コンバージョンデータを活用すると、さまざまなコンバージョンの発生パターンの把握や、ユーザーに合わせた体験の提供などが可能です。
概要
このガイドでは、ユーザーのさまざまなコンバージョンの発生パターンと、それぞれに対応するコンバージョンデータの内容(ペイロード)を紹介します。
AppsFlyerでは、次のいずれかを通じてコンバージョンデータを取得できます。
データの正確さと取得までの時間の兼ね合いにより、同じデバイスIDのコンバージョンデータでも、APIによって内容が異なる場合があります。
ノンオーガニックのコンバージョンデータに含まれるフィールド
常に含まれるフィールド
次の表は、ノンオーガニックのコンバージョンデータに常に含まれるフィールドを示しています。コンバージョンのmedia_sourceにかかわらず、これらのフィールドが含まれます。
| 返却データのフィールド名 | ローデータのフィールド名 | 補足 |
|---|---|---|
media_source |
メディアソース | 成果が紐づいた広告配信元です。アトリビューションリンクのpidパラメータに相当します。 |
install_time |
インストール日時 | |
click_time |
成果が紐づいた広告接触の日時 | クリックまたはインプレッションが発生した日時(UTC)です。 |
is_first_launch |
該当なし | <0>true0>, <0>false0> |
af_status |
ローデータは、オーガニックとノンオーガニックの別々のレポートに分かれています。 | "Non-organic" |
af_siteid |
サイトID | |
adgroup_id |
広告ID | |
adset |
広告セット | |
adset_id |
広告セットID | |
agency |
パートナー |
null、または代理店名(代理店が運用するキャンペーンの場合) |
campaign |
キャンペーン | |
campaign_id |
キャンペーンID | |
http_referrer |
HTTPリファラ | |
retargeting_conversion_type |
リターゲティングのコンバージョン種別 | "none"、またはretargeting_conversion_type |
af_sub[n] (n=1—5) |
サブパラメータ[n](n=1~5) |
条件によって含まれるフィールド
次の表のフィールドは、SRNが各イベントのデータをどのように設定するかによって、コンバージョンデータに含まれる場合があります。
| 返却データのフィールド名 | ローデータのフィールド名 | 補足 | |
|---|---|---|---|
af_channel |
チャネル |
このパラメータに値を設定するSRN:
例:Facebookの場合はInstagram、Googleの場合はYouTube |
|
orig_cost |
注意(1) | ||
cost_cents_USD |
注意(1) | ||
af_cpi |
注意(1) | ||
|
注意 (1)コストのフィールドには、アドネットワークから共有された値が設定されます。アドネットワークからAppsFlyerにコストデータを共有するには、有効な連携ページでコスト連携を有効にする必要があります。一部のSRNは、コストデータの一括共有に対応しています。この場合、イベント単位のコストのフィールドには0が返されます。 | |||
追加のフィールド
- AppsFlyerのパラメータ一覧
- アトリビューションリンクにパラメータを追加すると、そのパラメータが返却データに含まれます。
詳しくは、ローデータのフィールド一覧をご覧ください。
制限事項
カスタムパラメータの名前
カスタムパラメータには、先頭の「n」が小文字のnameという名前を使用できません。 Nameは使用できます。
nameという名前のパラメータは、返却データから削除されます。
SRN経由のユーザー獲得(UA)のコンバージョンデータ
セルフレポーティングネットワーク(SRN)は、独自のアトリビューションの仕組みを持つアドネットワークです。Meta広告やGoogleなどが該当します。
SRNはアトリビューションリンクを使用しません。そのため、次の制限があります。
- 返却データに含まれるフィールドは、あらかじめ定義されています。
- アトリビューションリンクにパラメータを追加して、返却データのフィールドを増やすことはできません。
SRNはAppsFlyerにコンバージョンを報告します。そのコンバージョンデータは、アプリ内で取得できます。取得できるフィールドはSRNによって異なります。詳しくは、以下の各SRNのタブをご覧ください。
Meta広告に関する注意
Meta広告でキャンペーンを実施する場合、Metaの利用規約に同意していなくても、AppsFlyerはインストールのアトリビューションを行います。ただし、利用できるレポートには次の制限があります。
- 利用可能:集計・分析用のダッシュボードとレポート
- 利用不可:ローデータ
Meta広告
Meta広告のコンバージョンデータ
| フィールド名 | 補足 | データの取得元 |
|---|---|---|
match_type |
<0>srn0>, <0>gp_referrer0>, <0>probabilistic0> | AF |
media_source |
常にFacebook Ads
|
AF |
agency |
null、またはMeta広告のキャンペーンを代理店が運用する場合は代理店名
|
Meta広告 |
http_referrer |
常にnull
|
Meta広告 |
retargeting_conversion_type |
AF | |
