APIトークンとサーバー間 (S2S) トークンの管理

概要:APIトークンとS2Sトークンは、データのセキュリティを確保します。 これにより、ユーザーはAppsFlyer APIを介してデータにアクセスしたり、サーバー間コールを使用してイベントデータを受信したりできます。 管理者は、APIトークンとサーバー間トークンの作成、名前変更、削除など、複数のトークンを管理できます。

 重要!

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  • APIトークンとS2Sトークンを表示および管理できるのは管理者(アドミン)のみです。 アカウントユーザーとパートナーは [トークン] ページにはアクセスできません。
  • トークンによりデータアクセスが可能になるため、トークンは安全に保管してください。パブリックコードリポジトリにトークンを公開しないでください。
  • トークンは180日ごとに交換することをお勧めします。

概要

APIおよびサーバー間 (S2S) トークンは、ユーザーがAppsFlyer APIおよびS2Sコールを介してデータにアクセスできるようにするために使用されます。 管理者は、データを失うことなく、データの継続性を維持しながら、複数のトークンを作成および置換できます。 APIトークンとS2Sトークンは、さまざまな目的に使用できます。

  • トークンの置換:
    • トークンの侵害や不正アクセスの疑いなど、特定のセキュリティ上の懸念に対処する
    • 定期的なセキュリティーポリシー更新の一部としてのトークンの定期的な置換
  • 異なるAPIコールに対して複数のトークンを管理する
  • テスト目的

トークンページへのアクセス

  1. 上部のバーから、アカウントメニュー(メールアドレスのドロップダウン) >  セキュリティセンターを開きます。
  2. AppsFlyer APIトークン セクションで、 AppsFlyer APIトークの取得と管理をクリックします。現在のトークンが表示されます。

トークンの種類

デフォルトのAPIトークンは、新しいアカウント (API トークン V2) ごとに作成されます。 管理者は、各タイプに2つずつ、合計4つのトークンを追加できます。

  • APIトークン: これは、Pull API、Cohort API、ROI API などのAPIコールを承認するために使用される JWTトークン (JSON Web トークン) です。

  • S2Sトークン: このトークンは、自動的に送信されるS2Sコールを使用してイベントデータを送信するために使用されます。

トークンの管理

管理者は、APIトークンと S2Sトークンの作成、名前変更、削除など、複数のトークンを管理できます。 主な用途は、現在のトークンを新しいトークンに置き換えることです。 これを行うには、最初に新しいトークンを作成してシステムに実装し、使用可能になったら古いトークンを削除します。

トークンの取得

  1. 上部のバーから、アカウントメニュー(メールアドレスのドロップダウン) >  セキュリティセンターを開きます。
  2.  AppsFlyer APIトークンセクションで、 AppsFlyer APIトークンの管理をクリックします 。
  3. 使用可能なトークンが表示されます。
  4. 必要なトークンをコピーします。

トークンの作成

  1. トークンページで、+ 新しいトークンをクリックします。
  2. トークン名を入力します。
  3. トークンの種類を選択します。
  4. トークンの作成をクリックします。

 注意

  • 新しいトークンは30分後にのみ使用可能になり、それまでは保留になります。
  • 新しいトークンをシステムに実装することを忘れないでください。

トークンの名前を変更

  1. トークンページで、名前を変更するトークンの編集アイコンをクリックします。
  2. トークンの名前を変更します。
  3. 保存 をクリックしてください。

トークンの削除

注意

  • API または S2Sトークンを削除すると、それに依存するシステムに障害が発生する可能性があります。
  • トークンを削除すると、そのトークンはトークンページから削除されます。 ただし、すべてのコールを完全に拒否するには最大30分かかります。
  • トークンを置き換える場合は、まず新しいトークンを作成して実装し、それが使用可能になった後(「保留中」ステータスでない場合)に古いトークンを削除できます。
  1. トークンページで、削除するトークンの削除アイコンをクリックします。
  2. 「トークンの削除」と入力して、トークンの削除を確認する必要があります。
  3. トークンの削除をクリックします。

API V2トークンのアプリケーション

API V2トークンを使用する広告主と広告媒体の使用例:

広告主

API V2 トークン
Pull API ローデータ
Pull API aggregated data(集計データのPull API)
アプリリストの取得
コホート
SKAdNetwork 集計レポート
連携済みパートナー設定のコピー
インストールリファラー復号化キーの設定
True Revenue tax API
OpenDSR API
Master API

アドネットワーク

API V2 トークン
アドネットワーク向けアプリリスト
キャンペーン運用プラットフォームとの連携
連携済みパートナー向けProtect360レポート
InCost

S2Sトークンの用途

S2Sトークンを使用する広告主の使用例:

S2S トークン
モバイルアプリ内イベント S2S API