概要:アカウントのユーザーを新規作成・管理、各機能 / アプリ / データにアクセスするための権限を柔軟に制御できます。
概要
AppsFlyerのアカウントは、複数ユーザーによる利用が可能で、各ユーザー毎の権限を管理できます。1アカウントあたりの最大ユーザー数は、お客様のご契約プランによって決まります。
各ユーザーの権限は、3つの主要なディメンションに沿って定義されます:
- 役割(ロール) - 機能にアクセスしたり、機能を実行するための操作権限
- アプリへのアクセス - 現在登録済みのアプリおよび今後追加されるアプリに対するアクセス権限
-
データアクセス - メディアソース / 国別のデータアクセス権限の操作
- 重要!AppsFlyerの特定のダッシュボードや機能は、(メディアソースや地域への)データアクセスが制限されているユーザーには利用できません。これらのダッシュボードと機能はこちらをご覧ください。
これらの設定項目内の権限は、それぞれ独立して割り当てられるものです。つまり、幅広い機能を持つ 役割 をユーザーに割り当てても、アプリ / メディアソース / 国ごとの限られた範囲でしか使えないようにすることができます。 唯一の例外は、後述する 管理者アカウント で、この役割はすべての機能、アプリ、メディアソース、地域(国)へのアクセス権を持っている場合です。
管理者は複数のアカウントにユーザーを追加して、アカウントを簡単に切り替えることができます。
ユーザー管理ページ
ユーザー管理ページにアクセスするには:
- 管理画面右上のアカウントメニュー(メールアドレスのドロップダウン)> ユーザー管理を開きます。
ユーザータブ
ユーザー タブには、お客様のアカウントに存在するすべてのユーザーの表が表示され、ここでユーザーの作成、管理、削除を行うことができます。
'ユーザー' タブのナビゲートヒント:
- ユーザー 列の見出しをクリックすると、表をアルファベット順(昇順/降順)に並べ替えることができます。
- 検索ボックスを使って、特定のユーザーを検索・表示することができます。
-
ロール列にあるフィルタアイコン をクリックして、ロール別(一時的なロールを含む)にユーザーを絞り込むことができます。
- フィルターを解除するには、フィルターのドロップダウンリストでNoneを選択します。
-
最終ログイン 列の見出しをクリックして、ユーザーがAppsFlyerに最後にログインした日付で並べ替えます。
- ヒント:この機能を使用すると、非アクティブなユーザーを簡単に識別して削除し、不正なログインからアカウントを安全に保つことができます。
- チェックボックスを使って、複数のユーザーを同時に選択、編集可能です。
- 管理者のみ:ページの右上隅にあるダウンロードアイコン をクリックして、完全なユーザーテーブルをCSVファイルとしてダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルには、ユーザータブのテーブルと同じ列が含まれています。
ユーザーとその役割を効果的に管理するために利用できるアクションを以下に示します。
ユーザー管理
管理者は、新しいユーザーを作成したり、複数のアカウントに追加したり、アプリやデータに対する役割やアクセス権などの詳細を編集したり、ユーザーを削除したりできます。 これらのアクションの一部は、専用のAPIを使用して一括で実行できます。
ユーザーを作成
ユーザーを作成または編集するためのページには、いくつかのセクションがあります。以下の説明に従って、必ず記入してください。必要な変更を完了したら、ページの右下にある保存をクリックします。
ユーザー詳細
- ユーザータブで、新規ユーザーをクリックします。
- ユーザー名を入力します(必須):
- 文字、数字、スペース、ピリオド (.) 、ハイフン (-) 、アンダースコア (_) 、シングル (') またはダブル (") の引用符を含むことができます。
- その他の特殊文字は使用できません。
- ユーザーのメールアドレスを入力してください(必須):
