Meta Adsに関するよくある質問

デフォルトでは、Meta広告はコンバージョンとエンゲージメントのデータのみを送信します。ただし、Metaキャンペーンのクリック数、インプレッション数、コストデータも簡単に取得することができます。

Metaでの新しい広告、広告セット、キャンペーンのデータを表示するには、少なくとも一つのインストールが発生している必要があります。

例えば、クリックが100件発生しているにも関わらずインストールがまだ0件の広告は、AppsFlyer管理画面には表示されずデータもありません。別の広告はクリック1件とインストール1件しかありませんが、AppsFlyerに表示されます。

デフォルトでは、Meta広告はユーザーレベルのデータの配布を許可していません。詳しくは、メタ広告の詳細アトリビューション をご覧ください。

はい。パフォーマンスレポートには、選択した任意のメディアソースの組み合わせで静的な列構造があり、キャンペーンレベルまで情報を提示します。
ただし、Meta広告のみに絞ってパフォーマンスレポートをダウンロードすると、AppsFlyerでは4つの列が追加され、広告レベルまで詳細情報が確認できます。追加される列は、Adset Name（アドセット名）、Adset ID（アドセットID）、Adgroup Name（アドグループ名）（例：単一の広告）、Adgroup ID（アドグループID）です。

Metaキャンペーン管理パートナーとのアトリビューションの設定について詳しくは、 こちらをクリックしてください。

• Facebook アプリ ID を確認し、Facebook アプリ ID に地域や年齢の制限があるかどうかを確認します。
• すでに計測できている場合は、アプリがMeta開発者ポータルで既に公開されていることを示しており、このエラーメッセージを無視しても問題ありません。

Meta Adsは、インストールから6か月後にユーザーレベルデータを削除するようアトリビューションプロバイダに要請しています。つまり、これらのユーザーがアプリをインストールしてから6か月後に行ったイベントは、オーガニック経由の成果としてカウントされます。
過去の集計データは変わりません。
これは全てのMetaチャネル（Facebookアプリ、Instagram、メッセンジャー、AudienceNetwork）に該当します。

• 静的広告（カタログ以外）の場合、iOSユニバーサルリンクとAndroidアプリリンクは、遷移先としてアプリが選択されているキャンペーンでのみサポートされます。
• ダイナミック広告では、こちらの説明に従って、iOS ユニバーサルリンク、Android アプリリンク、URIスキームを使用できます。

注： iOS ユニバーサルリンクと Android アプリリンクは有料広告でのみサポートされています。

はい。アプリリンク、ユニバーサルリンク、またはURIスキームが設定されたOneLinkリンクは、ダイナミックプロダクト広告でサポートされています。OneLink リンクを、ダイナミック広告で使用されるカタログのデータフィードの applink.ios_url と applink.android_url 項目で使用できます。

AppsFlyerは、過去7日間にインストールが最低1つある場合、Metaキャンペーンからコストデータ（クリックとインプレッションを含む）を取得します。

Meta広告キャンペーンが複数のプラットフォーム（Android、iOS、デスクトップなど）と連携している場合、ダッシュボードの費用はプラットフォーム固有であり、Meta広告によって計算されます。 

Meta広告の取得には、クリック数やインプレッション数などの費用がかかります。

広告主がMeta広告を使用してキャンペーンを実施します。広告主は、AppsFlyer上で以下のデータを確認できます：

費用情報は、Meta広告からAppsFlyerに提供されます。インストール数はAppsFlyerの計測ルールを用いて、AppsFlyerが算出します。その結果、メタ広告とAppsFlyerで計算されるeCPIは通常異なります。

上記のMeta広告管理者ログインを初めて実行すると、AppsFlyerは既存のキャンペーンについて最大7日間遡及的にMeta広告の費用データを受け取ります。それ以前のコストデータは利用できません。

その後の同期では、AppsFlyerは過去7日間のデータを受信します。つまり、過去7日間にコンバージョンが 1 回以上あるすべてのキャンペーンについて、コスト、クリック数、インプレッション数のデータが収集されます。

