概要:SKAN Conversion Studioを使用することで、SKANにおいても様々なイベントの計測が可能になります。アプリ内のどのようなイベントをどのくらいの期間において計測するのかを設定しましょう。インストール後12時間〜最大72時間後の[アクティビティ期間]における、収益、コンバージョン(イベントの発火状況)、アプリの起動状況が計測可能です。また、新しくリリースされるSSOT(Single Source of Truth)の計測機能を追加することで、1人のユーザーがMMPであるAppsFlyer側の計測とSKAN側の計測、両方に紐付いているかどうかも把握することが可能です。

関連記事:SKANソリューション

SKAN Conversion Studioの基本

SKAdNetwork (SKAN) の計測フローでは、iOS端末から最新のコンバージョン値 (CV値) を含むSKANのポストバックが一度だけ送信されます。このCV値は6ビットに制限されており、結果として64通りの値 (0-63) が設定可能ですが、この6ビットの制限をどう効率的に活用するかが、非常に難しいです。この制限により、この6ビットをどう効率的に使用するか難しい判断が必要となります。

Conversion Studioでは、6ビットすべてを有効活用するために最大限の柔軟性を提供します。インストール後にどんなイベントをどれだけの期間計測するかなど、CV値内に埋め込むイベントの計測情報を正確に設定することができます。 

 タイプ

モード

説明 アクティビティ期間

フレキシブル

カスタム

[ベストプラクティス]

設定可能なアクティビティ期間の中で、収益、コンバージョン(アプリ内イベント)、エンゲージメント計測を組み合わせて設定可能です。 12-72時間

フレキシブル

デコード

イベントマッピングに自分のCVを作成し、自分でアプリにCVを設定します。AppsFlyer SDKをアプリに実装出来ない場合に、このオプションを使用してください。デコードを使用するには、SKAN Conversion Studioへ進み、オプション(⋮)をクリックし、カスタムデコードマッピングファイルのアップロードを選択してください。 

12~1512時間 (63日)

固定 

収益

[デフォルト]

[従来]

以下のいずれかのレンジで合計の収益金額を計測可能です: 

  • $1-$630($10単位)
  • $1-$63($1単位)
  • $0.01-$0.63($0.01単位)
24時間固定

固定

コンバージョン

[従来]

選択した1~6個のアプリ内イベントが発火したかどうかを計測可能です。 24時間固定

固定 

エンゲージメント

[従来]

選択した1つのアプリ内イベントを、ユーザーが実行した回数を計測可能です。 24時間固定
計測モード

ヒント!Conversion Studioで色々な設定を試してみてください。AppsFlyerの管理画面から、設定 > SKAN Conversion Studio へ進んでください。

計測の原則と定義

定義

  • アクティビティ期間
    インストール後に発生したアプリ内でのアクションを最長どれだけ計測するかを決定します。この計測期間の長さは、iOSとAppsFlyerの両方のタイマーの長さに依存します。計測はどちらかのタイマーが0になると停止し、iOSからのポストバックはiOS側のタイマーが終了してから0-24時間後に送信されます。 
  • Single Source of Truth (SSOT): 一人のユーザーがSKANと別のアトリビューションマッチング手法でアトリビューションされた場合、フラグを立てるメカニズム。 このフラグは、SKANのローデータから重複するインストールデータを排除し、真のパフォーマンス指標を算出するために使用されます。
  • コンバージョン値の容量
    設定をマッピングするために必要なCV値の数です。選択した計測の構成要素や計測要素が多ければ多いほど、CV値の容量が必要になります。レンジの追加や設定要素を選択するごとに、変換値容量を消費します。(1つのコンポーネントに含まれる設定ユニットが増えるごとに、指数関数的にCV値は消費されます) (例:CVを最大限に活用した場合)
  • 計測要素:
    • 収益:計測された売上金額
    • アプリ内イベント:エンゲージメント、ユニークユーザー計測、またはその両方
    • ファネル:ユーザーによって実行された、連続性のあるイベントのリスト
    • 優先順位: 収益、アプリ内イベント、またはその両方を含むKPI

仕組み

  • Admin.pngアドミンのみ:アドミンアカウントのみが Conversion Studioの設定を保存でき、それ以外のチームメンバーは設定を閲覧可能です。
  • 常に1つのモードのみがアクティブになります。
  • 設定されたモードに対して、AppsFlyerはその設定で定義されている内容を元にCV値をマッピングします。設定内容はマッピング表をダウンロードすることで確認可能です。
  • アプリ内では、ユーザーがアプリを初回起動した時点でアクティブになっている計測モードを使用して、計測可能なユーザーのアクションごとにAppsFlyerがCV値を設定します。 
  • iOSは、 SKANポストバックにCV値を入力する前に、Appleのプライバシーしきい値への抵触状況を確認します。
  • アクティビティ期間の終了後に発生したユーザーのアクションはSKAN上では計測できません。
  • SKAN管理画面:
    • SKAN管理画面のレイアウトや指標は、モードや構成によって異なります。 

    • レイアウトは、UTCタイムゾーンの0時 (日本時間09:00)にアクティブだったモードに基づいて毎日更新されます。レイアウトの更新は、UTC 05:00 (日本時間14:00)までに反映される予定です。

