概要:SKANの推奨設定を使用してCV設定を最適化し、インストール後の行動をより正確に計測できます。
概要
AppleのiOSに組み込まれているSKAdNetwork(SKAN)を使用すると、広告主はユーザーのプライバシーを保護しながら、キャンペーンの成果を計測できます。 SKAdNetworkでは、インストール後の行動を0〜63の数値、つまりコンバージョン値だけで計測します。
AppsFlyerのConversion Studioでは、各CVを最大限に活用できるよう、柔軟に設定できます。インストール後のどの行動をどのくらいの期間計測するかなど、CVに反映する計測データを細かく指定できます。
ただし、SKANには計測上の制限があるため、収益、アプリ内イベント、リテンションなど、何を計測するか、0〜63のCVをどう使うのが最適か、判断に迷うことがあります。判断には、推定や試行錯誤、アプリ内部のデータを使う機械学習ツールが用いられることもあります。その結果、十分な計測精度を得られるとは限りません。
AppsFlyerのSKAN推奨設定は、以下の特徴を備えています。
- 現在のCV設定を改善し、CVの利用効率と計測精度を高めるための提案を行います。
- CV設定を決定する際の難しさを解消します。
- 業種、地域、SKANとSKAN以外のアプリデータ、ユーザー行動に基づいて提案します。
推奨設定
収益
収益の推奨設定について
収益を正確に報告するには、適切な収益計測スキーマが欠かせません。
収益報告用のCV設定が必ずしも完全に正確とは限らず、SKANが報告する収益と実際の収益が異なる場合があります。たとえば、AppsFlyerが報告する実際のARPPUが10ドルで、現在のCV設定によるSKAN ARPPUが7ドルの場合、SKANは購入ユーザー1人あたりの収益を3ドル少なく報告しています。
AppsFlyerは、SKAN以外の収益データ(精度100%)を毎日確認します。このデータを基に、SKAN収益レポートの精度を高めるための、アプリに合った推奨設定を提案します。提案には、Conversion Studioに保存されたアクティビティ期間の設定や、業種、地域、アプリユーザーの行動も考慮されます。
推奨設定には、以下のメリットがあります。
- 正確な収益レポートにより、キャンペーンの成果を明確に把握できます。
- より少ない範囲で収益を正確に計測し、CVの消費を抑えられます。
- アプリ内購入と広告収益の両方を考慮します。
収益の推奨設定画面の構成
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A |
Conversion Studioに保存されたアクティビティ期間。この期間のSKAN収益が計測されます。 |
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B |
アプリの実際の購入ユーザー1人あたりの平均収益(ARPPU)。AppsFlyerの方法でアトリビューションされた、オーガニック/ノンオーガニックユーザーの正確なデータに基づきます。 |
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C |
現在の設定に基づくARPPU(SKAN ARPPU)。Conversion Studioのアクティビティ期間と、収益報告用のCV設定を使って計測したARPPUです。 |
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推定ARPPU:選択した範囲数で期待されるARPPU。 SKANや従来の方法など、アトリビューション方法を問わず、アプリの過去14日間の収益をすべて合計し、購入ユーザー数で割って算出します。 FとGを参照してください。 注意:この数値は、AppsFlyerのほかのダッシュボードでは確認できません。ここではARPPU(購入ユーザー1人あたりの平均収益)を表示しますが、ほかのダッシュボードではARPU(ユーザー1人あたりの平均収益)を表示します。 |
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E |
概算誤差:BとCの差です。SKAN ARPPUが実際より高く報告されているか、低く報告されているかに応じて、プラスまたはマイナスになります。 例:実際のARPPUが10ドル、SKAN ARPPUが7ドルの場合、概算誤差は−30%です。ユーザー1人あたり3ドル少なく報告されていることになります。 |
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F |
SKANの収益設定に対する推奨内容。設定に含める範囲の数を選択します。 |
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G |
Conversion Studioに設定されている現在の収益設定。 |
収益の推奨設定の使用方法
前提条件:収益の推奨設定には、少なくとも14日分の収益データが必要です。
注意
データは毎日更新されます。つまり、昨日を最終日とする、過去14日間のデータを使用します。たとえば、今日が8月28日の場合、推奨設定には、8月13日〜27日のデータを使用します。
収益の推奨設定を使用する手順:
- AppsFlyerで、SKAN 4、カスタム、固定[従来のモード]のどれを使用しているかに応じて、以下のいずれかに移動します。
- [設定]>[SKAN Conversion Studio]>[SKAN 4]>[総収益/アプリ内イベント]。
- [設定]>[SKAN Conversion Studio]>[カスタム]>[総収益/アプリ内イベント]。
- [設定]>[SKAN Conversion Studio]>[収益]。
- 収益範囲が既に設定されている場合は、この手順を省略します。未設定の場合は、ここで収益範囲を設定します。
収益範囲を設定すると、設定の精度と概算誤差が表示されます。 -
[推奨設定を確認]をクリックします。
現在の設定の情報とともに、推奨する収益範囲と、その設定を適用した場合に見込まれる精度(概算誤差)が表示されます。範囲数を維持する場合と、変更する場合の両方について、推奨設定が提示されます。 - 推奨する範囲を選択します。
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[推奨設定を適用]をクリックします。
- カスタムモードで収益を設定している場合は、推奨設定が適用されます。
- 固定モード(収益)を使用している場合は、推奨された範囲を控えてください。その後、[SKAN Conversion Studio]>[カスタム]>[総収益]に移動し、その範囲を設定します。
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[保存]をクリックします。
- その後に収益設定を変更した場合も、設定を再確認して、新しい推奨内容を表示できます。