ビュースルーアトリビューションガイド

概要:AppsFlyerでは、多数のアドネットワークとの連携により、インプレッション計測とビュースルーアトリビューションをサポートしています。ImpressionAndVTAttribution.png

ビュースルー計測

用語:

  • インプレッション:広告を最小時間 閲覧したモバイルユーザーを、その後のクリックやインストールに関係なく記録します。
  • ビュースルー計測:ユーザーが広告をクリックすることなく、ユーザーアクション (インストール) に至った広告インプレッション。

アドネットワークが広告インプレッションデータを、集計形式、またはクリックAPIと同様に、API経由でユーザーレベルデータと共にAppsFlyerに送信します。

ユーザーレベルデータを含むインプレッションは、ビュースルーインストールとして紐づけることができます。これらのインプレッションは、インストールやリターゲティングエンゲージメントなどのユーザーアクションに紐づけられた後に、ローデータレポートとして利用できます。

インプレッションデータの表示

オーバービュー管理画面の主な指標

  • インプレッションデータは、オーバービュー管理画面と、プラットフォーム上のその他のレポートオプションで利用できます。
  • 特定の期間のインプレッション数に関するインプレッション指標が表示されます。

集約パフォーマンスレポートのインプレッション数

このテーブルには、選択したデータ範囲について、それぞれのメディアソース、キャンペーン、国などに基づいてインプレッション数が表示されます。インプレッションの記録をサポートしていないネットワークには、N/A値が表示されます。

インプレッションとクリックの比較

クリックはインプレッションとしてカウントされますか(インプレッションデータが利用可能な場合)?

一般的には、答えは「YES」です。その理由ですが、ユーザーが広告をクリックする大前提として、まずその広告が表示されている必要があります

インプレッションが事前に発生することなく、クリックが実行される場合もあります。アドネットワークでは、インプレッションを広告の最小表示時間として定義しています。たとえば、Facebookでは、ユーザーが広告を少なくとも1秒視聴した場合にインプレッションを送信します。ユーザーが広告を表示した時間が、インプレッション計測の最小時間を満たしておらず、ユーザーが広告をすばやくクリックした場合には、クリックが新たにカウントされ、新しいインプレッションはカウントされません。

主要な連携パートナーのインプレッションとクリックの定義を参照してください。

インプレッションリンクの構築

ユーザーが広告インプレッションを実行する際に、アドネットワークはURLにユーザー固有の情報を入力して、リアルタイムでAppsFlyerに送信できます。これにより、インプレッション(および、これに続くインストールがある場合はインストール)がリアルタイムでネットワークに紐づきます。

このURLには、AppsFlyerの計測リンクの有効なパラメーターを含めることができますが、次のような要件があります。

  1. ベースURLは、http://impression.appsflyer.com です。HTTPとHTTPSの両方のプロトコルがサポートされています。
  2. GETリクエストを使用してください。
  3. 可能な場合は、デバイスIDを含めてください:IDFA ("idfa=")、GAID ("advertising_id=") など。
  4. 確率論的モデリングのパラメーターを含めてください。
  5. デバイスIDの値は、SHA1を使用してハッシュ化し、セキュリティを強化することができます。パラメーター名は「sha1_」で始まり、その後にパラメーター名とハッシュ値を付けます。例:sha1_idfa、sha1_advertising_id、 sha1_android_id、sha1_imei
 例
http://impression.appsflyer.com/{app-id}?c={campaign name}&pid={media source}
&af_viewthrough_lookback=1d&af_prt={agency_name}&af_siteid={site id value}
&af_sub1={free value}&idfa={idfa value}
データを正確に計測できるように、できるだけ早い段階でインプレッションデータをAppsFlyerに送信することが重要です。

ビュースルー計測のサポートを希望するアドネットワークは、専任のパートナーディベロップメントマネージャー、またはpartners@appsflyer.comまでお問い合わせください。

カスタムインプレッションリンク

広告主は、オウンドメディア上でインプレッション計測リンクを活用することも可能です。例:Webサイトバナー

カスタム計測リンクを生成した場合、インプレッションも計測可能となり、ユーザーが自社広告に接触する度にインプレッションが計測されます。上記が可能なことにより、オウンドメディアのインプレッションからのクリックコンバージョン率を計測することが可能になり、最適な広告掲示箇所を特定するのに役立ちます。