Meta広告のコストデータの同期を停止するには、 Meta広告アカウントのビジネス統合からAppsFlyerを削除します。

メタ広告では、数か月ごとに費用データを取得するためにこの権限がリセットされる場合があります。管理画面でコストデータが表示されなくなった場合は、Meta管理者のログインステップを再度実行してください。

Meta広告の管理者ユーザーがMeta広告のパスワードを変更した場合は、ログイン手順も繰り返す必要があります。

AppsFlyerは数時間ごとにクリック数、インプレッション数、コストデータの集計値を定期的に取得します。したがって、これらのアクションがAppsFlyerの管理画面に表示されるまでに数時間かかる場合があります。

AppsFlyerはMetaからクリック数とインプレッション数の集計値のみを取得するため、クリックとインプレッションをローデータで取得することはできません。ローデータレポートで取得できるクリックとインプレッションデータは、結果的にインストールに繋がったもののみです。

AppsFlyerの管理画面で国別に絞り込むと、Metaのコストデータの概要と内訳を確認できます。

このデータは、Meta広告の「モバイルアプリインストールキャンペーン」でのみ利用できます。

また、国別のコストデータは、単一プラットフォームでのキャンペーンのみで利用できます。つまり、AndroidとiOSの両方のプラットフォームをターゲットにした広告セットは、国別のコストデータを表示できません。完全なコストデータを取得するには、各プラットフォームを対象としたキャンペーンをそれぞれ作成してください。

メタ広告では、 Master API レポートで地域別とチャネル別に費用データを同時にグループ化することはできません。

完全なコストデータを含むレポートを作成するには、いずれか一つのディメンションのみでグループ化してください。

メタ広告とAppsFlyerのアトリビューションモデルには違いがあります。これらの違いにより、Meta広告の費用データとの差異が生じる可能性があります。

• Metaのクロスデバイス計測：これによって、一つのプラットフォーム（iOS / Android）のキャンペーンから、別のプラットフォームのインストールがコストデータとともに表示されることがあります。
• Meta広告のモバイル以外のキャンペーン：Meta広告リンクのクリックキャンペーンなど、これらのキャンペーンでは、デスクトップユーザーが最終的にモバイルアプリをインストールできます。これらのクロスデバイスキャンペーンでは、AppsFlyerにコストは表示されません。ただし、アプリをインストールしたのと同じデバイスで、リンククリックが実行された場合は、コストデータが受信されます。
  例えば、Facebookユーザーがデスクトップパソコンで広告主のランディングページにつながる広告をクリックしたとします。一週間後、同じFacebookユーザーが広告主の iOSアプリをiPhoneデバイスにインストールします。インストールはAppsFlyerの管理画面に表示されますが、このクロスプラットフォームインストールのコストは表示されません。
• 過去7日間に成果が 0 のキャンペーン - AppsFlyerでは、過去7日間にインストール／コンバージョンが発生したキャンペーンのみのコストデータを取得します。
  Facebookコストの設定が済んだばかりで、過去7日間にキャンペーンが停止状態の場合、コストは表示されません。
• 削除およびアーカイブされた広告：削除およびアーカイブされた広告のコストは、MetaからAppsFlyerにレポートされませんが、このコストはMeta管理画面に反映されます。 これにより、キャンペーンレベルでデータを比較すると、Meta レポートと AppsFlter レポートに乖離が生じる可能性があります。

インストール当たりのコストは、コスト総額をインストール数で割ったものです。AppsFlyerとMetaでインストールの計測方法が異なるため、通常2つのプラットフォーム間で、eCPIは異なる数値が算出されます。

Metaログイン（上記記載）を実施するユーザーが、実施中のキャンペーンの一部にアクセスできない場合、結果としてAppsFlyerのダッシュボードに表示されますが、一部のコスト、クリック数、インプレッション数のデータは表示されません。

注意： Meta広告のユーザーはMetaビジネスマネージャでキャンペーンを実行する権限を持っている場合がありますが、Meta広告のログインを実行するために必要なのは1つだけです。

