概要:スマートバナーでウェブサイト訪問者をモバイルアプリのユーザーに変えましょう。
注意
AppsFlyer スマートバナーウェブ SDK V1は、2023年11月8日に廃止されました。ウェブサイトにスマートバナーを表示するには V2 にアップグレードする必要があります。詳細はこちら
スマートバナー
スマートバナー:
- ブランドのモバイルウェブサイトに表示して、意欲の高いユーザーのコンバージョン率を高めます。
- モバイルウェブサイトへの訪問者から来るアプリインストールの質を計測します。
- SRN(セルフレポーティングネットワーク)を含むすべてのメディアソースにて、ウェブキャンペーンからアプリへ誘導する正確なモバイルアトリビューションを可能にします。
- スマートバナーは、ビュースルーアトリビューション、クリックスルーアトリビューションを使用してアトリビューションし、インプレッションをカウントできます。
- クリック:ユーザーがスマートバナーをクリックしてインストールに進みます。
- インプレッション:バナーが読み込まれると(ユーザーにバナーが表示されると)インプレッションイベントが AppsFlyerに送信されます。
フローは次のとおりです:
- ユーザーが広告をクリックし、広告主のモバイルウェブサイトに誘導されます。
- 広告主のモバイルウェブサイトにスマートバナーが表示されます。
- ユーザーがスマートバナーをクリックします。
- アプリがインストールされていない場合、ユーザーがアプリストアへ誘導されアプリをインストールします。
- アプリがインストールされており、ユニバーサルリンク、アプリリンク、URIリンクが設定されている場合、アプリは直接起動します。
- ユーザーはプロモーションのコンテキストに応じてアプリ内のコンテンツに到達します。
- このユーザーは元の広告を表示したメディアソースの成果として計測されます。
作業担当者
- ウェブサイト開発者は、サイトのHTMLにコードスニペットを入力するという作業が必要です。
- 設定に関するその他のアクションは、マーケティング担当者が実行する項目です。
前提条件
- 少なくとも1つのアプリを持つAppsFlyerアカウント。
- スマートバナーを使用してプロモーションされるアプリを含むOneLinkテンプレート。これはモバイルウェブ訪問者を、彼らの使用するデバイスに応じて正しいアプリストアへ誘導するために必要です。
所要時間
約20分
結果
- CTAボタンをクリックしたウェブサイトの訪問者は、デバイスに基づいて正しいアプリストアまたはウェブページにリダイレクトされます。
- モバイルアプリユーザーがCTAボタンをクリックすると、アプリにディープリンクすることができます。
- ユーザーは、クリック / インストールに紐づく元のメディアソースまたはオウンドメディアソースにアトリビューションされます。
- バナーのパフォーマンスは、パフォーマンスページとカードで確認できます。
例
マークは、「Feed Me」という成功した食料品配達サービスのマーケティング担当者です。
マークは、Feed Me のモバイルウェブサイトの訪問者をアプリのユーザーに変換したいと考えています。
そのために、マークは自分の広告デザインやテキストを使ったスマートバナーを使用します。
スマートバナーはOneLinkによって作成されます。モバイルウェブサイト訪問者がCTAボタンをクリックすると、自動的に適切なアプリストアまたはランディングページに誘導され、簡単にアプリのインストールをすることができます。既存のモバイルユーザーがCTAボタンをクリックすると、アプリが起動します。
AppsFlyerはクリックやインストールの成果をマークが設定したメディアソースとキャンペーンに紐づけます。
重要:
AppsFlyerのスマートバナー、または iOS Safari のスマートアプリバナーのうち、両方同時には使用せず、いずれかのみを使用してください。両方同時に使用すると、モバイルウェブサイト上で表示エラーが発生し、アトリビューションの不一致が発生する可能性があります。
設定方法
次の手順に従って、以下のように動作するスマートバナーを設定してください。
- スマートバナー経由で、ユーザーのデバイスに基づいて、モバイルサイトから適切なアプリストアまたはアプリページに誘導します。
- クリック/インストールを OneLink を使用したオウンドメディアソースの成果に紐づけます。
1.ウェブサイトワークプレイスの設定
スマートバナーを初めて実装するためにモバイルサイトを準備する方法
- AppsFlyer管理画面 左メニュー エンゲージメント > Web-to-App > スマートバナー > スマートバナーへ移動します。
