概要:AppsFlyer SDKバージョン管理ポリシーと、どのようにバージョンを管理しているかについて紹介します。
バージョニングについて
長年にわたり、AppsFlyerは多くのバージョンのSDKをリリースしてきました。各SDKバージョンは、特定のAPIバージョンを呼び出します。バージョン管理ポリシーは、APIがSDKバージョンを提供する期間を定義することを意図しています。
バージョン管理の必要性
バージョン管理の目的は、以下の通りです。
- お客様のアプリに組み込まれているSDKバージョンのAPIがいつ終了するかを事前に把握することができます。これは、バージョンの採用には時間がかかるためです。つまり、ユーザーが新しいアプリのバージョンにアップグレードするまでに時間がかかる可能性があるからです。
- 安定性の向上(後方互換性は2.5年)により、非常に古いバージョンのSDKを使用した際の予期せぬエラーがなくなりました。
- SDKのアップグレードが必要な新機能を利用することができます。
SDKバージョンのライフサイクル
APIバージョンは、2.5年間の動作が保証されています。SDKの主要またはマイナーな新バージョンがリリースされるたびに、AppsFlyerは以前のマイナーバージョン(すべてのパッチバージョンを含む)のサポート終了日を設定します。
SDKバージョンの終了はどうなりますか?
SDKのバージョンが終了すると、AppsFlyerのサーバーではインストール、セッション、アプリ内イベントの計測ができなくなります。これらのエンドポイントに到達したイベントは拒否されます。
ユーザーが新バージョンを含むアプリにアップデートするのには時間がかかりますので、サポート終了前に十分な時間を設けて最新のSDKバージョンにアップグレードすることを強くお勧めします。