リターゲティングキャンペーンのコストとROIのデータは、 コホートレポート内のコホートタイプを[全体]にすることで確認可能です。

設定を実行しているのと同じブラウザでMeta広告にログインしている場合、ウィンドウはそれらの認証情報を使用してMeta広告に自動的に接続します。AppsFlyerへのアクセスがすでに許可されている場合は、何もする必要がないため、ウィンドウが閉じます。

AppsFlyerのデータとは対照的に、MetaはAndroidベースのAmazonアプリとAndroidアプリのコストデータを区別していません。したがって、Amazonユーザーのコストデータは、Amazonキャンペーンではなく、他のAndroidユーザーを対象としたキャンペーンに紐づけられている可能性があります。

新しい広告アカウントに切り替えたいが、Meta広告の費用がすでにAppsFlyer経由で古い広告アカウントにリンクされている場合は、Meta広告で広告アカウントの接続を解除してから、AppsFlyerで新しい広告アカウントをリンクする必要があります。

1. Meta広告で、設定 > ビジネス統合に移動します。
2. Active タブで、AppsFlyerとの連携を削除します。
   
   
3. AppsFlyer管理画面から新しい広告アカウントでコスト連携をしてください。

アプリにAppsFlyer SDKを実装する前に、既にFacebook SDK が実装されている場合があります。そうでない場合でも、AppsFlyer SDKに加えてFacebook SDKが本当に必要か疑問に思う方もいるでしょう。また両方のSDKが必要な場合、重複せずにこれらが共存することは可能なのでしょうか？

次のような用途では、アプリはFacebook SDKを必要としません。

• ユーザー獲得：一般的に、AppsFlyerのSDKは、エンゲージメント、インストール、セッション、インストール後のイベントを含むMetaユーザーのモバイルユーザー獲得を目的とした広告成果が全て計測できます。
• ディープリンク：リンクがクリックされたときにアプリが起動し、ユーザーをアプリ内の特定のページやアクティビティにディープリンクさせるには、Facebook SDKを使用せずともOneLinkで機能させることができます。これを行うには、iOSユニバーサルリンク、Androidアプリリンク、およびURIスキームを使用できます。詳細については、 Metaヘルプセンターをご覧ください。
  
  注意：
  静的広告（カタログ以外）の場合、iOSユニバーサルリンクとAndroidアプリリンクは、遷移先としてアプリが選択されているキャンペーンでのみサポートされます。
  たとえば、Metaで認知度向上キャンペーンを設定した場合、このキャンペーンでは アプリを遷移先として選択できないため、iOSユニバーサルリンクとAndroidアプリリンクはサポートされません。
  
  ダイナミック広告では、 こちらの説明に従って、iOS ユニバーサルリンク、Android アプリリンク、URIスキームを使用できます。
  
  メタ広告はOneLink URLをスクレイピングし、それを使用してアプリを開き、ユーザーをディープリンクするメタ広告アプリリンクを作成します。 

次の用途では、アプリはAppsFlyer SDKに加えて、Facebook SDKが必要です。

• ディファードディープリンク：
  現在、Meta AdsのDDL（ディファードディープリンク）データにアクセスするには、 コンバージョンデータのレガシーメソッドを使用する必要があります。iOSアプリと Androidアプリの両方で、このデータをコンバージョンデータメソッドで使用できるようにするには、Facebook SDKが必要です。ただし、AndroidとGoogle Playでのみ、Google インストールリファラーメカニズムを使用してディファードディープリンクを実行できます。
• ダイナミックプロダクト広告のキャンペーンデータ：Facebook SDKからのみダイナミックプロダクト広告を取得できます。
• その他のMeta機能：認証、広告の収益化、ソーシャル共有、ユーザー招待など、成果計測に関係のない理由でFacebook SDKが必要になる場合があります。

アプリにAppsFlyerとFacebook SDKの両方がある場合、インストールとアプリ内イベントはFacebook SDKを介してレポートされ、AppsFlyerを介してMeta広告サーバーへのポストバックを介してレポートされます。この重複はどのように回避できますか？

