PlayStationのアトリビューション計測について
コンソールおよびCTVアプリ用のPlayStation OSは、すべてのPlayStationで動作します。
PlayStation上で稼働するアプリは、S2S APIまたはSDKを介してAppsFlyerと連携し、どのソースやキャンペーンがアプリ起動イベントやアプリ内イベントを促進したかに関するアトリビューションデータやパフォーマンス測定値を受け取ることができます。マーケティング担当者は、これらのインサイトを活用してマーケティング活動を測定および最適化できます。
PlayStation APIの連携は以下に対応しています:
- PlayStation
- PlayStationアプリのアトリビューションとイベントの計測(ユーザーのPlayStation端末の計測と記録)
アトリビューションフローの例
以下は、広告のエンゲージメントからアトリビューションまでのユーザージャーニーにおける最も重要なステップを強調したフロー例です。AppsFlyerが推奨するクロスプラットフォームのランディングページも含まれています。 注意:クロスプラットフォームのランディングページを使用することをお勧めしますが、ダイレクト計測リンクを使用することもできます。
- マーケティングタッチポイント:ユーザーが、オンラインまたはオフラインのマーケティングのタッチポイントを通じてブランドと接触します。これらには、メールやニュースレター、ソーシャルメディア、モバイルウェブなどが含まれます。
- ゲームのランディングページ:ゲームのランディングページは、ユーザーをアプリのダウンロードページに誘導します。このステップは、UTMやその他のURLパラメータを収集して、クリック / インストールからユーザーを元のメディアソースまたはオウンドメディアソースに結び付けるために重要です。
ランディングページは、ゲームがサポートするさまざまなプラットフォームへのリンクを提供するのに有益です。たとえば、ランディングページにXbox、Microsoftストア、Steamページへのリンクを含めることもできます。 - アプリのページ:これは、ユーザーがダウンロードするアプリをホストするPlayStation AppページのURLです。
- ゲームのインストール:ユーザーがゲームをインストールし、アトリビューションをトリガーし、アプリ内イベントとセッションを記録します。
連携手順
次の表に、PlayStationアプリをAppsFlyerと連携するために必要なタスクを記載しています:
タスク | アクション | 作業担当者 |
---|---|---|
アプリ設定 |
マーケティング担当者 | |
アプリとAPIの連携(S2SまたはSDK経由) |
AppsFlyerへ以下のイベントをレポートするコマンドを使用して、AppsFlyer Epic APIをアプリに実装してください。
注意:
オウンドメディアでエンゲージメントをレポートするには、 インプレッションエンゲージメントAPIを連携してください。 |
アプリ開発者 |
クロスプラットフォームランディングページの設定 |
推奨: AppsFlyerのスマートスクリプトを実行するクロスプラットフォームのランディングページでは、ウェブからアプリへのアトリビューションを実行できます。EpicやNative PCなど、他のプラットフォームでも利用可能なアプリをキャンペーンで宣伝する場合に最もおすすめです。 注意: PlayStationの場合、以下のパラメータが必要です:
次のパラメーターは必須ではありませんが、推奨です:
|
マーケター(開発者の支援が必要な場合があります) |
リンクの設定 |
クロスプラットフォームのランディングページを使用しない場合は、ダイレクト計測リンクを作成し、広告からの遷移先URLとして入稿できます。 |
マーケティング担当者 |
レポートの設定 / データの表示 | 詳細:管理画面とレポートでのデータの可用性 | マーケター / データエンジニア |
特性と制限
特性 | 備考 |
---|---|
リターゲティング |
現在サポートされていません |
コストデータ |
コスト(広告費)データは、メールによるアップロードファイルを使用して、コストインポートで送信する必要があります。 |