Cost ETL—バケット内の粒度の細かいキャンペーンコスト

概要:メディアソースごとの最高の粒度でのキャンペーンコストデータを提供するXpendのデータを、AWS S3のバケットに格納できます。

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 ニュース

コストETLはベータ版です。AppsFlyerバケットではなく独自のAmazon S3バケットへのデータ配信など、リリース前の製品のセットアップと動作の変更が予想されます。

Cost ETLの原則

  • キャンペーンのコストデータは次のように書き込まれます。
    • AppsFlyerにより提供されるS3バケットに配信:コストデータの表示、転送、自社BIへの格納できます。自分だけがフォルダへアクセスできます。 
    • 毎日4回バケットに配信 (データ更新頻度:毎日) 7日間のデータが含まれます。
  • データは次の主なディメンションで提供されます。
    • サマリー
    • 地域:国別の内訳
    • チャネル:メディアソースのチャネル。例えば、Googleの場合「YouTube」等
  • 以下を実施するためには、担当CSM または hello@AppsFlyer.com までお問合せください。
    • Cost ETLを有効にする
    • ニーズに合わせてレポート構造をカスタマイズする

実装について

レポートのディメンション

  • レポートはアプリレベルで、一日およびバッチ単位です。 
  • データがバケットに書き込まれるたびに(つまり1日4回)、過去7日間の履歴を含むすべての利用可能なデータが記入されます。データ格納プロセスでは、この点を考慮してください。
  • レポート構造の詳細については、ファイル項目の表をご確認ください。構造は次のとおりです。
    • サマリーレポートは、より簡単かつ迅速に取り込めるよう粒度が低くなっています。
    • ディメンションレポートは、常に含まれているプライマリーディメンションを含みます。 つまり全てのメディアソースで利用できるディメンションがこのレポートに含まれています。一方、メディアソースが主要なディメンションデータを提供していない場合、そのデータは特定のディメンションレポートには含まれません。セカンダリーディメンションが利用可能な場合は、これらも含まれています。これらは常に含まれているものではありません。
    • 利用可能なプライマリー(保証)は次のとおりです:
      • 地域:国別に絞り込まれたデータ
      • チャネル:メディアソースのチャネル。例えば、Googleでいう「YouTube」、Facebookでいう「Instagram」等
    • ビジネスニーズに最も適したディメンションを使用してください。メディアソースにより異なる場合があります。

ディレクトリとファイル名の構造

  • S3バケットに取り込まれるデータには、ディレクトリとファイル構造があります。
  • Cost ETLがディレクトリへの書き込みを完了すると、success.txt というファイルが作成されることによりフラグが設定されます。これは、常にディレクトリ内の最新のタイムスタンプです。
  • データが書き込まれるたびに、当日と過去6日間のデータが含まれます(記事内では7日間分のデータと記載されています)。
  • フォルダごとのファイル数は、次のように異なります。
    • サマリー:フォルダにつき7日分のデータを含む1つのファイル
    • ディメンション:フォルダにつき7個のファイル、1日あたり1個のファイル

ディレクトリ構造の例

ETLFileStructure.jpg

ディレクトリ構造

/acc-<advertiser account>/cost_etl/version/dt=<yyyy-mm-dd>/b=<n>/
<dimension>/<app id>/<file name>

変数

コンテンツ

advertiser_account

AppsFlyerアカウントID。例:abc123

cost_etl この値は常に「cost_etl」です
version Cost ETLのバージョン
date

コストの日付

形式: yyyy-mm-dd

batch 数値 1-4
ディメンション

データディメンション:

  • 合計
  • geo
  • channel
app id アプリID
ディレクトリ構造

ファイル名の構造 

cost_etl_<dimension>_<app id>_<from date>_<to date>_<file_date>.csv 

変数

コンテンツ

cost_etl この値は常に「cost_etl」です
ディメンション
  • summary 
  • geo
  • channel
app id アプリID
from date yyyy-mm-dd
to date yyyy-mm-dd 
file date yyyy-mm-dd
.csv この値は常に「.csv」です
ファイル名の構造 

2020年6月23日の最初のデータプルでは、ディレクトリとファイル名の構造は次のようになります。

s3://af-spend-export/acc-abc123/cost_etl/v1/dt=2020-06-23/b=1/geo/com.app.name/cost_etl_geo_com.app.name_2020-06-17_2020_06_17_2020-06-23.csv

