合
http://app.appsflyer.com/
YOUR_PACKAGE_NAME?pid=Blog&af_dp=aftest%3A%2F%2F&af_force_dp=true
アプリが予めインストールされていない場合、未公開アプリはGoogle Playにリダイレクトされないため、ディープリンクをテストする前に端末にアプリがインストールされていることをご確認ください。
ディープリンクの1つをクリックすると、その他の方法では到達アクセスすることができないDeeplink Activityへリダイレクトされます。
また、どのようにそのアクティビティに誘導されたかというリンクを参照することができます。
Deeplink.javaファイルにあるsendDeepLinkDataメソッド(onCreateメソッド内にあります)を使うことによって、どのメディアソースがディープリンクに起因したかを知ることができます。