Meta Quest(Oculus)とAppsFlyerの連携

概要: Meta Quest (Oculus) アプリをAppsFlyerと連携すると、Meta Quest (Oculus) でキャンペーンのアトリビューションとイベントデータを受け取ることができます。

Meta Quest (Oculus) のアトリビューションについて

ゲーム用のMeta Quest (Oculus) OSは、すべてのMeta Quest (Oculus) デバイスで動作します。

Meta Quest上で稼働するアプリは、S2S APIまたはSDKを介してAppsFlyerと連携し、どのソースやキャンペーンがアプリ起動イベントやアプリ内イベントを促進したかに関するアトリビューションデータやパフォーマンス測定値を受け取ることができます。 マーケティング施策の効果を測定し最適化するためのインサイトを取得しましょう。

実装の手順

以下の表では、Meta Quest(Oculus)アプリにAppsFlyerを実装するために必要なタスクを記載しています。

タスク アクション 作業担当者

アプリ設定

マーケティング担当者

SDKとアプリの実装(S2SまたはSDK経由)

実装には、次の2つの方法があります: S2S および SDK

S2Sの場合:AppsFlyer APIをアプリに実装し、以下のイベントをAppsFlyerにレポートするコマンドを使用します。

  • 初回起動
  • アプリ内イベント
  • セッション

注記

  • アプリの初回起動は、アプリ内イベントやセッションの前にレポートする必要があります。
  • パラメータには device_ids , タイプ custom を選択します。
    • 初回起動時に生成されるcustom IDは、 アプリ内イベントセッション計測時のIDと一致させる必要があります。
    • APIを使用してイベントを送信する必要があります。送信するイベントを開発者に伝えます。 APIを設定する際に、AppsFlyerに送信するイベントを設定し、マッピングしていることを確認してください。
    • オウンドメディア接触を計測するには、インプレッションエンゲージメントAPIを実装してください。

SDKメソッドには、UnityUnrealの 2つのバージョンがあります。

注記

既存のユーザーベースがあり、最初のセッションをインストールではなくセッションと見なす場合、開発者は skipFirst=trueメソッドを使用できます。

アプリディベロッパー
クロスプラットフォームのランディングページ

推奨: AppsFlyer Smart Scriptを実行するクロスプラットフォームのランディングページでは、Web-to-Appのアトリビューションが可能です。EpicやSteamなど、他のプラットフォームでも利用できるアプリをキャンペーンでプロモーションする場合に最もおすすめです。

詳細:クロスプラットフォームのランディングページについて

詳細:クロスプラットフォームのランディングページの設定方法

注記

Meta Questの場合、次のパラメーターが必要です:

  • platform: Quest
  • QUEST_APP_ID:Quest StoreアプリID
    Quest 2の場合、ストアURLにある番号です。例: 
    https://www.oculus.com/experiences/quest/XXXXXXXXXXXXXXXX/

    XXXXXXXXXXXXXXXX があなたのアプリIDです。

  • media_source
次のパラメーターは必須ではありませんが、推奨です:
  • campaign
  • ad
  • ad_set
  • storefront_redirect_url QUEST_APP_IDを含むOculusストアフロントの完全なURL。例:https://www.oculus.com/experiences/quest/XXXXXXXXXXXXXXXX/
マーケター(開発者の支援が必要な場合があります)

リンクの設定

詳細:ダイレクト計測リンクの作成方法 マーケティング担当者
レポートの設定 / データの表示 詳細:ダッシュボードとレポートでのデータの可用性 マーケター / データエンジニア

特性と制限

特性 備考
Retargeting(リターゲティング)

現在サポートされていません

コストデータ コストデータは、メールによるアップロードファイルを使用して、広告費インポートを介して送信する必要があります。