ファイル項目

項目

備考

常に記入

形式

サマリーファイルに含まれる

date

メディアソースによって報告されたコストの日付

はい

String yyyy-mm-dd

app_id

AppsFlyerプラットフォームのアプリID

はい

String

media_source

広告を表示するメディアソース

はい

String

agency

広告を配信する代理店

いいえ

String

-

campaign

広告階層のコンポーネント

いいえ

String

campaign_id

広告階層のコンポーネント

はい

String

-

adset

広告階層のコンポーネント

いいえ

String

-

adset_id

広告階層のコンポーネント

いいえ

String

-

ad

広告階層のコンポーネント

いいえ

String

-

ad_id

広告階層のコンポーネント

いいえ

String

ad_account

  • コストデータが取得される広告アカウント
  • oAuth(認証情報でのログイン)を使用して連携するネットワーク(例: GoogleやFacebook)に関連します

いいえ

String

-

impressions

AppsFlyerにより計測

いいえ

Integer

clicks

AppsFlyerにより計測

いいえ

Integer

reported_impressions

メディアソースにより計測

いいえ

Integer

reported_clicks

メディアソースにより計測

いいえ

Integer

installs

AppsFlyerにより計測

いいえ

Integer

re_engagements

AppsFlyerにより計測

いいえ

Integer

re_attributions

AppsFlyerにより計測

いいえ

Integer

currency

AppsFlyerでアプリに対して定義された広告主支出の通貨

はい

ISO-4217 に準拠した3文字の文字列

cost

支出額

はい

value

original_cost

ネットワークから報告される通貨単位でのネットワークから報告されるコスト(通貨変換前)

いいえ 値 

original_currency

変換前にネットワークから報告されたコストの通貨

はい

ISO-4217 に準拠した3文字の文字列

-

timezone

  • AppsFlyerに保存されているデータのタイムゾーン
  • ネットワークは、AppsFlyerで定義されているものとは異なるタイムゾーンでデータを報告することがあります。このデータポイントは、AppsFlyerとネットワーク間のコストの不一致を説明するのに役立ちます

はい

String型

geo

広告階層のディメンション

いいえ

ISO 3166に準拠した2文字の文字列

channel

広告階層のディメンション

いいえ

String

- 

Keywords

ユーザーがオンライン検索に使用する単語

はい

String型

-

site_id

パブリッシャーID/配信面

はい

String型

-

Cost ETLの項目

バケットへのアクセス

S3バケット内のデータには、AWSコマンドラインインターフェイス(CLI)またはバケット内のデータにアクセスするための他のツールを使用してアクセスできます。例:CyberDuck

前提条件

バケットにアクセスするには、担当CSMまたはAppsFlyerのサポートから入手できる認証情報が必要です。 

認証情報

value

Access key ID  
Secret access key  
パス

形式 : <Bucket name>/<Home folder>

例: af-spend-export/acc-ffffffff

 AWS CLIを使用する:

  1. コンピュータに AWS CLI をインストールします。 
  2. ターミナルを開きます。Windowsで実行するには、<Windows>+<R> を押し、 OKをクリックします。
    コマンドラインウィンドウが開きます。
  3. aws configureを入力します。
  4. 認証情報パネルに表示されるAWS Access Keyを入力します。
  5. 認証情報パネルに表示されるAWS Secret Keyを入力します。
  6. eu-west-1を入力します。
  7. Enterキーを押す(None)

必要に応じて、以下のCLIコマンドを使用してください。

次のコマンドでは、{home-folder}の値が見つけられます。

バケット内のフォルダーを一覧表示するには:

aws s3 ls s3://af-spend-export/{home-folder}/cost_etl/v1

CyberDuckを使用する:

  1. Cyber Duckで、[Action]をクリックします。
  2. New Bookmarkを選択します。ウィンドウが開きます。
  3. [A] Amazon S3を選択します。

    CostETLDataDuck.jpg

  4. 次のように各フィールドを入力します。
    • [B] Nickname: フリーテキスト
    • [C] Server: s3.amazonaws.com
    • [D] Access Key ID: AWS access key をコピーします。
    • [E] Secret Access Key: Bucket Secret keyをコピーします。
    • [F] Path: {Bucket Name}/{Home Folder} 例: af-spend-export/acc-ffffffff
  5. ウィンドウを閉じます。ウィンドウ右上にある X を使用します。
  6. 接続を選択します。
    データディレクトリが表示されます。
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