- 文字、数字、アポストロフィー(')、アンパサンド(& )、ドル記号($)、ハッシュ記号(#)、ハイフン(-)、アンダースコア(_)、ピリオド(.)を含むことができます。
- 2つの連続したピリオド(...)やその他の特殊文字は使用できません。
- 有効なメールドメインで終わる必要があります。
重要:
ユーザーのメールアドレスは、AppsFlyerプラットフォーム上でユーザーを識別するものです:
- ユーザーを削除して再作成しない限り、後から変更することはできません。
- ユーザーがメールを受信できる有効なメールアドレスである必要があります。
- ベータ版アカウントのユーザーを除き、AppsFlyerアカウントの別のユーザーに紐付けることはできません。そのメールアドレスがすでに使用されている場合(ご自身のアカウントまたは別のアカウント)、 Can't create this user - このユーザーを作成できません というメッセージが表示されます。 この問題を解決するには、以下のトラブルシューティングの手順に従ってください。
- [オプション] ユーザーの部署を選択します。
役割
ユーザーのロール(必須)(デフォルトのロールまたは既に作成済みのカスタムのロール)を選択します。
アプリアクセス
ユーザーがアクセスできるアプリを選択してください:
- デフォルトの設定では、アカウント内の現在および今後新規追加されていくすべてのアプリにアクセスできます。この設定を変更するには、チェックボックスを使ってアプリを選択・解除します。
- ユーザーは、現在のすべてのアプリへのアクセス権を持っている場合に限り、今後新規追加されていくすべてのアプリへのアクセス権を与えられます。
データアクセス
メディアソースと地域のユーザーアクセスレベルを設定します。すべてにアクセス権を付与するか、特定のアクセス権を選択するかを決定します。
注意
メディアソースまたは地域へのアクセスが制限されているユーザーは、特定のダッシュボードや機能にアクセスできません。
Media sources
デフォルトでは、すべてに設定すると、アカウント内のすべてのメディアソースへのアクセスが許可されます。これには、将来追加されるものも含まれます。特定のメディアソースを選択しても、将来のメディアソースへのアクセスは含まれません。
注意
- メディアソースへのアクセスが制限されているユーザーは、特定のダッシュボードや機能にアクセスできません。
- 管理者とセキュリティロールは、すべてのメディアソースに無制限にアクセスできます。これは変更できません。
メディアソースタイプ:
リストには次の2種類のメディアソースが表示されます:
- 有料メディアソース:アドネットワーク、サーバー連携媒体(SRN)、代理店
- カスタムメディアソース:定義済みのメディアソース。これには、オウンドメディアリンク、シングルソースリンク、OneLinkリンク、および広告主がAppsFlyerの外部で作成したリンクが含まれます。
メディアソースリストの仕様:
- 過去6か月間のトラフィックを含むメディアソースを、トラフィックが最も新しいメディアソースでソートして表示します
- 代理店はリストの一番下に個別にグループ化されています
- 最大 10,000 のメディアソースが含まれます:
- 最大5,000のアドネットワーク、SRN、カスタムメディアソース
- 最大5,000の代理店
- 1日に1回更新されます。新しく追加されたメディアソースは、トラフィックがシステムに入ってから翌日以降にのみリストに表示されます。
- 5年以上トラフィックがないメディアソースはリストから削除されます。
デフォルト設定を変更するには:
- メディアソースで すべてをクリックします。
- ドロップダウンリストから、ユーザーにアクセス権を付与する特定のメディアソースを選択します。
これらの設定を保存すると、ユーザーダッシュボードには選択したメディアソースのデータのみが表示されます。
地域
ユーザーがすべての地域または特定の地域のみのデータにアクセスできるかどうかを選択します。デフォルトの設定では、すべての国にアクセスできます。 アクセスが制限されていると、ユーザーは特定のダッシュボードや機能にアクセスできなくなります。
