概要:AppsFlyerとGoogle Analyticsの間でデータの差異が生じる原因を説明します。
AppsFlyerとGoogle Analyticsのデータの差異
AppsFlyerとGoogle Analyticsでデータに差異が生じる原因を、以下に示します。
同意していないiOS 14.5以降のユーザーが多い場合
アプリでAAPを有効にしている場合、AppsFlyerは、同意していないiOS 14.5以降のユーザーのポストバックをGoogle Analyticsに送信しません。該当するユーザーが多いアプリでは、AppsFlyerとGoogle Analyticsの管理画面のデータに差異が生じます。
カスタマーユーザーID
Google Analyticsは、カスタマーユーザーIDに基づいてイベントを紐付けます。 AppsFlyerがデフォルトで送信するカスタマーユーザーIDは、GAIDまたはIDFAです。
そのため、Google Analyticsは、インストール後にアンインストールし、再インストールしたユーザーを同じユーザーとして扱います。
例
ユーザーがアプリをインストールし、その後アンインストールします。その後、リアトリビューション期間内に、リターゲティングキャンペーン経由でアプリを再インストールします。
Google Analyticsは、このユーザーを同じユーザーとして扱います。 Google Analyticsのユーザーエクスプローラでは、このユーザーのデータとして次のすべてが表示されます。
- regular-install
- regular-in-app-event
- reattribution-install
- reattribution-in-app-event
一方、AppsFlyerでは、次の2人の異なるユーザーとして扱います。
- ユーザー獲得キャンペーン経由のユーザー
- リターゲティングキャンペーン経由のユーザー
また、GA SDKとAppsFlyer SDKの両方を実装している場合も、差異が生じることがあります。
タイムゾーンの違い
GA管理画面のタイムゾーンと、AppsFlyerに設定したアプリのタイムゾーンが異なる場合、データが一致しないことがあります。
例
アプリの管理画面はGMT+13、GA管理画面はGMTに設定されているとします。この場合、アプリの管理画面の日付は、GA管理画面より1日先になります。
そのため、GA管理画面で3月2日に表示されるデータをアプリの管理画面で確認するには、期間フィルターで3月3日を選択する必要があります。
イベントの重複
短い間隔でイベントが発生した場合、AppsFlyerとGoogle Analyticsのいずれも、重複イベントとして除外することがあります。 AppsFlyerのイベントの重複排除の仕組みは、Google Analyticsとは異なります。
重複排除の方法が異なるため、イベントデータに差異が生じることがあります。
セッション数
AppsFlyerは、アプリが起動するか、フォアグラウンドに戻るたびにセッションを集計します。 Google Analyticsは、CID(カスタマーユーザーID)とアクティビティに基づいてセッションを集計します。
例
ユーザーがアプリを起動していくつか操作した後、バックグラウンドに移します。その後、約5分間隔で同じ操作を4回繰り返します。
AppsFlyerでは、5つの異なるセッションとして集計されます。 Google Analyticsでは、1つのセッションとして集計されます。
AppsFlyerとGoogle Analyticsのセッションの集計方法の詳細は、以下の資料を参照してください。
Google Analyticsのビューとフィルター
Google Analyticsでは、複数のビューを作成し、それぞれに異なるフィルターを適用できます。 AppsFlyerとGoogle Analyticsのデータを比較する際は、Google AnalyticsでAll Web Site Dataビューを表示していることを確認してください。