開発者向け:ユーザーのオプトアウト

概要: GDPR、CCPA、またはユーザーのプライバシーに関連するその他のシナリオについて、AppsFlyer SDKによるデータ計測からユーザーを技術的にオプトアウトする方法について説明します。

オプトアウト

この記事では、AppsFlyerのお客様向けであり、アプリユーザー向けの情報ではありません。オプトアウトを希望するアプリユーザーは、アプリ発行者(所有者)へお問い合わせください。

すべてのデータ主体は、保持するデータの処理を制限する権利を有します。データ主体がその権利を行使する場合、すべてのダイレクトマーケティングからユーザーを削除することも含め、データ管理者はいかなる状況でも、データ主体の個人情報の処理を停止する必要があります。

モバイルデバイス上の全てのSDKの機能を停止するには、isStopTracking API を使用します。このAPIが起動すると、AppsFlyer SDKは動作を停止し、すべての情報はAppsFlyerサーバーに送信されなくなります。 

開発者コード

開発者向けの詳細情報は、下記を参照してください。

Android のオプトアウト

Android SDK v.4.8.7以降に対応

AppsFlyerLib.getInstance().stopTracking(true, context);

任意のイベントで、同じAPIを呼び出すことにより、SDKを再アクティブ化することができますが、falseを渡す必要があります。

 警告

ユーザーをすべてのAppsFlyer SDK機能から完全にブロックする場合にのみ、このAPIを使用します。このAPIを使用することにより、レポートとアトリビューションに大きな影響があります。

iOS のオプトアウト (V5)

iOS SDK v.4.8.3以降に対応

SwiftObjective-C
AppsFlyerTracker.shared().isStopTracking = true

iOSのオプトアウト(V6)

iOS SDK v.4.8.3以降に対応

SwiftObjective-C
AppsFlyerLib.shared().isStopped= true

Unityのオプトアウト(V4)

明示的にオプトアウトするには、SDKの初期化中にこのAPIを使用します。

public void setDeviceTrackingDisabled(boolean isDisabled);

使用例:

AppsFlyer.setDeviceTrackingDisabled(true);

SDKの機能を再開するには、deviceTrackingDisabledを呼び出し、再び falseに設定します。

 警告

ユーザーをオプトアウトすることにより、アトリビューション情報に大きな悪影響があります。
ユーザーの情報を収集することが法的に禁じられている地域でのみ、このオプションを使用してください。

Unityのオプトアウト(V5 以上)

明示的にオプトアウトするには、SDKの初期化中にこのAPIを使用します。

void anonymizeUser(bool shouldAnonymizeUser)

使用例:

AppsFlyer.anonymizeUser(true);

SDK の機能は、再び false に設定された anonymizeUser を呼び出すことによって再起動できます。

 警告

ユーザーをオプトアウトすることにより、アトリビューション情報に大きな悪影響があります。
ユーザーの情報を収集することが法的に禁じられている地域でのみ、このオプションを使用してください。

さまざまなオプトアウトのシナリオと実装方法について説明します。