デフォルト設定を変更するには:
- Geosですべてをクリックします。
- ドロップダウンリストから、ユーザーにアクセス権を付与する特定の地域を選択します。
ユーザーの有効化
ユーザーが作成されると、ユーザーテーブルに封筒アイコン が表示されます。これは、招待状が送信され、アカウントが有効になるのを待っていることを示しています。ユーザーは、メールに記載されているリンクを使用してアカウントを有効にする必要があります。アクティベーションリンクは 48時間有効です。ユーザーがアカウントを有効にすると、この封筒アイコンは消えます。
注意
ユーザーが招待状を受け取っていない場合や、リンクが切れている場合は、招待状を再送することができます。
複数のアカウントにユーザーを追加
ユーザーを複数のアカウントに追加し、各アカウントの異なるロールに割り当てることができます。これにより、ユーザーは認証情報を再入力することなく、異なるアカウントで作業できます。
複数のアカウントにログインする
ユーザーは、すべてのログイン方法(認証情報(ユーザー名とパスワード)、2FA、SSOを使用して複数のアカウントにログインできます。
サポートされているアカウントとユーザー
次のアカウントでは、複数のアカウントで同じユーザーを使用できます:適切な権限があれば、すべてのアカウントにユーザーを追加できます。以下の制限事項を参照してください
複数のアカウントへのユーザー追加の制限
- この機能は、広告主アカウントと、適切なユーザー管理権限を持つユーザーのみが利用できます。
- 1人のユーザーがアカウントオーナーのロールを持つことができるのは1つのアカウントのみです。他のアカウントでは、他の役割を担うことができます。
- アカウントが有効でない(初回アクティベートされていない)ユーザーは、別のアカウントに追加できません。
複数のアカウントにユーザーを追加
同じユーザーを複数のアカウントに追加するには:
- ユーザーを追加したいアカウントにログインします。
- AppsFlyer管理画面上部のメニューバーの右上のメールアドレス > ユーザー管理をクリックします。
- ユーザータブで、追加をクリックします。
- 必要な詳細を入力し、このアカウントのユーザーのロールを選択し、保存をクリックします。
- 手順 1-4を繰り返して、ユーザーを他のアカウントに追加します。
編集ユーザー
ユーザーは1人ずつ、またはグループで変更することができます。
1ユーザーごとの変更
個々のユーザーを編集:
- ユーザータブで、ユーザーの行の右端にあるアクション ボタンをクリックします。
- メニューから編集を選択します。
- 必要に応じてユーザー設定を変更します。
- メールアドレス以外の設定はすべて編集可能です(ロール、アプリ、メディアソース、国を含む)。
- 保存をクリックしてください。
複数ユーザーの同時変更
複数ユーザーの同時変更は、複数のユーザーのアカウント権限を一度に変更できる効率的な方法です。この機能を ユーザー タブの検索・フィルター機能と組み合わせて使用することで、多数のユーザーを管理する際に特に便利です。
注意
マルチユーザー編集を使用してユーザーを管理者ロールに割り当てることはできません。
複数のユーザーを編集:
-
ユーザータブで、編集したいユーザーのチェックボックスを選択します。
- 列見出しのチェックボックスを選択すると、表示されているすべてのユーザーが選択されます。
- 現在選択されているユーザーの数は、検索ボックスの右側に表示されます。なお、アカウントオーナーは選択できず、選択したユーザー数にも含まれません。
- テーブルの右上に一連のボタンが表示されます:ロール、アプリ、メディアソース、および地域
- 選択したユーザーのうち1人以上が今後追加されるアプリにもアクセスできる設定になっている場合、アプリボタンは利用できません。(以下の一時的なロールの制限事項を参照してください。)
- 変更したい権限のボタンをクリックしてください。
- 表示されたダイアログボックスやドロップダウンリストを使って、必要な変更を行ってください。