- はじめようをクリックしてください。設定画面が開き、必要なステップ(以下)を案内します。ウェブサイトワークプレイスを設定するには、以下を参照してください。
- ウェブサイトワークプレイス名を入力します。
- 作成をクリックしてください。ウェブサイトのワークプレイスが開きます。
- 以下のバナーコードスニペットをコピーします。
- コードスニペットをウェブサイトに実装してください。この作業は、1つのウェブサイトに対して一度だけ行ってください。
- このコードをウェブサイトのGoogle Tag Manager、Adobe Tag Manager、Shopify、Wix、Squarespace、またはWordPressに追加するには、マーケター向けスマートバナーのウェブサイトコードの実装を参照してください。
- コードを他のプラットフォーム経由で追加したり、必要に応じてコードを変更する(パラメーターの追加、ディープリンク、バナーの非表示、スマートバナーと PBA の統合など)には、 デベロッパー向けスマートバナーのウェブサイトコードの実装を参照してください。
- [オプション] ウェブキーをコピーします。(このキーは、コードスニペットの一部として既に存在します)。
- 次へをクリックしてください。
2回目以降のウェブサイトワークプレイスを作成する方法
- AppsFlyer管理画面左メニュー エンゲージメント > Web-to-app > スマートバナー > Studioを選択します。
- オプションメニューをクリックしてください。
- 新しいウェブサイトワークプレイスを選択してください。
- ウェブサイトワークプレイス名を入力します。
- 作成をクリックしてください。ウェブサイトのワークプレイスが開きます。
- 以下のバナーコードスニペットをコピーします。
- コードスニペットをウェブサイトに実装してください。この作業は、1つのウェブサイトに対して一度だけ行ってください。
- このコードをウェブサイトのGoogle Tag Manager、Adobe Tag Manager、Shopify、Wix、Squarespace、またはWordPressに追加するには、マーケター向けスマートバナーのウェブサイトコードの実装を参照してください。
- コードを他のプラットフォーム経由で追加したり、必要に応じてコードを変更する(パラメーターの追加、ディープリンク、バナーの非表示、スマートバナーと PBA の統合など)には、 デベロッパー向けスマートバナーのウェブサイトコードの実装を参照してください。
- [オプション] ウェブキーをコピーします。(このキーは、コードスニペットの一部として既に存在します)。
- 次へをクリックしてください。
2.バナーグループの設定
バナーグループには、1つ以上のバナークリエイティブが含まれます。ここでは次の設定が可能です:
- バナーグループで使用する OneLink テンプレートを選択します。これにはウェブサイトにアクセスしたユーザーを誘導するモバイルアプリが含まれます。
- 特定のディープリンクスキームを設定します。
- バナーグループ内の全てのバナーに適用されるターゲットのルール、スケジュール、動作(挙動)、アトリビューションの詳細を定義します。
- ウェブアクセス時にバナーグループのバナーをアクティブにするページを設定します。
バナーグループを設定または複製する:
- AppsFlyer管理画面 左メニュー エンゲージメント > Web-to-App > スマートバナーへ移動します。
-
バナーグループを初めて設定する場合 -
- 左側のメニューで、バナーグループの追加をクリックします。
- ステップ5以降の手順に従ってください。
-
追加のバナーグループを設定する場合 -
- Studioタブに移動します。
- + Newをクリックします。
- ステップ5以降の手順に従ってください。
-
バナーグループを複製するには:
- 削除アイコンの横にある 複製 アイコンをクリックします。
- 一意のバナーグループ名を入力します。名前は、バナーグループ内で定義されるバナー間の一般的な共通テーマ(広告アプリなど)を反映した名前を付けてください。
- バナーグループのOneLinkテンプレートを選択します。
- [オプション] ユニバーサルリンクとAndroidアプリリンクユーザーのフォールバックとして、バナーグループ用のURIスキームを設定します。デフォルトで、この値はOneLinkテンプレートから取得されるため、これはほとんどの場合使用されません。テンプレートの値と異なる値が必要な場合にのみ、バナーグループにこの値を設定してください。
- このバナーグループから来た新しいインストールを計測させるプライマリ(メイン)およびフォールバックの計測ソースを設定します。次の表をご参照のうえ、使用したい計測ソース(パラメータ)を選択してください。