モバイルWebサイトの訪問者向けにビュースルーアトリビューションをするために、カスタムインプレッションリンクも使用できます。

インプレッション用カスタムURLの作成について詳細をご覧ください。

ビュースルーアトリビューションの概要

ビュースルーアトリビューションを使用すると、ユーザーが広告をクリックすることなく、広告インプレッションから生じたインストールを測定できます。したがって、すべてのビュースルーインストールはまず、インプレッションとしてもカウントされます。

新規インストールが発生すると、関連するクリックがない場合、AppsFlyerでは紐づく可能性のあるインプレッションを探します。該当するインプレッションが見つかった場合は、ビュースルー計測が実行されます。

ただし、計測期間中にクリックとインプレッションの両方が発生した場合は、ラストクリックが常に優先され、成果がクリックに紐づきます。ラストクリックの前に発生したインプレッションは、その後、アシストとして計測されます。

ビュースルーアトリビューションでは以下がサポートされています。

ビュースルーデータの表示

ビュースルーインストールのカウントはオーバービュー管理画面で確認できます。

ビュースルーインストール数は常にインプレッション数より少ないはずです。

ただし、インプレッションデータが利用不可(N/A)であっても、ビュースルーインストールが記録されるソースが存在する場合があります。これは、インプレッションデータの収集機能がないか有効化されておらず、また正確な計測タッチタイプ(クリックかビュー)を返さないSRNのみで発生します。

ローデータのビュースルーインストール

ローデータのインストールおよびアプリ内イベントレポートでは、attributed_touch_type 列にインプレッション値が表示される場合、これはビュースルー計測が行われたインストールになります。

一部のアドネットワークでは、コンバージョンシナリオによってユーザーレベルデータの共有が制限されることがあります。この場合、ユーザーレベルデータには、restricted というメディアソースが表示されます。

ビュースルー計測ルックバック期間

パートナーの設定ページで、ビュースルー計測をサポートする各アドネットワークごとに、ビュースルー ルックバック期間を設定できます。

ビュースルー期間は、広告インプレッションからアプリの初回起動までの最大期間を指します。この間、ユーザーはアドネットワークに成果が紐づきます。

推奨されるデフォルトのビュースルーアトリビューション期間は、24時間です。ビュースルーアトリビューション期間には、1~48時間または1~7日を指定できます。

インプレッション用計測リンクを使用しているアドネットワークの場合:

  • 特定のパラメーターが計測リンクに表示されます: af_viewthrough_lookback
  • 計測リンクに af_viewthrough_lookback パラメーターが表示されない場合、デフォルトの期間は24時間になります。

ビュースルーアトリビューションの有効化

ビュースルーアトリビューションは、デフォルトで有効になっています。AppsFlyerで有効なインプレッション計測リンク(IDFA/GAIDが含まれる)を受け取った場合、パートナーの設定ページでビュースルーアトリビューションが無効になっていない限り、このインプレッションはアトリビューションフローに加わります。

 注意

ビュースルーアトリビューションはデフォルトで有効になっているため、広告主はビュースルーアトリビューションを有効にするかどうかをネットワークと契約で事前に同意することが必要になります。

ビュースルーアトリビューションの無効化

ビュースルー計測はメディアソースごとに無効にできます。ただし、インプレッションを受信しているのに、ビュースルー計測が無効になっている場合、次のことが発生します。

  • インプレッション指標は管理画面から確認できます。
  • 計測プロセスでは、これらのインプレッションは無視されます。

ビュースルー計測を無効にする方法

  1. AppsFlyerにて、[設定] > [連携済みパートナー] へ進みます。
  2. 連携済みパートナーを選択してください。
  3. 連携タブにて、ビュースルー計測を有効にする/Enable View-Through attributionをオフにします。
  4. [連携を保存] をクリックします。

 警告

SRNの場合:AppsFlyerでビュースルーアトリビューションを無効にしても、ネットワーク側には反映されません。数値の差異を防ぐには、AppsFlyerとネットワークでビュースルーの設定を一致させてください。

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