SKAN Conversion Studio (SKAdNetwork設定)

概要:SKAN Conversion Studioを使用して、ユーザーのアプリ内のどのようなエンゲージメントをどれだけの期間測定するのかを設定しましょう。インストール後12-72時間のアクティビティ計測期間中の収益、コンバージョン、エンゲージメント、そしてリテンションを計測できます。

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SKAN Conversion Studioの基本

SKAdNetwork (SKAN) 計測フローでは、iOSデバイスは最新のコンバージョン値 (CV) を含む1つのSKANポストバックを送信します。このCVは6ビットに制限されており、結果として64個の値 (0-63) が設定可能です。この制限により、この6ビットをどう効率的に使用するか難しい判断が必要となります。

Conversion Studioは、全てのビットを有効活用するために最大限の柔軟性を提供します。インストール後にどのアクティビティをどれだけの期間計測するかなど、CV内にエンコードする計測データを正確に決定することができます。 

 タイプ

モード

説明 アクティビティ期間

フレキシブル

カスタム

[ベストプラクティス]

設定可能なアクティビティ期間の中で、収益、コンバージョン(アプリ内イベント)、エンゲージメント計測の組み合わせを設定します。 12-72時間

固定

収益

[デフォルト]

以下のいずれかの範囲で収益を測定します。

  • $1-$630($10単位)
  • $1-$63($1単位)
  • $0.01-$0.63($0.01単位)
24時間

固定

コンバージョン

コンバージョンイベントとして1~6個のアプリ内イベントを選択します。 24時間

固定

エンゲージメント

ユーザーがイベントを実行した回数 24時間

フレキシブル

デコード

イベントマッピングに自分のCVを作成し、自分でアプリにCVを設定します。AppsFlyer SDKをアプリに実装出来ない場合に、このオプションを使用してください。デコードを使用するには、SKAN Conversion Studioへ進み、オプション(⋮)をクリックし、カスタムデコードマッピングファイルをアップロードを選択してください。 

12-72時間
計測モード

ヒント!Conversion Studioで色々な設定を試してみてください。AppsFlyerから、設定 > SKAN Convesion Studioを開いてください。

計測の原則と定義

定義

  • アクティビティ期間:インストール後のアクティビティの計測期間を決定します。期間の長さは、iOSとAppsFlyerの両方のタイマーの長さに依存します。計測は、どちらかのタイマーが0になると停止します。iOSポストバックは、iOSタイマーが終了してから0-24時間後に送信されます。
  • コンバージョン値の容量:設定をマッピングするために必要なCVの数です。選択するコンポーネントや測定要素が多いほど、変換値の容量が必要になります。範囲や設定要素を選択するごとに、変換値容量を消費します。(さらに、1つのコンポーネントに含まれる設定ユニットが増えるごとに、指数関数的に消費されます!) CVを最大限に活用した例。
  • 測定コンポーネント
    • 収益:生成された収益
    • アプリ内イベント:エンゲージメント、ユニークユーザー計測、またはその両方
    • ファネル:ユーザーによって実行された連続するイベントのリスト

仕組み

  • Admin.pngアドミンのみ:アドミンのみが Conversion Studio設定を保存できます。チームメンバーは設定を閲覧できます。
  • 常に1つのモードだけがアクティブになっています。
  • 1つのモードに対して、AppsFlyerはそのモードで定義される可能な組合せをCV 0-63にマッピングします。CVマッピングの確認を参照してください。
  • アプリ内では、ユーザーが初めてアプリを起動したときにアクティブになっている計測モードに応じて、計測可能なユーザーのアクションごとにAppsFlyerがCVを設定します。
  • iOSは、 Appleのプライバシー閾値を考慮した上で、計測終了後のポストバックでCVを入力します。
  • アクティビティ期間終了後に行われたユーザーのアクションは無視されます。
  • SKAN管理画面:
    • SKAN管理画面のレイアウトや指標は、モードや構成によって異なります。

    • レイアウトは、UTCタイムゾーンの0時にアクティブだったモードに基づいて毎日更新されます。更新されたレイアウトは、UTC 05:00までに公開される予定です。