- なおこの変更は選択されたすべてのユーザーに適用されますので、ご注意ください。
- 編集したユーザーは表の中でハイライトされ、変更を保存するとユーザーがそのまま表示されます。ただし、次のステップでは、変更内容を確認し、確認またはキャンセルすることができます。
- 変更内容を確認してください。保存をクリックして確認するか、キャンセルをクリックして元に戻してください。
例
シナリオ:
- アカウントには30人のユーザーがいます。このうち10人は、マーケティング–制限ありの役割を担っています。
- 田中さん、木村さん、佐藤さんが昇進したため、マーケティング–制限ありのロールからマーケティングのロールに変更したいと考えています。
- 田中さんは、アプリAの担当、木村さんはアプリBの担当、佐藤さんはアプリCの担当です。
ステップ:
- ロールのフィルター を使用して、のロールを担うユーザーのみを表示します。
- 田中さん、木村さん、佐藤さんをマーケティングのロールに変更します:
- 田中さん、木村さん、佐藤さんのチェックボックスを選択してください。
- ロールボタンをクリックしてください。
- ドロップダウンリストからマーケティングを選択してください。
- 保存をクリックして確認してください。
- なお、変更を確定すると、ロールのフィルターが解除され、表にはすべてのユーザーが表示されます。
- 田中さん、木村さん、佐藤さんに適切なアプリへのアクセスを付与してください。
- 検索ボックスを使用して田中さんを見つけ、アプリAへのアクセスを付与するよう彼女のアクセスを個別に編集してください。
- これらのステップを木村さん、佐藤さんにも繰り返し、それぞれアプリBとアプリCへアクセスを付与してください。
ユーザー削除
複数のユーザーをアカウントからまとめて削除できます。
注意
- アカウント所有者 は削除できません
- ユーザーの削除は元に戻せません
ユーザーの削除:
- ユーザータブで、削除したいユーザーのチェックボックスを選択します。検索とフィルターを使用すると、ユーザーを見つけるのに役立ちます。
- ユーザーを選択したら、テーブルの右上に表示される削除ボタンをクリックします。
- 確認画面に、削除するユーザーが一覧表示されます。はい、削除をクリックして削除を確定します。
API によるユーザーの一括管理
一部のユーザー管理アクションは、専用のAPIを使用して一括で実行できます:
このAPIは、プラットフォーム上の主要なユーザー管理機能をサポートしており、同じエラー検証が含まれています。
ロールを管理
AppsFlyerアカウントの各ユーザーには、役割を割り当てる必要があります。それぞれの役割は、ユーザーがアクセスできるAppsFlyerの特定の機能と、実行できる機能を定義します。役割毎の機能の一覧は、 ユーザー管理画面のロールタブでご確認ください。
AppsFlyer内の役割は、 デフォルトのロール、カスタムロール、または(特定の状況では)一時ロールが存在します。
デフォルトのロール
AppsFlyerは、多くのデフォルトのロールで構成されています:
- 管理者 - アドミン
- チームマネージャー
- マーケティングリーダー
- マーケティング
- マーケティング - 制限有り
- コントリビューター
- 経理担当
- セキュリティ
- 検証担当
注意
これらの定義済みロールの、各機能への権限は固定で設定されており、独自にカスタムで権限内容を変更することはできません。ただし、ユーザーの機能能力は、別のデフォルトのロールまたはカスタムロールに割り当てることでいつでも変更できます(以下で説明するように、 アカウント所有者を除く)。
例
田中太郎さんには、チームマネージャーのロールが割り当てられています。このロールにより、田中太郎さんは OneLinkテンプレート は管理できますが、ご契約プランページと お支払い ページにアクセスすることはできません。
質問: 田中さんをチームマネージャーのロールにしたまま、「ご契約プラン」や「お支払い」のページにアクセスできるようにするには?OneLinkテンプレートの管理権限を削除することはできますか?
