概要:SKANコンバージョンスキーマのテンプレートを使用すると、あらかじめ用意された設定をすぐに利用できます。業界データとアプリ固有のデータを組み合わせたテンプレートにより、業界のインサイトやベストプラクティスを取り入れながら、SKANの設定を簡単に行えます。 SKANコンバージョンスキーマのテンプレートは、Conversion Studioで利用できます。
主なメリット
- テンプレートを使用すると、数回のクリックでコンバージョンスキーマを作成でき、SKANの設定にかかる手間を減らせます。
- 業界データとアプリ固有のデータを組み合わせたテンプレートは、業界のベストプラクティスやインサイトを取り入れたものです。スキーマを改善し、その効果に自信を持つために役立ちます。
利用を開始する手順
- 左側のメニューで、[設定]>[SKAN Conversion Studio]に移動します。
- [業界別テンプレート]ボタンをクリックします。
- テンプレートのウィンドウが開きます。
- 左側の業界・業種の一覧から、該当するものを選択します。
- 画面右側に、推奨されるコンバージョンスキーマのプレビューが表示されます。
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[SKAN 4モード]のトグルで、SKAN 4への対応をオン/オフにします。
注意:SKAN 4では、3つのアクティビティ期間と、最初のウィンドウの粗いコンバージョン値が提案されます。オフの場合、最初のウィンドウの細かいコンバージョン値のみが提案されます。 - 「?」のアイコンを使うと、そのイベントや計測項目が推奨された理由と、ベンチマーク情報を確認できます。アイコンは、各計測項目の横にあります。
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[SKAN 4モード]のトグルで、SKAN 4への対応をオン/オフにします。
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[選択してカスタマイズ]をクリックします。
注意:この時点では、設定はまだ保存されません。 -
Conversion Studioの編集画面に移動します。
- Conversion Studioの標準機能とツールを使用し、アプリのニーズに合わせてテンプレートをカスタマイズします。
SKANコンバージョンスキーマのテンプレートとは
SKANコンバージョンテンプレートは、インストール後の重要なユーザー行動とCVの対応関係を、業界・業種に合わせて提案します。データに基づくインサイトと業界の専門知識を反映した提案を、アプリのニーズに合わせてカスタマイズできます。
テンプレートの構成
- 計測方針:アプリ内イベント、収益、またはその両方のうち、何を重視して計測するかを定めます。計測方針はあらかじめ定義されていますが、Conversion Studioの編集画面でカスタマイズできます。
- SKANバージョン:SKAN 4とそれ以前のバージョンのどちらに対応するかを示します。デフォルトでは、SKAN 4に対応しています。 SKAN 4をオフにすると、粗いCVの計測が無効になり、Conversion Studioがカスタムモードに切り替わります。
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計測項目:テンプレートが、計測対象となるインストール後の行動を提案します。具体的なイベントや収益範囲に加え、ファネルや、デフォルトで推奨されるSSOT(Single Source of Truth)などの機能の利用も含まれます。
- 提案された計測項目は、Conversion Studioの編集画面でカスタマイズできます。
- あらかじめ選択されているイベントは、テンプレートごとに異なります。
- 収益範囲は、高度な収益推奨モデルを使用し、アプリ固有のデータに合わせて設定されます。過去のデータが足りない場合は、業界データに基づいて提案します。
SKANコンバージョンスキーマとは
SKANコンバージョンスキーマは、SKAdNetwork(SKAN)フレームワークの計測内容を定義する設定です。アプリ内イベントや収益など、どのユーザーエンゲージメント指標を計測・報告するかを指定します。 SKAdNetworkは、インストール後のアプリ内エンゲージメントを直接報告しません。代わりに、アプリ開発者がインストール後の重要な行動に対応付けた「コンバージョン値」を報告します。この対応関係を、SKANコンバージョンスキーマと呼びます。
テンプレートの作成に使用する情報
テンプレートは、業種別のコンバージョンスキーマのデータ分析、定性調査、業界の専門家の知見に基づいて作成しています。以下で説明するように、一部の提案にはアプリ固有のデータも使用します。
テンプレート作成の主な工程:
- 主要アプリの抽出:定量分析の対象となるアプリを抽出しました。社内外のデータセットを使用し、アプリを業種別の階層に分類しました。各サブ業種について数十の主要アプリを分析し、SKANトラフィック量で順位付けしました。
- 計測方針の定義:業界のベンチマークデータに基づき、業種ごとに標準的な計測方針を定めました。業種ごとに、イベント、収益、またはその両方を計測しているアプリの割合を分析し、計測方針を選びました。また、平均イベント数やファネル機能を使用するアプリの数を考慮し、各テンプレートのイベント数と、ファネルを使用するかどうかを決定しました。
- 共通イベントグループの作成:各アプリで定義されたさまざまなイベント名を、あらかじめ用意したグループに分類しました。各グループには、ビジネス上の意味が似たイベントをまとめています。
- イベントの提案:業種ごとに、計測を最も推奨するビジネスイベントを特定しました。前の工程で作成したイベントグループを使用し、各イベントを計測するアプリの割合を分析しました。業界の専門家によるレビューと、主要アプリの数十のコンバージョンスキーマを使った検証を経て、サブ業種ごとに最適なイベントの組み合わせを選びました。
- 収益範囲の定義:報告される収益の精度を最大限に高める収益範囲を提案しました。ユーザーがテンプレートのダイアログを開くと、そのアプリが高度なモデルによる収益の推奨設定を利用できるかどうかをリアルタイムで確認します。利用できる場合は、アプリのデータを使用してモデルが専用の収益範囲を作成します。利用できない場合は、その業種の主要アプリのデータに収益推奨モデルを適用し、そこから得た業界データを基に収益範囲を提案します。
- アプリ固有のイベントのマッピング:テンプレートが適用されると、関連するアプリ内イベントを、その業種のテンプレートで定義されたビジネスイベント名に対応付けます。その後、アプリ側で、適切なイベントが選択されているか確認してください。