    • 「カスタム」と「デコード」では、オーガニックインストールに関するデータは利用できません。
  • 計測可能なアクションはサーバー経由(S2S)APIでレポートすることもできます。
    注!このオプションはEncodeでは関係ありません。カスタムの場合、S2Sは常にオンになっています。それ以外のモードでは、イベントを送信する前にオンにしておく必要があります。

カスタムの使用

「カスタム」では、何を計測するかを決める様々な要素を使用し、計測する期間や間隔を決定するアクティビティ期間を設定します。 アクティビティ期間と1つ以上の要素を組み合わせることで、「カスタム」モードが作成されます。

「カスタム」を設定するには、さまざまなオプションを試してみてください。変更を加えるにつれて、コンバージョン値の容量のグラフが更新されます。設定を最適化して、容量を超えずに最も有益なデータを取得しましょう。詳細は、コンバージョン値と容量の計算を参照してください。

CapacitCounter.png

次のステップ

この後のセクションでは、設定オプションとコンポーネントの詳細を説明します。これらを参考にして、「カスタム」を開き、さまざまな測定設定を試してみてください。

アクティビティ期間

アクティビティ期間では、計測期間や間隔を定義します

ConversionStudioActivityWindow.png

必須

はい 

複数使用可

いいえ

特性

  • タイマーは一定の時間を持ち、iOSタイマーと並行して動作します。
  • 一方、iOSのタイマーは初期値が24時間です。コンバージョン値が増加するたびに、タイマーはリセットされます。
  • デフォルトの継続時間は24時間です。
  • いずれかのタイマーが0になると、測定が停止します。
タイマー時間
  • 範囲:12-72時間。
  • タイマーが終了すると、AppsFlyerは計測を停止します
  • タイマーの継続時間が24時間以上で、ユーザーがアプリをシャットダウンした場合。
    • 測定が早々に終わってしまうこともあります。
    • これは、AppsFlyerがiOSのタイマーが0になるのを防ぐことができず、iOSが計測を終了してしまうために起こります。

間隔

12時間または24時間。間隔は、最後にアクティブになった時間範囲の精度に影響します。

最後にアクティブになった時間の範囲は、ローデータのレポートでmin_install_time および max_install_time カラムで確認できます。

例:

  • タイマーの持続時間は48時間に設定されています。
  • ユーザーが最後にアクティブだったのは40時間目です。
  • 間隔の設定に応じて、最後にアクティブだった時間範囲は:
    • 12時間間隔の場合:36-48時間
    • 24時間間隔の場合:24-48時間

設定オプション

アクティビティ期間は、期間と間隔の2つの設定で構成されています。

  • 期間:24-72時間、24時間の間隔。最大3回の間隔。
  • 期間:12-72時間、間隔12時間。最大6回の間隔。

アクティビティ期間を変更した場合の影響

  • ポストバックは、iOSのタイマーが終了してから0-24時間後に送信されます。
  • 初めは、iOSのタイマーは24時間後に終了するように固定されています。
  • アクティビティ期間を24時間以上に設定した場合、ユーザーがアプリを終了しない限り、測定は継続されます。

 

アドネットワークに関する留意点

  • デフォルトのタイマー時間は24時間です。
  • 別の期間を設定することもできますが、その前に、デフォルトとは異なる期間をサポートしているかどうかを、アドネットワークパートナーに確認してください。
  • 24時間表示の場合、24時間を12時間ごとの2つのインターバルに分けることで、指標を向上させることができます。そうすることで、ユーザーが最初の12時間後もアプリを使い続けたかどうかがわかります。

必要なレンジ容量の例

このセクションの画像は60時間のタイマーと12時間の間隔を示しています。

収益

アクティビティ期間中にユーザーが生成した収益を計測します

ConversionStudioRevenue.png

必須

いいえ

複数使用可

はい、アプリ内イベント収益源を使用する場合。

設定オプション

収益は単一イベントを使って記録できます。または、選択したアプリ内イベントを使用してストリームごとに収益を関連付けることもできます。

次の収益源オプションに対応しています。

  • 全体の収益
    • すべての収益は SKANが af_skad_revenue イベントを使用して記録します。
    • このコンポーネントは、1回だけ含めることができます。
  • アプリ内イベント
    • タイプ別に報告された収益は、選択されたアプリ内イベントに割り当てられ、SKANは選択されたアプリ内イベントを使って計上します。
    • このコンポーネントは複数回使用することができます。