af_channel |
Meta広告(publisher_platform) | |
af_status |
常にNon-organic
|
AF |
ad_id |
Meta広告の内部処理でのみ使用されます。 | Meta広告(ad_id) |
click_time |
AF | |
install_time |
AF | |
is_first_launch |
<0>true0>, <0>false0> | デバイス |
adset_id |
ローデータでは「広告セットID」として取得できます。 | Meta広告(campaign_id) |
is_fb |
常にtrue
|
AF |
campaign |
ローデータでは「キャンペーン名」として取得できます。 | Meta広告(campaign_group_name) |
campaign_id |
ローデータでは「キャンペーンID」として取得できます。 | Meta広告(campaign_group_id) |
is_paid |
常にtrue
|
Meta広告 |
adgroup |
ローデータでは「広告」として取得できます。 | Meta広告(adgroup_name) |
adgroup_id |
ローデータでは「広告ID」として取得できます。 | Meta広告(adgroup_id) |
adset |
ローデータでは「広告セット」として取得できます。 | Meta広告(campaign_name) |
af_siteid |
af_siteidの対応関係: publisher_platform → af_siteid Facebook → "" Instagram → Instagram AudienceNetwork → AudienceNetwork Messenger → Messenger unknown → unknown "" + is_instagram=true → Instagram "" + is_external=true → AudienceNetwork |
Meta広告 |
af_sub[1-5] |
常にnull
|
広告主 |
注意:Meta広告はコンバージョン発生時にコストデータを共有しないため、コスト関連のフィールドは取得できません。コストデータの共有が有効な場合、Meta広告は1日に数回、AppsFlyerにコストデータを共有します。
Google広告
Google広告のコンバージョンデータ
| フィールド名 | 補足 |
|---|---|
match_type |
<0>srn0>, <0>probabilistic0> |
media_source |
常にgoogleadwords_int
|
agency |
none、またはaf_prtの値
|
http_referrer |
|
retargeting_conversion_type |
|
af_channel |
注意(1) |
af_status |
常にNon-organic
|
click_time |
|
install_time |
|
is_first_launch |
<0>true0>, <0>false0> |
adgroup_name |
|
adset_id |
常にnull
|
campaign |
注意(3) |
campaign_id |
|
adgroup |
|
adgroup_id |
|
adset |
注意(3) |
af_siteid |
|
af_sub[1-5] |
|
ad_event_id |
|
af_ad |
空の文字列 |
af_ad_id |
Googleからcreative_idの値が返された場合、ローデータで取得できます。 |
af_ad_type |
AdWordsの広告タイプ |
af_adset |
ローデータでは「広告セット」として取得できます。 |
af_adset_id |
ローデータでは「広告セットID」として取得できます。 |
af_c_id |
ローデータでは「キャンペーンID」として取得できます。 |
af_click_lookback |
|
af_cpi |
注意(2) |
af_dp |
フィードに配信されるGoogleアプリキャンペーンにのみ適用されます。 |
af_keywords |
ローデータでは「キーワード」として取得できます。 |
af_prt |
none、またはaf_prtの値
|
af_reengagement_window |
ローデータでは「リエンゲージメント期間」として取得できます。 |
af_viewthrough_lookback |
ローデータでは「ビュースルーアトリビューションのルックバック期間」として取得できます。 |
click_url |
ローデータでは「HTTPリファラ」として取得できます。 |
click-timestamp |
取得元:AppsFlyer |
cost_cents_USD |
注意(2) |
external_account_id |
AdWordsのアカウントID |
gclid |
|
lat |
|
network |
注意(1) |
orig_cost |
注意(2) |
video_id |
常にnull
|
|
注意 (1)Googleは複数のアドネットワークを使用します。 af_channelとnetworkを組み合わせて、インストールの流入元を特定してください。(2)これらのフィールドには0が返されます。広告主がコストデータの共有を有効にすると、Googleは1日に数回、AppsFlyerにコストデータを送信します。 (3) campaignとaf_adsetを使用して、ユーザーに合わせたコンテンツを表示できます。 | |
ASA
Apple Search Adsのコンバージョンデータ