    • 「カスタム」と「デコード」では、オーガニックインストールのデータは利用できません。

S2Sイベントに関する仕様

計測可能なアクションは、サーバー経由(S2S)APIでも計測可能ですが、モードごとに以下の事項を考慮してください:

  • カスタム: S2Sイベントも常に計測対象です。
  • デコード: S2Sイベントには適しておらず、S2Sイベントは利用できません。(AppsFlyerはこのモードの場合CV値を設定しません。)
  • 収益、コンバージョン、エンゲージメントモード: イベントを送信する前に、 S2Sイベント計測 をオンにする必要があります。

[カスタム]モードの利用 

カスタムモードでは、収益、アプリ内イベント、優先度、SSOTなどのさまざまな測定要素(KPI)を使用して計測対象を決定し、計測期間と計測間隔を決定するためのアクティビティ期間を設定することができます。 これらのコンポーネントを組み合わせて、カスタム計測モードが作成されます。

「カスタム」を設定する際は、さまざまなオプションを試してみてください。変更を加えるにつれて、コンバージョン値の容量のグラフが更新されていくので、設定を最適化して容量を超えずに最も有益なデータを取得しましょう。詳細は、コンバージョン値と容量の計算を参照してください。

CapacitCounter.png

次のステップ

この後のセクションでは、設定オプションと計測の構成要素の詳細を説明しているので、こちらを参考にして「カスタム」を開き、さまざまな計測設定を試してみてください。

アクティビティ期間

ユーザーの初回起動後のアクティビティを計測する時間を決定する

flex_activity_window.jpg

必須

はい 

複数使用可

いいえ

時間特性

  • 最大アクティビティ期間のタイマーはご自身で設定された時間に固定され、iOSタイマーと並行して動作します。
  • iOS側のSKANのタイマーは24時間で設定されており、コンバージョン値が増加する毎にリセットされます。
  • 最大アクティビティ期間のデフォルト設定は24時間です。
  • いずれかのタイマーが0になると、計測が終了します。 
最大アクティビティ期間
  • 設定可能範囲:12〜72時間
    その他のオプションについては、この表の 柔軟な計測 を参照してください。
  • 最大アクティビティ期間のタイマーが切れると、AppsFlyerは計測を停止します。
  • 最大アクティビティ期間の設定が24時間以上の場合、ユーザーはインストール後24時間までの間にCV値に関連するイベントを発火しiOS側のタイマーをリセットさせる必要があります。(設定したインターバル(12時間 / 24時間) の時間が経過した後であれば、インターバル内にアプリを起動することでもCV値の更新が可能です。)
    CV値を更新しないと、iOSのタイマーが0になってしまうため設定した最大アクティビティ期間よりも早くに計測が終了してしまう可能性があります。

インターバル

12時間、または24時間を選択可能
インターバルの設定は、最終アクティブ期間とインストール時刻の推測精度に影響します。 
その他のオプションについては、この表の 柔軟な測定 を参照してください。

最終アクティブ期間は、ローデータのレポートで min_install_time および max_install_time カラムで確認でき、このセクションで説明しているインストール時刻を決定するのに使用されます。


例:

  • 最大アクティビティ期間を48時間に設定
  • ユーザーが最後にアクティブだったのはインストールから40時間後
  • インターバルの設定に応じて、最後にアクティブだった期間は以下のように変化します:
    • 12時間インターバル:36–48時間
    • 24時間インターバル:24–48時間

Install time

インストール時間は次のように導出されます:

インストール時刻 = ポストバック到着時刻 - [平均 最終アクティブ期間] - [iOSポストバック遅延]

  • ポストバック到着時刻:iOS端末から直接SKANのポストバックを受信した実際の時刻です。通常はアドネットワークがSKANのポストバックを受信します。
  • 平均最終アクティブ期間は、CV値が元になっており以下のように計算されます:
    • CV値 = 0 の場合: 最終アクティブ期間は0と見なされます。 
    • CV値 > 1、もしくはnullだった場合: インターバルの設定と最後にユーザーがアプリ内でアクティブだった時間に基づいて計測される、min_install_timeとmax_install_timeの値を使用します。 
      例えば、インターバルが12時間で設定され、ユーザーが最後にアクティブだったのがインストールから25時間後だった場合、平均最終アクティブ期間は[24(min_install_time) + 36(max_install_time)]÷ 2 = 30 となります。
  • iOSポストバック遅延:[24 + 48 ] ÷ 2 = 36
    iOSのタイマーは、CV値の最後の変更から24時間後に終了し、ポストバックはその0~24時間後に送信されると考えてください。36時間は一定です。 

設定オプション

アクティビティ期間は、最大アクティビティ期間とインターバルの2つの設定項目で構成されています。 

  • インターバルを24時間で設定した場合:最大アクティビティ期間は24時間 - 72時間で、インターバルは3つまで。
  • インターバルを12時間で設定した場合:最大アクティビティ期間は12時間 - 72時間でインターバルは6つまで。

アクティビティ期間を変更した場合の影響

  • SKANのポストバックは、iOSのタイマーが終了してから0-24時間後までの間に送信されます。 
  • 本来、iOSのタイマーは24時間後に終了するように固定されています。 
  • 最大アクティビティ期間を24時間以上に設定した場合、iOS側のタイマーが切れてしまわないように、設定したインターバル毎に少なくとも1回はユーザーがアクティブである必要があります。

