概要:PC版 MetaウェブキャンペーンとコンソールアプリをAppsFlyerと連携し、Metaウェブキャンペーンの設定方法を説明します。
重要:
この連携は、PCおよびコンソールアプリ(Steam、Epic、ネイティブPCなど)でのみご使用いただけます。モバイルアプリについては、 Meta広告の連携設定ページをご覧ください。
概要
この記事では、AppsFlyerでPCおよびコンソールアプリ用のMetaウェブをセットアップ・使用する方法に関する情報と手順について説明します。これには以下が含まれます:
前提条件
Meta Web連携を有効にする前に、Metaビジネスマネージャにビジネスアカウントがあり、 Metaアプリを作成済みであることを確認してください。
AppsFlyer でパートナー連携を設定
パートナー連携の有効化:
- AppsFlyer 管理画面 左メニュー 連携 > Partner Marketplace へ移動します。
- Meta Web を検索し、選択します。
- 連携の設定をクリックしてください。連携の有効化 設定画面に移動します。
-
連携タブにて、パートナーを有効にするをオンにしてください。
注意:このトグルは、このパートナーの連携を続ける限り、オン(有効)のままにしておく必要があります。 - 以下の手順に従い、各タブの設定を完了してください。
AppsFlyerでMetaウェブキャンペーン計測の連携を設定
設定のこの部分では、Metaウェブキャペーンへのポストバックを設定することもできます。Metaウェブ(metaweb_int)連携では、Meta広告が提供する広告主様向けのコンバージョンAPIツールを使用して、PCアプリやコンソールアプリからMetaのサーバーに直接データを送信します。このようなデータには、購入、登録、およびモバイル以外のプラットフォーム(Webサイトまたはアプリケーション)で実行されるその他の種類のコンバージョンなどのユーザーアクションが含まれる場合があります。このデータはMeta広告で使用され、広告ターゲティングの最適化、広告パフォーマンスの測定、リターゲティングのためのカスタムオーディエンスの構築に使用されます。
Meta Web との連携では、インストールおよびアプリ内イベントのポストバック送信のみがサポートされます。
連携タブ
連携タブは以下のセクションに分かれています。
パートナーの有効化
連携を設定するには、最初に必ずパートナーを有効にするのトグルをオンにしてください。
一般的な設定
-
ピクセル ID: ピクセル ID を入力します。Meta 広告マネージャから取得できます。
- 広告マネージャのサイドメニューから、全てのツール >イベントマネージャーに移動します。
注記:右上のドロップダウンで正しいビジネスが選択されていることを確認してください。 - イベントマネージャーのサイドメニューから、「データソース」を選択します。ピクセルのリストが表示されます。選択したビジネスのピクセルがない場合は、同じビューからピクセルを作成できます。
- ピクセル名の下に表示されるピクセルIDをコピーし、AppsFlyer連携のピクセルIDフィールドに貼り付けます。
- 広告マネージャのサイドメニューから、全てのツール >イベントマネージャーに移動します。
- アクセストークン:アクセストークンを入力します。取得するには、これらの手順に従ってください
-
Meta 広告によるユーザーの個人情報の使用制限 (CCPA): このトグルをオンにすると、データ保護法の遵守が可能になります。
注記:CCPA プライバシー規制を遵守することで、カリフォルニア州に拠点を置く Meta 広告ユーザーからのデータが制限されます。
デフォルトのポストバック
インストールのポストバックは、Meta Webにのみ自動的に送信されます。
アプリ内イベントのポストバック
Meta Webに送信するアプリ内イベントポストバックのマッピングを設定します。これらのイベントは、 Metaイベントマネージャーで確認できます。
- アプリ内イベントポストバックを有効にします。
-
イベントを追加をクリックして、SDK または サーバー間イベントをリストに追加してください。以下の表にて、設定する必要がある各項目について説明しています:
パラメーター名 説明 AppsFlyerイベント アプリに実装されている SDK またはサーバー間(S2S)イベントから AppsFlyer が受信したイベント名。
- アイテムの追加をクリックし、イベント名を入力してをクリックします。
パートナーイベントへのマッピング パートナー側で定義されている各イベントの固有の名前またはID。
- ドロップダウンボックスから、最適な事前定義されたパートナーイベントを選択するか、CUSTOMを選択します。
送信ユーザーの流入元: このパートナーのみ:アプリ内イベントのポストバックは、このパートナーに成果が紐づいているイベントに対してのみ送信されます。つまり、それを実行したユーザーはこのパートナーから来たということです。
以下を含む: 値と収益:収益値(イベントに存在する場合)を含むすべてのイベントパラメーターは、ポストバックで送信されます。
- [オプション] イベントの条件を設定するには、アイコンをクリックします。
- 必要に応じて、アプリ内イベントのポストバック期間を設定します。(詳細: アプリ内イベントのポストバックウィンドウの設定)
- 連携を保存をクリックします。
- [オプション]連携設定を保存したあとに、他のご自身のアプリのこのパートナーとの連携設定を編集することも可能です:
- 左上のパートナー名の下にある、アプリ名をクリックしてアプリ一覧を開いてください。
- ドロップダウンリストから別のアプリを選択してください。
- 選択したアプリで、連携ステップを再度行います。
計測リンクタブ
AppsFlyer管理画面での計測リンクの生成は、現在ご利用いただけません。ただし、SmartScriptでクロスプラットフォームのランディングページを使用するか、アプリのダイレクトアトリビューションリンクを作成することができます(下の表を参照)。
オプション | アクション | 作業担当者 |
---|---|---|
クロスプラットフォームのランディングページ |
推奨:キャンペーンで、EpicやSteamなど、複数のプラットフォームでも利用できるアプリを宣伝する場合。
|
マーケター(開発者の支援が必要な場合があります) |
ダイレクトアトリビューションリンク |
1つのプラットフォームに1つのアプリしかないため、クロスプラットフォームのランディングページを使用しない場合は、広告の後ろに配置するダイレクトアトリビューションリンクを作成することができます。
Meta Web広告リンクに使用するテンプレート:
Steamへ遷移するMeta We広告リンクのサンプルリンク: 注記:テンプレートには、Metaがサポートする動的URLパラメーターがいくつか含まれています。必要に応じて、手動で実際の値に置き換えることができます。詳しくは、Meta の動的URLパラメーターについてご覧ください。 |
マーケティング担当者 |
コストタブ
Meta Webではコストはご利用いただけません。
広告収益タブ
広告収益はMeta Webではご利用いただけません。
権限タブ
現在、Meta Webに権限は付与されていません。
Meta WebでPCアプリとコンソールアプリ用のキャンペーンを設定します
新しいキャンペーンを設定すると:
- キャンペーンの目的を選択します。次のいずれかを選択することをお勧めします。
- 売上:これにより、Meta は特定のイベント(メインKPI)に向けて最適化します。
- トラフィック:これにより、Metaは広告のクリック数に最適化します。これは、他のKPIがない場合、または他のKPIイベントの数値が小さすぎる場合にのみ使用してください。
- カスタム:キャンペーンの目的としてカスタムイベントを設定する場合は、サポートにお問い合わせください。
- コンバージョンの場所として ウェブサイト を選択します。
- Facebookコンバージョンピクセルに名前を付ける際は、AppsFlyerのパートナーマーケットプレイスで [metaweb_int] に入力したのと同じピクセルIDを入力します。
- 広告のリンク先としてウェブサイトの URL を入力する場合、URL は次のいずれかである必要があります。
- ウェブランディングページ (複数のプラットフォームにアプリがある場合に推奨)
- スストアのURL(単一のプラットフォーム上の単一のアプリストアにアプリがある場合に推奨)