• インストールの場合、Metaはインストールの重複を排除します。 つまり、 重複はなく、各インストールは一度だけカウントされます。
• アプリ内イベントの場合、Meta広告はアプリ内イベントの重複を排除しません。 つまり、Meta広告が二重のアプリ内イベントを誤ってレポートする可能性があります。Meta広告でこのような重複を避けるには：
  • Facebook SDKでイベントの設定をしないでください。
  • Androidの場合 - AppsFlyerからの Meta広告アプリ内イベントマッピング を無効にします。
    iOS 14.5以降のSKANアトリビューションを有効にするには、Meta Adsにアプリ内イベントをマッピングする必要があります。

代理店や Metaキャンペーン管理パートナー は、AppsFlyerで広告主に代わってMeta広告キャンペーンを実施したり、広告主独自のMeta広告キャンペーンと並行して実施したりすることができます。代理店のキャンペーンが正しく代理店の成果に紐づくためには、キャンペーン名の先頭に代理店名を付ける必要があります。

iOS 14ユーザーの場合、特定の広告アカウントに対してキャンペーンを実行できるのは、1つの代理店のみです。Meta広告とAppsFlyer SKAdNetworkの相互運用性について詳しくは、こちらをご覧ください。

代理店とMeta広告のインストールアトリビューションについて詳しくは、 こちらをご覧ください。

また、 代理店はMeta広告のルックバック期間やリターゲティング管理を変更することはできません。つまり、必要に応じて広告主にこれらの設定変更を依頼する必要があります。

また、代理店はMeta広告に送信されたアプリ内イベントのポストバックを変更することはできません。なぜなら、MetaにはFB経由のユーザーデータのみではなく、全てのユーザーデータのポストバックが送信されるためです（代理店経由のユーザーのみではないため）。

次の画像は、代理店がMetaキャンペーンを管理できるようにするために、広告主が実行する必要がある全ての設定を示しています。

Metaは、外部ストアにあるAndroid用アプリのモバイルアプリインストールキャンペーンの作成を許可していません（例：Baidu）。

ただし、次の手順に従って、ストア外アプリをMetaで宣伝しインストール計測することができます：

1. ディベロッパーは、アプリを配信する外部ストアマーケットごとに、それぞれ個別のAPKを用意する必要があります。詳細はこちらを参照してください。
2. モバイルアトリビューションが有効になっている状態で、ユーザーをランディングページに遷移させるための、トラフィックまたはコンバージョンを目的としたキャンペーンをFacebookで作成してください。
3. ランディングページには、APKが存在するストア外マーケットに直接リンクする アプリダウンロードボタンを含める必要があります。
4. ユーザーがこのボタンをクリックし、ストア外マーケットへリダイレクトされます。インストールが完了すると、AppsFlyerはMMP APIを介してユーザーをFacebookの成果に紐づけます。

Amazonでのアプリのアトリビューションに関する具体的な手順については、 こちらをクリックしてください。

メタ広告は、メタ広告アカウントに基づいてユーザーを識別します。iOS端末とAndroid端末を同じMeta広告アカウントに関連付けているユーザーもいます。

これらのユーザーがAndroidデバイスでアプリの広告をクリックまたは閲覧し、その後アプリをiOSデバイスでインストールした場合、Metaは自社の広告がインストールをもたらしたと見なします。結果として、Androidのキャンペーン名がiOSの管理画面に表示されることがあります。

Meta広告では、キャンペーン、広告セット、広告だけでなく、Meta広告チャネル（プレースメント）別に分類されたデータも確認できます：

• Facebook - Facebookアプリのユーザー
• Instagram - Instagramアプリからのユーザー
• Messenger - Facebook Messenger アプリからのユーザー
• AudienceNetwork - Meta広告に属する、またはMeta広告と提携している他のアプリのユーザー

このデータを使用して、さまざまなチャネルから得られるユーザーの品質を比較します。