| フィールド名 | 補足 | |
|---|---|---|
match_type |
常にsrn
|
|
media_source |
常にApple Search Ads
|
|
<0>adset0> |
注意(2) | |
adset_id |
||
<0>af_adset0> |
注意(2) | |
af_adset_id |
||
af_c_id |
||
af_click_lookback |
||
af_cpi |
注意(1) | |
<0>af_keywords0> |
注意(2):キーワードIDを使用してください。 | |
af_siteid |
||
af_status |
常にNon-organic
|
|
af_sub[1-5] |
||
agency |
null、またはaf_prtの値
|
|
<0>campaign0> |
注意(2) | |
campaign_id |
||
click_time |
||
is_first_launch |
<0>true0>, <0>false0> | |
cost_cents_USD |
注意(1) | |
http_referrer |
||
install_time |
||
adgroup |
||
adgroup_id |
||
orig_cost |
注意(1) | |
retargeting_conversion_type |
||
|
注意 (1)Apple Search Adsはコストデータの一括共有に対応していますが、コンバージョンデータにはコストデータを含めません。 (2)Apple Search AdsによるAdServices APの採用に伴い、2021年2月15日以降、これらのフィールドは非推奨となりました。 | ||
Snapchat
Snapchatのコンバージョンデータ
| フィールド名 | 補足 |
|---|---|
match_type |
srn、gp_referrer、id_matching、probabilistic アドバンスSRNのため、すべてのマッチング方式に対応しています。 |
media_source |
snapchat_int |
adset |
|
adset_id |
|
af_ad |
|
af_ad_id |
|
af_adset |
|
af_adset_id |
|
af_c_id |
|
af_channel |
|
af_cpi |
|
af_siteid |
|
af_status |
常にNon-organic
|
af_sub[1-5] |
|
af_viewthrough_lookback |
|
agency |
|
campaign |
|
campaign_id |
|
click_time |
|
cost_cents_USD |
|
http_referrer |
|
install_time |
|
is_first_launch |
|
adgroup |
|
adgroup_id |
|
orig_cost |
|
retargeting_conversion_type |
X広告
X広告のコンバージョンデータ
| フィールド名 | 補足 |
|---|---|
match_type |
常にsrn
|
media_source |
常にTwitter
|
af_ad |
|
af_ad_id |
|
af_adset |
|
af_adset_id |
|
af_channel |
|
af_siteid |
|
af_status |
常にNon-organic
|
af_sub[1-5] |
|
agency |
常にnull
|
campaign |
|
campaign_id |
null、またはキャンペーンID |
click_time |
|
http_referrer |
|
install_time |
|
is_first_launch |
<0>true0>, <0>false0> |
adgroup |
|
adgroup_id |
|
retargeting_conversion_type |
常にnone
|
注意:X広告はコストデータの共有に対応していないため、返却データにコストのフィールドは含まれません。
TikTok
TikTok for Businessのコンバージョンデータ
| フィールド名 | 補足 |
|---|---|
match_type |
srn、gp_referrer、id_matching、probabilistic アドバンスSRNのため、すべてのマッチング方式に対応しています。 |
media_source |
tiktokglobal_int |
af_ad |
|
af_ad_id |
|
af_adset |
|
af_adset_id |
|
af_channel |
<0>tiktok0>, <0>pangle0> |
af_siteid |
|
af_status |
常にNon-organic
|
af_sub[1-5] |
|
agency |
|
campaign |
|
campaign_id |
|
click_time |
|
http_referrer |
|
install_time |
|
is_first_launch |
|
adgroup |
|
adgroup_id |
|
retargeting_conversion_type |
注意:TikTokはコストデータの共有に対応していないため、返却データにコストのフィールドは含まれません。
Oath
Oath Ad Platformsのコンバージョンデータ
| フィールド名 | 補足 |
|---|---|
match_type |
常にsrn
|
media_source |
常にyahoogemini_int
