概要:X広告アカウントをAppsFlyerと連携して、X広告キャンペーンのアトリビューションデータを反映します。
X広告アカウントをAppsFlyerに接続する
始める前に
X広告アカウントに支払い方法が追加されていることを確認してください。 これが完了していない場合はAppsFlyerでパートナー連携をアクティベートできません。
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Ads.twitter.comから、X広告アカウントにログインしてください。
広告画面に自動的に表示されない場合は、左上の [広告] ボタンをクリックします。 - Simple (NEW) またはAdvanced キャンペーンのいずれかを選択するように求められたら、Advancedを選択します。
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キャンペーンの目的で、アプリインストールまたはアプリエンゲージメントを選択し、次へをクリックします。
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アプリを選択し、モバイル測定パートナーをクリックします。
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コンバージョントラッキング画面で、AppsFlyerに移動をクリックします。
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X広告からAppsFlyerのウェブサイトに移動することを知らせるメッセージが表示されます。
AppsFlyerに移動をクリックしてAppsFlyer管理画面にログインします。
- AppsFlyer管理画面 左メニュー 連携 > 連携済みパートナーへ移動します。
- X 広告を検索して選択します。
- 連携タブで、モバイルアプリコンバージョン計測(MACT)に関するX広告広告利用規約に同意し、設定を保存をクリックします。
- パートナーを有効にするをオンにし、X広告でログインをクリックしてください。
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アプリを認証をクリックして、AppsFlyerがTwitter広告アカウントを使用することを承認します。
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パートナー連携の有効化をもう一度オンにして、連携タブの設定を表示し、アトリビューションを有効にします。
注:このトグルは、このパートナーの連携を続ける限り、オン(有効)のままにしておく必要があります。詳細:パートナーの有効化 -
X広告アカウントを選択して有効化し、保存して閉じるをクリックします。
X広告アトリビューションの設定
連携済みパートナーの設定画面のヘッダーについての詳細は、こちらをクリックしてください。
連携タブ
連携タブは以下のセクションに分かれています。設定を有効にするために、初回訪問時にパートナーを有効にする必要があります。
広告アカウントとの連携
アトリビューションを有効にする広告アカウントを選択してください。
クリックスルー計測
スライダーを使用して、クリックからインストールまでの最大時間を設定してください。ルックバック期間内に発生するインストール(初回起動)のみがX広告の成果に紐づきます。
この値は、1~23時間または1~30日間のいずれかに設定できます。X広告管理画面の設定に合わせて、クリックスルーのルックバック期間を14日に設定することをお勧めします。
ビュースルー計測ルックバック期間
スライダーを使用して、インプレッションからインストールまでの最大時間を設定できます。広告のインプレッション後、ほかに関連する広告がクリックされなかった場合、このルックバック期間内に発生したインストール(初回起動)のみが X広告に紐付けられます。
この値は1~23時間または1~7日間で設定できます。 X広告管理画面の設定に合わせて、ビュースルーのルックバック期間を1日に設定することをお勧めします。
リエンゲージメント設定
Xでのリターゲティングキャンペーンの場合、AppsFlyerは リエンゲージメントCV計測のみをサポートしています。これは、アプリをすでにインストールしているユーザーによるリターゲティングキャンペーンとの接触を意味します。現在、XではリアトリビューションCV(リターゲティング経由の再インストール)の計測はサポートされていません。
重要!
アプリ設定画面で、[リエンゲージメントCV計測] が有効になっていることを確認してください。詳細:こちら
リエンゲージメントCV:クリックスルーのルックバック期間
リエンゲージメントCVのクリックスルー ルックバック期間を設定します(広告がクリックされてからの最大期間。この期間内に、リターゲティングされたユーザーを広告に紐づけることができます)。値は、時間数(最大23時間)または日数(1~30日)を設定できます。
リエンゲージメントCV - ビュースルー:ルックバック期間
リターゲティング広告のインプレッション計測を開始するには、リエンゲージメントCV ビュースルーCV計測の設定を有効にします。
リエンゲージメントCV - ビュースルー:ルックバック期間を設定します(広告が閲覧されてからの最大期間。この期間内に、リターゲティングされたユーザーを広告に紐づけることができます)。値は、時間数(最大23)または日数(1~7)を設定できます。
リエンゲージメント期間
リエンゲージメント期間(アプリ内イベントをリターゲティング媒体の成果に紐づける期間)の長さを設定します。値は、日数(1~90)、時間数(最大23)または lifetime(ライフタイム)を設定できます。
アプリ内イベントのポストバック設定
このセクションでは、パートナーへポストバックするAppsFlyerのイベントをマッピングできます。
