Google AdsからSKANのポストバックデータを取得

概要: SKAdNetworkのiOSポストバックをGoogleからAppsFlyerへ共有するよう設定することで、AppsFlyerのSKAdNetworkオーバービューでGoogleの成果を表示します。

Google AdsからSKANのポストバックデータを取得

複数のアドネットワークパートナーと連携している場合は、AppsFlyerで設定することをお勧めします。これにより、コストデータ等の他の指標によって強化された全てのアドネットワークパートナーのSKAdNetworkパフォーマンス指標が、AppsFlyerのプラットフォームで利用できるようになります。

Google AdsによるSKANレポートの範囲

  • Google Adsは、iOSアプリのキャンペーンに関連して受け取ったiOS SKAdNetworkのポストバックを集約してAppsFlyerと共有しています。これらのポストバックは、ディスプレイや YouTube などの複数のチャネルからのインストールを表していますが、SKAdNetwork は現時点で Webからアプリのトラッキングをサポートしていないため、一般的に検索の大部分は含まれていません。
  • AppsFlyerはポストバックをデコードしてから、SKANのダッシュボードとレポート(ポストバックのローデータレポートを含む)を更新します。
  • SRNレポーティングにおける iOS 14.5の影響

注意事項

iOSポストバックを受信すると、Googleは広告配信シグナルを使用してラストクリック時間を決定します。ただし、AppsFlyerはクリック時刻をインストール時刻と見なします。これにより、AppsFlyerとGoogle管理画面の差異が発生する可能性があります。

Googleのクリックレポート方法とデイリーで処理される過去データ更新により、AppsFlyerは過去45日間のデータを取得し、インストール日の前に最後のクリックでインストールを表示します。例えば、7月1日のクリックは、8月15日までAppsFlyerにレポートすることができます。 AppsFlyerは、このインストールをGoogleがレポートしたクリック日時に紐づけて表示します。

以下のレポートに影響します: 

  • 集計レポートと管理画面は遡及的に更新されます。
  • ローデータレポートは遡及的に更新されません。データ(Data Locker経由で提供)は、GoogleがAppsFlyerにデータを提供した日(データ受信日)に基づいてフォルダ内に提供されます。

相互運用を設定する

Google広告との相互運用を設定するには、次のタブの手順を行います。

ポストバックを設定する

ポストバックの送信を設定する:

Step アクション

詳細

1

SKAN設定の確認

AppsFlyer SKAN solution がセットアップされ、オンになっていることを確認します。これにより、AppsFlyer SDKがSKAN APIを呼び出し、コンバージョン値を設定できるようになります。

SKAN設定を確認するには:

  1. AppsFlyerにて、設定 > SKAN Conversion Studioへ移動してください。
  2. オプション( )をクリックし、 SKAN計測 がオンになっていることを確認してください。

    skan-settings.png

  3. 使用したい計測モードを選択してください。
    [ SKAN Conversion Studioの詳細はこちら ]
  4. 設定した正確なイベント名を確認してください。これは次のステップで必要です。注記!名前では大文字小文字が区別されます。

2

AppsFlyerのアプリ内イベントマッピング

アプリ内イベントマッピングを確認・設定する方法

  1. AppsFlyerにて、コラボレーション>アクティブな連携へ進んでください。
  2. Google Adsを選択してください。
  3. 統合タブでパートナーを有効にするがオンになっていることを確認してください。オンになっていない場合は、まずGoogle Adsとの連携を完了する必要があります。 
  4. アプリ内イベントポストバックのセクションにて:
    1. そうでない場合は、アプリ内イベントポストバックを有効にしてください。
    2. ベストプラクティスは、現在選択されている計測タイプに関連するイベントをマッピングすることです。注意!収益計測の場合は、af_skad_revenue を適切なGoogleの収益イベントにマッピングします。
  5. ページの一番下までスクロールダウンしてください。
  6. [連携を保存] をクリックします。

Google AdsがAppsFlyerとSKANデータを共有することを許可する

AppsFlyerのSKANダッシュボードでGoogle広告に紐づくSKANインストールを確認するには、Google広告がAppsFlyerとSKANデータを共有できるようにする必要があります。

Google AdsがSKAdNetworkデータをAppsFlyerと共有することを許可する方法:

  1. 以下の手順は、広告主アカウント、代理店アカウント、またはその両方にて必要があります。
  2. AppsFlyerにて、コラボレーション>アクティブな連携へ進んでください。
  3. Google Adsを検索し、選択してください。
  4. SKAdnetwork タブに移動します。

    mceclip0.png

  5. 一時的に利用できないという旨のメッセージが表示される場合、ほとんどの場合では、広告ブロッカーが有効になっていることを意味します。その場合は、広告ブロッカーを無効にして、ページを再読み込みしてください。そうでない場合は、AppsFlyerのサポートにお問い合わせください。

    mceclip1.png

  6. Google Ads ログインをクリックしてください。
    • アカウントの管理者ユーザーロールを使用して Google Adsにログインする必要があります。
    • Googleアカウントが複数のアプリと関連付けられている場合、一度ログインすれば、すべてのアプリが認証されます。
      つまり、アプリごとに認証を行う必要はありません。
    • AppsFlyerは、アプリの連携済みパートナーの有効設定に関係なく、Googleアカウントが関連するすべてのAppsFlyer iOSアプリのデータを引き出します。
  7. 画面の指示に従って作業を進めてください。
  8. 場合によっては、AdWordsキャンペーンの管理権限 (Manage your AdWords campaigns) をAppsFlyerに付与するよう促されることがあります。 その場合、許可を有効にする必要があります。キャンペーンの設定をAppsFlyerが変更することはありませんので、ご安心ください。