範囲

収益を測定するためには、収益の範囲を設定する必要があります。収益が報告されると、SKANは報告された収益を適切な範囲に関連付けます。

特性

  • 各範囲には、 from の値と to の値で構成される収益範囲が含まれています。下位の値は範囲に含まれず、上位の値は含まれます。例えば、5–10という範囲は、5より大きく10までを含むという意味です。
  • 最小値の範囲は常に0から始まります(ただし、0自体は含まれません)。
  • 範囲はいくつでも作ることができますが、各範囲はコンバージョン値の容量に影響しますのでご注意ください。
  • 範囲は連続している必要がありあす(範囲にギャップが無いことを確認してください)。
  • 金額の通貨はUSDです。
  • Facebookでキャンペーンを実施する場合、4つ以上の範囲が必要です。
  • 範囲の値は小数点以下4桁まで設定できます。

範囲を使用して収益を記録

  • 収益が報告されると、SKANはその収益を適切な範囲に関連付けます。記録された収益は、範囲の平均値と同等です。
  • 報告された収益が最高値の範囲の最大値を超える場合、その収益は最高値の範囲に関連付けられます。注!記録される収益は、この範囲の平均値です。つまり、実際の収入額は無視されます。
  • ローデータでは、記録された収益と関連付く範囲が確認できます。

例:

画像では、次の収益範囲を示しています。

  • A: 0-5
  • B: 5-10
  • C: 10-20

収益は以下の範囲で計上しています。

SDKが報告する収益 関連する範囲 記録された収益
1 5 $2.5
2 6 B $ 7.5
3 10 B $ 7.5
4 125 C $15.0

アプリ内イベント

コンバージョン(イベントを実行したユニークユーザーの数)、エンゲージメント(イベントが実行された回数)、またはその両方を計測します

ConversionStudioIn-app-event.png

必須

いいえ

複数使用可

はい
設定オプション

アプリ内のイベントを選択し、計測の目標に応じて以下のように範囲を設定してください。

  • コンバージョンのみ:0–1の範囲で1つの範囲を設定してください
  • エンゲージメントとコンバージョン:選択した範囲で複数の範囲を設定してくださ

エンゲージメントの範囲

エンゲージメントを測定するには、発生回数の範囲を作成する必要があります。選択されたエンゲージメントイベントの発生が報告されると、SKANはイベントの発生数に応じて適切な範囲に関連付けます。

特性

  • 各範囲には、from の値と to の値で構成される発生範囲が含まれています。下位の値は範囲に含まれず、上位の値は含まれます。例えば、5-10は5より大きく10までを含むという意味です。
  • 最小値の範囲は常に0から始まります(ただし、0自体は含まれません)。
  • 範囲はいくつでも作ることができますが、各範囲はコンバージョン値の容量に影響しますのでご注意ください。
  • 範囲は連続している必要がありあす(範囲にギャップが無いことを確認してください)。

範囲を使用してエンゲージメントを計測

  • イベントの発生が報告されると、SKANはその発生を適切な範囲に関連付けます。記録された発生回数は、範囲の平均値により生成されます。値は最も近い整数に切り上げられます。例えば、5.7は6に切り上げられます。
  • 発生数が最高値の範囲の最大値を超える場合、発生数は最高値の範囲に関連付けられます。記録された発生数は、最高値の範囲の平均値です。つまり、実際の出現回数は無視されます。
  • ローデータでは、実際の発生回数と範囲の両方が確認できます。

例:

画像では、次の発生回数の範囲を示しています。

設定されている発生範囲:

  • A: 0-5
  • B: 5-10
  • C: 10-20

範囲を使用して記録された発生回数は次のとおりです:

SDKが計測した発生回数 関連する範囲 記録された発生回数
1 5 3
2 6 B 8
3 10 B 8
4 125 C 15
 
制限事項 特定のアプリ内イベントはこのコンポーネントと1度だけ関連付けることができます。

ファネル

アプリ内イベントの発生を連続したイベントのリストに基づいて計測します。ファネル内のイベントのいずれかを実行するユーザーは、そのイベントに先立つ全てのイベントを実行したと見なされます。

ConversionValueFunnel.png 

必須

いいえ

複数使用可

いいえ

設定オプション

ファネル内の連続するイベントセットをリストアップしてください。1つのイベントが発生すると、それ以前のすべてのイベントが発生したものとして扱われるため、次の例のように、イベントをリストアップする順序が非常に重要になります。

次の画像で示すように、ファネルにはイベントa、f、b、k、zが含まれています。

実行されたイベント 記録されたイベント
1 a a
2 b a, f, b
3 z a, f, b, k, z

カスタムサブ情報

CVマッピングの確認

[近日公開]

CVmapping.png

マッピング表のCVを選択することで、CVにマッピングされたイベントと収益を確認できます。

コンバージョン値の容量の計算式

先に説明したように、利用可能な変換値の最大数は64です。次の式は、利用可能なコンバージョン値のうち、モード内で使用されている数を計算します。

(activity time duration in hours / interval size in hours) * 
(number of revenue ranges + 1 ) * 
(number of in-app event ranges + 1 ) * 
(number of steps in a funnel + 1)

すべての計測コンポーネントを含むように計算式を調整してください

最大限にカスタマイズされたCV例

項目 説明

アクティビティ期間

  • 期間:24時間
  • 間隔:24時間で1つのインターバル
収益
  • 収益は1つのアプリ内イベント(全体)を使用して報告されます
  • 収益範囲:7
アプリ内 なし
ファネル 3つのアプリ内イベント
例1
項目 説明

アクティビティ期間

  • 期間:24時間
  • 間隔:12時間が2つのインターバル
収益
  • 収益は、2種類のアプリ内イベントを用いてタイプ別に配分して報告されます。
  • 収益範囲:3(アプリ内イベントにつき)
コンバージョンのためのアプリ内イベントのセット コンバージョンを測定するための2つのアプリ内イベント、各アプリには1つの範囲が必要です。
ファネル なし
例2
項目 説明

アクティビティ期間

  • 期間:24時間
  • 間隔:24時間で1つのインターバル
収益
  • 収益は1つのアプリ内イベント(全体)を使用して報告されます
  • 収益範囲:3
エンゲージメントのためのアプリ内イベントのセット
  • エンゲージメント発生を計測するための3つのアプリ内イベント
  • 発生範囲:アプリ内イベントにつき3つ
ファネル なし
例3
項目 説明

アクティビティ期間

  • 期間:48時間
  • 間隔:12時間が4つのインターバル
収益
  • 収益は1つのアプリ内イベント(全体)を使用して報告されます
  • 収益範囲:7
コンバージョンのためのアプリ内イベントのセット

コンバージョンを計測するための1つのアプリ内イベント。1つの範囲が必要です。

ファネル

なし

例4

固定モードでの計測

ユーザークオリティの測定タイプ

  • 測定は、アプリの初回起動から始まる24時間のアクティビティ期間で行われます。
固定モード計測
測定モード 説明
[デフォルト] 収益

RevenueFixed.png

24時間のアクティビティ期間に発生する収益。

ユニットごとの米ドル単位を以下のいずれかから選択してください。

  • $0.01:最大$0.63まで測定
  • $1:最大$63まで測定
  • $10:最大$630まで測定

AppsFlyerは63の収益測定範囲を自動的に入力します。管理画面では、収益は範囲の平均値として計上されます。

利用できる指標:

    • 収益
    • ROI
    • ROAS
    • ARPU:ユーザーあたりの平均収益
    • ユーザーのコンバージョン率:アプリインストールユーザーのうち購入を実行するユーザーの割合
    • eCPA
コンバージョン

mceclip0.png

24時間のアクティビティ期間に1回以上実行されたアプリ内イベント

設定

  • ドロップダウンリストから計測する1-6のアプリ内イベントを選択してください。制限事項:このリストで表示されるイベントは、過去30日以内に発火された上位300のイベントのみです。
  • SKAdNetworkのオーバービュー画面上で、コンバージョンイベントとして特定のイベントを選択してください。 