|
adset |
|
adset_id |
|
af_ad |
|
af_ad_id |
|
af_c_id |
|
af_cpi |
注意(1) |
af_siteid |
|
af_status |
常にNon-organic
|
af_sub[1-5] |
|
agency |
|
campaign |
|
campaign_id |
|
campaign_type |
|
click_time |
|
cost_cents_USD |
注意(1) |
http_referrer |
|
install_time |
|
is_first_launch |
|
adgroup |
|
adgroup_id |
|
orig_cost |
注意(1) |
retargeting_conversion_type |
|
|
注意 (1)Oathはコストデータの共有に対応していますが、コスト関連のデータはコンバージョンデータに含めず、一括で送信します。 | |
SRN以外のアドネットワーク経由のユーザー獲得(UA)のコンバージョン
SRN以外のアドネットワークでは、返却データの内容はアトリビューションリンクのパラメータによって直接決まります。
以下のJSON形式の返却データをご覧ください。
注意:コンバージョンデータは、キーと値の組み合わせを格納するマップ形式のデータ構造で返されます。開発者がJSONデータを直接扱うわけではありません。
AppLovin
アトリビューションリンク:
https://app.appsflyer.com/com.company.app?af_ad=ad_name&af_ad_type=INTER
&af_channel=video&af_siteid=123_site_id&af_c_id=b8******************************&
af_adset=_DEFAULT&pid=applovin_int&c=campaign_name
&af_click_lookback=7d&clickid=10****************
&advertising_id=50********************************&af_ip=
返却データ:
{
"adgroup": null,
"campaign": "campaign_name",
"media_source": "applovin_int",
"retargeting_conversion_type": "none",
"adset_id": null,
"campaign_id": null,
"install_time": "2018-12-30 23:49:54.186",
"adgroup_id": null,
"orig_cost": "0.0",
"click_time": "2018-12-24 14:29:33.738",
"agency": null,
"cost_cents_USD": "0",
"af_ad_type": "INTER",
"af_c_id": "b8******************************",
"adset": null,
"advertising_id": "50********************************",
"af_sub1": null,
"clickid": "10****************",
"af_click_lookback": "7d",
"af_siteid": "123_site_id",
"af_ad": "ad_name",
"http_referrer": null,
"af_channel": "video",
"af_adset": "_DEFAULT",
"af_sub5": null,
"af_sub4": null,
"af_cpi": null,
"af_sub3": null,
"af_sub2": null,
"af_status": "Non-organic"
}
- アトリビューションリンクのパラメータは、返却データにフィールドとして含まれます。
- 返却データのうち、アトリビューションリンクに含まれていないその他のフィールドの値はnullになります。
- AppLovinは広告コストデータの共有に対応していますが、コストデータはAppsFlyerに一括で送信します。コスト関連のフィールドには0が返されます。
ironSource
アトリビューションリンク:
af_ua=Mozilla/5.0+(iPhone;+CPU+iPhone+OS+12_1_2+like+Mac+OS+X)+AppleWebKit/605.1.15+(KHTML,+like+Gecko)+Mobile/16C101
&clickid=ab***************&redirect=false
&ua=Mozilla/5.0+(iPhone;+CPU+iPhone+OS+12_1_2+like+Mac+OS+X)+AppleWebKit/605.1.15+(KHTML,+like+Gecko)+Mobile/16C101
&af_lang=pt&imei=&af_sub1=&advertising_id=&af_ip=192.168.0.1&pid=ironsource_int
&device_ip=192.168.0.1&c=campaign_name
&idfa=01**********************************&af_siteid=123_site_id&
af_enc_data=cN*********************************************************************
返却データ:
{