クリックID転送に関する注意:FBCLID、GCLID、WBRAID、GBRAIDは、受信URLで利用可能であれば、自動的に送信URLに転送されます。GoogleのクリックIDの場合、"keyword" パラメータも見つかった場合、キーワードの値を af_keywords の値として送信URLに入れます。
以下の表を使用して、カスタムリンクへ最適なオプションを選択してください:
オプション いつ選択すべきか 備考 UTM パラメーターを使用する ほとんどの非オーガニック訪問者が UTMパラメーターを持つソースからモバイルウェブサイトにアクセスする場合に選択します。 ◦ メディアソース名(pid)= UTM_Source
◦ キャンペーン(c)= UTM_campaign
◦ UTM_Source または UTM_Campaign がない場合は、フォールバックとして静的名が使用されます。計測リンクのパラメーターを使用する 非オーガニック訪問者のほとんどが、AppsFlyer の計測リンクを使用するクリックアドネットワークからモバイルウェブサイトにアクセスするタイミングを選択します。 ◦ 受信した AppsFlyer 計測リンクから利用可能なすべてのパラメーターがスマートバナーリンクに追加されます。
◦ 受信する AppsFlyer 計測リンクとスマートバナーの両方にパラメータが存在する場合、受信パラメータが最終的なカスタムリンクで優先されます。
別のアトリビューションパラメーターを追加 必要に応じて、追加でウェブサイトに関連するアトリビューションデータを追加します。これにより、すべてのインストールを詳細に分析できます。 たとえば、Eコマースサイトでは、すべての製品カテゴリタイプに対して、af_adset 値が異なる同一のカスタムリンクを作成します(例: "af_adset=fruit") デフォルトのアトリビューションパラメーターを使用する ◦ 次の場合に選択します: ▪ モバイルウェブサイトの訪問者のほとんどがオーガニック ▪ 非オーガニック訪問者が、クリックアドネットワークやUTMパラメーターを持つソースからウェブサイトにアクセスすることがない ◦ パラメータ値をカスタマイズできます。 重要:ベストプラクティスは、UTM または流入計測リンクパラメーターを選択する方法です。なぜなら、メディアソース、キャンペーン、チャネル名が利用できない場合、デフォルトのスマートバナー・アトリビューションパラメーターはカスタムリンク上でフォールバックとして使用されるためです。 - [推奨] デフォルトのアトリビューションパラメーターチャネル名を設定して、スマートバナーからのすべてのインストールを指定したチャネルにアトリビューションします。これにより、コホートレポート、オーバービュー、リテンションレポートなどで、同じチャネルの下に複数のメディアソースからの情報を集約できます。
- [オプション] バナーグループを使用して、バナーをクリックしたユーザーが実行したリエンゲージメントを記録する場合は、リターゲティング をオンにします。リターゲティングの詳細については、 リターゲティングアトリビューションガイドを参照してください。
OneLinkを利用した非リターゲティングバナーリンク(UA)をクリックした既存ユーザーもアプリを起動し、同じユーザーエクスペリエンスを得ることができます。ただし、リエンゲージメントは通常のセッションとして記録されるため、オウンドメディアキャンペーンの成功を測定することはできません。
- [オプション] リターゲティングでアクティブなユーザーを無視する をオンにして、特定の休眠期間を選択・設定します。これにより、パラメーター af_inactivity_window=[日数] がスマートバナーグループリンクに追加され、期間中にアクティブなすべてのユーザーがリターゲティング計測で無視されます。
- リエンゲージメント期間を設定し、リエンゲージメントCV計測後に、ユーザーが実行したアプリ内イベントがリターゲティングメディアソースに紐づけられる期間を設定します。
- 値には、日数(1~90)、時間数(最大23)またはLifetime(無限)を設定できます。
- リエンゲージメント期間は、 af_reengagement_window パラメーターでリンクに追加されます。
- [オプション] 非表示動作を設定します。つまり、ユーザーがグループ内のバナーを閉じてから、再度同じバナーが表示されるまでの最小時間を設定します。次のいずれかから選択します:
- 期間:1時間、1日、または1週間。
- 次のセッション:ユーザーがバナーを閉じた後、別のタブまたはウィンドウで行われるセッションを意味します。
- 二度と表示しない:バナーは再表示されません。 注:
- ユーザーがブラウザのキャッシュをクリアするか、プライベートモードでブラウザを使用している場合は、非表示動作設定は機能しません。
- 非表示動作は、ユーザーが閉じたバナーに適用されます。バナーグループ内の他のバナーは引き続き表示できます。
- [オプション] フリークエンシーキャッピングを設定します。 フリークエンシーキャッピングは、バナーグループ内の各バナーが一意のユーザーに表示される回数を決定します。制限なし(バナーが常に表示される)またはバナーの表示を制限するのいずれかを選択できます。
たとえば、バナーグループが 3つのバナー(クリエイティブ)で構成され、フリークエンシーキャッピングが 1 に設定されている場合、グループ内の各バナーはユーザーごとに 1 回表示されます。このシナリオでは、3回アクセスした後、ユーザーはグループ内の 3つのすべてのバナーを閲覧(表示)します。ただし、4回目の訪問以降、このユーザーはグループからのバナーが表示されなくなります。フリークエンシーキャッピングを 2 に設定すると、グループ内の各バナーはユーザーごとに 2回ずつ表示され、グループの上限に達するには合計 6回のアクセスが必要です。
- [オプション] バナーを表示するオペレーティングシステムを設定してください:
- 全てのモバイルオペレーティングシステム
- Androidのみ、またはiOSのみ。
- [オプション] バナーグループを有効化するスケジュール:すぐに開始(デフォルト)または期間限定のキャンペーンを設定します。
- [オプション] ロケーションを設定して、バナーグループが有効になる地域を指定します。
- このバナーグループをすべてのユーザーに表示するには、ワールドワイドを選択します。必要に応じて、異なる地域、国、州からの訪問者を除外します。
- 特定のロケーションを選択をクリックすると、このバナーグループを一つまたは複数のロケーションで表示できます。
- [オプション] ウェブサイト内でバナーグループが訪問者に表示される表示するページを設定します:
- [デフォルト] Webサイトの全てのページに表示します。 注:フォールバックとして、すべてのページに少なくとも1つのバナーグループを定義することをお勧めします。
-
特定ページに表示する:バナーを表示するために、ページや URL に何を含めるべきか、あるいは含めるべきではないかを指定します。
- 次のいずれかを選択できます。
- 特定のページ:バナーを表示するページのホストまたはパスを指定します。入力されたクエリはすべて無視されます。例: http://www.example.com/path?query
- URLパスとクエリ:バナーを表示するかどうかを決定するパスやクエリを入力する。例: path?query 注:http://www.example.com/path?query などのURL全体を入力しないでください。パスやクエリのみを入力します。
- and/or を使用して、最大15の条件を追加できます。
- 条件間で競合がある場合、バナーは表示されません。
- 次のいずれかを選択できます。
- バナーグループを作成をクリックします。
- [オプション] 再度バナーグループを編集するには、ターゲティング&動作 にカーソルを合わせ、編集 をクリックします。
例
マークは、「Feed Me」というフードデリバリーサービスのマーケティング担当者です。彼はアプリ内でスモモのセールキャンペーンを企画します。マークはこのキャンペーンのために、アドネットワークやGoogleだけでなく、SMSブラストも実施することにしました。
キャンペーンの準備として、マークは:
- 流入リンクのアトリビューションパラメーターとUTMのパラメータの両方を使用を選択します(流入リンクとUTMのどちらのキャンペーンからのクリックでもない場合は、デフォルトのパラメーターがフォールバックとして使用されます)。
- ユーザーをFeed Me モバイルサイトのスモモセールページに誘導するために、キャンペーンで使用する計測リンクをアドネットワークに渡します。このリンクには、Redirection URL(af_r)パラメーターと、スモモのセールページへの URL が含まれています:
http://feedme.com/plums_link
- モバイルウェブキャンペーン「plums_utm」を含むモバイルウェブを訪問するユーザー向けに Google 広告キャンペーンを準備します。
- SMSの場合、キャンペーンリンクで使用する固有のアトリビューションパラメーターを追加して、ユーザーを Feed Me モバイルサイトのスモモ販売ページに誘導します。リンクには pid パラメーターが含まれ、スモモのセールページへのURLが記載されます:
http://feedme.com/plums_link?pid=sms&c=plums
.