アプリ内イベントごとの指標:

    • イベントを実行するユーザーの数
    • コンバージョン率:アプリインストールユーザーのうちコンバージョンイベントを実行したユーザーの割合
    • eCPA
    • セッション (af_app_openedのイベントを使用します)

ユーザー数の例:

  • 登録完了
  • 購入
  • ゲームレベルの達成

解説! もしユーザーがイベントを実行した場合に、コンバージョン計測を使用します。ユーザーがイベントを実行する回数をカウントするには、エンゲージメント測定を使用します。

エンゲージメント

mceclip1.png

アクティビティ期間内にユーザーが指定したアプリ内イベントを実行した回数

設定: 

  • ドロップダウンリストからアプリ内イベントを選択します。
  • アプリ内イベントを選択することで、コンバージョンイベントとして指定されます。
  • 値の範囲:0-63

アプリ内イベントの指標

    • イベントを実行するユーザーの数
    • ユーザーあたりの平均イベント数
    • コンバージョン率
    • eCPA
    • セッション

例:

  • 発生回数を計測する:
    • ユーザーがアプリを開いた
    • ユーザーが広告を閲覧した回数

固定モードの例

例A: 収益の測定
ファクター 備考
シナリオ
  • 20人のユーザーがアプリをインストールし、以下の購入を実行します。
    • 9人にユーザーがそれぞれ$10の購入する
    • 5人のユーザーがそれぞれ5ドルの購入をする
    • 1人のユーザーが$1、$3、$5、最後に$1を購入。合計$10。
  • アドネットワークのAPIによって提供されるコストデータ:$30
SKANの設定
  • 測定タイプの選択:収益
  • コンバージョンファクターの設定:1つのコンバージョン単位= $1
  • 指定済みのコンバージョンイベント:SDK側では、常に af_revenue のパラメーターを使用して収益の情報を送信する必要があります。 
選択された指標 利用できる収益に関する指標
  • インストール:20
  • 収益:$125
  • コンバージョン:15
  • ARPU:$6.25
  • ROI:316%
レポートあたりのローデータの行数

ローデータレポートはData Locker経由で利用できます

  • デバイスポストバック:20行
  • インストール:20行
  • アプリ内イベント:15行注!複数の購入を実行するユーザーは、1行で$10と表示されます。
開発者向けの考慮事項

収益を含むイベントが認識されます

例B: コンバージョン測定
ファクター 備考
  • 5人のユーザー (A-E) がアプリをインストールします
  • 表に示すとおり、0~3の異なるアプリ内イベントを実行します。
  • アドネットワークのAPIによって提供されるコストデータ:$30
  イベント1 イベント2 イベント3
ユーザーA 実行済 実行済 -
ユーザーB 実行済 - 実行済
ユーザーC 実行済 実行済 -
ユーザーD 実行済 実行済 -
ユーザーE - - -
ユーザーにより実行されたアプリ内イベント
SKAdNetwork アトリビューションの設定

測定タイプを選択:コンバージョン

  • アプリ内イベントを選択:イベント1、イベント2、イベント3
  • SKAdNetworkのオーバービュー上で、コンバージョンイベントとして特定のイベントを1つ選択してください。 必要に応じて、コンバージョンのイベントは変更することも可能です。 
選択された指標
指標 アプリ イベント1 イベント2 イベント3
Installs 5      
コンバージョン 4      
ユニークユーザー   4 3 1
eCPA $ 7.5      
利用できるアプリ内イベント指標

注! 指定されたコンバージョンイベントがイベント1のため、アプリレベルの指標とイベント1の指標を計算するために値4を使用します。

 

ローデータレポートはData Locker経由で利用できます

  • デバイスポストバック:5行
  • インストール:5行
  • アプリ内イベント:8行
開発者向けの考慮事項
  • ユーザーが実行するアプリ内イベントを必ず送信してください。
  • SKAdNetworkソリューションは、イベント値を無視します(収益測定に関する場合を除く)。
例C:エンゲージメントの測定
ファクター 備考