アプリ内イベントのポストバックを設定する:
- パートナーIDを設定します(必要な場合)。
- アプリ内イベントポストバックを有効にします。
- イベントを追加をクリックし、SDKまたはS2Sイベントをリストに追加してください。
- 以下の表に従って、必要なパラメータを入力します。
パラメータ 説明 AppsFlyerイベント これは、アプリに連携されたSDKまたはサーバー間イベントからAppsFlyerが受信したイベントの名前です。
ヒント:お探しのイベントが見つかりませんか?- デバイス上で非オーガニックインストールによってアプリ内イベントが発生しているかを確認し、再度チェックしてください。
- AppsFlyerイベントにイベントを入力し、カスタムイベントを作成をクリックしてください。カスタムイベントマッピングの詳細をお読みください。
パートナー側のイベント名 パートナー側で定義されている各イベントの固有の名前またはID。マッピング構成: - テキストフィールド:対応するイベントIDをパートナーから取得します。
- ドロップダウンボックス:最適な事前定義されたAppsFlyerイベントを選択します。
- そのまま:イベント名のマッピングなしで、イベントをそのまま送信します。
送信オプション イベントの送信オプションを選択してください: 注
Xが代理店運用(経由)のCVのポストバックを受け取るには、オーガニックを含むすべてのメディアソースを選択する必要があります。そうでなければ、X広告はX経由でCVしたポストバックのみを受け取ります。
- このパートナーのみ:このイベントがこのパートナーに紐付いている場合にのみポストバックを送信します。
- オーガニックを含むすべてのメディアソース: すべてのパートナーとオーガニックイベントに紐付くイベントのポストバックを送信します。
送信データ - データなし(デフォルト): イベント値なしでイベント自体のみを送信します。
- イベント値と収益:収益を含むアプリ内イベントに付随する全てのイベント値を送信します。
- イベント値のみ :収益額を除く、すべてのパラメーターを送信します。
- [オプション]
をクリックして、特定のアプリ内イベントをパートナーに送信するための条件を設定します。
詳細:アプリ内イベントポストバックの条件設定
計測リンクタブ
X広告はアトリビューションに計測リンクを使用しません。
注意
Meta広告, Apple Search Ads, Adwords, X広告などのすべてのセルフレポーティングネットワーク(SRN)では、外部計測リンクを使用しないため、このタブは機能しません。
コストタブ
コスト連携では、以下の集計データを提供します:
- キャンペーン、広告セット、広告、チャネル、地域 / 国別のコストデータ。サポートされているディメンション、指標、機能の詳細は、アドネットワークコスト連携に関する表を参照してください。
注記:コストデータの連携にはROI360機能の契約が必要です。 - クリック、インプレッションに関するデータ、及びキーワードやキャンペーン名、広告セットなどの補足データ。
コストAPIを有効にする方法:
- これらの連携手順に従ってください。
コストAPIのステータスと、AppsFlyerがコスト(および広告収益)連携ステータス、または個々のアドネットワークのダッシュボードのいずれかで、一致するコストデータを引き出すことができた最終時刻が表示されます。
広告収益タブ
X広告の広告収益は現在利用できません。
権限タブ
このタブでは、パートナーがアドネットワークの場合、代理店の場合、または両方の場合に、X広告のメンバーに付与する権限を選択できます。X広告のアトリビューションが無効になっている場合でも、権限タブはアクティブであり、X広告に権限を付与することができます。
これらのトグルを使用して、アプリごとにアドネットワークへの権限付与を設定してください:
アドネットワークへの権限付与
- パートナー連携の設定を許可する - パートナーに連携タブの設定(アプリ内イベントのポストバックを除く)を許可します。
- アプリ内イベントのポストバック設定を許可する - 連携タブでアプリ内イベントのポストバックをマッピングする設定をパートナーに許可します。
- リテンションレポートへのアクセスを許可 - パートナーのリテンションデータへのアクセスを許可します。
- リテンションレポートへのアクセスを許可する - このパートナー経由のロイヤルユーザーデータのみへアクセスを許可します。
- アプリ内イベント集計データへのアクセスを許可する - このパートナー経由のアプリ内イベントデータのみへアクセスを許可します。
- 収益集計データへのアクセス権限を許可する‐ このパートナーに紐づく収益データのみへアクセスを許可します。
- Protect360管理画面へのアクセスを許可する - 広告主がProtect360機能を利用している場合、パートナーのProtect360データへアクセスを許可します。
代理店権限
代理店へアクセス許可を付与する方法をご覧ください。
アドバンスX広告連携 - 動画
特性と制限
特性 | 備考 |
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プレロールのアトリビューションはサポートされていません | X広告は、プレロールキャンペーンのMMPアトリビューションをサポートしていません。 |
名前 | ダッシュボードは、line item names(広告セット名)およびpost names(広告名)の代わりにIDが表示されます。これは、AppsFlyerがX広告からこれらの要素のIDのみを受け取り、その名前は受け取らないためです。 |
コスト | X広告の場合、SKANのみのキャンペーン(SKANインストールのみ、他のインストールなし)のコストデータは代理店で利用できません。コスト連携は広告主が設定する必要があります。そのデータは広告主のみが閲覧できます。 |