概要: AppsFlyerの連携パートナーである Persona.ly RTB(personalyrtb_int)は、世界中で事業を展開するモバイルファーストのDSPです。Persona.ly は、独自のビッダーと機械学習アルゴリズムを使用して、透明性が高く、パフォーマンス重視で、高度にターゲットを絞ったUAおよびリターゲティングソリューションを提供します。
Persona.ly RTBの設定
前提条件:連携設定を始める前に、パートナーへ連絡して広告配信のためのアカウント開設を行ってください。
連携をアクティブ化または編集するには:
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アクティブ化: AppsFlyerのサイドメニューから 、コラボレーション > パートナーマーケットプレイス を選択します 。
編集する:AppsFlyerのサイドメニューから、連携 > アクティブな連携 を選択します。 - 新しく連携したいパートナー名を検索・選択してください。
- 連携の設定をクリックしてください。連携済みパートナー 画面に移動します。
- 連携タブにて、パートナーを有効にするをオンにしてください。
注: >トグルは、パートナーと作業している間、オン(アクティブ)のままにしておく必要があります。 - 以下の手順に従い、各タブの設定を完了してください。
Persona.ly RTB との連携により、クリックスルー アトリビューションおよびビュースルー アトリビューションがサポートされます。
設定画面には、連携、計測リンク、コスト、広告収益、権限の各タブがあります。Persona.ly RTBでは、使用可能なタブは、連携、計測リンク、コスト、権限です。
注意
- 一部の設定項目は、iOSとAndroidで異なります。
- 詳細はパートナー連携の設定のページをご確認ください。
連携タブ
連携タブは以下のセクションに分かれています。
パートナーの有効化
連携を有効にするには、まず最初に必ずパートナーを有効にするのトグルをONにしてください。
詳細:パートナーのアクティブ化と非アクティブ化のページを参照してください。
注意
Persona.ly RTB は、すべてのインストール ネットワークとして、アプリのすべての新規インストールのポストバックを任意のソースから受け取ることを好みます。 これを行うには、オーガニックを含むすべてのメディアソースを選択して、すべてのインストールポストバックをPersona.ly RTBに送信します。
高プライバシーポストバック
[iOSアプリ限定]
ポストバックとレポートを介してパートナーへ共有されるデータの内容は、高プライバシーポストバック(iOS14.5以降)の設定によって異なります。
高プライバシーポストバック:ON | 高プライバシーポストバック:OFF |
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そのパートナーに紐付いているイベントのみのポストバックが送付されます。 |
ご自身で設定された以下の内容に沿った形でポストバックが送付されます:
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ポストバックは、高プライバシーポストバック向けに設定されたテンプレートを使って送信されます。 |
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集計され匿名の状態のデータがパートナーと共有され、ユーザーレベルのデータ(端末IDなど)は送付されません。 |
トランザクションID
iOSアプリの場合のみ、SKANトランザクションID を共有する場合がオンになっている場合、 AppsFlyerがSKAdNetworkポストバックのトランザクションIDを Persona.ly RTBと共有することを許可します。そうすることで、Persona.ly RTBはSKAdNetworkのconversion valueをデコードすることができます。
インストール計測
Persona.ly RTB からのビュースルーインストールをアトリビューションするには、 ビュースルーアトリビューションのインストールをオンにします。ビュースルー計測のルックバックスライダーは、 計測リンク タブで使うことができます。
デフォルトのポストバック
アプリ起動前に発生したユーザーアクションに関連するパートナーに自動ポストバックを送信するユーザーのソースを定義します。
- インストールで、次のいずれかを選択します。
