概要:AppsFlyerが、決定論的シグナルを利用できない場合に、どのように広告エンゲージメントデータへ確率論的モデリングを適用するかについて説明します。
確率論的モデリングについて
AppsFlyerでは、アプリデベロッパーのマーケティングキャンペーン成果をレポートするため、プライバシーに配慮した統計的手法として確率論的モデリングを使用しています。これにより、キャンペーン単位で集計されたパフォーマンスレポートをアプリデベロッパーへ提供します。
実装上の特徴
- 統計的手法を使用しており、ユニークIDには依存しません。
- リファラーや広告IDを利用できない場合に使用されるフォールバック手法です。なお、ルックバックウィンドウ内で決定論的アトリビューション(リファラーやID一致によるクリック計測)が利用可能な場合は、そちらが優先されます。
確率論的モデリングが使用されるケース
顧客側で別途設定されていない限り、以下のように決定論的データが利用できないケースで、確率論的モデリングが適用されます。
- Web-to-Appコンバージョン
- クロスデバイスの計測(例:デスクトップ広告接触後にモバイルでインストール)
- 決定論的アトリビューションが利用できないCTV、PC、またはゲームコンソール環境