CTVのアトリビューションについて
CTVおよびOTTデバイス(単にCTVデバイスとも呼ばれる)は、テレビをインターネットに接続し、スマートテレビおよびCTVアプリやコンテンツと連携させることができます。これらのデバイスは、ケーブル、放送、衛星プラットフォームを介さずに、インターネット上でストリーミングによりオーディオおよび動画コンテンツを配信するものです(例:Netflix, Amazon Prime, Huluなど)。
CTVアプリのオーナーはAppsFlyerと連携し、CTVアプリのインストールやインストール後のイベントを促進するソース(非オーガニックまたはオーガニック)と有料キャンペーンに紐づくアトリビューションデータとパフォーマンス計測値を受け取ることができます。CTVのマーケティング担当者は、これらのデータを利用して、マーケティング活動の計測と最適化を行います。AppsFlyerのアトリビューションについて詳しくはこちら
注意: この記事は、CTVデバイスからCTVアプリへのアトリビューションを対象としています。
対応CTV端末一覧
CTV端末の種類 | ロゴ | AppsFlyerとの連携方法 |
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Android TV | ![]() |
AppsFlyer Android SDK |
tvOS (Apple TV) | ![]() |
AppsFlyer iOS SDK |
Amazon Fire TV | ![]() |
AppsFlyer Android SDK |
Chromecast | ![]() |
AppsFlyer Android SDK |
Roku | ![]() |
AppsFlyer Roku CTV API |
レポートと管理画面
AppsFlyerのレポートと管理画面により、広告主は非オーガニックユーザーとオーガニックユーザーの生涯価値(LTV)を サブスクリプション登録、アプリ内購入、広告マネタイズに基づいて リアルタイムで把握できます。LTV指標は、アトリビューション日から現在までの期間で計算されます。
AppsFlyerは以下のCTVデータを提供します:
次の表は、サポートされるCTVデバイスタイプごとに利用可能な重要なアトリビューション指標とメトリックをまとめたものです。
CTV端末の種類 | サポートされているメディアソース | 利用可能なディメンション | 利用できる指標 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
端末ID | IPアドレス | インプレッション | Clicks | Installs | アプリ内イベント | ||
Android TV | すべて | GAID | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
tvOS (Apple TV) | すべて | IDFA | ✓ | - | - | ✓ | ✓ |
Amazon Fire TV | すべて | amazon_fire_id | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
Chromecast | すべて | advertising_id | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ | ✓ |
Roku | Roku & オーガニック | RIDA | ✓ | - | - | ✓ | ✓ |
特性と制限
特性 | 備考 |
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管理画面 |
Rokuの場合、OverviewダッシュボードのCTV表示モードでのみ利用可能です。 |
レポート |
Rokuの場合、ローデータレポートはData Locker(プレミアム機能、サブスクリプションが必要)を通じてのみ利用できます。 Rokuのレポートについてもっと知る |