    GoogleManageAdWords.png

  9. アカウントステータス「waiting for sync(同期を待機中)」が表示されるのを確認してください。
    このメッセージは、Google Adsからデータを取得するまで(最大24時間)続きます。
  10. 翌日の02:00 UTC以降(日本時間:翌日の午前11時)まで待ってから、ステータスがアクティブに変わることを確認してください。SKANダッシュボードのデータは、毎日08:00 UTC(日本時間:毎日17時)までに更新されます。注!考慮事項のセクションで説明したように、Googleは45日間遡ってデータを更新することがあります。
  11. 計測方法の違いについてご覧ください。

追加情報

SKAN連携をオフにする

Google Adsの連携をオフにする際には、パートナー連携を有効にするというトグルをオフにするだけでは十分でなく、SKANデータの記録を停止するためには、これに加えてSKAN連携を削除する必要があります。

SKAN連携をオフにする方法:

  1. AppsFlyerにて、コラボレーション>アクティブな連携へ進んでください。
  2. Google Adsを検索し、選択してください。
  3. SKANタブへ移動します。
  4. 削除したいアカウントの削除アイコンをクリックしてください。

AppsFlyerとGoogle Adsでの計測方法とタイミングの違い

ポイント 詳細
過去データの可用性

データは、UTC時間に基づいて、相互運用を有効にした日から利用できます。Googleはクリック時間を使用するため、開始日より前のインストールが遡って表示されることがあります。

インストール日 

Googleではインストール前に発生したラストクリックの想定時刻を、インストール時刻として設定します。また広告配信のシグナルを使用してクリックの想定時刻を決定しているのはGoogleになります。

AppsFlyerでメディアソースと管理画面を比較するときは、次のことを考慮する必要があります。

  • AppsFlyerはアプリ毎に設定されたタイムゾーンや、Google Ads側の広告アカウントのタイムゾーンを考慮していません。
  • Googleでは、インストール日から45日間、さかのぼってインストールをレポートできます。
  • 他のメディアソースの場合、SKANのポストバック到着時刻を使用してインストール時間を算出しています。
インストール

Google Ads API V10以降、AppsFlyerは did_win=TRUE のポストバックからのインストールのみを表示します。その結果、AppsFlyer側のインストール数はGoogle Adsダッシュボードよりも少なくなる可能性があります。

トラブルシューティングとよくある質問

ポイント 詳細

Google Adsへのイベント送信

Q:コンバージョン値の測定オプションで選択されていないイベントについて、追加のイベントポストバックをGoogle Adsに送信する必要はありますか?

A:同意したユーザーについては、Google Adsの最適化能力を最大化するために全てのイベントを送信してください。

複数のイベントを同じGoogle Adsイベントにマッピングする

Q:複数のアプリ内イベントを1つのGoogle Adsイベントにマップできますか?

A:複数のイベントが1つのGoogle Ads標準イベントにマップされている場合、Google Ads はイベントを区別できません。そのため、Google Adsは認識できる1つのイベントに対して最適化します。

計測可能キャンペーン種類

Q: どのGoolge Adsキャンペーンタイプの計測が可能ですか?

A:Web-to-AppキャンペーンとApp-to-AppのiOSキャンペーン(検索、動画などを含む)です。

取得するデータが見つかりません

Q: 接続ステータスに「取得するデータが見つかりません: と表示されるのはなぜですか?Googleデータの共有権限を確認してください」と表示されるのはなぜですか?

A:SKANデータがまだないか、アカウントの管理者ユーザーロールを使用してGoogle Adsにログインする必要があります。

仕様と制限事項

仕様 説明

エンゲージ ビュー

エンゲージビューはクリックとしてカウントされ、ポストバックはクリックスルーアトリビューションの場合と同様に送信されます。

データの更新頻度

  • Google AdsからSKANデータを毎日01:00 UTCから収集しています。
  • 管理画面と集計データは7時間後に更新されます。
利用できるレポート Google Adsのデータは、SKANダッシュボード、集計、ローデータの各レポートで確認できます。参照: SKANのレポートオプション
代理店 代理店が広告主のGoogle Adsアカウントの管理者ユーザーの役割を持っている場合、この記事の手順を実行することで、広告主に代わってGoogle SKANの相互運用を可能にすることができます。広告主は、Google広告にもログインする必要がありません。代理店ログインは、広告主のアカウントに表示されます。