 

アドネットワーク関連の留意点

  • デフォルトの最大アクティビティ期間の設定は24時間です。
  • 最大アクティビティ期間を伸ばすことも可能ですが、その前にデフォルトとは異なる期間をサポートしているかどうかを、アドネットワークパートナーに確認してください。 
  • 24時間表示の場合、24時間を12時間ごとの2つのインターバルに分けることで、指標を向上させることができます。そうすることで、ユーザーが最初の12時間後もアプリを使い続けたかどうかがわかります。

必要なレンジ容量の例

このセクションの画像は、60時間の最大アクティビティ期間と12時間のインターバルの設定を示しています。 

柔軟なアクティビティ期間オプション

柔軟な計測により、より長いアクティビティ期間を設定できます(粒度:1時間ごと)。間隔の設定についても同様です。
この設定には、次の特性があります:

  • アクティビティ期間:
    • 範囲: 12 ~ 1512 時間(63日)
    • 粒度: 1 時間
  • インターバル:
    • 範囲:アクティビティ期間の最小 1 時間とその他の乗数
    • 粒度: 1 時間

考慮事項: アクティビティ期間と間隔の比率は整数でなければなりません。

ベストプラクティス: インストール時間の推定精度が低下するため、間隔を 24 時間以上に設定しないでください。

Single Source of Truth(SSOT)

  SSOTのベータ版を利用されたい方は、担当CSMまでご連絡ください。 

Single Source of Truth(SSOT)モード:SKAdNetworkと他のマッチング方式とでユーザーが重複計測されているかどうかを特定するためのメソッド

SSOTControl.png

Single Source of Truth (SSOT) メカニズムは、複数のアトリビューション手法によってレポート(計測)されたインストールにフラグを立てます。 
このフラグはSKANのローデータレポートで利用でき、[近日公開] AppsFlyerのオーバービューダッシュボード SSOTビュー で指標を計算する際に考慮されます。

必須

いいえ

複数使用可

いいえ

設定オプション

SSOTがオンの場合、SKANと他のアトリビューションマッチング方式でユーザーがアトリビューションされた場合にフラグを立てることができるようにCVが設定されています。

SSOTフラッグはどこで使われているのですか?

  • 【近日公開予定】AppsFlyerのオーバービューダッシュボード > SSOTビュー
  • SKANのローデータレポート内の af_attribution_flag 項目:
    trueの場合、ユーザーはSKANと他の方法の両方によって重複計測されています。
  • SKANの集計パフォーマンスレポートAPI

アプリ内イベント

コンバージョン(イベントを実行したユニークユーザー数)、エンゲージメント(イベントの実行回数)、またはその両方を計測します。

ConversionStudioIn-app-event.png

必須

いいえ

複数使用可

はい
設定オプション

アプリ内イベントを選択し、計測の目標に応じて以下のようにレンジを設定してください: 

  • コンバージョンのみ:0–1のレンジで、1つレンジを設定してください。
  • エンゲージメントとコンバージョン:計測したいイベント実行回数のレンジを複数作成してください。

エンゲージメントのレンジ

エンゲージメントを計測するには、発生回数のレンジを複数作成する必要があります。選択されたエンゲージメントイベントの発火が計測されると、SKANはイベントの発生数に応じて適切なレンジに関連付けます。

特性

  • 各レンジはfromの値と toの値で構成され、イベントの発生回数を指定します。fromの値はレンジには含まれず、toの値は含まれます。例えば、5-10のレンジの場合、5より大きく10までを含むという設定になります。
  • もっとも小さい値のレンジは常に0から始まります(ただし、0自体は含まれません)。 
  • レンジはいくつでも作ることができますが、レンジを作成する毎にコンバージョン値の容量に影響しますのでご注意ください。 
  • レンジの値は連続している必要があり、レンジの間に間隔を開けることはできません。

レンジを使用してエンゲージメントを計測

  • イベントの発生が報告されると、SKANはその発生を適切なレンジに関連付けます。記録されたイベント発生回数は、レンジの平均値を取って生成されます。発生回数の値は、小数点以下を切り上げて記録します。例えば、5.7は6に切り上げられます。 
  • イベントの発生数が最も大きいのレンジの最大値を超えた場合、イベントの発生数は最も大きいレンジに紐付けられ、発生数はそのレンジの平均値が使用されます。つまり、実際の発生回数とは異なります。 
  • ローデータでは、実際の発生回数とレンジの両方が確認できます。


例:

上のキャプチャでは、次のイベント発生回数のレンジを設定しています。

設定されているレンジ:

  • A: 0-5
  • B: 5-10
  • C: 10-20

レンジを使用して記録されるイベント発生回数:

