SDK実装の概要

概要:AppsFlyerのSDKの機能を知り、AndroidとiOSアプリで使用しするAPIを決定しましょう。  

SDKについて

以下の動画では、SDK実装の全体像をご紹介しています。

AppsFlyerのSDKを利用することで、アプリインストールやアプリ内イベントを記録することができます。インストール、セッション、アプリ内イベントを計測できます。アプリ内イベントには、例えば、アプリ内購入やゲームのレベルアップなどが含まれます。イベントを計測することで、ROI(投資利益率)やユーザーの質を評価することができます。

この記事では、SDK V6以上の実装プロセスを説明し、広告主(アプリ所有者)とプロダクトマネージャーがAppsFlyer SDKの実装に関するプランニングに役立つ情報を記載しています。

追加のドキュメントには以下の記載がございます:

SDKの互換性

AppsFlyer SDKは、以下のプラットフォームと互換性があります。

Android iOS
  • Android V4.0以降
  • スマートTV(Amazon Fire TVを含む)などの非モバイルAndroidプラットフォーム。CTVの概要を参照してください。
  • Android向け第三者プラットフォーム (例: Amazon、Baidu)

SDK実装

SDKのインストールと実装プロセスには、プロダクトマネージャーとモバイルディベロッパーが協力して進行することが不可欠です。アプリにSDKを実装する前に、全ての実装タスクを確認し、アプリで利用したい機能について検討してください。

SDKに関する計画チェックリスト

初めに、プランニングに役立つチェックリストをご用意しました。各タスクでは、マーケターとディベロッパー向けのドキュメントへのリンクがあります。

SDK実装タスク

基本のSDK実装には、以下のタスクが含まれています。この記事に記載されている時間の目安は、一般的なガイダンスとしてのみ記載されています。

基本のSDK実装タスク 所要時間

AppsFlyer dev key を取得して、リンクをインストールと実装ガイドと一緒にディベロッパーへ共有してください。

15分

計測に関する考慮事項を確認し、どのデバイス識別子を収集するかを決定してください。

30分

計測したいアプリ内イベントを決定し、イベント名とイベントパラメーターをディベロッパーと共有してください。

1時間

利用したいディープリンクの方法を決定してください。

30分

計測データへのアクセス方法を決定してください。 30分

基本実装の完了後、アカウントユーザーはAppsFlyer管理画面へアクセスし実装テストを行うことが可能です。

ディベロッパーは、開発環境でデバッグログを活用できます。

1時間

モバイルディベロッパーと協力して、以下の追加APIをSDKに実装することができます。

追加のSDK実装タスク 所要時間

アプリで追加の計測設定が必要かどうかを決定してください(例えば、アンインストールやサードパーティアプリストアでのインストール計測など)。

30分

ユーザーセッションの計測を決定してください。 30分

オウンドメディアソースの計測方法を決定してください。

1時間

ユーザープライバシーポリシーを管理して、アプリがプライバシー規制(GDPR、CCPA)に準拠していることを確認してください。

1時間