連携済みパートナー向け入門ガイド

AppsFlyerのパートナー連携

AppsFlyerはモバイルアトリビューションの分野をリードする企業であり、連携済みパートナーとしてあなたを歓迎します。

この記事は、AppsFlyerとの連携プロセスを開始したアドネットワークを対象としています。AppsFlyerとの連携をご希望の場合は、こちらのページからパートナー登録の申請を行ってください。

AppsFlyerの計測モデル

このセクションでは、最初のクリックまたはインプレッションからインストール / イベントの紐付けに至るまでの過程で何が起こるかを説明します。

AppsFlyerの計測モデル

  1. ユーザーがバナーやリンクをクリック。
  2. そのバナーやリンクは、ユーザーをAppsFlyerの計測リンクへリダイレクトし、AppsFlyerの計測リンクには、このクリック中に収集された情報が入力される。
  3. AppsFlyerはそれらの情報を計測リンクから取得し、データベースへ格納。
  4. ユーザーはアプリをインストールしてアプリを初回起動。アプリ内に実装されたSDKが、インストールした端末の情報と一緒にAppsFlyerのサーバーと通信。
  5. AppsFlyerの 計測メソッドを使用して、このデータをクリックデータベースと照合。
    • リファラーマッチング
      この計測方法は、Android端末のみに適用されます。ユーザーがリンクをクリックしてGoogle Play にリダイレクトされると、Google Playはユニークなリファラー IDを発行します。アプリのインストールが発生すると、AppsFlyerは端末からこのリファラーIDを収集します。そして、このIDをGooglePlay側の記録と照合します。
    • IDマッチング
      URLクリック時に収集された広告ID(iOS:IDFA / Android:GAID)と、インストール時にSDKが取得した端末の広告IDを照合します。
    • フィンガープリンティング
      ヒューリスティックアルゴリズムと統計分析・機械学習を組み合わせて、AppsFlyerは、IPアドレスやOSのバージョンなど、端末の複数の情報(フィンガープリント)を分析し、端末のユニークユーザーである可能性の高いユーザー、アプリのダウンロード、コンバージョンを統計的に(匿名ベースで)判断します。

     注意

    これらは、私たちが使用している主な計測メソッドです。すべての計測メソッドの詳細については、 こちら を参照してください。

    クリックデータベースにて、リファラー、広告ID、フィンガープリントデータポイントの順にデータを探します。データがマッチすれば、そのクリックにインストールを紐付け、マッチしなければオーガニックインストールに紐付けます。

  6. インストールが計測されると、コンバージョンの詳細が含まれたポストバックがアドネットワークに送信されます。

この流れに沿って、計測リンクを利用してアドネットワークから情報を得て、ポストバックで情報を送り返しています。

はじめよう

計測リンクは、クリックごとにAppsFlyerに送信される、あなたが指定したマクロを含むURLです。
ポストバックは、コンバージョンが成功するたびにAppsFlyerがリアルタイムに情報を入力してネットワークのサーバーに送信する、あなたが指定したマクロを含むURLです。

計測リンクとポストバックのテンプレートは、パートナーアカウントを作成するための前提条件であり、事前にAppsFlyerに対して提供する必要があります。これらの情報を受け取って初めて、AppsFlyerはあなたのアカウントのセットアップを進めることができます。
このセクションでは、計測リンクとポストバックのテンプレートの設定方法について説明します。

 注意

HasOffers、CAKE、Affiseなどのサードパーティのパフォーマンスマーケティングツールを使用している場合は、関連プラットフォーム向けのガイドを代わりに参照してください。

計測リンクのテンプレート

計測リンク(バナーの背後に設置されているリンク)は、次のように形になります。

https://app.appsflyer.com/com.yourapp?pid=mediaName_int
&clickid={clickid}&advertising_id={gaid}&af_siteid={affiliate_id}
&af_cost_model=CPI&af_cost_value={cost_value}&af_cost_currency={currency}
&c={Campaign}&af_ad_type={AdType}&af_adset={Adset}&af_ad={Ad}
&is_incentivized={true\false}


https://app.appsflyer.com/ は AppsFlyerのエンドポイントで、 com.yourapp はアプリID、 pid=mediaName_int はアドネットワーク毎に割り当てられるユニークなメディアソース名です。

リンクのこの部分はスタティックであり、アドネットワーク側では何も変更する必要はありません。

'='記号の後ろにある{}内の値は、クリックが実行されAppsFlyerに送信されるときにアドネットワーク側で入力する必要があるマクロです。

このマクロは、実際の正しい値でアドネットワークのシステムに置き換えられる限り、何でも呼び出すことができます。'='の記号の前のパラメータは、AppsFlyer側で使用するプレースホルダであるため、どのパラメータの値をあなたがAppsFlyerへ送信しているかが判別できます。