SDKが計測した
イベントの発生回数
紐付けられるレンジ 記録されたイベントの発生回数
1 5 3
2 6 B 8
3 10 B 8
4 125 C 15
 
制限事項 特定のアプリ内イベントはこのコンポーネントと1度だけ関連付けることができます。

収益

最大アクティビティ期間中にユーザーが生成した収益を計測します。

ConversionStudioRevenue.png

必須

いいえ

複数使用可

アプリ内イベントを収益ソースとして使用する場合は可能です。

設定オプション

収益は単一イベントを使って記録できます。または、選択したアプリ内イベントを使用してストリームごとに収益を関連付けることもできます。 

次の収益オプションに対応しています。

  • 全体の収益
    • すべての収益は SKANが af_skad_revenue イベントを使用して記録します。
    • このコンポーネントは、1回だけ含めることができます。
  • アプリ内イベント
    • タイプ別に報告された収益は、選択されたアプリ内イベントに割り当てられ、SKANは選択されたアプリ内イベントを使って計上します。
    • このコンポーネントは複数回使用することができます。
    • アドネットワークにポストバックで収益を報告する場合は、アプリ内イベントのポストバックのマッピングにて、設定したアプリ内収益イベントが含まれていることを確認してください。

範囲

収益を測定するためには、収益の範囲を設定する必要があります。収益が報告されると、SKANは報告された収益を適切な範囲に関連付けます。

特性

  • 各範囲には、 from の値と to の値で構成される収益範囲が含まれています。下位の値は範囲に含まれず、上位の値は含まれます。例えば、5–10という範囲は、5より大きく10までを含むという意味です。
  • もっとも小さい値のレンジは常に0から始まります(ただし、0自体は含まれません)。 
  • 範囲はいくつでも作ることができますが、各範囲はコンバージョン値の容量に影響しますのでご注意ください。
  • 範囲は連続している必要がありあす(範囲にギャップが無いことを確認してください)。
  • 金額の通貨はUSDです。
  • Facebookでキャンペーンを実施する場合、4つ以上の範囲が必要です。
  • 範囲の値は小数点以下4桁まで設定できます。

範囲を使用して収益を記録

  • 収益が報告されると、SKANはその収益を適切な範囲に関連付けます。記録された収益は、範囲の平均値と同等です。
  • 計測された収益金額が最も大きい収益のレンジ(範囲)の最大値を超えた場合には、収益金額は最も大きい収益のレンジに紐付けられます。
    注意:計測される収益は、この範囲の平均値です。つまり、実際の収益金額は無視されます。
  • ローデータでは、記録された収益と関連付く範囲が確認できます。


例:

画像では、次の収益範囲を示しています。

  • A: 0-5
  • B: 5-10
  • C: 10-20

収益は以下の範囲で計上しています。

SDKが報告する収益 紐付けられるレンジ 記録された収益
1 5 $2.5
2 6 B $ 7.5
3 10 B $ 7.5
4 125 C $15

ファネル

アプリ内イベントの発生を連続したイベントのリストに基づいて計測します。ファネル内のイベントのいずれかを実行するユーザーは、そのイベントに先立つ全てのイベントを実行したと見なされます。

ConversionValueFunnel.png 

必須

いいえ

複数使用可

いいえ

設定オプション

ファネル内の連続するイベントセットをリストアップしてください。1つのイベントが発生すると、それ以前のすべてのイベントが発生したものとして扱われるため、次の例のように、イベントをリストアップする順序が非常に重要になります。

上のキャプチャのように、ファネルにはイベントa、f、b、k、zが設定されています。

実行されたイベント 記録されたイベント
1 a a
2 b a, f, b
3 z a, f, b, k, z

計測KPIの優先順位

カスタムモードの一部である優先度計測コンポーネントを使用して、ビジネスロジックに基づいてアプリ内のユーザーアクションをランク付けし、優先度の高いKPIが優先度の低いKPIより優先して計測されるようにします。これにより、コンバージョンファネルの各ステップで何を計測するかを選択することができます。

各優先度(最大63)には、収益、アプリ内イベント、またはその両方を含めることができます。AppsFlyerは、ユーザーがアプリ内でイベントを実行すると、ユーザーが行ったアクションに適合する優先順位を判断し、それに応じてCVを設定します。

理解しやすいように、優先順位のコンポーネントを使用した場合と使用しない場合のカスタムの使い方を比較してみましょう。 優先順位がない場合、AppsFlyerはすべての計測可能な組み合わせをCVにマッピングします。一方、優先する計測要素は、明示的に設定された計測する組み合わせのみがCVにマッピングされます。

優先順位については、この記事の優先順位の設定例でさらに説明します。

優先順位付けの原則

  • 優先順位は1~63まで設定可能です。利用可能な数は、アクティビティ期間とSSOTの設定に依存します。
  • 優先度1が常に最優先されます(数字が大きい方が優先順位が低くなります)。
  • 優先順位は、 収益またはアプリ内イベント、またはその両方のコンポーネントから構成されます。1つの優先順位に複数のアプリ内イベントや収益ストリームを含めることができます。
  • ファネルにおいて優先順位の設定はできません。ただし、ファネルでユーザーのコンバージョンを計測するために、複数のアプリ内イベントを優先的に設定できます。
  • 優先順位の計測コンポーネントを使用するには、アプリ内イベントや収益などの他のコンポーネントを構成することはできません。

計測する値に優先順位を設定する:

  1. AppsFlyer管理画面 左メニュー > SKAN Conversion Studio にアクセスしてください。
  2. カスタム を選択し、 続ける をクリックします。
  3. 必要に応じて 削除 をクリックすると、現在の設定が削除されます。
  4. + 計測値の追加 をクリックします。優先順位を選択します。
    優先度1 が表示されます。