回答:田中さんがチームマネージャーのロールに割り当てられている限り、彼に「ご契約プラン」や「お支払い」のページにアクセスする権限を与えることはできません。また、OneLinkテンプレートを管理する権限を削除することもできません。田中さんを別のロールに割り当てれば、彼の権限はそのロールで定義されたものに変わります。または、必要に応じて田中さんの権限を変更するカスタムロールを作成することもできます。
アドミン
AppsFlyerアカウントには1人以上の管理者を登録できます。この特別な役割には、いくつかのユニークな特徴があります:
アクセス
管理者ロールは、以下の すべてのアカウント機能にアクセスできます:
- すべての機能
- 現在存在する全てのアプリと今後追加されるアプリ
- すべてのメディアソースと国別データ
アドミンロールのこの "全アクセス" の特性は、変更や制限ができません。
トークンの管理
管理者ロールを持つユーザーのみがトークンを管理できます。つまり、API およびサーバー間トークンの作成、名前変更、削除ができます。
役割の重複
カスタムロールの作成時に管理者ロールを複製することはできません。
新規パートナーのAppsFlyerへの招待
管理者権限を持つユーザーは、パートナーマーケットプレイスから招待リンクを送信して、AppsFlyerと連携されていないパートナーを招待できます。
アカウントオーナー(アドミン)
アカウント開設時に作成されたユーザー( "アカウントオーナー" )には、デフォルトで管理者ロールが割り当てられています。追加ユーザーの作成は、最初はアカウントオーナーが担当します(「ユーザー管理」機能を持つ追加ユーザーが作成されるまで)。
アカウントオーナーには、アカウントオーナーではない管理者ロール以外にも独自の特徴があります。他の管理者とは異なり、アカウントオーナーはユーザー管理ページから削除、管理者ロールからの削除、その他の編集はできません。アカウントオーナーを変更する必要がある場合は、以下の手順 に沿って作業してください。
カスタムロール
AppsFlyerのデフォルトのロールは、ほとんどの状況で必要な機能の特定の組み合わせで構成されています。このため、多くの広告主は、ロールをさらにカスタマイズする必要がない場合が多いように設計されています。ただし、追加のカスタマイズが必要な場合でも、定義済みのロールは、ユーザーの機能を管理するための優れた出発点です。
詳細:カスタムロールの管理
一時的なロール
お客様のAppsFlyerアカウントが以前の旧来ユーザー管理システム(アカウントの種類がアドミンとチームメンバーのみ)で存在していた場合、すべてのユーザーはそのままの機能で新システムに引き継がれています。その結果、これらのユーザーの大部分は現在のシステムでは一時的なロール(Temp Role)として表示されます。
一時ロールの管理についての詳細を参照してください。
API 経由でロールデータを取得
Get roles API を使用すると、現在のロールのリストと、アカウント固有の対応する属性を取得できます。
カスタムロールの管理
カスタムロールの作成
カスタムロールの作成:
- ロールタブの左側のパネルの検索バーの下にある [+ 新しいカスタムロール] をクリックします。
-
ロール名:作成する新しいロールの名前を入力します。
- 注記:カスタムロールを保存すると、ロールの名前は編集できなくなります。
- 推奨:わかりやすい名前にして、後で簡単に識別できるようにしてください。
- *ロールテンプレートまず、新しいカスタムロールの機能と権限に最も近い定義済みのロールを選択します。
- カスタムロールの要件に応じて、選択したロールテンプレートの設定を調整します。すべての編集可能な機能のアクセス許可レベルは、ボタンとして表示されます。これらのボタンをクリックして、新しいカスタムロールの権限レベルを変更します。(必ず下までスクロールして、各機能の権限を確認してください)。
- 注記:ボタンとして表示されない機能は現在編集できません。
- 関連するすべての機能に権限を設定したら、「ロールを保存」をクリックします。
新しいカスタムロールは左側のパネルに表示され、新しいユーザーの作成時または既存のユーザーの編集時に割り当てることができます。
カスタムロールの編集
カスタムロールの編集:
- ロール タブの左側のパネルで、編集するカスタムロールの名前をクリックします。
-
ページの右上隅にある編集アイコン をクリックします。
