概要:このページでは、AppsFlyerの管理画面上から連携設定のセットアップや編集を行う方法について記載しています。
前提条件:
- 計測リンクやポストバックの設定を確認、編集するには、まずはAppsFlyerの管理画面にログインできるパートナーアカウントのIDが必要になります。連携済みパートナーへの登録とパートナーアカウントを作成するには、AppsFlyerの広告主から紹介してもらう必要があります。
- 計測リンクとデフォルトポストバックの管理機能は、2022年2月1日以降に登録されたパートナーに対してのみ提供されています。
- 以下の仕様に従って、ご自身のアドネットワークのサーバーがAppsFlyerからのポストバックを受け取れる状態にあることを確認してください:
-
このセクションにアクセスできるのは、Adminユーザーのみです。
連携管理へのアクセス
- AppsFlyerのパートナーアカウント(Admin)でログインしてください。
- 上段右のメールアドレスをクリックし、ドロップダウンメニューからポストバック管理を選択してください。
計測リンク
計測リンクは、連携における最も重要なもので、ユーザーが広告に接触したことをAppsFlyerへ通知するために使用されます。もっともシンプルな例は、計測リンクを広告の裏側に設定しておいて、ユーザーが広告をクリックした際に計測リンクもクリックされたことになるというものです。
計測リンクの設定完了はアドネットワークとしての連携設定において、必ず必要ですのでご注意ください。
計測リンクを設定するには:
- 計測リンクのタブで、あなたの計測リンクに含めるパラメータを追加してください:
- パラメータ名:AppsFlyerのパラメータ表示名
- あなたのマクロ:パラメータへ値を渡すアドネットワーク側のマクロを追加してください。
- 追加:リンクにそのパラメータを追加する場合には、チェックを入れてください。
重要!
- キャンペーンパフォーマンスに関するデータをより豊富にするために、キャンペーンや広告関連のパラメータを可能な限り追加してください。
- Site IDは連携において必須のパラメータです。
- 広告主は、この計測リンクを特定アプリにおける連携の基盤として利用しており、広告主自身で追加のパラメータを追加することも可能です。
- AppID、ルックバック期間、アドネットワークのIDは自動的に計測リンクに追加されるので、このテンプレート上では追加する必要はありません。
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[任意] AppsFlyerで提供していないパラメータも、カスタムパラメータとして追加可能です。
(マクロのご用意はないので、固定値のみ送信可能です。) - 最後に、プレビューを確認して、正しく設定されていることを確認してください。
- 保存 をクリックしてください。
より詳細は、計測リンクの構造とパラメータの詳細を参照してください。
問題が発生した場合は、 パートナーアシスタントウィジェットを使用して連絡してください。
デフォルトポストバック
ポストバックは、AppsFlyerによって生成されたマクロを含むURLで、それぞれの値が変換後にリアルタイムのアドネットワークのサーバーに送信されます(ご自身のアドネットワーク上、もしくは他社のアドネットワーク上で発生したものなど、連携設定に依り異なります。)
デフォルトポストバックを設定するには:
- AppsFlyerからのポストバックを受け取るエンドポイントのアドレスを入力してください。インストール、アプリ内イベントでそれぞれ、もしくは両方に対応するURLを入力してください。連携を有効にするには、少なくともインストールのポストバックURLを設定する必要があります。
- ポストバックにパラメータを追加してください:
- パラメータ名:AppsFlyerのパラメータ表示名
- 受け取り側のパラメータ名:御社側で値を受け取る際のパラメータ名
-
パラメータの値(いくつかのパラメータで利用可能):値のフォーマットを選択してください。
例えばboolean値の場合、"true"/"false"と1/0、どちらで受け取るのかを選択してください。 - Install: インストールのポストバックに含めたいパラメータにチェックを入れてください。
- In-app event: アプリ内イベントのポストバックに含めたいパラメータにチェックを入れてください。
重要!
- 正当なイベントのポストバックと拒否されたポストバックを区別できるようにするには、 拒否されたポストバックマクロを構成します。
- 拒否されたインストール / アプリ内イベントのポストバックを有効にするには、デフォルトのポストバックテンプレートに以下のパラメーターを追加します:
is-rejected
blocked-reason
blocked-sub-reason
-
blocked-reason-value
注意: 高プライバシーポストバック設定が有効になっている場合は、上記のパラメーターを高度なプライバシーテンプレートにも追加します。
- [オプション] カスタムパラメーター:ポストバックに含める独自のパラメーターを設定してください。
- 最後に、ポストバックテンプレートのプレビューを確認して、全て正しく設定されていることを確認してください。
- 保存 をクリックしてください。
ポストバックの詳細とそのサンプルについても参照してください。
問題が発生した場合は、 パートナーアシスタントウィジェットを使用してください。
高プライバシーとSKANのポストバック
高プライバシーとSKANのポストバックは、計測リンクとデフォルトのポストバックの設定が完了した後にのみ、設定することが可能です。
ポストバック管理の画面を操作するには:
- ポストバックのタイプを選択してください:
- 高プライバシーポストバック
- SKAdNetworkのポストバック
- トグルをONにして、設定画面をアクティブにしてください。
- [SKANのポストバック設定のみ] SKAdNetwork IDを入力してください。これは必須項目であり、有効なIDでなければ連携設定を保存することはできません。
- AppsFlyerからのポストバックを受け取るエンドポイントのアドレスを入力してください。インストール、アプリ内イベントでそれぞれ、もしくは両方に対応するURLを入力してください。
- ポストバックパラメータを追加してください:
- パラメータ名:AppsFlyerのパラメータ表示名
- 受け取り側のパラメータ名:御社側で値を受け取る際のパラメータ名
-
パラメータの値 (いくつかのパラメータで利用可能):値のフォーマットを選択してください。
例)boolean値の場合、"true"/"false" と 1/0、どちらで受け取るのかを選択してください。 - Install: インストールのポストバックに含めたいパラメータにチェックを入れてください。
- In-app event: アプリ内イベントのポストバックに含めたいパラメータにチェックを入れてください。
重要!
- 拒否されたインストール / アプリ内イベントのポストバックを有効にするには、デフォルトのポストバックテンプレートに以下のパラメーターを追加します:
is-rejected
blocked-reason
blocked-sub-reason
blocked-reason-value
- 事前プライバシーで拒否されたポストバックを有効にするには、まず上記のパラメーターをデフォルトのポストバックに追加する必要があります。
- 上記のパラメーターをデフォルトポストバックと高度なプライバシーポストバック(有効な場合)の両方に追加すると、拒否されたインストール / アプリ内イベントのポストバックが有効になります。
- [オプション] カスタムパラメーター:ポストバックに含める独自のパラメーターを設定してください。
- 最後に、ポストバックテンプレートのプレビューを確認して、全て正しく設定されていることを確認してください。
- 保存をクリックしてください。
設定を保存すると、その変更内容がすぐに適用・有効になるのでご注意ください。
問題が発生した場合は、 パートナーアシスタントウィジェットを使用してお問い合わせください。