    Priority1.png

  5. 以下のいずれから計測コンポーネントを選択します:
    • 収益
    • アプリ内イベント
  6. 管理画面の指示に従い、各項目を入力してください。
    • 優先順位は、収益、アプリ内イベント、またはその両方から構成されることを考慮してください。
    • イベントの発生と収益の範囲値は、昇順(増加)であり、連続的であること。ある範囲がユニークな組み合わせの一部であれば、複数回(繰り返し)使用することができます。例えば、1-5、5-8、8-10、といった具合に範囲が広がっていき、連続的になっていきます。
  7. 検証をクリックしてください。
    優先順位が検証されました とメッセージが表示されます。そうでない場合は、優先順位を訂正してから続けてください。
  8. 次のいずれかを実行してください:
    • 優先順位を追加するには、+ 優先順位の追加 をクリックします。既存の優先度1が下にシフトされ、優先度2となります。前述したように、優先順位の設定を完了します。
    • 優先順位を削除するには、 ... > 削除 をクリックします。
    • 優先度レベルを変更するには、オプション をクリックし、順位の変更もしくは最も低い優先度 を選択します。
    • 優先度を複製するには、オプション をクリックし、複製 を選択します。
    • 保存 をクリックし、優先順位の設定を完了します。

カスタムサブ情報

CVマッピングの確認

  • CV値を選択して、そのCV値にマッピングされたイベントを確認してください。マッピングされたイベントは表の下に表示されます。
  • CVマッピング表をCSVでダウンロードしてください。マッピング表のダウンロードをクリックしてください。

CVmapping.png

Column 説明
app_id  
conversion_value CV値の範囲は0-63です
event_name  
min_event_counter イベントカウンタ範囲の下限値
max_event_counter
  • イベントカウンタ範囲の上限値
  • AppsFlyerで作成されたレポートでは、イベント数は以下の計算式で算出されます:
    繰上げ ([min_event_counter + max_event_counter]) / 2
min_event_revenue USDでのイベント収益範囲の下限値
max_event_revenue
  • USDでのイベント収益範囲の上限値
  • AppsFlyer で作成されたレポートでは、収益は以下の計算式で算出されます:
    ([min_event_revenue + max_event_revenue]) / 2)
min_time_post_install

下限値は、インストール後の時間数で、ユーザーがアプリで最後にアクティブだった時間を示します。

max_time_post_install

上限値は、インストール後の数時間で、ユーザーがアプリで最後にアクティブだった時間を示します。

last_config_change SKAN Conversion Studioで設定を保存した日。
CSVマッピングファイルのカラム

コンバージョン値の容量の計算式

先に説明したように、利用可能な変換値の最大数は64です。次の式は、利用可能なコンバージョン値のうち、モード内で使用されている数を計算します。

(activity time duration in hours / interval size in hours) * 
(number of revenue ranges + 1 ) * 
(number of in-app event ranges + 1 ) * 
(number of steps in a funnel + 1)

すべての計測コンポーネントを含むように計算式を調整してください

最大限にカスタマイズされたCV例

項目 説明

アクティビティ期間

  • 期間:24時間
  • 間隔:24時間で1つのインターバル
収益
  • 収益は1つのアプリ内イベント(全体)を使用して報告されます
  • 収益範囲:7
アプリ内 なし
ファネル 3つのアプリ内イベント
例1
項目 説明

アクティビティ期間

  • 期間:24時間
  • 間隔:12時間が2つのインターバル
収益
  • 収益は、2種類のアプリ内イベントを用いてタイプ別に配分して報告されます。
  • 収益範囲:3(アプリ内イベントにつき)
コンバージョンのためのアプリ内イベントのセット コンバージョンを測定するための2つのアプリ内イベント、各アプリには1つの範囲が必要です。
ファネル なし
例2
項目 説明

アクティビティ期間

  • 期間:24時間
  • 間隔:24時間で1つのインターバル
収益
  • 収益は1つのアプリ内イベント(全体)を使用して報告されます
  • 収益範囲:3
エンゲージメントのためのアプリ内イベントのセット
  • エンゲージメント発生を計測するための3つのアプリ内イベント
  • 発生範囲:アプリ内イベントにつき3つ
ファネル なし
例3
項目 説明

アクティビティ期間

  • 期間:48時間
  • 間隔:12時間が4つのインターバル
収益
  • 収益は1つのアプリ内イベント(全体)を使用して報告されます
  • 収益範囲:7
コンバージョンのためのアプリ内イベントのセット

コンバージョンを計測するための1つのアプリ内イベント。1つの範囲が必要です。

ファネル

なし

例4

優先順位の設定例

とあるショッピングアプリの広告主が、次の計測をしたいと考えています:

  • 購入しないユーザーのアクション
  • 購入ユーザーの収益

これにより、広告主はCVを利用して、より正確に収益を計測することができます。これらの計測要件は、次の表に示すように、計測の優先順位に置き換えられます。


注意事項:

  • 優先順位が最も高いのは常に1です。 注意:優先順位は直接CVに対応するものではありません。CVマッピングは管理画面右側に表示されます。
  • 優先順位の最大数は63です。実際に使用できる数は、アクティビティ期間とSSOTモードがオンになっているかどうかにより異なります。
  • 各優先度は、収益範囲、アプリ内イベント発生範囲のいずれか、または両方から構成されます。
  • 範囲値:範囲で設定した最も低い値は範囲に含まれないが、最も高い方の値は含まれます。
    例:$5-$10という範囲には、値5は含まれないが、値10は含まれます。

優先順位

収益範囲

アプリ内イベント
1 【最優先】 $5-$10 send_recommendation
2 $5-$10 --
3 $0-$5 send_recommendation
4 $0-$5 --
5 -- send_recommendation
add_to_cart
6 --

send_recommendation

7 【最低優先】 -- add_to_cart
-- 値が設定されていない場合
計測する優先順位設定の例

次の表は、ユーザージャーニーのシナリオです。
各シナリオには、ユーザーが行うアクションのリストと、AppsFlyerが決定する優先順位が含まれています。

表の中には:

  • 複数のアクションは > で区切られます。
  • ( ) 内の値は、ユーザーがアクションを完了した後にAppsFlyerが設定する優先度です。優先順位を使用して、AppsFlyerがアプリのコンバージョン値を更新します。
ユーザージャーニーシナリオ

ユーザージャーニーシナリオ

ユーザーアクションと優先順位
A add_to cart (7)
B add_to_cart (7) > send_recommendation (5)
C Purchase $3 (4)
D Purchase $6 (2)
E Purchases $6 (2) > send_recommendation (1) 

固定モードでの計測

ユーザークオリティの測定タイプ

  • 測定は、アプリの初回起動から始まる24時間のアクティビティ期間で行われます。
  • もしもS2SイベントをSKAN計測に使用したい場合には、管理画面上でOFFからONへ設定を変更し、SKANのS2Sイベントの計測を有効にする必要があります。
固定モード計測
測定モード 説明
[デフォルト] 収益

RevenueFixed.png

24時間のアクティビティ期間に発生する収益。

ユニットごとの米ドル単位を以下のいずれかから選択してください。

  • $0.01:最大$0.63まで測定
  • $1:最大$63まで測定
  • $10:最大$630まで測定

AppsFlyerは63の収益計測範囲を自動的に入力します。
管理画面では、 収益が範囲の最大値として計測されます。
例:範囲が$60-$61であれば、計上される収益は$61となります。注意:カスタム収益は、異なる方法で収益を計算します。

利用できる指標:

    • 収益
    • ROI
    • ROAS
    • ARPU:ユーザーあたりの平均収益
    • ユーザーのコンバージョン率:アプリインストールユーザーのうち購入を実行するユーザーの割合
    • eCPA
コンバージョン

mceclip0.png

24時間のアクティビティ期間に1回以上実行されたアプリ内イベント

設定

  • ドロップダウンリストから計測する1-6のアプリ内イベントを選択してください。制限事項:このリストで表示されるイベントは、過去30日以内に発火された上位300のイベントのみです。
  • SKAdNetworkのオーバービュー画面上で、コンバージョンイベントとして特定のイベントを選択してください。 

アプリ内イベントごとの指標:

    • イベントを実行するユーザーの数
    • コンバージョン率:アプリインストールユーザーのうちコンバージョンイベントを実行したユーザーの割合
    • eCPA
    • セッション (af_app_openedのイベントを使用します)

ユーザー数の例:

  • 登録完了
  • 購入
  • ゲームレベルの達成

解説! もしユーザーがイベントを実行した場合に、コンバージョン計測を使用します。ユーザーがイベントを実行する回数をカウントするには、エンゲージメント測定を使用します。

エンゲージメント

mceclip1.png

アクティビティ期間内にユーザーが指定したアプリ内イベントを実行した回数

設定: 

  • ドロップダウンリストからアプリ内イベントを選択します。
  • アプリ内イベントを選択することで、コンバージョンイベントとして指定されます。
  • 値の範囲:0-63

アプリ内イベントの指標

    • イベントを実行するユーザーの数
    • ユーザーあたりの平均イベント数
    • コンバージョン率
    • eCPA
    • セッション

例:

  • 発生回数を計測する:
    • ユーザーがアプリを開いた
    • ユーザーが広告を閲覧した回数

固定モードの例

例A: 収益の測定
ファクター 備考
シナリオ
  • 20人のユーザーがアプリをインストールし、以下の購入を実行します。
    • 9人にユーザーがそれぞれ$10の購入する
    • 5人のユーザーがそれぞれ5ドルの購入をする
    • 1人のユーザーが$1、$3、$5、最後に$1を購入。合計$10。
  • アドネットワークのAPIによって提供されるコストデータ:$30
SKANの設定
  • 測定タイプの選択:収益
  • コンバージョンファクターの設定:1つのコンバージョン単位= $1
  • 指定済みのコンバージョンイベント:SDK側では、常に af_revenue のパラメーターを使用して収益の情報を送信する必要があります。 
選択された指標 利用できる収益に関する指標
  • インストール:20
  • 収益:$125
  • コンバージョン:15
  • ARPU:$6.25
  • ROI:316%
レポートあたりのローデータの行数