キャンペーンが開始されます。
ユーザーフローは以下のとおりです:
- スモモセールの広告をクリックし、Feed Meのモバイルサイトに遷移します。
- Google 広告のクリックとその他全てのクリックは、流入リンクのランディングページに到着し、一致するスマートバナーがページごとに有効になります。
- モバイルサイト上でスマートバーナーが表示されユーザーがクリックします。
- ユーザーがFeed Meアプリに到達し、ダウンロード、インストールを行います。
- アプリ起動時にスモモセールのページに遷移します。
- Feed Meのモバイルサイトに誘導した正しいメディアソースにこのユーザーの成果が計測されます。
ターゲティング&動作
[ターゲティング&動作] パネルには、そのバナーグループに対して構成した設定が表示されます。これらの設定を編集するには、編集アイコンをクリックします。
3.バナーの設定
バナーグループ内にバナークリエイティブを作成する:
- + 新しいバナー をクリックして、 バナーの編集 ページに入ります。
- バナーの名前を設定します。
-
クリエイティブをデザインします:
-
クリエイティブをデザインするをクリックして、バナーのクリエイティブを設定します。
バナーテンプレートの選択画面が開きます。
- クリエイティブテンプレートにカーソルを合わせ、作成をクリックして、クリエイティブの作成ページを開きます。
- スマートバナークリエイティブの全ての要素をカスタマイズしましょう。名前で要素を選択するか、プレビュー画像上で要素をクリックして編集できます。 注記:すべての要素がすべてのテンプレートで使用できるわけではありません。
- タイトル
- 説明
- 星のレーティング
- 閉じるボタン
- アクションボタン
- アプリのロゴ
- 背景
- バナーの位置
- バナーの余白(バナーサイズを調整するため)
- デバイスの透明性
- 画像は、次のいずれかのファイル形式を使用してください:jpeg、jpg、png 注:webp形式はサポートされておりません。 画像の推奨事項は次のとおりです:
テンプレートタイプ 最大画像ファイルサイズ 画像比率 画像の縦サイズ 画像の横サイズ 極小 300 KB 3:1(幅 x 高さ) 70 ピクセル デバイスに合わせて自動調整 スタンダード 300 KB 3:1(幅 x 高さ) 70 ピクセル デバイスに合わせて自動調整 強化版 300 KB 9:4(幅 x 高さ) 110 ピクセル デバイスに合わせて自動調整 複数オプション 300 KB 9:4(幅 x 高さ) 110 ピクセル デバイスに合わせて自動調整 販促版 300 KB 4:5(幅 x 高さ) 300 ピクセル デバイスに合わせて自動調整 複数オプション - オーバーレイ 300 KB 9:4(幅 x 高さ) 110 ピクセル デバイスに合わせて自動調整 インタースティシャル 700 キロバイト 9:16(幅 x 高さ) デバイスに合わせて自動調整 デバイスに合わせて自動調整
- レビューをクリックして、バナークリエイティブを確認し、異なるデバイス上でのデザインをレビューしてください。 注:アクティブなキャンペーンでは、プレビュー画像とバナーの表示が若干異なる場合があります。
- 変更が必要な場合は、エディタに戻るをクリックしてください。
- 完了をクリックして、バナー設定ページに戻ります。
-
クリエイティブをデザインするをクリックして、バナーのクリエイティブを設定します。
- [オプション] カスタムアトリビューションパラメーターを追加してください。例:
ad_adset
およびaf_ad
。 注:pid
、c
、channel
のパラメーターは、バナーグループ単位に属しているため、バナー単位では追加できません。 - 新しいクリエイティブが完了し保存した後、バナーのステイタスはアクティブになります。ステータストグルを使用して、アクティブと一時停止のステータスを切り替えられます。