- このパートナーのみ: ポストバックを送信するのは、インストールがこのパートナーに紐づいている場合、つまり、このアプリをインストールしたユーザーはPersona.ly RTB からのユーザーです。
- オーガニックを含むすべてのメディアソース: 任意のパートナーに起因するインストールや、オーガニックイベント(つまりこのアプリをインストールしたユーザーが任意のメディアソースから来たことを意味します)に対して、ポストバックを送信します。
- 拒否されたインストールおよびリエンゲージメントの場合、ポストバックは Persona.ly RTBにのみ送信されます。
アプリ内イベントのポストバック
ポストバック経由で送信される、アプリ内イベントとPersona.ly RTBイベントのマッピングを設定します。
- アプリ内イベントポストバックを有効にします。
- イベントを追加をクリックして、SDKまたはS2Sイベントを追加してください。以下の表にて、設定する必要がある各項目について説明しています:
パラメーター名 説明 AppsFlyerイベント アプリに実装されているSDKまたはサーバー間(S2S)イベントからAppsFlyerが受信したイベント名。
ヒント:イベント名が表示されない場合は、以下を実行してください。- 非オーガニックインストールとして計測された端末上で、そのアプリ内イベントが発生しているかを確認し、再度チェックしてください。
- AppsFlyerイベントにイベントを入力し、カスタムイベントを作成をクリックしてください。カスタムイベントのマッピングについてご参照ください。
パートナー側のイベント名 パートナー側で定義されている各イベントの固有の名前またはID
オプションは以下の通りです:- テキスト項目:パートナーから該当するイベントIDを取得してください。
- ドロップダウンボックス: 最適な事前定義された AppsFlyer イベントを選択します。
- そのまま:イベント名のマッピングなしで、イベントをそのまま送信します。
送信ユーザーの流入元: 最適なイベントの送信オプションを選択します。
- このパートナーのみ:イベントの成果がこのパートナーに紐づいてりう場合のみ、ポストバックを送信します。
- オーガニックを含む全てのメディアソース:オーガニックを含む全てパートナーに紐づいているイベントのポストバックを送信します。
以下を含む: - データなし(デフォルト設定):イベント値を一切送信せす、そのイベントが発火したことのみを送信します。
- イベント値も収益も送信する:収益金額を含む、そのアプリ内イベントに関する全てのイベント値を送信します。
- 収益は送信せず、イベント値のみ送信する:収益金額を除く、そのアプリ内イベントに関する全てのイベント値を送信します。
- [任意]条件を追加のアイコンをクリックして、そのイベントに対する送信条件を設定可能です。
- 必要に応じて、アプリ内イベントのポストバックウィンドウを設定します(アプリ内イベントのポストバックウィンドウの設定についてお読みください)。
- [連携を保存] をクリックします。
- [任意]連携設定を保存したあとに、他のご自身のアプリのこのパートナーとの連携設定を編集することも可能です:
- 左上のパートナー名の下にある、アプリ名をクリックしてアプリ一覧を開いてください。
- ドロップダウンリストから別のアプリを選択してください。
- 選択したアプリで、連携ステップを再度実施してください。
計測リンクタブ
計測リンクを生成して保存し、UAおよびリターゲティングキャンペーンの両方で、特定のキャンペーン、広告セット、または単一の広告をパートナーに送信できます。シングルプラットフォームリンクまたはOneLinkのいずれかを使用できます。 アトリビューションリンクの構造とパラメーターについての詳細は、こちらをご覧ください。アトリビューションリンクを生成 するには、次の手順に従ってください。
コストタブ
AppsFlyerはコストの詳細をAPIで取得します。サポートされているディメンション、指標、および機能の詳細については、アドネットワークコスト連携に関する表を参照してください。
注:コストデータにはROI360のサブスクリプションが必要です。
コストAPIを有効にする方法:
- これらの連携手順に従ってください。
コストAPIのステータスと、AppsFlyerがコスト(および広告収益)連携ステータスのダッシュボード、または個々の広告ネットワークのダッシュボードのいずれかで、一致するコストデータを引き出すことができた最終時刻が表示されます。
広告収益タブ
広告収益は Persona.ly RTB ではご利用いただけません。