右側のパネルの表示が変わり、ロールの権限設定を編集できるようになります。
- 注記:ロール名は編集できません。変更するには、ロールを削除して、別の名前で新しいロールを再作成する必要があります。
- すべての編集可能な機能のアクセス許可レベルは、ボタンとして表示されます。これらのボタンをクリックして、新しいカスタムロールの権限レベルを変更します。(必ず下までスクロールして、各機能の権限を確認してください)。
- すべての選択内容に問題がなければ、ロールを保存 ボタンをクリックします。
- ロールのアクセス許可レベルは、すべての新規および既存のユーザーに対して変更されます。
重要:
カスタムロールに加えた変更は、そのロールに割り当てられたすべての既存ユーザーに自動的に適用されます。
カスタムロールを削除する
カスタムロールの削除:
- ロールタブの左側のパネルで、削除するカスタムロールの名前をクリックします。
- ページの右上隅にある削除アイコン をクリックします。
- ロールを削除することを確認します。
- カスタムロールは、ユーザーが割り当てられていない場合にのみ削除できます。カスタムロールに現在割り当てられているユーザーがいる場合は、カスタムロールを削除する前に、これらのユーザーを別のロールに割り当てます。
特殊なケースと追加手順
一時ロールの管理
以前に当社の旧ユーザー管理システムを使用していた場合、一時的なロールが既存のユーザーに割り当てられ、今回の新システムでもそれらのユーザーのロールに変更のないよう導入されます。
- 同じ機能を持つユーザーには、同じ一時的なロールが割り当てられます。
- ロールタブの機能を使用して、各ユーザーの一時的なロールと現在のユーザーのリストを確認してください。
一時的なロールの制限
一時的なロールは、従来のユーザー管理システムからシームレスに移行できるように特別に設計されました。そのため、限られた状況でしか利用できません。
- 一時的なロールは、他のユーザー(新規・既存を問わず)に割り当てることはできません。
- 一時的なロールを持つユーザーに、別の一時的なロールを割り当てることはできません(ただし、そのユーザーがアクセスできるアプリ、メディアソース、地域を変更することは可能です)。
- ユーザーが一時的なロールを担っている間は、将来のアプリへのアクセス権を変更することはできません。
- 一時的ロールを持つユーザーが定義済みのロールに変更された場合、以前に割り当てられた一時的なロール(または他の一時的なロール)に戻すことはできません。
- 一時的なロールを持つ最後のユーザーのロールが変更されると、一時的なロールはアカウントに表示されなくなります。
例
このアカウントではAppsFlyerの以前のユーザー管理システムを使用していました。森田さんと市村さんは、アカウントが新システムに移行した時点で既存ユーザーでした。現在、森田さんには一時ロール1が、市村さんには一時ロール2が割り当てられています。
- 小林さんは新入社員です。小林さんには、7つのデフォルトのロールのうちいずれか1つを割り当てることができます。ただし、小林さんに一時的なロール1、または一時的なロール2を割り当てることはできません。
- ダイアナを一時ロール 1 から一時ロール 2 に移動することはできません。ただし、デフォルトのロールのいずれかを彼女に割り当てることができます。また、必要に応じてアプリやメディアソース、地域へのアクセスを変更することもできます。
- 森田さんを一時ロール1から経理担当のロールに変更した場合、その後一時ロール1に戻すことはできません。
- 森田さんは一時ロール1の最後のユーザーだった場合、森田さんを経理担当のロールに変更した後は、一時ロール1はアカウント上には表示されなくなります。
メディアソース / 地域別アクセスが制限されているユーザー向けのダッシュボードと機能の可用性
特定のメディアソース/地域のデータのみにアクセスが制限されているユーザーは、以下の管理画面は利用することができません:
- SKAN オーバービュー
- Protect360
- リテンション
- People-Based Attribution
- Incrementality
また、同様に以下の機能も利用することができません:
- ピボット
- OneLink
- 検証ルール
- Audiences(メディアソースが制限されているユーザーは利用できませんが、国データでのみ制限されているユーザーは使用できます)
- SDK情報
- 広告費インポート