- すべて保存をクリックして保存するか、すべてを保存して閉じるをクリックして保存してバナー設定ページを閉じます。
例
ヒントやコツについては、スマートバナーのチートシートをご覧ください。
4.テスト
クリエイティブの準備ができたら、本番環境でアクティブにする前に テストを実施してください。
スマートバナーのクリエイティブをテストする方法:
前提条件: スマートバナーのコードスニペットがウェブサイトに実装されていることを確認してください。
- クリエイティブのテストページにて、スマートバナー SDK が実装されているウェブページへのリンクを入力してください(デベロッパー向けのスマートバナーを参照してください)。
- 生成をクリックします。
- 生成されたリンクをコピーし、テストデバイスに送信するか、QRコードをテストデバイスでスキャンします。 リンクまたはQRコードはウェブページにリダイレクトし、クリエイティブとともにバナーが表示されます。
- クリエイティブを編集 をクリックしてクリエイティブ設定に戻るか、 完了をクリックしてクリエイティブを保存します。
バナーのパフォーマンスを見る
パフォーマンスページで、すべてのバナーのパフォーマンスを表示して比較できます。
個々のパフォーマンスカードで特定のバナーのパフォーマンスをすばやく確認できます。
バナーのパフォーマンスデータには次のものが含まれます:
- インプレッション
- クリック
- インストール
- リエンゲージメント
- リアトリビューション
- クリック率(CTR)(数式:クリック ÷ インプレッション x 100)
- コンバージョン率(CVR)(数式:アトリビューション/クリック * 100)
注:
- データのタイムゾーン:UTC時間
- データ更新頻度: 継続的
- 表示されるデータは、バナーとOneLink テンプレートごとです。つまり、バナーと OneLinkテンプレートが複数のアプリ(Androidアプリと iOSアプリの両方)に対して構成されている場合、表示されるパフォーマンスデータは複数のアプリのものです。
- CVRは、ビュースルーアトリビューションとクリックスルーアトリビューションの両方がカウントされるため、通常よりも高く、時には100%を超えることもあります。
パフォーマンスページ
パフォーマンスページでは、過去90日間までのすべてのスマートバナーのパフォーマンスデータを表示して比較できます。
パフォーマンスページを表示する方法:
- AppsFlyer のサイドメニューから、Engage>Web-to-app>Smart Banners>Performanceを選択します。
- パフォーマンスを確認したい期間を選択してください。デフォルトの期間は過去7日間です。
- [オプション] 現在アクティブなバナーのみを表示する をオンにしてください。オンにすると、一時停止しているバナーや現在アクティブでないバナーのデータは、選択した日付範囲内にアクティブであった場合でも表示されません。選択した期間のパフォーマンスデータが表示されます。
パフォーマンスカード
特定のバナーの過去 7日間のパフォーマンスデータを確認できます。
バナーのパフォーマンスを表示するには:
- AppFlyer管理画面左メニュー エンゲージメント > Web-to-app > スマートバナー > Studioを選択します。
- パフォーマンスを表示するウェブサイトワークプレイスとバナーグループを選択します。
- バナーグループ内のいずれかのバナーにカーソルを合わせてください。過去1週間のパフォーマンスデータが表示されます。
追加情報
バナーグループの表示ロジック
AppsFlyerは、スマートバナーを表示するかどうかを決定する際に、次の点を考慮します:
- バナーグループのルール(非表示動作、フリークエンシーキャップ、場所、アクティブなページ等)の設定はありますか?
- エンドユーザーはルールの条件を満たし、バナーが表示される条件に当てはまりますか?
