セッション数のカウントについて

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セッション数をカウントする重要性

ユーザーによって実行されるセッションの数は、重要なKPIです。これは、集計データ、リテンション、コホートレポート、およびDAUやMAUなどのアクティビティKPIにも影響します。

セッション数は、ロイヤルユーザー数と割合にも影響します。デフォルトでは、初期インストール後に3回セッションを実行したユーザーがそのように登録されます。

オーガニックユーザーおよび非オーガニックユーザーのセッション数は、コホート分析を使用して取得できます。オーバービュー管理画面では、オーガニックインストールのセッション数はN/Aと表示され、利用できません。

AppsFlyerはいつセッションを計測しますか?

  • SDKが起動されるたび
    アプリが初回起動された場合、またはバックグラウンドからデバイスのフォアグラウンドに戻された場合に、セッション数が増加します。
  • SDK API リクエストによって
    一部のアプリは、セッションデータをオンデマンドで増やす必要があります。

バックグラウンドで常に動作するアプリでは、セッションを数えるための他のロジックが必要になる場合があります。主にバッテリーセーバー、ランチャー、スクリーンロック、アンチウイルスアプリなどのユーティリティアプリが含まれます。

これらのアプリのアプリ所有者は、1 日に 1 回、午前 0 時またはその他の定期的な間隔でセッション数を増やすことができます。他のケースでは、ユーザーが「メモリをクリア」ボタンを押すなど、アプリ内アクションを実行するときにセッション数を増やすことも可能です。

幸いにも、デバイス当たりのセッション数を積極的に増やすことができます。
AppsFlyerのAndroid SDKには、これを実行するための reportTrackSession と呼ばれる任意のAPIがあります。

public void reportTrackSession(Context context);

現在、iOS SDKには同じ機能はありません。iOS上のユーティリティアプリケーションの配布は、Androidに比べてそれほど一般的ではありません。

セッション間の最小時間の設定

セッションに関する別のSDK APIでは、2つのアプリ起動の間の最小時間を設定し、各セッションが別々にカウントされるようにすることができます。

このAPIは、setMinTimeBetweenSessions (Android, iOS) と呼ばれます。

デフォルトでは、AppsFlyerは「5秒間ルール」を適用し、2つのセッションがそれぞれ別の起動としてカウントされるには、2つのアプリ起動の間隔が少なくとも5秒以上開いている必要があります。API では、セッション間の最小時間を設定できます。

ユースケース

 

  • 不正防止:不正業者は、アプリを数回起動することが実際のユーザーを示すことを時間の経過とともに学び、これを活用し始めています。セッション間の最小時間を60秒以上に設定すると、別々のセッションを偽装するのに時間がかかるため、このような不正手口を防ぐのに役立ちます。
  • セッションの統合:ユーザーがアプリの使用をしばらく中断しなければならない場合があります。例えば、ゲームの途中で電話がかかってきた場合などです。この場合、アプリがバックグラウンドから戻ってくるため、新しいセッションがカウントされます。アプリ所有者は、これら2つのセッションを1つのセッションとして扱うことができます。セッション間の最小時間を90秒以上に設定すると、これらの二重セッションを 1つのセッションに統合できます。

バックグラウンドとアプリ終了時のシナリオ

セッション間の最小時間は、アプリがアクティブまたはバックグラウンドのときにのみセッションカウントを防止しますが、非アクティブの場合(ユーザーによって閉じられた場合など)はセッションカウントできません。つまり、AppsFlyerはセッション間の最小時間に関係なく、常に「コールドローンチ」をセッションとして記録します。

例えば、セッション間の最小時間が10分に設定されているとします。

  1. 0:00 ユーザーがコールドローンチをします。セッションが1回カウントされます。
  2. 0:02 ユーザーが別のアプリを使ったあと、このアプリに戻ってきます。新しいセッションはカウントされません。
  3. 0:05 ユーザーが別のアプリを使い、元のアプリを閉じます。コールドローンチを再度行います。再度セッションがカウントされます。
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