概要:AppsFlyerの請求書について説明しています。その月に使用されたユニット数の詳細を示す使用状況レポートをダウンロードしましょう(アカウントアドミンのみ利用可能)。
AppsFlyerの提供プラン
AppsFlyer請求額は、ご利用プランごとに定められている、以下のような様々な要因に基づいて計算されます。
- 使用ユニット:Growthプランをご利用の場合、請求額は当月に使用されたユニット数に基づいて、毎月計算され請求書が発行されます。Enterpriseプランをご利用の場合、パッケージに含まれるユニット総数から使用されたユニット数が差し引かれます。
- プレミアム機能:プレミアム機能はご契約プランへのアドオン機能として請求されます。プレミアム機能の例には、Protect360 (モバイル不正保護)、Xpend (コストデータ)、オーディエンス、ピボット、Data Lockerなどがあります。プレミアム機能の詳細とビジネスへのメリットについてご興味がある方は、お気軽に担当CSM、または hello@appsflyer.com までお問合せください。
ユニットとは?
請求書の基準となるユニット(単位)は、ご契約プランにより定義されています。AppsFlyerアカウントのご契約プランページにてご確認いただけます。
次の表に、請求書のユニットの定義について説明しています。
ユニット | 説明 | 詳細はこちら |
---|---|---|
非オーガニックインストール (NOI) | Organic以外の媒体へ紐付けられたアプリの新規インストール | |
リエンゲージメント | アプリ起動に至った既存ユーザーのリターゲティングキャンペーンとのエンゲージメント | リターゲティング管理画面 |
リアトリビューション | 新しいアプリインストールおよび起動に至った以前のユーザーのリターゲティングキャンペーンとのエンゲージメント | リターゲティング管理画面 |
月間アクティブユーザー数 (MAU) |
その月にアプリを開いたユニークユーザー数 | アクティビティ管理画面の指標 |
アプリ内イベント |
インストール後にアプリ内でユーザーが実行したアクション(例:ログイン、チュートリアル完了、購入、ゲームレベル達成など) |
リッチアプリ内イベントガイド |
非ディレクトWebコンバージョン |
Webサイト上での次のユーザーアクション:
|
ピープルベースドアトリビューション (PBA) |
iOSアプリの請求書
iOS 14.5の導入により、AppsFlyerでは、iOSアプリのキャンペーンパフォーマンスとアトリビューションを決定するために2つの方法を使用しています。
- SKAdNetwork集計データ (AppsFlyerにより検証済み)
- AppsFlyerプライバシー中心のRTA
これら2つの方法は、独立しており平行して実行されます。
AppsFlyerでは、各メディアソースに対して、SKAdNetworkとAppsFlyer RTAによって計測された日々のコンバージョン数を比較します。コンバージョンイベントの二重請求を防ぐために、どちらか高いほうを請求の対象にします。
AppsFlyerの請求ポリシーについて詳細はこちら。
使用状況レポート
その月に使用された全てのユニットの詳細リストは、ご利用プランページから使用状況レポートをダウンロードしてください。
使用状況レポートに関する重要な注意点
- 使用状況レポートとご請求書は、UTC+0のタイムゾーンに基づいて計算されます。その結果、使用状況レポートと、管理画面、コホートレポート、およびその他の集計レポートで表示されるデーと若干の差異が生じることがあります。
- 各月の使用状況レポートは、翌月の2日以降に利用できます(例えば、2021年5月分のレポートを最初にダウンロードできるのは2021年6月2日です)。
- 使用状況レポートは、レポート月から24か月間ご利用いただけます。
- 使用状況レポートは、MAUプランではサポートされていません。
- 使用状況レポートは、アカウントアドミンのみがダウンロードできます。
使用状況レポートのダウンロード
ご契約プランページから使用状況レポートをダウンロードする方法:
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使用状況レポートのリストから、ダウンロードしたい月のレポートをリクエストをクリックしてください。
レポートのステータスがIn que(処理中)に変わります。
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使用状況レポートをコンパイルするのに数時間かかることがあります。
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レポートの処理中、ステータスが In queue(処理予定)から In progress(処理中)に変わります。
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レポートダウンロードの準備ができたら、ステータスはDownload(ダウンロード)に変わります。
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Click DownloadをクリックしてレポートをCSVファイルとして保存してください。
注記
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ダウンロードしたいレポートのステータスが Request report(レポートをリクエスト)以外の場合は、組織内の誰かが既にレポートを要求していることを意味します。レポートをダウンロードする準備ができたら、Downloadリンクが表示され、ダウンロード可能となります。
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特定の月のレポートがダウンロードできるようになったら、レポートを再度リクエストする必要はありません。このレポートは、レポート月から24か月間ダウンロードできます。
使用状況レポートについて
使用状況レポートには、日付、アプリ、メディアソース、コンバージョンソース、コンバージョンタイプごとの集計されたコンバージョンが表示されます。これらのディメンションで簡単に並べ替え、フィルタ、ピボットを行うことができます。これには、課金対象外のコンバージョン(オーガニックインストールなど)は含まれません。
次の表では、使用状況レポートの項目について説明しています。
項目 | 説明 |
---|---|
日付 | コンバージョン日 |
Account Name | AppsFlyerアカウント名またはサブアカウント名 |
Eメール | AppsFlyerアカウントまたはサブアカウントのアドミン用メールアドレス |
App/Bundle ID | 関連するアプリストアからのアプリID または AppsFlyerピープルベースドアトリビューションからのBundle ID |
App/Bundle Name | AppsFlyerで使用するアプリまたはバンドル名 |
Media Source | コンバージョン成果が紐づくメディアソース |
Conversion Source |
集計アトリビューションデータのソース
可能な値は次のとおりです:
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コンバージョンタイプ |
計測されたコンバージョンのタイプ
可能な値は次のとおりです:
Conversion Type項目は、Protect360 - post attributionコンバージョンでは入力されません。 |
Total Conversions |
課金されるユニットの総数 注記
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