連携を完了するには、次の情報が必要になります。

パラメータ名 説明
&clickid={clickid} ClickID は、アドネットワーク上で発生した各クリックに対して割り振られるユニークなクリック識別子です。
&advertising_id={gaid} もしくは
&idfa={IDFA}
クリックが行われた端末の広告ID(Android:GAID / iOS:IDFA)です。
&c={campaign} 広告主によって定義されたキャンペーン名です。
&af_siteid={publisher_id} クリックを生んだパブリッシャー(配信面)またはアフィリエイター毎に振られたパブリッシャー/アフィリエイトIDです。
&af_ad_type={search_text} 広告タイプです。次の命名規則のいずれかを使用して値を返してください:
search_text
banner
interstitial
video
rewarded_video
playable
sponsored_content
audio
&af_adset={adsetid} 広告セット名です。広告主かパブリッシャーにより設定されるもので、広告セットはキャンペーンと広告の間に位置する階層レベルです。詳細はこちらを参照してください。
&af_ad={ad_id} 広告名(詳細を参照)。広告主かパブリッシャーにより設定。
&is_incentivized={true} インセンティブキャンペーンなのか、またはノンインセンティブキャンペーンの値を返します。( True/Falseが入ります)
&af_cost_value={cost_value} コンバージョンのコストの値です。小数点以下4桁まで対応しています。
"56"、"2.85"など、数値のみ設定可ですので注意してください。(必要に応じて小数点は使用可です)
&af_cost_currency={currency} コストの通貨コードです。 (例:USD、JPY) デフォルトの値はUSDです。
通貨コードのリスト

リストされたパラメータの提供を強く推奨しますが、これ以外にも膨大なパラメータセットをサポートしており、アドネットワーク側でクリック時に収集できる、できるだけ多くの情報をAppsFlyerへ共有することをお勧めします。

パラメータの完全なリストは、こちらを参照してください。

ポストバックのテンプレート

計測リンクでAppsFlyerに情報を送信できる状況において、ポストバック は、コンバージョン計測が成功した際に(追加データと共に)その情報をアドネットワークへ返送する方法です。ここでいうコンバージョンとは、インストール、またはインストール後に発生したアプリ内イベントのいずれかになります。(計測フローは、アプリ内イベントでもほぼ同じです)

ポストバックでは、IP アドレス、キャリア情報、国、クリック時間、インストール時間など、さまざまな端末レベルの情報を提供します。アプリ内イベントの場合には、収益に関する情報も含まれます。

インストールポストバックのテンプレート

インストールポストバックのテンプレートは以下のような形です。

http://your_domain.com/postback?clickid={clickid}&af_siteid={affiliate_id}
&advertising_id={gaid}&country={county-code}&device={device-brand}


http://your_domain.com/postback? は、AppsFlyerのポストバックの送信先となるアドネットワーク側のエンドポイント URL です。

ポストバックテンプレートは、計測リンクテンプレートと反対の性質を持っています。'='の記号の後のマクロは、AppsFlyerが値を入力するために必要なAppsFlyer側のパラメータです。'='の記号の前にあるプレースホルダは、アドネットワーク側のサーバーで識別する必要があるパラメータです。これらのパラメータは、マクロに対応している限り、必要なものは何でも呼び出すことができます。

パラメータ名 説明
&clickid={clickid} また、クリック計測時にアドネットワークからAppsFlyerへ送ったものはポストバック時に送り返すことができます。Click IDはクリックの結果インストールやアプリ内イベントへ転換した際に識別するために必要になります。
&gaid={advertising_id} コンバージョンが発生した端末の広告IDがです。
&affiliate_id={af_siteid} アフィリエイト/パブリッシャー(配信面)IDです。
&country={county-code} コンバージョンが発生した国の情報は、ポストバック時に送信できる追加データの一例です。
&device={device-brand} ポストバック時に提供できるデータの別の例で、コンバージョンが発生した端末のブランド情報です。

コンバージョンに関して送信できるデータのマクロは他にも豊富に用意しています。ポストバックマクロの完全なリストはこちらを参照してください。

アプリ内イベントポストバックのテンプレート

アプリ内イベントポストバックのテンプレートは以下のような形です。

http://your_domain.com/postback?clickid={clickid}&af_siteid={affiliate_id}
&advertising_id={gaid}&event={mapped-iae}

このテンプレートでは、以下のパラメータを追加で使用します。

パラメータ名 説明
event={mapped-iae} アドネットワーク側のプラットフォーム内での、対応するイベントの名称/IDです。

 

パートナーアカウントの作成

計測リンクとポストバックのテンプレートの準備ができたら、弊社から受け取ったメールに詳細を記載して返信してください。

弊社側で連携設定を行い、パートナー向け管理画面 を使用できるように管理画面へのログイン情報を提供します。

ポストバックと同様に、パートナー向け管理画面ではキャンペーンのパフォーマンスをリアルタイムに確認できます。さらに、リテンションレポートやProtect360(不正検知ツール)のレポート画面にも広告主から権限を付与されればアクセスできるようになります。