"adgroup": null,
"af_enc_data": "cN*************************************************************************************",
"campaign": "campaign_name",
"media_source": "ironsource_int",
"retargeting_conversion_type": "none",
"adset_id": null,
"campaign_id": null,
"install_time": "2018-12-30 23:59:32.194",
"adgroup_id": null,
"redirect": "false",
"orig_cost": "0.75",
"click_time": "2018-12-30 23:58:54.517",
"agency": null,
"cost_cents_USD": "75",
"adset": null,
"advertising_id": "35****************************",
"af_sub1": null,
"af_ip": "192.168.0.1",
"clickid": "ab*******************",
"af_sub3": null,
"af_cost_value": "0.75",
"af_ref": "ironsource_5f******************************************",
"af_siteid": "123_site_id",
"http_referrer": null,
"af_cost_model": "cpi",
"af_ua": "Mozilla/5.0 (Linux; Android 8.0.0; SM-N950F Build/R16NW; wv) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Chrome/71.0.3578.99 Mobile Safari/537.36",
"af_cost_currency": "USD",
"af_sub5": null,
"af_sub4": null,
"af_lang": "en",
"af_cpi": null,
"af_click_lookback": "7d",
"af_sub2": null,
"af_status": "Non-organic"
}
ironSourceは、コンバージョン発生時にorig_cost、cost_cents_USD、af_cost_valueの各フィールドを使用して、コスト関連のデータをAppsFlyerに共有します。
ただし、コスト関連のデータはアトリビューションリンクには含まれません。 ironSourceはコストデータを暗号化し、af_enc_dataフィールドに格納します。
リターゲティングのコンバージョンデータ
リターゲティングのコンバージョンには、リアトリビューションとリエンゲージメントの2種類があります。
ヒント
リターゲティングのコンバージョンデータだけでは、コンバージョンの種別を明確に判断できない場合があります。コンバージョンデータを取得するその他の方法をご覧ください。
SRN経由のリアトリビューション
SRN経由でユーザーがリアトリビューションされた場合、コンバージョンデータの内容からは、リターゲティングキャンペーン経由であることを確認できません。 SRNはアトリビューションリンクを使用しないため、アトリビューションリンクにis_retargeting=trueパラメータを設定できません。リターゲティングに対応しているSRNでは、AppsFlyerがユーザーをリアトリビューションの対象とするかどうかを判断します。
つまり、SDKのデータだけでは、そのインストールがリターゲティングキャンペーン経由かどうかを判断できません。判別するには、リターゲティングキャンペーンであることが分かるキャンペーン名を設定するしかありません。
注意
ただし、リターゲティングであることが分かるキャンペーン名を設定しても、確実に判別できるとは限りません。詳しくは、具体例をご覧ください。
SRN以外のアドネットワーク経由のリアトリビューション
アドネットワークへのアトリビューションには、アトリビューションリンクを使用します。リターゲティングの場合、通常のアトリビューションリンクとOneLinkのどちらにも、必ずis_retargeting=trueパラメータを設定します。
Criteoのリターゲティングキャンペーン
アトリビューションリンク
https://app.appsflyer.com/id1234567895?pid=criteo_int&af_click_lookback=30d&
c=campaign_name&is_retargeting=true&redirect=false&idfa=68**********************************
&af_reengagement_window=30d
コンバージョンデータの内容
{
"adgroup": null,
"campaign": "campaign_name",
"media_source": "criteo_int",
"retargeting_conversion_type": "re-attribution",
"adset_id": null,
"campaign_id": null,
"af_reengagement_window": "30d",
"install_time": "2018-12-01 23:13:03.126",
"adgroup_id": null,
