アドネットワーク向けオンボーディングガイド:入門

概要:計測リンクとポストバックの連携を設定してテストすることで、AppsFlyerとの計測連携を完了しましょう。このページでは、そのステップ、タイムライン、また各プロセスの依存関係について記載しています。 

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AppsFlyerについて

AppsFlyerはモバイルアトリビューションをリードする企業であり、アドネットワークの連携済みパートナーとして皆さまを歓迎します。このページは、既にAppsFlyerへのパートナー申請が完了したアドネットワーク向けです。パートナー申請をご希望される場合には、AppsFlyerを既にご利用のお客様(広告主)から招待してもらう必要があります。

アドネットワーク:導入のステップ

連携に必要なステップとその所要時間の目安は、このページの導入ステップのセクションに記載しています。 

連携することで:

  • AppsFlyerは、対象となるアドネットワークにおける広告接触(インプレッション数、クリック数)を記録します。AppsFlyerのアトリビューションモデルに従って、広告接触とインストールの紐づけが行われます。
  • アドネットワークが必要とする形式でのポストバックが、任意のエンドポイントへ送信されます。
  • クリック署名、Protect360、Data Lockerなどの、AppsFlyerの各種機能を利用可能になります。

不明点があった場合には:

注意事項:

  • このページに記載されている所要時間の目安は、アドネットワークとの連携において一般的にこれまで要してきた時間を基にしています。各パートナーとの連携設定は詳細が異なるため、実際に掛かる時間は異なる場合があるのでご注意ください。
  • AppsFlyerでは、多くのパフォーマンスプラットフォームの計測をサポートしています。リンク先に一覧に記載のあるプラットフォームを利用する場合には、連携する前にプラットフォーム固有の案内を確認する必要があるのでご注意ください。

連携ステップ

AppsFlyerと計測連携するには:

  1. Part1 - 連携と計測テストを完了してください。
  2. Part2 - 広告主のアプリでテストを実施してください。
  3. Part3 - AppsFlyerの管理画面とレポートツールを利用してみてください。

Part1:連携とテスト

アクション 所要時間
申請承認のメールを待って、必須の連携ステップを完了させる --

必須の連携ステップ 

--

計測リンクの定義: 計測リンクはアドネットワーク側のマクロを含むURLで、実際にユーザーがURLをクリックした際には、都度マクロを介してアドネットワークから実際の値が提供され、AppsFlyerへそのデータが送信されます。
注意!
AppsFlyerがサポートしているパフォーマンスネットワークプラットフォームを使用する場合には、そのプラットフォーム固有の案内も考慮する必要があります。詳細は、パフォーマンスネットワークガイドを参照してください。

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ポストバックマクロの定義:ポストバックは、AppsFlyerから提供されるマクロとアドネットワーク側の受け取りパラメータを組み合わせたURLで、各コンバージョン、イベント毎にリアルタイムに設定されたエンドポイントへ送信されます。 60

提供された認証情報を使って、AppsFlyerの管理画面にログイン :

 

サービスのロゴのアップロード(ロゴデータの規定:横200 x 縦50の透過PNG ):

  1. AppsFlyer管理画面上部のメニューバー > パートナー設定 >メールアドレスを選択します。
  2. プロフィールタブで、会社のロゴをアップロードします。
  3. 保存 をクリックしてください。
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AppsFlyerのテストアプリを使用して、連携テストを実施

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任意の連携ステップ

[iOS]広告主がAppsFlyerの高プライバシー設定を利用したい場合には、高プライバシーポストバックの連携設定を完了してください。

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[iOS]SKANのキャンペーンを実施している場合には、SKAN連携を完了してください。

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オプション機能と注意点

広告主からの要望を元に、連携や追加設定の導入を検討してください。

ご自身のアドネットワークの識別子(pid)を使って不正なクリックが送信されることを防ぎたい場合には、クリック署名の実装を行ってください。

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Protect360や検証ルールを利用している広告主向けの、ブロックされたデータのポストバックの設定追加

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APIを使ったAppsFlyerへのコスト送信:InCost APIのページを参照してください。

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リターゲティング連携 15

ビュースルーの計測連携

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Part2:広告主のアプリを使ったテスト

このPartでは、広告主の実際のアプリを使って連携のテストを実施します。そのため、広告主側にも連絡を取ってこのPartに記載されているステップのいくつかを完了してもらうよう依頼する必要があります。なおこのPartで広告主のことを指しているものは、広告主の代わりにキャンペーンを実施している代理店アカウントにもお聞かることが可能です。 

作業担当者 

アクション

所要時間

広告主

パートナーを有効にする をONにする

ONの場合、AppsFlyerはアドネットワークが生み出した広告接触を成果紐づけの候補として取り扱います。

2

広告主

アドネットワークへの権限付与* とパートナーアカウントのチームメンバーの権限付与対象への追加 

権限が付与されている場合、アプリのパフォーマンスデータをパートナーアカウント上でも利用可能になります。また、パートナーアカウントのチームメンバーのうち、それらのデータにアクセスできるのは、予め広告主からアクセスを許可されているメンバーのみになります。 

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Ad network(アドネットワーク) 必要なチームメンバーをパートナーアカウントに追加 2
広告主(アドミン権限) 広告主に依頼して、使用するテスト端末のホワイトリスト登録を実施 3
アドネットワーク 広告主のアプリを使用した連携テスト  60

Part3:AppsFlyerの管理画面とレポートの選択肢

オプション
 パートナーアカウント専用の管理画面の利用

アドネットワーク向けData Lockerを使用した、クラウドストレージ経由での集計パフォーマンスデータの取得

Protect360のローデータレポートの取得