両方の質問に対する回答が「はい」の場合、つまりルールが設定されていて、ユーザーにバナーを表示する条件に当てはまる場合、AppsFlyerは次の表で説明されているように表示するバナーを選択します。
バナーグループの設定 | どのバナーが表示されるか | 例 |
---|---|---|
単一バナーグループ | AppsFlyerは、すべてのバナーグループ内のすべてのアクティブなバナーを、すべての適格なユーザー間で均等に分割して表示します。 |
・例1:アクティブなバナーは1つ。これは全てのユーザーに表示されます。 ・例2:バナーは2つ。50%のユーザーにはバナー1が表示され、残りの50%にはバナー2が表示されます。 ・例3:バナーが3つあり、該当ユーザーの1/3に各バナーが表示されます。 ・例4:アクティブなバナーはない。何も表示されません。 |
複数のバナーグループで同じルールが設定されている場合 | AppsFlyerは、すべてのバナーグループ内のすべてのアクティブなバナーを、すべての適格なユーザー間で均等に分割して表示します。 | 2つのバナーグループ(AとB)にそれぞれ3つのバナー(合計6つのバナー)が存在します。該当するユーザーの1/6に各バナーが表示されます。 |
複数のバナーグループで異なるルールが設定されている場合 | AppsFlyerは、該当するユーザーを最も具体的に記述し一致するルールを持つバナーグループ内の全てのアクティブなバナーを均等に分割して表示します。バナーグループが異なる方法で等しく特定されている場合は、これらすべてのバナーグループのバナーが表示されます。 |
・例1:A と B の2つのバナーグループがあり、バナーグループ A は世界中、バナーグループ B は日本で表示されるように設定されています。バナーグループBのほうがより具体的なルールであるため、日本のユーザーにはこのグループのバナーのみが表示されます。グループにアクティブなバナーがない場合は、何も表示されません。 ・例2:バナーグループは A と B の2つあり、バナーグループ A は世界中に表示されるように設定され、バナーグループ B はウクライナを除くすべての場所に表示されるように設定されています。バナーグループBのほうがより具体的なルールであるため、ウクライナを除く世界中のユーザーにはこのグループのバナーのみが表示されます。バナーグループBにアクティブなバナーがない場合は、何も表示されません。ウクライナではバナーグループAが表示されます。 ・例3:バナーグループは A と B の2つあり、バナーグループ A は日本で、バナーグループ B は4月に表示されるよう設定されています。どちらのバナーグループも、それぞれ異なる具体性を持っています。したがって、両方のグループが同等な優先度を持っているため、4月中は日本で両方のバナーが表示されます。 |
バナーのパフォーマンスをA/Bテストする
パフォーマンス管理画面でパフォーマンスを比較することで、バナーのA/Bテストを行うことができます。アトリビューション関連の追加データについては、バナークリエイティブまたはバナーグループごとに一意の値を持つ af_adset
、af_ad
またはその他のアトリビューションパラメーター(pid
、c
、channel
を除く)を追加することをお勧めします。これらのパラメーターは、AppsFlyerの管理画面やレポートでデータを表示する際に、各バナーグループのパフォーマンスを比較するために使用します。
よくある質問
なぜバナーが表示されないのですか?
バナーグループで設定されているフリークエンシーキャップによるためです。フリークエンシーキャップは、一意のユーザーにバナーが表示される最大回数を示します。 たとえば、最大表示回数が3に設定されている場合、ユーザーがサイトに4回アクセスすると、最初の3回はバナーが表示されますが、4回目のアクセスでは表示されません。最大表示回数は無効にすることも可能です。最大表示回数の値を選択、またはを最大表示回数を無効にします。
バナーに独自のフォントを使用できますか?
はい。ウェブサイトで使用する独自のフォントをバナーに設定するには、 デベロッパーハブの手順を使用します。
- 実装するには、We開発者の実装が必要です。
- フォントは、ウェブサイト上のすべてのバナーとバナー内のすべてのテキスト要素に適用されます。
- フォントは AppsFlyer 管理画面上のクリエイティブエディターでは表示できません。
- 実装後、 クリエイティブバナーをテストしてください。
- フォントが正しく表示されない場合は、クリエイティブエディターでバナーを再保存します。
スマートバナーのURLにパラメーターを追加できますか?