ローデータレポートはData Locker経由で利用できます

  • デバイスポストバック:20行
  • インストール:20行
  • アプリ内イベント:15行注!複数の購入を実行するユーザーは、1行で$10と表示されます。
開発者向けの考慮事項

収益を含むイベントが認識されます

例B: コンバージョン測定
ファクター 備考
  • 5人のユーザー (A-E) がアプリをインストールします
  • 表に示すとおり、0~3の異なるアプリ内イベントを実行します。
  • アドネットワークのAPIによって提供されるコストデータ:$30
  イベント1 イベント2 イベント3
ユーザーA 実行済 実行済 -
ユーザーB 実行済 - 実行済
ユーザーC 実行済 実行済 -
ユーザーD 実行済 実行済 -
ユーザーE - - -
ユーザーにより実行されたアプリ内イベント
SKAdNetwork アトリビューションの設定

測定タイプを選択:コンバージョン

  • アプリ内イベントを選択:イベント1、イベント2、イベント3
  • SKAdNetworkのオーバービュー上で、コンバージョンイベントとして特定のイベントを1つ選択してください。 必要に応じて、コンバージョンのイベントは変更することも可能です。 
選択された指標
指標 アプリ イベント1 イベント2 イベント3
Installs 5      
コンバージョン 4      
ユニークユーザー   4 3 1
eCPA $ 7.5      
利用できるアプリ内イベント指標

注! 指定されたコンバージョンイベントがイベント1のため、アプリレベルの指標とイベント1の指標を計算するために値4を使用します。

 

ローデータレポートはData Locker経由で利用できます

  • デバイスポストバック:5行
  • インストール:5行
  • アプリ内イベント:8行
開発者向けの考慮事項
  • ユーザーが実行するアプリ内イベントを必ず送信してください。
  • SKAdNetworkソリューションは、イベント値を無視します(収益測定に関する場合を除く)。
例C:エンゲージメントの測定
ファクター 備考

5人のユーザーがアプリをインストールし、表にある通りの回数アプリを起動しました。

  イベントが実行された回数
ユーザーA 63
ユーザーB 10
ユーザーC 5
ユーザーD 1
ユーザーE -
アプリ起動
SKAdNetwork アトリビューションの設定
  • 測定タイプの選択:エンゲージメント
  • 指定されたコンバージョンイベント:af_app_opened  注!どのイベントでも使用できます。
選択された指標

利用できる指標のサンプル

  • インストール:5
  • コンバージョン:4
  • セッション:79
レポートあたりのローデータの行数

ローデータレポートはData Locker経由で利用できます

  • デバイスポストバック:5行
  • インストール:5行
  • アプリ内イベント:79行。1行は1つのセッションに相当します。
開発者向けの考慮事項

ユーザーが選択したエンゲージメントイベントを実行するたびに、アプリ内イベントを送信します。SKAdNetworkはイベントを送信する回数をカウントします。

管理画面と指標

「カスタム」モードと「デコード」モードをご利用の場合、オーガニックの数値は利用できないのでご注意ください。

利用できる指標

指標 計算式/タイプ 
Installs カウント
Clicks カウント
Impressions カウント

Click-to-install率

インストール/クリック数 * 100
コスト キャンペーンコスト [プレミアム機能]
Effective cost per install (eCPI) コスト/インストール
コンバージョンしたユーザー

指定した測定イベントを実行したユニークユーザー数。

  • カスタムモード:常に af_skad_revenue(それ以外を選択した場合、コンバージョンしたユーザーは空のままになります)
  • 収益モード:常に af_skad_revenue
  • コンバージョンモード:ダッシュボードの設定で選択したアプリ内イベント
  • エンゲージメントモード:Conversion Studioで設定したアプリ内イベント
コンバージョンユーザー率

コンバージョンしたユーザー / インストール * 100

アクションあたりの有効コスト (eCPA)

コスト / 指定イベントを実行したユニークユーザー数

利用できる指標(測定コンポーネントに関わらず)


ユーザークオリティの測定タイプ

測定コンポーネントごとに利用できる指標
測定コンポーネント 説明
収益

収益は、計測された金額の該当するレンジを使用して、常にUSDで記録されます。管理画面に表示される収益金額は、該当したレンジが元になっています。

指標:

    • 収益
    • ROI
    • ROAS
    • ARPU:収益/アプリをインストールしたユーザー数
    • ユーザーのコンバージョン率:購入したユーザー数/アプリをインストールしたユーザー数
    • eCPA
ファネル

アプリ内イベントはファネルの一部として実行されます。

アプリ内イベントごとの指標:

  • 各イベントを実行するユーザー数
  • eCPA
  • セッション

ユーザー数の例:

  • 登録完了
  • 購入
  • ゲームレベルの達成

解説!ファネルを使用して、ユーザーが一連のイベントを実行したかどうかを計測します。

アプリ内

測定期間内にユーザーが指定のアプリ内イベントを実行した数

設定: 

  • ドロップダウンリストからアプリ内イベントを選択します。
  • アプリ内イベントを選択することで、コンバージョンイベントとして指定されます。

アプリ内イベントの指標

    • イベントを実行するユーザーの数
    • eCPA
    • セッション

例:

