アプリ内イベントとアクティビティの画面で利用可能なフィルタとグループ化の選択肢

概要:アプリ内イベントとアクティビティの画面で、様々なフィルターとグループ化の選択肢を活用してみましょう。

管理画面上での様々なフィルタとグループ化の選択肢

  • フィルタ:メディアソース、国
  • グループ化:メディアソース/キャンペーン、サイトID、国
  • ドリルダウン: 広告セットと広告レベルのデータ

様々な選択肢を使って管理画面上のデータをフィルタリングとグループ化することで、アプリの最も正確で関連性の高いデータを確認できるようになります。

フィルタの選択肢

AppsFlyerには、データを絞り込み、最も関連性の高い情報を表示するためのフィルタの選択肢が数多く用意されています。

メディア ソース、国、キャンペーンなどのフィルタ毎に、複数の選択肢にチェックを入れて同時にフィルタをかけることが可能で、選択したものの横には✔が表示されます。

各項目には、選択したフィルタの数が表示されます。

特定の日付にデータを絞り込むには、日付指定窓を使用してください。任意の日付範囲を選択することも、プリセットの期間を使用することもできます。

データを確認したいメディアソースを選択してください。

また、[]のドロップダウンリストを使用して特定の国を選択し、その地域のみのデータを表示することも可能です。

グループ化の選択肢

グループ化の機能を活用することで、フィルタリングしたデータを更に分類することが可能になります。グループ化の箇所で、ドロップダウンをクリックして以下の選択肢から選択してください:

  • メディアソース/キャンペーン
    • ユーザーの流入元を比較する際に使います。例えば、GoogleとFacebookで同じターゲティング設定が行われていた場合に、どちらのメディアソースがより成功しているかを確認することが可能でしょう。さらに、キャンペーンの名前をクリックすると、広告セットから広告レベルにドリルダウンして、詳細なキャンペーンデータを表示できます。(これらの情報を提供しているメディアソースにおいてのみ利用可能です。)

  • Site ID
    • AppsFlyerのaf_siteidのパラメータに渡された値に基づいて、インストールを生んだ配信面を確認することが可能で、どの配信面がより良質なユーザーを運んできたかを確認できます。同じく、どのサイトIDのCVRが低いかも簡単に識別可能で、トラフィックの品質と正当性を確認することにも繋がります。
  • 地域
    • 国別のトラフィックの傾向を確認できます。このデータは、国ごとにどの程度の予算投下を行うかにも影響するでしょう。
  • Channel
    • チャネル毎にデータを確認可能です。たとえば、Facebookの場合にはFacebook / Instagram / Audience Network / Messenger、Googleの場合にはSearch / UAC / mGDNといったチャネル別のデータが確認可能です。
  • 代理店
    • 代理店アカウント毎のデータを表示可能です。代理店アカウントに紐づくデータがない場合には、代理店のカラムにはUnknownと表示されます。

デフォルトでは、メディアソース/キャンペーンが表示されます。

サイト IDを選択すると、表示されるデータはサイト ID のフィルタの設定内容に基づきます。

 注記

サイトIDのデータは、2016年5月16日以降のデータから利用可能です。

サイトIDに基づいたデータの内訳も表示されます。

の選択肢を選ぶと、国ごとのデータの内訳が表示されます。

様々なフィルタ

様々なフィルタを利用したい際には、をクリックしてください。

すると、以下のようにフィルタの項目が展開されます:

 注記

キャンペーン/チャンネルを選択してもメディアソースを選択していないと、まず最初にメディアソースを選択する必要があることを示すアラートが表示されます。

結果が表示されると、フィルタのアイコンの色が青から緑に変わります。

利用例

Flyer氏は、過去7日間に実施したアプリのキャンペーンデータを確認したいと考えているとします。

このとき。最も高いデータ階層としてはメディアソース別にグループ化された全キャンペーンのデータを表示可能です。

次に、データを絞り込んでキャンペーンを実施している様々な国別のデータを表示したいと考えているとします。

そのためには、国でデータをグループ化する必要があります。

この状態から更に、彼は特定の国のデータのみにフォーカスを当てたいと考えています。その場合には、国とメディアソース別にキャンペーンデータをグループ化したのち、更に任意の国でデータをフィルタ化する必要があります。

そしてFlyer氏はサイトIDでデータをフィルタリングし、特定のサイトIDのパフォーマンスとそのサイトから発生しているトラフィックの品質を確認できるようになります。