"redirect": "false",
"af_sub5": null,
"click_time": "2018-11-18 20:02:31.559",
"agency": null,
"cost_cents_USD": "0",
"is_retargeting": "true",
"af_cpi": null,
"af_click_lookback": "30d",
"af_siteid": null,
"idfa": "68**********************************",
"http_referrer": null,
"orig_cost": "0.0",
"af_sub4": null,
"adset": null,
"af_sub1": null,
"af_sub3": null,
"af_sub2": null,
"af_status": "Non-organic"
}
-
retargeting_conversion_typeパラメータ:リターゲティングの種別を示します。値はre-attribution、re-engagement、noneのいずれかです。 -
is_retargeting: trueパラメータ:そのインストールがリアトリビューションされたインストールであることを示します。 -
af_reengagement_window:リエンゲージメント期間は、リエンゲージメントしたユーザーのイベントをリエンゲージメントに紐づけられる日数です。この例はリアトリビューションのコンバージョンのため、このパラメータは不要です。
ディファードディープリンクを使用したリアトリビューション
リアトリビューションの対象となるユーザーは、その定義上、アプリをインストールしていない状態です。このようなユーザーを、ディープリンクでアプリ内の画面に誘導したい場合があります。例えば、アプリをアンインストールしたユーザーに再び利用してもらうためのキャンペーンを設定する場合です。このキャンペーンで商品やサービスを宣伝する際には、その商品やサービスに関連するコンテンツをユーザーに表示したいと考えられます。
このような誘導を「ディファードディープリンク」と呼びます。ディファードディープリンクのコンバージョンデータは、onConversionDataSuccessメソッドから取得します。
SRNでのディファードディープリンク
SRNのキャンペーンで定義されたディープリンクのパラメータは、そのSRN以外では取得できません。これには、アプリ内のスキームパスを格納するaf_dpパラメータも含まれます。唯一の例外は、フィードに配信されるGoogleアプリキャンペーンを使用する場合です。 SRNのキャンペーンでディファードディープリンクを実装するには、追加の処理が必要です。 onConversionSuccessの応答に含まれるcampaign、adset、adgroupなどのデータを使用して、プログラムでユーザーの遷移先を制御してください。
Meta広告でのディファードディープリンクのコンバージョンデータ
Android
{
"adset":"Adidas Running Shoes Women",
"adgroup": null,
"campaign_id":"6**********",
"af_status":"Non-organic",
"retargeting_conversion_type": "none",
"agency":null,
"af_sub3":null,
"af_siteid":null,
"adset_id":"6**********",
"is_fb":true,
"is_first_launch":true,
"click_time":"2017-07-18 12:55:05",
"iscache":false,
"ad_id":"6**********",
"af_sub1":null,
"campaign":"running shoes summer collection",
"is_paid":true,
"af_sub4":null,
"adgroup_id":"6**********",
"is_mobile_data_terms_signed":true,
"af_channel":"Facebook",
"af_sub5":null,
"media_source":"Meta ads",
"install_time":"2017-07-19 08:06:56.189",
"af_sub2":null
}
iOS
{
"media_source":"Meta ads",
"campaign":"running shoes summer collection",
"adset":"Running Shoes Women",
"adgroup":null,
"campaign_id":"6**********",
"retargeting_conversion_type": "none",
"af_status":"Non-organic",
"agency":null,
"af_sub3":null,
"af_siteid":null,
"adset_id":"6**********",
"is_fb":true,
"is_first_launch":true,
"click_time":"2017-07-17 16:23:18",
"iscache":false,
"ad_id":"6**********",
"af_sub1":null,
"is_paid":true,
"af_sub4":null,
"adgroup_id":"6**********",
"is_mobile_data_terms_signed":true,
"af_channel":"Facebook",
