概要:AppsFlyerデータがどのようにGoogleアナリティクスで表示されるかを説明しています。
AppsFlyerのデータをGoogleアナリティクスレポートで確認する
AppsFlyerはインストールとアプリ内イベントをイベントとしてGAに送信します。AppsFlyerが送信したデータをGAのイベントページにて確認できます。
GAダッシュボードにて:
- 左側のサイドメニューにて [Behavior] をクリックします。
- [Events] をクリックします。
- [Overview] をクリックします。
上のスクリーンショットは、AppsFlyerがGAに送信するイベントカテゴリを示しています。イベントには、次の3種類があります。
- Organic:オーガニック経由でインストールしたユーザーのインストール、セッション、アプリ内イベント
- Regular:ユーザーのインストールがメディアソースの成果に紐づくインストール、セッション、アプリ内イベント
- Re-Attribution:ユーザーのインストールがメディアソースとリターゲティングキャンペーンに紐づくインストール、セッション、アプリ内イベント
現在、リエンゲージメント経由のアプリ起動とイベントはレポートされますが、リエンゲージメントのカテゴリーには含まれません。リエンゲージメント後のアプリ起動とイベントは、リエンゲージメント前のイントールタイプに従って、Googleアナリティクスにレポートされます。
例えば、ユーザーが広告と接触してアプリをインストールします。非オーガニックインストールがGoogleアナリティクスにレポートされます。しばらくすると、ユーザーはリエンゲージメント広告と接触し、アプリ内イベントをいくつか実行します。アプリ起動と次のイベントは通常(非オーガニック)のインストールカテゴリーにレポートされます。つまり、これらのイベントは regular-in-app のカテゴリーに表示されます。
インストールデータの表示
- オーバービューページにて、[regular-install] をクリックします。
- 次の画面で、[セカンダリディメンション] をクリックします。
- 表示したいディメンション名を入力します(例:campaign、source / medium)
- セカンダリディメンションを選択します。
表には各インストールのキャンペーン名が表示されます。
アプリ内イベントデータの表示
- オーバービューページにて、[regular-in-app-event] をクリックします。
- イベントをクリックします
- 次の画面で、[セカンダリディメンション] をクリックします。
- 表示したいディメンション名を入力します(例:campaign、source / medium)
- セカンダリディメンションを選択します。
表には、各アプリ内ベントのキャンペーン名(選択したセカンダリディメンション)が表示されます。
セッションデータの表示
ユーザーがアプリを起動すると、AppsFlyerはイベントをGAに送信します。送信されるイベントは、af_app_opened です。このイベントはAppsFlyerのセッションに当たります。
重要!
AppsFlyerとGoogleアナリティクスでは、セッションの定義とカウント方法がそれぞれ異なります。詳細は、こちらを参照してください。
GAでは、セッションデータを2か所に表示します。