概要:ProtectLITEでは、無料の基本的な不正対策エンジンでブロックされた不正インストールや、検証ルールの適用によってブロックされたインストールを確認・分析できます。
ProtectLITE
ProtectLITEは、インストールのアトリビューションに関する不正に対して、基本的な保護機能を無料で提供します。より高度な不正対策・検知機能は、Protect360で利用できます。
AppsFlyerが不正を検知すると、その不正はトラフィックデータ上でブロックされます。このデータはAppsFlyerのダッシュボードとローデータレポートで確認できますが、ブロックによってエンドユーザーのアプリ利用に影響が生じることはありません。つまり、ユーザーは引き続きアプリを利用でき、広告主の収益につながる行動も可能です。
ProtectLITEダッシュボードでは、次のことができます。
- 不正インストール、成果を横取りされたインストール、または検証ルールによってリアルタイムでブロックされたインストールについて、すべてのアプリの集計データを表示します。
- フィルターやグループ化の機能を使ってデータを絞り込み、検知されたインストールを詳しく確認できます。
- Protect360の契約が必要な追加の不正対策機能も確認できます。これには、高度なリアルタイム不正検知、ポストアトリビューションでの不正検知、アプリ内イベントの不正検知、アプリ内イベントの検証ルール、異常傾向の分析ツールが含まれます。
ProtectLITEのローデータは、次の方法で取得できます。
- [データ出力(Export Data)]ページとPull APIから、Protect360のインストールレポートとして取得できます。
ダッシュボード
ProtectLITEダッシュボードを表示するには、AppsFlyerで[Protect360]に移動します。
ダッシュボードの各機能について、以下で説明します。
フィルターとグループ化
フィルターとグループ化の設定画面
次のフィルターとグループ化のオプションを利用できます。
- 基本フィルター:
- アプリ名
- 流入の種類:非オーガニック/オーガニック(両方の選択も可能)
- メディアソース
- 国・地域(Geo)
- 日付範囲(対応するタイムゾーンを参照)
- 追加フィルター:日付選択欄の右側にある青い矢印をクリックすると表示されます。
- 代理店
- チャネル
- 集計対象グループの最小件数(Minimum cohort size)
- グループ化のオプション:不正データを集計する項目を選択して、必要な情報を確認できます。
- アプリ:アプリごとの不正の総件数を比較します。
- メディアソース (デフォルト):アプリが利用する各メディアソースについて、対処した不正を比較します。
- メディアソース+キャンペーン:アプリが利用するすべてのメディアソースについて、各キャンペーンで対処した不正を比較します。
- メディアソース+サイトID:アプリが利用するすべてのメディアソースについて、各パブリッシャー(サイトID)で対処した不正を比較します。
- メディアソース+サイトID+キャンペーン:アプリが利用するすべてのメディアソースについて、各パブリッシャー(サイトID)で対処した不正を、該当するキャンペーン名とあわせて比較します。
- 国・地域:各国で対処した不正を比較します。
- メディアソース+国・地域 (アプリ内イベントダッシュボードで利用可能):アプリが利用する各メディアソースについて、対処した不正を該当する国別に比較します。
インストール:主要指標
主要指標では、次の項目を確認できます。
- 推定削減額
- 不正・無効と判定されたインストール
- 推定される不正の全体規模
指標は、日付フィルターで選択した期間のデータを示します。
「推定削減額」と「不正・無効と判定されたインストール」のKPIには、パーセント値が表示されます。この値は、表示されているKPIを、直前の同じ長さの期間と比較したものです。たとえば、今週と先週、または選択した期間とその直前の同じ日数の期間を比較します。推定削減額がX%増加と表示されている場合、直前の比較対象期間には不正インストールがX%少なかったことを意味します。
推定削減額
推定削減額の指標は、次のとおりです。
- ProtectLITEと検証ルールによってリアルタイムで検知・ブロックされた不正に相当する金額を表示します。この金額をもとに、アドネットワークとの精算を調整します。
- 計算式:推定削減額=ブロックされたインストール数×アプリの平均eCPI。
- オーガニック流入は対象外です。
金額の計算方法について詳しくは、よくある質問を参照してください。
不正・無効と判定されたインストール
この指標は、ProtectLITEと検証ルールによってリアルタイムで検知・ブロックされたインストール数を示します。
推定される不正の全体規模
推定される不正の全体規模は、次のことを示します。
- Protect360を契約した場合にブロックされると推定される不正の規模です。
- より高度な不正対策を利用するためにProtect360へアップグレードすべきか、判断する際の目安になります。
インストール:グラフ
不正件数の推移グラフ
日付フィルターで選択した期間について、ProtectLITEと検証ルールによってブロックされた日別のインストール数を表示します。
インストール:表
検知された不正の内訳
日付フィルターで選択した期間について、ProtectLITEと検証ルールによってブロックされたインストール数を表示します。
[CSV出力(Export CSV)]をクリックすると、表をCSV形式でパソコンにダウンロードできます。
以下の画像のように、表には全体の概要が表示されます。
表の表示内容は、次の方法で変更できます。
- 表の設定ボタンをクリックして、列を追加・削除できます。
変更後は[保存]ボタンをクリックしてください。設定を保存すると、次回のアクセス時にも同じ表示内容が適用されます。 - 列の設定画面で各列の項目をドラッグすると、列の順序を変更できます。
「検知された不正の内訳」表の内容
| 表の列 | 説明 |
|---|---|
| グループ化 |
|
| インストール | 不正や検証ルールによってブロックされたインストールの主な内訳 |
| 合計(A) |
|
| 不正・無効と判定されたインストール(B) |
|
| 不正・無効と判定されたインストールの割合 (B/A) | 不正・無効と判定されたインストール数/合計インストール数 |
| ポストアトリビューションで検知されたインストール(C) | Protect360が必要です。 |
| ポストアトリビューションで検知されたインストールの割合(C/A) | Protect360が必要です。 |
| 架空のインストール | 実際のユーザーの行動を装った不正インストールです。 |
| リアルタイムブロック | リアルタイムでブロックされた架空のインストールです。 |
| ポストアトリビューションで検知されたインストール | Protect360が必要です。 |
| 成果を横取りされたインストール | 不正なラストクリックによって、実際のユーザーによるインストールの成果が横取りされたものです。 |
| リアルタイムブロック | リアルタイムでブロックされた、成果を横取りされたインストールです。 |
| ポストアトリビューションで検知されたインストール | Protect360が必要です。 |
| 検証ルール | 検証ルールの条件に基づいて、無効と判定されたインストールです。 |
| ブロックされたインストール | 検証ルールによってブロックされたインストールです。 |
| ブロックされたアトリビューション | 検証ルールによってアトリビューションが修正されたインストールです。 |
| クリック |
メディアソースからの正当なクリックです。 注意: 表にクリックデータを表示するには、フィルターバーですべてのアトリビューションタイプを選択する必要があります。選択されていない場合は、N/Aと表示されます。この条件に合わせて、フィルターの選択内容を調整してください。 |
| 合計(E) | メディアソースから受信した正当なクリックの合計数です。 |
| ブロック済み | 不正によってブロックされたクリック |
| インプレッション |
メディアソースからのインプレッションです。 注意:表にインプレッションデータを表示するには、フィルターバーですべてのアトリビューションタイプを選択する必要があります。選択されていない場合は、N/Aと表示されます。この条件に合わせて、フィルターの選択内容を調整してください。 |
| 合計 | メディアソースから受信した、正当なインプレッションと不正なインプレッションの合計数 |
| ブロック済み | 不正によってブロックされたインプレッション |