5人のユーザーがアプリをインストールし、表にある通りの回数アプリを起動しました。

  イベントが実行された回数
ユーザーA 63
ユーザーB 10
ユーザーC 5
ユーザーD 1
ユーザーE -
アプリ起動
SKAdNetwork アトリビューションの設定
  • 測定タイプの選択:エンゲージメント
  • 指定されたコンバージョンイベント:af_app_opened  注!どのイベントでも使用できます。
選択された指標

利用できる指標のサンプル

  • インストール:5
  • コンバージョン:4
  • セッション:79
レポートあたりのローデータの行数

ローデータレポートはData Locker経由で利用できます

  • デバイスポストバック:5行
  • インストール:5行
  • アプリ内イベント:79行。1行は1つのセッションに相当します。
開発者向けの考慮事項

ユーザーが選択したエンゲージメントイベントを実行するたびに、アプリ内イベントを送信します。SKAdNetworkはイベントを送信する回数をカウントします。

管理画面と指標

「カスタム」と「エンコード」モードのオーガニック指標は利用できません。

利用できる指標

指標 計算式/タイプ 
Installs カウント
Clicks カウント
Impressions カウント

Click-to-install率

インストール/クリック数 * 100
コスト キャンペーンコスト [プレミアム機能]
Effective cost per install (eCPI) コスト/インストール
コンバージョンしたユーザー

この指標では全体の収益オプションを選択する必要があります。

指定した測定イベントを実行したユニークユーザー数。

  • 収益イベント:イベントは af_skad_revenue である必要があります。
  • アプリ内イベントとファネル:管理画面でイベントを選択してください。

 

コンバージョンユーザー率

コンバージョンしたユーザー / インストール * 100

アクションあたりの有効コスト (eCPA)

コスト / 指定イベントを実行したユニークユーザー数

利用できる指標(測定コンポーネントに関わらず)


ユーザークオリティの測定タイプ

測定コンポーネントごとに利用できる指標
測定コンポーネント 説明
収益

収益は、レポートされた収益に紐づく範囲を使用してUSDで記録されます。管理画面で記録された収益はその範囲の平均値です。

指標:

    • 収益
    • ROI
    • ROAS
    • ARPU:収益/アプリをインストールしたユーザー数
    • ユーザーのコンバージョン率:購入したユーザー数/アプリをインストールしたユーザー数
    • eCPA
ファネル

アプリ内イベントはファネルの一部として実行されます。

アプリ内イベントごとの指標:

  • 各イベントを実行するユーザー数
  • eCPA
  • セッション

ユーザー数の例:

  • 登録完了
  • 購入
  • ゲームレベルの達成

解説!ファネルを使用して、ユーザーが一連のイベントを実行したかどうかを計測します。

アプリ内

測定期間内にユーザーが指定のアプリ内イベントを実行した数

設定: 

  • ドロップダウンリストからアプリ内イベントを選択します。
  • アプリ内イベントを選択することで、コンバージョンイベントとして指定されます。

アプリ内イベントの指標

    • イベントを実行するユーザーの数
    • eCPA
    • セッション

例:

  • 発生回数を計測する:
    • ユーザーがアプリを開いた
    • ユーザーが広告を閲覧した回数

手順

SKAN計測の設定

この設定手順は、アカウントアドミンまたはアプリ設定の権限を持つチームメンバーが実行する必要があります。

チームメンバーの権限を表示または変更する方法

  1. AppsFlyerの管理画面上で、右上のメールアドレスをクリックしてください。 
  2. チームメンバー > 特定のチームメンバーを選択してください。
  3. 必要に応じて、そのチームメンバーにアプリ設定ページとSKANの設定ページを編集する権限を付与してください。

AppsFlyerAdmin_us-en.png SKANの設定方法:

