概要：Firebase SDKを経由してレポートされたイベントをAppsFlyerにGoogle Tag Managerを使用して送信する方法を説明しています。
Googleタグマネージャー（GTM）およびFirebaseとAppsFlyerの連携により、開発者は、Firebase SDKを使ってアプリ内イベントをFirebaseに送信し、それらのイベントをGoogleタグマネージャーを使ってSDK経由でAppsFlyer側にも送信することができます。これにより同じイベントタグを2回送信することを防ぎます。
GTMを使用して送信されたイベントは、AppsFlyer アプリ内イベントに基づいて構成されています。イベント名、パラメータ、構成などは同じです。既にアプリ内でGTMを使用している場合、これを使って簡単にAppsFlyerにイベントを送信できます。
このガイドの手順を使用して、イベントを送信してください。
注意事項
- ローデータのイベントソース：GTMによって生成されたイベントは、ローデータレポートのイベントソースはS2Sとなります。これによりイベントがSDK経由でレポートされているため、混乱を招く可能性がありますが注意してください。
- SKAdNetworkコンバージョン値の更新：上記のとおりGTMによって生成されSDKにレポートされたイベントは、通常のSDKイベントと同様の方法で、SDKによってコンバージョン値が更新されます。必要な作業は、SKAdNetwork計測の設定をオンにして設定することだけです。
注意
- 現在、Google Tag Managerの連携では、以下のパラメーターのAppsFlyerへの送信はサポートされていません。
- Customer user ID
attos
- アプリ内イベントのポストバックをSRNに送信する場合は、
attパラメータが必要です。 - アプリ内イベントのポストバックをMeta広告に送信する場合、
attとosパラメーターは必須です。
前提条件
GTMを使用してAppsFlyerにイベントを送信する前に、GTM SDKをアプリに実装する必要があります。次のものが必要です。
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GTMアカウントをご用意ください。
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まだ実装していない場合は、AppsFlyer SDKを実装してください。
上記３つが整ったら、GTM設定へ進んでください。