"af_sub5":null,
"install_time":"2017-07-18 15:10:50.190",
"af_sub2":null
}
getConversionDataの応答に含まれるcampaign、adsetなどのデータを使用して、プログラムでユーザーの遷移先を制御し、関連するコンテンツを表示できます。
例
スポーツウェア専門のECアプリを例に説明します。アプリをインストールしていないユーザーが広告に反応し、アプリをインストールします。アプリを起動すると、SDKがコンバージョンデータを返します。開発者は、ストア内の夏のランニングシューズコレクション(campaign)の画面を開き、女性用ランニングシューズのカテゴリ(adset)を表示するようにアプリを実装します。
アトリビューションリンクを使用したディファードディープリンク
ディープリンクでユーザーを誘導する方法は3つあります。
URIスキーム
URIスキームを使用する場合、アトリビューションリンクとOneLink、および返却データは次のようになります。
アトリビューションリンク
http://app.appsflyer.com/com.appsflyer.nivisampleapp?pid=media_source_name
&c=campaign_name&af_dp=superapp%3A%2F%2deeplink-activity
OneLink
/ short OneLink
https://dhba.onelink.me/2rAD/71ba577e
/ /long OneLink
https://dhba.onelink.me/2rAD?pid=media_source_name&c=campaign_name
&is_retargeting=true&af_dp=superapp%3A%2F%2deeplink-activity
返却データ
{
"af_deeplink": true,
"campaign": "campaign_name",
"media_source": "media_source_name",
"retargeting_conversion_type": "none",
"adset_id": null,
"campaign_id": null,
"orig_cost": "0.0",
"click_time": "2018-12-30 23:59:09",
"install_time": "2018-12-30 23:59:39.330",
"agency": null,
"cost_cents_USD": "0",
"adset": "AD_SET_NAME",
"ad_id": "AD_ID",
"af_siteid": null,
"http_referrer": null,
"af_cpi": null,
"af_sub5": null,
"af_sub4": null,
"af_sub1": null,
"af_sub3": null,
"af_sub2": null,
"af_status": "Non-organic",
"scheme": "superapp",
"host": "deeplink_activity"
}
-
af_deeplink: true:このパラメータが含まれ、値がtrueの場合は、schemeとhostの各フィールドを確認してください。 -
schemeとhost:これらのフィールドは、アトリビューションリンクのaf_dpパラメータから取得され、ディープリンクに使用するスキームと遷移先の画面を示します。
iOSのUniversal LinksとAndroidのApp Links
これらが、ディープリンクを実現する3つの方法のうち、残りの2つです。
Universal LinksまたはApp Linksを使用する場合、OneLinkと返却データは次のようになります。
OneLink
/ short OneLink
https://dhba.onelink.me/2rAD/71ba577e
//long OneLink
https://dhba.onelink.me/2rAD?pid=media_source_name&c=campaign_name
&is_retargeting=true
返却データ
{
"install_time": "2019-01-08 16:24:49.853",
"cost_cents_USD": "0",
"campaign": "campaign_name",
"retargeting_conversion_type": "none",
"is_first_launch": true,
"click_time": "2019-01-08 16:24:14.322",
"af_click_lookback": "7d",
"orig_cost": "0.0",
"af_status": "Non-organic",
"iscache": "true",
"shortlink": "71ba577e",
"media_source": "media_source_name",
"is_retargeting": true
}
-
shortlinkフィールド:ユーザーの流入元となったOneLinkを特定するフィールドです。開発者はこのフィールドを参照することで、どの画面を開き、どのコンテンツを表示するかを判断できます。campaignなど、その他のフィールドも同じ目的で使用できます。重要
長い形式のOneLinkを使用した場合、返却データに
shortlinkフィールドは含まれません。短縮形式・長い形式のどちらのOneLinkでも、遷移先の画面を示すカスタムパラメータを追加することを推奨します。例:
&deep_link_activity=shoes_cateogry