  1. AppsFlyerにて、設定 > SKAN Conversion Studio へ移動します。
    Conversion Studioが開きます。
  2. 次のいずれかを実行してください:
    1. オプション()をクリックしてオプションメニューを表示してください。次のいずれかを実行してください:
      • SKANetwork測定をオンまたはオフにします。
      • S2Sでのイベント送信を有効にしてください。選択したモードが収益、コンバージョン、エンゲージメントの場合に利用できます。注!カスタムモードの場合はS2Sは常に有効になっています。
      • エンコードのマッピングファイルをアップロードしてください。
    2. 測定モードを以下から選択してください。
      • カスタム
      • 収益
      • コンバージョン
      • エンゲージメント
  3. SKAN計測がオンになっていることを確認してください。注!オフの場合は、SDKは registerAppForAdNetworkAttributionupdateConversionValue などの iOS SKAN機能を呼び出しません。
  4. 変更を保存をクリックします。
    測定が有効になりました。初めてアプリを起動するユーザーは、これらの設定を使用して測定されます。SKAdNetworkのアトリビューションデータは、アプリの初回起動から48~72時間後に管理画面に更新されます。

SKAN測定モードの変更

SKAN測定モードはいつでも変更できます。

特記事項:

  • 設定変更を行うと移行期間が始まります。この期間中は、コンバージョン値を最新の設定内容に基づいてデコードします。ただし、現在到着するポストバックは過去に発生したインストールに関するものです。
  • レポートされるインストール数は、この設定変更に関わらず、正しい数値がレポートされます。ローデータでは、移行期間中にデコードされたポストバックを次のパラメーターで示しています:skad_ambiguous_event 
  • 移行期間は、変更前のアクティビティ期間を用いて以下のように計算されます。
    移行期間=アクティビティウィンドウ+48時間。デフォルトの移行期間は24時間+48時間です。移行期間は最大で48時間+72時間となります。
  • アドネットワークでは、移行期間やインストール日を考慮せず、ポストバックの到着時間をインストール日とみなしています。

キャンペーンの一時停止:

  • Facebookと連携している場合、設定を変更すると自動的にFacebookキャンペーンが一時停止します。
  • その他のキャンペーンに関しては、移行期間中はキャンペーンを一時停止することを検討してください。

SKAN計測を無効にする

SKAdNetwork計測を無効にする方法:

  1. AppsFlyerにて、設定 > SKAN Conversion Studio へ移動します。
  2. をクリックしてください。
  3. SKAdNetwork 計測をオフにします。
    そうすると、SDKはregisterAppForAdNetworkAttributionupdateConversionValue のようなSKANの機能の呼び出しを停止します。
  4. 変更を保存をクリックします。

S2S APIによるイベント計測

SKAdNetwork_-_S2S__2_.png

SDKとサーバー間API (S2S) の両方で、AppsFlyerサーバーにアプリ内イベントを送信することができます。

S2Sフローは次のとおりです。

  • 広告主のサーバーでユーザーに関するイベントが発生します。この時点では、アプリが起動しているかいないかは関係ありません。
  • 広告主のサーバーは、S2S経由でイベントをAppsFlyerにレポートします。
  • AppsFlyerは更新されたコンバージョン値を計算し、その後:
    • ユーザーのデバイスでアプリが起動している場合:SDKに更新された値を通知されます。SDKは、デバイスのiOSコンバージョン値を更新します。
    • アプリがユーザーデバイスで開いていない場合:サーバーはアプリが開くまで待機し、SDKにコンバージョン値が通知されます。これは、アクティビティ期間の期限が切れる前に発生する必要があります。通知が失敗した場合、このイベントは無視されます。

必要なSDKバージョン

  • 最新版のSDKをアプリに実装してください。注意!アプリ開発者による追加作業は何も発生しません。 

制限事項

  • 特定ユーザー向けにユーザーの匿名化の機能を実装している場合、そのユーザーについてはS2Sでイベントを送信することはできません。

アプリ内イベントの送信をサーバー間APIで実装する方法:

  1. 次のいずれかを実行してください:
    • 選んだモードが「カスタム」の場合:
      • 設定変更の必要はありません。
    • 選択したモードが収益、コンバージョン、エンゲージメントの場合:
      1. AppsFlyerにて、設定 > SKAN Conversion Studio へ移動します。
      2. オプション(⋮) をクリックしてください。
      3. [S2S APIで送信されたアプリ内イベントを記録する] をオンにします。
  2. S2S経由でイベントの送信
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