  • 発生回数を計測する:
    • ユーザーがアプリを開いた
    • ユーザーが広告を閲覧した回数

手順

SKAN計測の設定

この設定手順は、広告主アカウントのアドミン権限、またはアプリ設定の編集権限を持つチームメンバーのみが行うことができます。 

チームメンバーの権限を表示または変更するには :

  1. AppsFlyerの管理画面上で、右上のメールアドレスをクリックしてください。 
  2. ユーザー管理を選択し、該当ユーザーを選択してください。
  3. 必要に応じて、そのユーザーにアプリ設定ページとSKANの設定ページを編集する権限を付与してください。付与できる権限の詳細については、ユーザー管理のガイドをご覧ください。

AppsFlyerAdmin_us-en.png SKANの設定方法:

  1. AppsFlyerにて、設定 > SKAN Conversion Studio へ移動します。
    Conversion Studioが開きます。
  2. 次のいずれかを実行してください:
    1. オプション()をクリックしてオプションメニューを表示したあとに、次のいずれかを実行してください:
      • SKANetwork測定をオンまたはオフにします。
      • S2Sイベント計測を有効にしてください。選択したモードが収益、コンバージョン、エンゲージメントの場合に利用可能です。
        注意:カスタムモードの場合はS2Sは常に有効になっています。
      • デコードのマッピングファイルをアップロードしてください。
    2. 測定モードを以下から選択してください。
      • カスタム
      • 収益
      • コンバージョン
      • エンゲージメント
  3. SKAdNetwork計測がオンになっていることを確認してください。
    注意:オフの場合は、SDKは registerAppForAdNetworkAttributionupdateConversionValue などの iOS SKAN機能を呼び出しません。
  4. 変更を保存をクリックします。
    測定が有効になりました。初めてアプリを起動するユーザーは、これらの設定を使用して測定されます。SKAdNetworkのアトリビューションデータは、アプリの初回起動から48~72時間後に管理画面に更新されます。
  5. パートナーのアプリ内イベントポストバックのマッピングで、設定したイベントをマッピングしていることを確認してください。

SKAN測定モードの変更

SKAN測定モードはいつでも変更できます。

特記事項:

  • 設定変更を行うと移行期間が始まります。この期間中は、コンバージョン値を最新の設定内容に基づいてデコードします。ただし、現在到着するポストバックは過去に発生したインストールに関するものです。
  • レポートされるインストール数は、この設定変更に関わらず、正しい数値がレポートされます。ローデータでは、移行期間中にデコードされたポストバックを次のパラメーターで示しています:skad_ambiguous_event 
  • 移行期間は、変更前のアクティビティ期間を用いて以下のように計算されます。
    移行期間=アクティビティウィンドウ+48時間。
    デフォルトの移行期間:24時間+48時間
    最大の移行期間:48時間+72時間
  • アドネットワークでは、移行期間やインストール日を考慮せず、ポストバックの到着時間をインストール日とみなしています。

キャンペーンの一時停止:

  • Facebookと連携している場合、設定を変更すると自動的にFacebookキャンペーンが一時停止します。
  • その他のキャンペーンに関しては、移行期間中はキャンペーンを一時停止することを検討してください。

SKAN計測を無効にする

SKAdNetwork計測を無効にする方法:

  1. AppsFlyerにて、設定 > SKAN Conversion Studio へ移動します。
  2. をクリックしてください。
  3. SKAdNetwork 計測をオフにします。
    そうすると、SDKはregisterAppForAdNetworkAttributionupdateConversionValue のようなSKANの機能の呼び出しを停止します。
  4. 変更を保存をクリックします。

S2S APIによるイベント計測

SKAdNetwork_-_S2S__2_.png

SDKとサーバー間API (S2S) の両方で、AppsFlyerサーバーにアプリ内イベントを送信することができます。

S2Sフローは次のとおりです。

  • 広告主のサーバーでユーザーに関するイベントが発生します。この時点では、アプリが起動しているかいないかは関係ありません。
  • 広告主のサーバーは、S2S経由でイベントをAppsFlyerにレポートします。
  • AppsFlyerは更新されたコンバージョン値を計算し、その後:
    • ユーザーのデバイスでアプリが起動している場合:SDKに更新された値を通知されます。SDKは、デバイスのiOSコンバージョン値を更新します。
    • アプリがユーザーデバイスで開いていない場合:サーバーはアプリが開くまで待機し、SDKにコンバージョン値が通知されます。これは、アクティビティ期間の期限が切れる前に発生する必要があります。通知が失敗した場合、このイベントは無視されます。

必要なSDKバージョン

  • 最新版のSDKをアプリに実装してください。注意!アプリ開発者による追加作業は何も発生しません。 

アプリ内イベントの送信をサーバー間APIで実装する方法:

  1. 次のいずれかを実行してください:
    • 選んだモードが「カスタム」の場合:
      • 設定変更の必要はありません。
    • 選択したモードが収益、コンバージョン、エンゲージメントの場合:
      1. AppsFlyerにて、設定 > SKAN Conversion Studio へ移動します。
      2. オプション(⋮) をクリックしてください。
      3. [S2Sイベント計測] をオンにします。
  2. S2S経由でイベントの送信

制限事項

  • 特定ユーザー向けにユーザーの匿名化の機能を実装している場合、そのユーザーについてはS2Sでイベントを送信することはできません。
この記事は役に立ちましたか?