広告主からの権限付与

パートナーの管理画面にアプリを表示したり、連携設定をパートナー側で操作できるようにするには、広告主からパートナーに対して権限付与をする必要があります。権限が付与されると、以下のことが反映されます。

パートナーアカウントのチームメンバーアカウントが各アプリの管理画面へアクセスできるようにするには、広告主がそのチームメンバーに対して個別に権限を付与する必要があります。

もしも広告主側で権限付与を行うオプションが表示されない場合には、アドネットワークからAppsFlyerのパートナー担当者へご連絡いただくか、integrations@appsflyer.comまでメールでご連絡ください。

チームメンバー

チームメンバーの追加

広告主は、広告ネットワークを通じたキャンペーンを管理する権限をアドネットワークに付与できます。ただし、アドネットワーク側でもチームメンバーごとに異なるアプリを管理している場合があるでしょう。そういったときに、パートナーアカウント内でチームメンバーを追加することで、誰がどのアプリを担当するのかを制御することができます。パートナーアカウント上でチームメンバーを追加した後に、 広告主はそのチームメンバーに対して個々のアプリへの権限を付与できるようになります。

パートナーアカウントを作成すれば、チームメンバーの追加も始めることができるようになります。

  1. パートナーアカウント上で、右上のメールアドレスをクリックしてください。
  2. チームメンバーをクリックしてください。
  3. 次の画面で、チームメンバーの追加

    をクリックしてください。
  4. 氏名、メールアドレスを入力し、チームメンバーの所属部署を選択してください。
  5. オプション - アカウント管理者権限の付与

     注意

    チームメンバーに対してアカウントの管理者権限を付与すると、チームメンバーの追加/編集権限が追加で付与されます。

    管理者権限を持つチームメンバーは、さらに追加した別のチームメンバーに対して管理者権限を付与することはできません。

  6. 保存をクリックしてください。

チームメンバーを追加しようとした時に、[ このユーザーを作成できません(Can't create this user) ] というエラーメッセージが表示された場合は、次の点を確認してください。

  • 名前には、文字、数字、スペース、ピリオド(.)、ハイフン(-)、アンダースコア(_)、引用符('または")のみを使用可能です。
  • Eメールアドレスが正しくない可能性もありますにで、有効なアドレスを入力してください。
  • メールアドレスがAppsFlyerのシステム上で既に使用されている可能性があり、その場合には追加することができません。新しいメールアドレスを用意してください。

新しく追加されたチームメンバーには、アカウントを有効にするWelcomeメールが届きます。このメールが届かない場合には再送信も可能です。下記のチームメンバーについてを参照してください。

ad_net_welcome_email.png

チームメンバーについて

アカウント管理者は、チームメンバーを編集または削除できます。最初にチームメンバーに追加したときにWelcomeメールが届かなかったときに、再送することも可能です。

  1. チームメンバーの右隅にある3つのドットマークをクリックしてください。

    edit_delete_team_member.png

  2. ドロップダウンメニューから、目的の選択肢を選んでください。

パートナーアカウント内のアプリ

アプリの追加

アカウントを最初に作成したときには、紐付けられているアプリはありません。パートナーアカウントにアプリを追加するには、広告主に連絡して、アプリの閲覧権限付与を依頼してください。

ad_net_no_apps.png

 ヒント

パートナーアカウントに表示されるはずのアプリを既に知っているのに管理画面上で見つからない場合にも、広告主にアプリの閲覧権限付与を依頼してください。

チームメンバーへのアプリのアクセス権限の付与

広告主のみがパートナーアカウントのチームメンバーに対してアプリの権限を付与することができます。チームメンバーへアプリのアクセス権限を付与するには:

  1. 広告主に連絡し、先に作成したチームメンバーアカウントのメールアドレスを共有してください。
  2. 広告主に対し、それらのチームメンバーに対してアプリのアクセス権限を付与するよう依頼してください。.

アプリ一覧

アプリページには、最大1000個までのアプリが表示されます。リストが 1000 を超えると、一部のアプリはリストに表示されません。検索機能を使用してそれらを見つけることが可能です。

アプリの検索

アプリを検索するには:

  1. パートナーアカウント内で、トップメニューにある My Appsをクリックしてください。
  2. ドロップダウンメニューから、検索方法を選択してください。
    • App Name
    • アプリID
    • アプリ所有者のAdminアカウントのメールアドレス
  3. 検索ワードを入力してください。

 ヒント

アプリが見つからない場合には、広告主にアプリの権限付与を依頼してください。

次のステップは?

このセクションはこれで終了です。次のステップとしては以下がございます。

  • より発展的な連携設定をご希望の場合には、こちらのガイドを参照してください。
  • 質問や不明点がある場合には、こちらのページも参照してください。
  • 聞き慣れない用語があった場合には、用語集を参照してみてください。
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