概要:Salesforce Marketing Cloud (SFMC) のメールキャンペーンのコンバージョンデータをAppsFlyerアトリビューションデータで強化しましょう。
AppsFlyerアトリビューションデータをSalesforce Journey BuilderとAutomation Studioで使用する
広告主は、AppsFlyerアトリビューションデータを使用して、SFMCメールキャンペーンのコンバージョンをSalesforceの内部IDである subscriber_key IDで強化することができます。このデータにより、広告主は次のことが可能になります。
- ユーザーインストールとアプリ内イベントに基づいてマーケティングジャーニーの決定を行う
- SFMC Journey Builderを使用してマーケティングオートメーションフローを作成および管理する
前提条件
- SalesforceでAppsFlyerアプリをアクティベートする
-
アプリを使用してOneLindリンクを作成する
リンクには、リンクパラメーターの 1つとして subscriber_key を含める必要があります。
AppsFlyerからのアトリビューションデータをインポートして使用する方法:
- Salesforceで新しいデータエクステンションを作成してください。このデータエクステンションは、データの入力ソースとして使用されます。
その上にデータをインポートし、2 つの拡張機能間にデータ関係を作成します。オートメーションアクティビティについて参照してください。 - Salesforceでもう一つのデータエクステンションを作成してください。このデータエクステンションは、ジャーニーフローの決定分割のためにAppsFlyerで定義されたオーディエンスに関連するデータを格納するために使用されます。
- これら両方のデータエクステンションをContact Builderモジュールにリンクしてください。
- 入力ソースデータエクステンションを使用して新しいジャーニーを作成してください。
- 必要なすべての手順をジャーニーに追加します。
- Decision Splitアクティビティを追加してください。
- 2番目のデータエクステンションのアトリビューションデータに従ってDecision Splitアクティビティを設定します。
ジャーニーをアクティベートする前に2つ目のデータエクステンション(カスタマーデータ)に必ず入力してください。そうしないと、Decision Splitは期待通りに機能しません。 - ジャーニーをアクティベートおよびテストしてください。
レコードがジャーニーを開始し、Decision Splitアクティビティを検出すると、構成した条件の値に従ってジャーニーの経路を続行します。
各経路に異なるアクティビティを追加できます。例えば、メールの送信、プッシュ通知の送信、SMSの送信など。