概要:AppsFlyerの汎用の広告収益SDKコネクターは、アドネットワークと連携して、インプレッションレベルの粒度で広告収益をレポートできます。
SDKコネクタによるインプレッションレベルの広告収益レポート
広告収益レポーティングオプション
広告収益は、集計レベルの粒度(API経由)またはインプレッションレベルの粒度(SDK経由)のいずれかでAppsFlyerにレポートされます。SDK経由のインプレッションレベルデータは次のような特徴があります:
- データの更新頻度がより頻繁で、AppsFlyerでより早く利用可能になります。
- SKANをサポートしています。
注記:
- これらのインプレッションは AppsFlyer で収集および処理されますが、アプリ内パッケージにはカウントされません。
SDKコネクタを使用した広告収益のレポーティング
SDKの動作原則
広告収益SDKコネクタは、インプレッションの収益データをAppsFlyer SDKに送信します。これらのインプレッションイベントはAppsFlyerで収集および処理され、AppsFlyerプラットフォーム上でUA広告配信媒体に紐づいた広告収益イベント af_ad_revenue
が生成されます。
データの表示
af_ad_revenue
イベントは広告収益を示すイベントです。このイベントは、管理画面やその他のデータ配信ツールを含むプラットフォーム全体で使用されます。
サポートされているネットワーク
一般的な広告収益 SDK コネクタを介してデータを送信できる、サポートされている広告収益仲介ネットワークの一覧は以下のとおりです。
- Ironsource [ベータ]
- Applovin Max
- Google AdMob
- Fyber [ベータ]
- Appodeal [ベータ]
- Admost [ベータ]
- Topon [ベータ]
- Tradplus [ベータ]
- Yandex
- Unity [ベータ]
- Chartboost [ベータ]
データ更新頻度
SDKコネクタは、広告の表示時に収益データをプラットフォームに送信します。データは、その後しばらくしてプラットフォームで利用可能になります。(0日目の広告収益アトリビューションベータ参加者の場合、データはまず午前5時(UTC) にプラットフォームのアクティビティレポートとコホートレポートで利用可能になり、その後は4時間ごとに利用可能になります)。
汎用のAppsFlyer広告収益SDKの実装
汎用のAppsFlyer広告収益SDKコネクタの実装方法:
- 連携したいパートナーごとにAppsFlyerにてSDKレベルの広告収益を有効にしてください。注:これは各アプリごとに個別に行う必要があります。
- AndroidとiOSの手順を使用して、汎用のAppsFlyer広告収益SDKコネクタを時実装するように開発者に依頼してください。
特性と制限
特性 | 備考 |
---|---|
Admob | Android と Unity の場合、インプレッション収益は Admob iLTV SDK によって マイクロ単位で報告されます。AppsFlyerに表示するための正しい広告収益金額 (USD) を得るには、広告収益の金額をAppsFlyerに送信する前に、iLTVイベントハンドラから抽出した金額を100万で割ってください。 |