- コストETL
アカウントオーナーを変更
全てのアドミンがアカウントオーナーと同じ権限を持っているため、通常はアカウントオーナーの変更は必要ありません。ただし、アカウントオーナーを変更する必要がある場合は、次のステップに従ってください。
重要:
アカウントオーナーの変更は、以下の手順で手動で行う必要があります。ユーザー管理 のページからはできません。
#1–メールリクエストの送信
アカウント所有者の変更手続きを開始するには、現在のアカウント所有者のメールからAppsFlyer にメールリクエストを送信してください。
- AppsFlyerアカウントに表示されている、現在のアカウント所有者のメールアドレスであることを確認してください。
- 現在のアカウント所有者が退職している場合は、ITチームに依頼して、その人のアドレスからメールを送信できるようにしてもらってください。
リクエストは、以下の情報を添えて送信してください:
宛先: |
担当のAppsFlyer CSM または hello@appsflyer.com |
CC: | 新しいアカウントオーナーのメールアドレス |
件名: | アカウントオーナーの変更依頼:アカウント名 |
本文: | 新しいアカウントオーナーの名前と肩書きを含む簡単な本文 |
このサンプルメールを参考にしてください。:
#2–次のステップ
変更処理が完了すると、AppsFlyerから通知メールが届きます。
- 以前のアカウントオーナーに引き続きAppsFlyerアカウントを使用してもらいたい場合は、新たにユーザーを作成し、新しいロールを割り当ててください。
- トークン v2 を使用する API は、アカウント所有者を変更しても影響を受けません。一時ロールの管理についての詳細を参照してください。
トラブルシューティング:このユーザーを作成できません
新規ユーザーのメールアドレスを入力する際に、エラーメッセージ「Can't create this user」が表示された場合、一般的には、そのメールアドレスがすでにAppsFlyerのユーザー(お客様のアカウントまたは別のユーザー)として存在することを意味します。状況に応じた手順に従ってください:
ユーザーがアカウント内に存在する場合:
- ユーザーがアカウントを有効にしているかどうかを確認してください。していない場合は、必要に応じて招待を再送してください。
- ユーザーがアカウントをアクティベート済みの場合は、ユーザーに紐づくメールアドレスを使って再度ログインを試みるように依頼してください。必要に応じて、パスワードを忘れた場合の手順に従うようにアドバイスしてください。
ユーザーのメールアドレスが別のアカウントで使用されている場合や、ユーザーのメールアドレスが使用されているアカウントが特定できない場合は、以下のいずれかのオプションを選択してください。
- 他のアカウントから削除して、自身のアカウントに追加する(お客様またはユーザーがもう一方のアカウントで必要な権限を持っている必要があります)、または
- 別のメールアドレスを使ってアカウントに追加してください。実際にメールを受信できる有効なメールアドレスである必要があります。
- カスタマーサクセスマネージャー(CSM)にお問い合わせいただくか、カスタマーエンゲージメントチーム(hello@appsflyer.com)までメールをお送りください。
ユーザー招待を再送信する
新規ユーザーがアカウントのアクティベーションメール を受け取っていない場合や、48時間以内にアクティベーションを行わなかった場合は、以下のようにメールを再送することができます。
-
ユーザータブで、ユーザーの行の右端にあるアクション ボタンをクリックします。
- ユーザーには、まだアカウントを有効化していないことを示す封筒のアイコン が表示されますので、ご注意ください。
- メニューから招待メールの再送を選択してください。
ユーザーのに段階認証 (2FA) をリセットする
アカウントで2FAを使用している場合、ユーザーの2FA設定をリセットする必要がある場合があります。以下のようにしてください:
- ユーザータブで、ユーザーの行の右端にあるアクション ボタンをクリックします。
- メニューから2FAのリセットを選択してください。
注記:管理者は、自分自身または アドミン以外の他の管理者の2段階認証の設定をリセットすることができます。アカウント管理者(アドミン)の2段階認証の設定をリセットするには、 AppsFlyerサポートチーム にご連絡ください。