概要:AppsFlyerの連携パートナーであるAmplitudeは、モバイルおよびWeb企業がユーザーの行動を理解するのに役立つ製品分析を提供しています主にプロダクト、マーケティング、グロース部門が、Amplitudeを使用して、ユーザーエンゲージメントやリテンション、収益に関するインサイトを発見・共有しています。
一部のメディアソースは、データを第三者と共有することを制限しています。
- AppsFlyerは、このような制限を設けているメディアソース経由のユーザーのユーザーレベルデータを、第三者プラットフォームまたはサービスと共有しません。
- このようなメディアソースからのインストールはオーガニックとして送信されます。
Amplitudeを設定する
アプリの管理画面に移動し、左メニューの [連携済みパートナー]をクリックします。
検索フィールドに「Amplitude」と入力し、表示されるロゴをクリックしてAmplitudeの設定画面を開きます。
Amplitudeの設定画面は[連携] タブのみを使用します。
連携済みパートナーの設定画面のヘッダーについての詳細は、こちらをクリックしてください。
連携タブ
連携タブは次のセクションに分かれています。
パートナーを有効にする
この画面を最初に開く際には、次の[パートナーを有効にする] トグルをオンにして、連携タブのパラメータ設定を有効にします。このパートナーと連携を続ける限り、トグルをオンにしておく必要があります。
パートナーの有効化についての詳細は、こちらをご覧ください。
一般的な設定
APIキー
Amplitudeは、固有のAPIキーを介してAppsFlyerに接続します。まだお持ちでない場合は、連携作業を続けるために、AmplitudeからこのAPIキーを取得するか、以下のステップに従ってください。
AmplitudeからAPIキーを取得する
注:APIキーにアクセスできるのは、Amplitudeで管理者またはマネージャの役割を持つユーザーのみです。
- Amplitudeアカウントにログインします。
- Manage Data(データ管理)へ進みます。
- AppsFlyerのデータを送信するプロジェクトを選択します。
- Project Settings(プロジェクト設定)をクリックします。
- APIキーをコピーします。
- AppsFlyerの管理画面でAmplitudeの設定へ進みます。
デフォルトのポストバック
AppsFlyerは、Amplitudeのユーザーインストールの自動ポストバックを送信できます。このセクションを用いて、これらのポストバックの送信について設定してください。
[Events attributed to any partner or organic(全ての非オーガニック及びオーガニックインストールに紐づくイベント)を選択し、アプリをダウンロードした全てのユーザーに関するポストバックをAmplitudeに送信します。
- 項目にAPIキーを入力します。
- [Advanced Data Sharing](高度なデータ共有設定)をオンにします。これは任意の設定です。
設定すると、AppsFlyerは、Amplitudeのプロパティにマップされた次のデータをAmplitudeに送信します:
Amplitudeプロパティ | AppsFlyerデータポイント |
---|---|
sub_publisher | af_siteid |
network_name | pid |
adgroup_name | af_adset_id |
creative_name | af_ad_id |
installed_at | install_timestamp |
search_term | af_keywords |
channel | af_channel |
user_id | af_customer_user_id |
af_sub1 | af_sub1 |
af_sub2 | af_sub2 |
[保存] をクリックします。
設定を保存すると、AppsFlyerは全てのオーガニック及び非オーガニックインストールに対して、次のデータをAmplitudeに送信します。
- デバイスID(IDFA / Google Advertising ID)
- メディアソース
- キャンペーン名
計測リンクタブ
コストタブ
このパートナーとの連携では、コストデータはサポートされていません。
広告収益タブ
このパートナーとの連携では、広告収益はサポートされていません。
権限タブ
Amplitudeでは権限を利用できません。
Amplitudeコンソールで計測データを表示する
AppsFlyerからAmplitudeへ送信されたアトリビューションデータは、管理画面でイベントとして表示され、[AppsFlyer] と接頭辞がついています。