概要:広告主によって定義された、アプリ毎のSKANCV値の設定を確認しましょう。
SKANにおけるCV値設定の取得API:アドネットワーク向け
SKAN計測の場合、広告主はコンバージョン値(CV値)を設定することで、インストール後一定期間内に発生したユーザーの行動を計測しユーザーの質を評価しています。SKANの詳細はこちらを参照してください。
なお、CV値は広告を配信したアドネットワークへ送信されるiOSからのポストバックを介してレポートされ、iOS15以降は広告主が設定することで直接AppsFlyerへポストバックのコピーを送信することも可能になりました。
このAPIでは、アドネットワークに対してSKANでのイベント計測に使用されるCV値の値毎のマッピングの情報を提供しており、この情報を使うことでアドネットワークはiOSから受け取ったSKANポストバックのデコードが可能になります。
このAPIはnested JSONとして値が返され、CV値の構成はアプリ別にそれぞれ分割されます。CV値ごとのマッピングは、conversion_value_mappingの配列内に含まれます。
このAPIを利用したい場合には、SKANにおけるCV値設定の取得API:アドネットワーク向けのガイドに従って作業を行うよう、ご自身の社内の開発担当者へ依頼をしてください。各キーとその説明のリストを参照したい場合には、上記別ページのシュミレーター上で[200]をクリックしてください。
注記:
- CV値の範囲はそれぞれ以下の通りです:
- SKAN 4|1つ目のポストバック|細かい粒度のCV値: 0 - 63
- SKAN 4|1〜3つ目のポストバック|粗い粒度のCV値: low, medium, high
- SKAN 3以前: 0 - 63
- 広告主はいつでもCV値のマッピングを変更することが可能です。
- そのため、アドネットワークはこのAPIを毎日クエリして、常に最新のCV値の構成であることを確認する必要があります。