注意
Universal LinksとApp Linksは、OneLinkでのみ使用できます。
SRN経由のリエンゲージメント
リアトリビューションのキャンペーンと同様に、SRN経由でユーザーがリエンゲージメントした場合も、コンバージョンデータからは、リエンゲージメントキャンペーン経由であることを確認できません。リエンゲージメントキャンペーンであることが分かるキャンペーン名を設定できます。
SRN以外のアドネットワーク経由のリエンゲージメント
この場合も、コンバージョンデータの内容からは、ユーザーがリエンゲージメントキャンペーン経由であることを確認できません。この制限に対処するには、リエンゲージメントであることが分かるキャンペーン名を設定します。
ディープリンクを使用したリエンゲージメント
リエンゲージメントでは、ユーザーをアプリ内の特定の画面に誘導することが主な目的の1つです。例えば、商品やセールを宣伝する場合が挙げられます。このような場合、広告をクリックしたユーザーを、その商品やセールのアプリ内の画面に直接誘導したいと考えられます。
これを実現するには、ディープリンクを使用します。ディープリンクでは、コンバージョンデータが非常に重要です。ユーザーに合わせた体験を提供し、適切な画面へ誘導するために開発者が必要とする情報が含まれているためです。
リエンゲージメント:SRNでのディープリンク
SRN経由でユーザーがリエンゲージメントした場合、コンバージョンデータは取得できません。開発者は、アプリの起動時にSRNが提供するメソッドを使用して、このデータを取得する必要があります。
リエンゲージメント:アドネットワークでのディープリンク
ユーザーがリエンゲージメントしてアプリを起動すると、onAppOpenAttributionメソッドで次のコンバージョンデータを取得できます。
iOSとAndroidのどちらでも、短縮形式のOneLinkを使用した場合、コンバージョンデータはリンク上のすべてのパラメータを格納したマップ形式で返されます。
例:
{
af_dp: "superapp://Deeplink",
pid: "media_source_name"
c: "campaign_name",
link: "https://abcd.onelink.me/12ab/12ab34c"
is_retargeting: true
}
- アプリ開発者は、
af_dpやキャンペーン名などのパラメータを使用して、ユーザーをアプリ内の特定の画面へ誘導し、関連するコンテンツを表示できます。
重要
短縮形式のOneLinkを使用することを推奨します。詳しくは、こちらをご覧ください。
短縮形式のOneLinkを推奨するもう1つの理由は、長い形式のOneLinkで返されるコンバージョンデータの構造にあります。長い形式を使用した場合、コンバージョンデータはlinkという単一のフィールドを持つマップ形式で返されます。このフィールドには、長い形式のOneLink全体が格納されます。
{
"link": "https://abcd.onelink.me/12ab?pid=media_source&c=campaign_name&is_retargeting=true&af_dp=superapp%3A%2F%2FDeepLink"
}
コンバージョンデータを取得するその他の方法
- Push APIでは、リアトリビューションまたはリエンゲージメントを判別できる、詳細なコンバージョンデータを取得できます。 Push APIの返却データには、
re_targeting_conversion_typeというフィールドが含まれます。このフィールドは、コンバージョンの種別がリアトリビューションかリエンゲージメントかを示します。詳しくは、Push APIガイドをご覧ください。 - ローデータレポートにも、コンバージョンの種別を示す情報が含まれます。リターゲティングのコンバージョンを扱うローデータレポートには、イベント名という列があります。この列の値は、コンバージョンの種別に応じてre-engagementまたはre-attribution になります。
ユーザー獲得とリアトリビューションが混在する例
例
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ユーザーがアプリをインストールした後、アンインストールします。インストールした時点から、このユーザーにはリアトリビューション期間が適用されます。 Meta広告で、リターゲティングではなくユーザー獲得のキャンペーンを設定します。また、AppsFlyerとMeta広告の連携設定で、リターゲティングを有効にします。
リアトリビューション期間内に、ユーザーが広告を見てクリックし、アプリを再インストールします。 AppsFlyerでは、このユーザーをリアトリビューションされたユーザーとして扱います。
これは、次の2つの条件を満たしているためです。- Meta広告との連携設定でリターゲティングが有効になっている
- ユーザーがリアトリビューション期間内にいる
この場合、キャンペーン名からはリアトリビューションであることを判断できません。 - 同じ例で、ユーザーがリアトリビューション期間外にいる場合を考えてみましょう。この場合、インストールは新規のノンオーガニックインストールとして扱われます。
- 別の例を見てみましょう。 Meta広告でリターゲティングキャンペーンを設定します。そのキャンペーンを見た一部のユーザーが、アプリをインストールします。ただし、これらのユーザーは初めてアプリをインストールしています。このようなユーザーは、リアトリビューションされたユーザーとは見なされません。 AppsFlyerでは、ユーザー獲得キャンペーン経由のユーザーとして扱います。