はい、スマートスクリプトの中で以下の2つの関数を呼び出します:
スマートバナーはディープリンクに対応していますか?
はい。deep_link_value パラメーターを以下のいずれかの方法で追加してください:
- AppsFlyer画面にて、バナーの設定時に静的なカスタムアトリビューションパラメーターを追加してください。
- showBanner 関数で additionalParams を使用して、バナーを表示する前にURLにパラメーターを追加することができます。
- updateParams 関数を使用して、バナーが表示された後にURLにパラメーターを追加することができます。
deep_link_value で希望する動作を開発者が実装していることを確認してください。
スマートバナーでは、ユーザーがアプリをインストール済みかどうかによって、異なるコンテンツを表示することができますか?
いいえ。ユーザーがアプリをインストール済みかどうか分からない場合は、両方の場合に適用できるCTA(Call To Action)テキストを使用することを推奨します。例:「アプリへ移動する」または「アプリを開く」。
ユーザーがバナーのランディングページから移動し、その後また戻った場合でも、スマートバナーURLには元の受信URLパラメータが利用可能な状態で残っていますか?
はい。元の受信URLに utm_source または pid パラメーターが含まれている場合、元のURLは閲覧セッションの間保存され、パラメーターは発信バナーURLに適用されます。
モバイルサイトではバナーを表示し、ラップ / ハイブリッドアプリでは表示しないように設定することはできますか?
はい。そのためには、スマートバナーをラップ/ハイブリッドアプリに実装し、アプリからバナーページを読み込む際に(ウェブブラウザではなく)、showBanner 関数を使わないでください。これは、アプリ内にバナーを表示します。または、hideBanner 関数を使用してください。
スマートバナーはウェブアクセシビリティをサポートしていますか?
私たちは、障碍のあるユーザーを含むすべてのユーザーがスマートバナーに完全にアクセスして関与できるようにすることをお約束します。
そのため、スマートバナーのウェブアクセシビリティを互換性のあるものにし、スマートバナー要素に関連するHTML属性を提供することで、WCAG 2.1標準のベストプラクティスに従うよう努めています。
ただし、そのようなスマートバナーのお客様自身の使用目的に関連するアクセシビリティ要件を決定することは、お客様の単独の責任です。お客様は、使用するスマートバナーが、関連するウェブアクセシビリティ要件に従って、すべてのユーザーが引き続きアクセスできるようにする責任を単独で負います。
スマートバナーに対するさまざまな変更は、内部バナー要素の色やサイズを編集するなど、関連するアクセシビリティ要件との互換性に影響を与える可能性があることに注意してください。
トラブルシューティング、特性、制限
特性 | 備考 |
---|---|
タブレット | • スマートバナーはモバイルデバイス用に設計されており、解像度は大画面のタブレットには最適化されない場合があります。• タブレットのブラウザはモバイルデバイスとして認識されない場合があります。 |
カスタムパラメーター | • カスタムパラメータには、次の特殊文字は使用できません: ;, *, !, @, #, ?, $, ^, :, &, ~, `, =, +, ’, >, <, / • これらの特殊文字のいずれかを使用してパラメータを定義した場合、パラメータは保存されません。 |
バナー表示の分割 | AppsFlyerは、アクティブなバナーを均等に分割してユーザーに表示します。特定のバナーをより多くまたは少なく表示することを選択することはできません。例えば、2つのバナーグループがある場合、それぞれ50%のユーザーに表示されます。この割合を70%-30%に変更することはできません。 |
特定のページ | 特定のページにバナーを表示するようにバナーグループを設定すると、バナーのルールは入力したホスト/パスにのみ適用されます。完全一致ではない場合(例えば、サイトページにルール設定に含まれていない追加の文字列がある場合)ルールは適用されません。 |
名前の変更 | バナーグループ名とバナー名は変更できます。パフォーマンスデータは影響されず、引き継がれます。 |
バナーは空き領域の横に表示されます |
この動作が発生した場合は、次の基準を使用してその原因を評価します:
|
参照:
- AppsFlyer公式デベロッパーハブ:開発者向けスマートバナー実装手順
- スマートバナーとPBAの連携