OneSignalとAppsFlyerの連携

概要:OneSignalは、市場をリードするプッシュ通知およびアプリ内メッセージのプロバイダであり、100万人以上の開発者とマーケティング担当者を優れたエンゲージメントプラットフォームでサポートしています。

onesignal-logo-stack__3_.png

OneSignalは、毎日世界中で80億件のメッセージを配信しています。優れたアーキテクチャと使いやすいプラットフォームを搭載したOneSignalは、世界中の他のどのソリューションよりも速く、より効率的に、そしてより大きな規模でメッセージを提供できます。詳細は onesignal.com をご覧ください。

 重要!

一部のメディアソースは 第三者とのデータ共有を制限しています。  そのため、制限付きイベントのポストバックは、ポストバックを送信するための構成済みの選択に関係なく、このパートナーに送信されません。

OneSignalの設定

OneSignal と連携するには、アプリ内で AppsFlyer SDK に数行のコードを挿入し、AppsFlyerプラットフォーム上で連携を有効にする必要があります。

AppsFlyer SDKの設定

Androidの場合、OneSignalとの連携には、OneSignal Player ID (OneSignal の一意のユーザー ID) を AppsFlyerのAndroid SDKに入力する必要があります。このパラメーターはポストバックごとに送信され、各ユーザーの識別を可能にします。

Android の AppsFlyer SDKを設定する方法:

  1. 使用する SDK のバージョンが 2.3.1.18 以上であることを確認してください。
  2. OneSignal SDK の起動の後で、AppsFlyer SDKの初期化コードの前に、次のコード行をアプリのコードに挿入してください。
    • OneSignal SDK バージョン 3.x.x を使用しているAndroidデバイスの場合:
      OSPermissionSubscriptionState status = OneSignal.getPermissionSubscriptionState();
      String deviceId = status.getSubscriptionStatus().getUserId();
      customData.put("onesignalCustomerId", deviceId);
    • Unity SDKの場合:
      var status = OneSignal.GetPermissionSubscriptionState();
      String deviceId = status.subscriptionStatus.userId;
      customData.put("onesignalCustomerId", deviceId);
    • OneSignal Native SDK バージョン4以上を使用しているAndroidデバイスの場合:
      OSDeviceState device = OneSignal.getDeviceState();
      String deviceId = device.getUserId();
      customData.put("onesignalCustomerId", deviceId);

iOS の AppsFlyer SDKを設定する方法:

  1. 使用する SDK のバージョンが 2.3.1.18 以上であることを確認してください。
  2. OneSignal SDK の起動の後で、AppsFlyer SDKの初期化コードの前に、次のコード行をアプリのコードに挿入してください。
    • OneSignal SDK version 2.x.xを使用しているiOSデバイスの場合:
      Swift Objective-C
      let status: OSPermissionSubscriptionState = OneSignal.getPermissionSubscriptionState()
      if let deviceId = status.subscriptionStatus.userId{
          customData.put("onesignalCustomerId", deviceId);
      
    • OneSignal Native SDK バージョン 3以上を使用しているiOSデバイスの場合:
      Swift Objective-C
      if let deviceState = OneSignal.getDeviceState() {
          let deviceId = deviceState.userId
          customData.put("onesignalCustomerId", deviceId);
      

連携をアクティブ化または編集するには:

前提条件:連携設定を始める前に、パートナーへ連絡して広告配信のためのアカウント開設を行ってください。

  1. 連携の有効設定:AppsFlyer管理画面 左メニュー 連携 > Partner Marketplaceへ移動します。
    連携の変更設定:AppsFlyer管理画面 左メニュー 連携 > 連携済みパートナーへ移動します。
  2. パートナーを検索し選択してください。
  3. 連携の設定をクリックしてください。連携の設定ページに移動します。
  4. 連携タブにて連携したいアプリを選択し、パートナーを有効にするをオンにしてください。
    注:このトグルは、このパートナーの計測を続ける限りオン(有効)のままにしておく必要があります。
  5. 以下の手順に従い、各タブの設定を完了します。

パートナー設定画面のヘッダーについて参照してください。

連携タブ

onesignal-integration-tab.png
連携タブは以下のセクションに分かれています。

パートナーを有効にする

このパートナーと連携するためには、この設定が有効になっている必要があります。
詳細は、パートナーの有効化をご覧ください。

一般的な設定

OneSignal AppID

OneSignalアカウントをAppsFlyerに接続するには、OneSignal AppIDフィールドにアプリIDを入力してください。
OneSignal アプリID は、OneSignalプラットフォームの Settings > Keys & IDs から確認できます。

onesignal-app-id-en_us.png

デフォルトのポストバック

onesignal-default-postbacks_en-us.png

AppsFlyerは、OneSignalにユーザーのインストールに対し自動ポストバックを送信できます。このセクションでは、各イベントに対して送信されるポストバックのユーザーの経路を設定できます。
デフォルトポストバックについての詳細をご確認ください。

アプリをダウンロードしたすべてのユーザーに対してポストバックをOneSignalへ送信するにはオーガニックを含むすべてのメディアソースを選択してください。

設定を完了するには、連携を保存をクリックします。

AppsFlyerはすべてのイベントを送信しますが、オーガニックインストールは OneSignal によってカウントされないため、OneSignal API では無視されます。

設定を保存すると、AppsFlyerは全てのオーガニック及び非オーガニックインストールに対して、次のデータをOneSignalに送信します。

  • メディアソース
  • キャンペーン名
  • 端末ID
  • Ad ID

計測リンクタブ

このパートナーでは計測リンクは利用できません。

コストタブ

このパートナーとの連携では、コストデータは適用されません。

広告収益タブ

このパートナーとの連携では、広告収益は適用されていません。

権限タブ

このパートナーでは権限を利用できません。

OneSignalでユーザーのアトリビューションデータを表示

アトリビューションは、セグメントエディタの OneSignal タグで、個々のデバイスレベルとして表示、またはキャンペーンで使用するセグメントを作成するときに表示できます。

onesignal-view-attribution_en-us.png