[レガシー] サブスクリプション計測 - 概要

概要:サブスクリプションの購入と更新を計測して、成功したキャンペーンを把握し、収益とROIを計算しましょう。
注:これはレガシー機能です。新しい完全に自動化 / 改善されたサブスクリプション収益計測の実装をご覧ください。

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サブスクリプションの計測について

アプリでサブスクリプション (定額課金など) を提供しているのであれば、AppsFlyer上でその申込 (課金) と更新を計測することが可能です。これにより、関連する収益指標、コンバージョンイベント、ROAS(広告費回収率)、ROIなどが更新されます。その結果、管理画面とレポートには、時間の経過とともにユーザーがもたらした完全な価値が反映されます。

サブスクリプションイベントの記録方法

次の表から、サブスクリプションイベントの記録方法を選択します。

項目 サーバー間 アプリ内イベント
アプリへの依存度

イベントはサーバーから送信され、アプリ起動には依存しません。

イベントはアプリから送信されるため、アプリが起動されている必要があります。

実装について
  • サブスクリプションイベントを処理するため、バックエンドにてロジックの設計が必要。
  • APIを使用してAppsFlyerへイベントを送信するため、バックエンドにてロジックの設計が必要。
  • SDKを使用して実装。
  • 全ユーザー向けに1度のアプリ内実装で完結。
データ精度
  • イベントはサブスクリプション申込(課金)時、更新時にリアルタイムで送信可能。
  • 一連のイベントを同時に送信する場合でも、イベントのタイムスタンプを管理できます。
  • 正確なサブスクリプション申込(課金)と更新のタイムスタンプ
  • 正確な収益データ
  • イベントはアプリが起動された時にのみ送信可能。
  • 実際のサブスクリプション発生時間と記録するイベントタイムがずれる可能性あり。
  • イベントの管理が困難。
  • 一部イベントが欠落する可能性あり。
  • 収益データが正確ではない可能性あり。
サブスクリプションユーザーの識別

サブスクリプションが更新された実際のユーザーを識別するために、データを相互参照する必要あり。

  • SDKを経由してサブスクリプションを申し込んだ/更新した
  • SDKによりユーザーを簡単に識別可能
サブスクリプションイベントの記録オプション