Pull API aggregated data(集計データのPull API)

概要: 集計データ用のPull APIを使用して、AppsFlyerの集計レポートをCSVファイルで取得します。

PullAPIAverage_us-en.png

 Pull API ローデータをお探しですか?

こちらの記事 - Pull API ローデータをご覧ください。

Pull API aggregated data(集計データのPull API)

  • Pull APIを使用すると、ユーザー獲得 (UA) とリターゲティングの集計データレポートを CSV ファイルで取得できます。
  • データ更新頻度 は、「データエクスポート」画面および「オーバービュー」ダッシュボード画面の同等レポートと同じです。コストデータを提供するパートナーによっては、数時間の遅延でコストが更新される可能性があることを考慮してください。
  • 利用できるオプションによるフィルタ:メディアソースと日付範囲。
  • Pull APIの追加機能は次のとおりです:
    • アトリビューションタッチタイプを追加
    • タイムゾーンを選択 

Pull APIで利用できる集計パフォーマンスレポート

カテゴリ ユーザー獲得 リターゲティング
パートナー(メディアソース)

パートナー(日付別)

日別

地域別

Geo by Date Report(地域/日付別レポート)

* リターゲティングレポートの場合は、URIに &reattr=true を追加します。 

Pull API集計データの使用

Pull API 集計データを使用する:

  1. AppsFlyerAdmin_us-en.png APIトークンを取得してください(管理者(アドミン)のみがトークンを取得できます)。
  2. 認証ヘッダーで使用する APIトークンを開発者に渡します。
  3. 次のセクションで説明するように、APIコールを行うときに入力するパラメーター を開発者へ渡してください。パラメーターは、レポートが何に焦点を当て、どのように編成されるかを決定し、レポートの時間枠を定義します。
  4. AppsFlyer公式デベロッパーハブの Pull API 集計データの指示 に従うように開発者に伝えてください。

パラメーター

パラメーター 説明
app_id アプリID
from
  • 日付範囲は、 fromと to パラメーターで構成されています。この範囲はLTV(顧客生涯価値)(インストール)の日付範囲です。
  • 形式: yyyy-mm-dd, 
  • 例: 2022-01-01
to 終了日。from を参照
media_source

特定のメディアソースに制限(フィルタ)するために使用します。

  • 例:media_source=facebook
attribution_touch_type

このパラメーターを例に示すように設定して、ビュースルーアトリビューション (VTA) のKPI を取得します。

例:attribution_touch_type=impression

クリック数、インプレッション数、コスト API など、一部のビュースルーKPI には値が関連付けられていないため、代わりにN/Aという値が表示されます。

currency

収益とコストの通貨

集計Pull APIレポートは常にアプリ固有の通貨を使用します。

reattr

リターゲティングのコンバージョンデータを取得します。

  • [デフォルト] false の場合、ユーザー獲得 (UA) キャンペーンのデータが返されます。
  • true の場合は、リターゲティングコンバージョンデータが返されます。
  • reattr=true
timezone

[デフォルト] UTC を使用してデータが返されます。

  • テンプレートURIには、アプリケーション固有のタイムゾーンに設定されたタイムゾーンパラメーターが入力されます。
  • [デフォルト]パラメーターが送信されない場合は、UTC を使用してデータが返されます。
  • timezone=[Joda-Time] を送信する場合、アプリ固有のタイムゾーンでデータが返されます。

タイムゾーンの選択に関する注意点

  • Joda-Timeタイムゾーンは、夏時間が考慮されます。
  • Joda-Timeの値は、アプリ設定のページで設定されている値と同じである必要があります。たとえば、タイムゾーン設定がParisの場合、Pull APIのURL のタイムゾーンの値は、timezone=Europe%2fParis である必要があります
  • 選択したタイムゾーンのデータを取得することは、タイムゾーン設定が行われた日付から可能です。変更日以前のデータでは、タイムゾーンとしてUTCが使用されます。

特性と制限

特性 コメント 
必要なAPIトークンタイプ AppsFlyerAdmin_us-en.pngV2.0 トークン
アドネットワークのアクセス N
代理店アクセス Y
代理店への運用詳細の開示 Y
アプリ固有の通貨 Y
アプリ固有のタイムゾーン Y
コスト コストデータはユーザー獲得キャンペーンのみで、リターゲティングまたはアクティブではない(インストールが無い)キャンペーンは対象外です。
データ更新頻度 継続的
過去データ 5年間
非オーガニックデータ Y
オーガニックデータ Y
レート制限

制限事項

サイズ制限
  • APIコールは、最大20万行のデータを返します。
  • もしレポートにちょうど20万行含まれている場合、追加の行のデータが不足していると考えてください。
  • 時刻を含むfrom/toパラメータを使用して、複数のAPIコールに分けてデータを取得してください。  

注!ローデータのPull APIは100万行をサポートしています。集計データレポートは20万行に制限されています。

キャンペーン名の変更 Pull APIレポートはキャンペーン名の変更をサポートしていません。