概要:X AdsアカウントとAppsFlyerを連携する背景について説明します。
X Adsでのモバイルアプリプロモーション
X Adsモバイルアプリプロモーションは、X Adsでアプリを宣伝する方法です。 広告主は、インストールやアプリエンゲージメント、ディープリンクを促す魅力的なデザインのアプリカードを使用して、モバイルアプリをプロモーションできます。アプリユーザーは、X Adsタイムラインから直接手軽にアプリをインストールし、使い始めることができます。
X Adsユーザーのプライバシー
X Adsユーザーは広告主との共有する情報をコントロールできます。
- 広告主へのエンゲージメント情報の共有を無効に設定しているユーザーは、X Ads広告経由のインストールやアプリ内イベントは、ローデータから除外されますが、X Adsへの成果は計測されます。
- 集計アトリビューションデータは、AppsFlyerに正しく反映され、X Adsポリシーには影響されません。
- そのため、X Adsの集計レポートとローデータレポートには相関関係がありません。
2021年7月31日より、X Ads Advanced Mobile Measurement(AMM)プログラムに参加していない広告主は、全てのTwitter MACTユーザーレベルデータの受信を停止します。
AMMプログラムを通じて、広告主は、データが測定目的にのみ使用されていることを確認する監査を行う権利をX Adsに付与することで、より完全なユーザーレベルのデータを受け取ることができます。これは、適用されるデータ保護法および業界の一般的な慣行に沿ったものです。
AMMプログラムに参加する方法:ads.twitter.com/help へアクセスし、Mobile App, Conversion Tracking & Audience Manager へ進み、Advanced Mobile Measurement Program Agreement Form を選択してください。
なお、AMMプログラムに参加する前に受け取ったユーザーレベルのデータは、エクスポートできません。
詳細については、X Adsのアカウントマネージャーにお問い合わせください。
X AdsとAppsFlyer SKANの相互運用
X Adsは、専用のAPIを介してSKAdNetworkのポストバックデータを送信します。 X AdsのSKANデータは、 SKANオーバービューに表示されます。
X Adsは、以下のデータフィールドでSKANポストバックを拡張します:
- Campaign name
- Campaign ID
- Adset name
- Adset ID